いつもアクセスするWebサイトや毎日使うアプリを開く際、毎回検索したりメニューから探したりするのは手間がかかるものです。パソコンのホーム画面に追加しておけば、アイコンをワンクリックするだけで瞬時に目的のページやツールを開けます。
この記事では、パソコンのホーム画面(デスクトップ)にWebサイトやアプリを追加する方法を、WindowsとMac、各種ブラウザごとに分かりやすく解説します。また、ブラウザを開いたときに最初に表示される「起動ページ」の設定方法や、追加できない場合の対処法まで網羅しています。設定は数秒で完了するため、日々のパソコン作業の効率化にお役立てください。
パソコンのホーム画面(デスクトップ)にWebサイトを追加する方法
よく見るニュースサイトや仕事で使うポータルサイトなどは、デスクトップ上にショートカットを作成するのが最も効率的です。お使いのブラウザ(インターネットを閲覧するソフト)によって手順が異なりますので、代表的なブラウザごとの設定方法を解説します。
Google Chromeでホーム画面に追加する
Google Chromeでは、マウスのドラッグ操作(左クリックしたまま引っ張る操作)だけで簡単にWebサイトをホーム画面に追加できます。直感的な操作が可能なため、最もおすすめの方法です。
- Google Chromeを起動し、追加したいWebサイトを表示する
- アドレスバー(URLが表示されている枠)の左端にある「鍵マーク」または「調整アイコン」を左クリックしたままにする
- クリックしたまま、カーソルをパソコンのデスクトップ(何もない場所)まで移動させる
- マウスの左クリックから指を離す(ドロップ)
また、アイコンの形を整えたショートカットを作成したい場合は、Chrome画面右上の「︙(設定メニュー)」を開き、「保存して共有」から「ショートカットを作成」を選択することでも追加可能です。
Microsoft Edgeでホーム画面に追加する
Windowsに標準搭載されているMicrosoft Edgeでも、基本的にはChromeと同様のドラッグ操作でホーム画面に追加できます。
- Microsoft Edgeを起動し、目的のWebサイトを開く
- 画面上部のアドレスバー左側にある「鍵マーク」を左クリックしたまま保持する
- そのままパソコンのホーム画面上へ引っ張る
- ホーム画面上の何もない場所でクリックを離す
さらにEdgeには、Webサイトを単独のアプリのように動作させる機能もあります。画面右上の「…(設定メニュー)」から「アプリ」を選び、「サイトをアプリとしてインストール」を選択すると、より独立した形式で追加することが可能です。
MacのSafariでホーム画面に追加する
Macの標準ブラウザであるSafariを使用している場合も、簡単な操作でデスクトップにショートカットを作成できます。
- Safariを開き、ショートカットを作りたいWebページにアクセスする
- 画面上部のアドレスバーをクリックしてURLを選択状態にする
- URLの左側に表示されるアイコン(ファビコン)をクリックしたまま、デスクトップへドラッグする
- 指を離してドロップする
作成されたショートカットはデフォルトで「@HTTP」といったファイル名になることがあります。どのサイトか一目で判別できるように、アイコンを選択して「Enterキー」を押し、分かりやすい名前に変更しておくことを推奨します。また、macOS Sonoma以降であれば、Safariの「ファイル」メニューから「Dockに追加」を選択し、下部のバーにWebアプリとして追加することも可能です。
パソコンのホーム画面にアプリのショートカットを追加する方法
Webサイトだけでなく、Word、Excel、Zoomなどのアプリケーションもホーム画面に配置しておくことで、パソコンを起動してすぐに作業へ取り掛かれます。
Windowsパソコンでアプリをホーム画面に追加する
Windows 10やWindows 11で、アプリのショートカットをデスクトップに作成する手順です。
- 画面左下の「スタートボタン(Windowsロゴ)」をクリックする
- 「すべてのアプリ」をクリックし、パソコン内のアプリ一覧を表示させる
- ホーム画面に追加したいアプリを探す
- 目的のアプリのアイコンを左クリックしたまま、デスクトップの何もない場所へドラッグする
- 「リンク」と表示されたらマウスのボタンを離す
この操作により、元のアプリケーション本体を移動させることなく、呼び出し用のショートカットだけを安全に作成できます。
Macでアプリをホーム画面に追加する
Macでアプリケーションのショートカット(エイリアス)をデスクトップに追加する手順です。
- Dock(画面下部のアイコン列)の左端にある「Finder(顔のマーク)」をクリックする
- 開いたウィンドウの左側メニューから「アプリケーション」を選択する
- ホーム画面に追加したいアプリを見つける
- キーボードの「Option」と「Command」キーを同時に押しながら、アプリをデスクトップへドラッグ&ドロップする
キーを押さずにドラッグするとアプリ本体が移動してしまうため、必ず「Option」と「Command」キーを押しながら操作を行ってください。
パソコンのブラウザ起動時(ホーム画面)のページを設定する方法
「ホーム画面に追加」という言葉で、ブラウザを開いたときに最初に表示されるページ(起動ページ)を変更したいと考えている方も多いでしょう。いつもYahoo! JAPANやGoogle検索からインターネットを始めたい場合は、以下の設定を行います。
Google Chromeの起動ページを変更・追加する
Chromeを起動した直後に、特定のページが自動的に開くように設定する手順です。
- Google Chrome画面右上の「︙(設定メニュー)」をクリックし、「設定」を選択する
- 左側のメニューから「起動時」をクリックする
- 「特定のページまたはページセットを開く」を選択する
- 「新しいページを追加」をクリックし、最初に表示させたいWebサイトのURLを入力して「追加」を押す
複数のURLを追加登録すれば、Chrome起動時に複数のタブを同時に開かせることも可能です。
Microsoft Edgeの起動ページを変更・追加する
Edgeを起動した際に、指定したWebサイトが最初に開くようにする手順です。
- Microsoft Edge画面右上の「…(設定メニュー)」をクリックし、「設定」を選択する
- 左側のメニューから「[スタート]、[ホーム]、および [新規] タブ」をクリックする
- 「Edge の起動時」という項目で、「これらのページを開く」を選択する
- 「新しいページを追加してください」をクリックし、表示させたいURLを入力して「追加」をクリックする
パソコンのホーム画面に追加できない・消えた場合の対処法
設定手順通りに進めてもホーム画面に追加できない場合や、ある日突然アイコンが消えてしまった場合の解決策を解説します。
ホーム画面に追加できない原因と解決策
ドラッグ&ドロップで追加できない場合、ブラウザの画面が全画面表示(最大化)になっていることが主な原因です。デスクトップが見えていない状態ではドロップできないため、以下の対応を行います。
- ブラウザ画面の右上にある「縮小(四角が2つ重なったマーク)」をクリックする
- ウィンドウのサイズを少し小さくし、デスクトップの背景が見える状態にする
- 再度、アドレスバーの鍵マークをデスクトップへドラッグ&ドロップする
ホーム画面のアイコンが消えた場合の復元方法
ホーム画面にあったはずのアイコンがすべて消えてしまった場合、Windowsの表示設定が変更されている可能性が高いです。以下の手順で表示を元に戻せます。
- デスクトップの何もない場所で右クリックする
- 表示されたメニューから「表示」にマウスカーソルを合わせる
- 「デスクトップアイコンの表示」をクリックしてチェックを入れる
特定のアイコンだけが消えた場合は、誤って「ごみ箱」に入れてしまった可能性があります。ごみ箱を開き、対象のアイコンを右クリックして「元に戻す」を選択してください。
デスクトップのホーム画面追加とタスクバーのピン留めの違い
よく使うWebサイトやアプリをすぐに開く方法として、「ホーム画面(デスクトップ)への追加」のほかに「タスクバーへのピン留め」があります。これらには明確な違いがあるため、用途に合わせて使い分けることが重要です。
| 登録する場所 | 主な特徴 | 向いている用途・対象 |
|---|---|---|
| ホーム画面(デスクトップ) | 画面が広く、多数のアイコンを自由に配置可能。ただし、他のウィンドウを開いていると隠れて見えなくなる | 週に数回使うアプリ、特定のプロジェクト用フォルダ、よく見るWebサイト |
| タスクバー(画面下部のバー) | 他の作業中やウィンドウを開いている時でも常に表示される。ワンクリックで即座に起動可能。登録数には限界がある | 毎日必ず起動するブラウザ、メールソフト、チャットツール(LINEやSlackなど) |
使用頻度が極めて高く、作業中いつでも呼び出したいものはタスクバーにピン留めし、それ以外の用途別のツールやWebサイトはホーム画面に追加して整理するのが、最も効率的なパソコンの使い方です。





