高機能な家電を手の届きやすい価格帯で展開するハイセンス。
この記事では注目を集めるヒートポンプ式ドラム式洗濯乾燥機(HWF-D120XL-W)の洗浄力や使い勝手を検証し購入前の疑問を解決します。
ハイセンスのドラム式洗濯機の口コミ・評判・評価

まずはネット上に寄せられているハイセンスのドラム式洗濯機に対する声を整理します。
良い点と気になる点を把握することで製品の特徴がより明確になります。
洗浄力やヒートポンプ乾燥の仕上がりに対するポジティブな声
ユーザーから特に高く評価されているのは基本性能の高さです。
具体的には以下のような声が多く見受けられます。
- 皮脂汚れや泥汚れがしっかりと落ちる
- ヒートポンプ式の乾燥でタオルがふんわり仕上がる
- 洗剤の自動投入機能が非常に便利
- 実売13万円台で購入できてコストパフォーマンスが高い
価格以上の基本性能を備えている点が多くのユーザーの満足度につながっています。
動作音や日々のお手入れに関するネガティブな声
一方でいくつか気になる点も指摘されています。
- 脱水時の振動や動作音が少し大きい
- 乾燥フィルターの奥のお手入れに手間がかかる
- 本体サイズが大きく設置場所を選ぶ
特に動作音やサイズに関しては居住環境によって感じ方が大きく変わる部分です。
ネット上の声と実際の12kgモデルの使い勝手にギャップはある?
口コミは個人の主観が含まれるため実際の使い勝手と異なる場合があります。
ネット上の意見を踏まえた上で実際に洗濯容量12kg・乾燥容量6kgのHWF-D120XL-Wを稼働させました。
結論から言うと洗浄力と乾燥機能は口コミ通り非常に優秀です。
しかし動作音に関しては環境や時間帯に配慮が必要だと感じました。
次の項目から具体的な検証結果を詳しく解説します。
実機検証!ハイセンスのドラム式洗濯機を5つの評価項目で徹底調査

出典:amazon.co.jp
5つの基準を設け実機を徹底的にテストしました。
カタログのスペック表だけでは見えてこない使い勝手をお伝えします。
3種類のシミ(泥・ケチャップ・皮脂)で洗浄力をテスト
洗濯機において最も重要なのは洗浄力です。
白い綿の布に「泥」「ケチャップ」「人工皮脂」を付着させ標準コースで洗濯しました。
- 泥汚れはうっすらと跡が残る程度まで軽減
- ケチャップ汚れは完全に消失
- 皮脂汚れも黄ばみを残さず綺麗に落ちる
ハイセンス独自のシャワー水流が衣類全体にしっかりと行き渡ります。
さらに20℃・30℃・40℃・60℃から選べる温水洗浄機能も搭載しています。(出典:ハイセンス公式製品情報)
日常的な生活汚れであれば予洗いなしでも十分に落としきれる洗浄力を備えています。
ヒートポンプ乾燥のふんわり感とシャツのシワの付き具合
このモデルの大きな魅力は省エネで衣類に優しいヒートポンプ式乾燥を採用している点です。
綿のタオルとワイシャツを一緒に乾燥までかけてみました。
タオルはパイルが立ち上がり専門店で洗ったようなふんわり感が出ます。
ワイシャツに関してもアイロンがけが不要なレベルまでシワが抑えられていました。
一般的にタンパク質が変性して衣類が傷み始める温度は約70度以上と言われています。
約65度の低温風で乾燥させる仕組みにより衣類の縮みやダメージを最小限に抑えられています。
深夜に回しても大丈夫?脱水時と乾燥時の稼働音を騒音計で測定
動作音が気にならないか稼働中の音を騒音計で計測しました。
- 洗濯時約33dB
- 脱水時約44dB
- 乾燥時約46dB
洗濯中は図書館の中程度の静かさです。
しかし脱水や乾燥のタイミングではモーターの回転音がやや響きます。
鉄筋コンクリート造の建物であれば問題ありません。
木造アパートなどの場合深夜や早朝の稼働は避けた方が無難です。
糸くずフィルターと乾燥ダクトのお手入れしやすさ
ドラム式洗濯機は毎日のお手入れが欠かせません。
下部の糸くずフィルターはくし歯状になっておりゴミをサッと拭き取れます。
上部の乾燥フィルターも引き出し式でメッシュに付いたホコリを簡単に除去できました。
ただしフィルターを外した奥のダクト部分には手が届きにくい隙間があります。

ただ乾燥ダクトの奥に微細なホコリが残りやすいため市販の細いお掃除ブラシを常備しておくとメンテナンスが格段に楽になりますよ。
本体価格とヒートポンプ式の電気代から見るコストパフォーマンス
初期費用とランニングコストを計算します。
ヒートポンプ式を採用したドラム式洗濯乾燥機は20万円から30万円が現在の相場です。
その中でHWF-D120XL-Wは実売価格が13万円台から14万円台に収まります。
またヒーター式と比較して1回あたりの乾燥電気代が約3分の1に抑えられます。
長期間使うほど電気代の節約効果が高まる設計です。
実際に使って気づいたメリット・デメリット
実際に操作して感じた細かな点です。
- メリット:操作パネルがフルフラットで汚れを拭き取りやすい
- メリット:ドアの開口部が広く毛布の出し入れがスムーズ
- デメリット:乾燥終了後の冷却運転が少し長く感じる
- デメリット:本体の高さがあり小柄な人は上部へのアクセスが少し遠い
本体の高さは1007mmとやや高めです。
しかしWi-Fi内蔵により専用アプリ「ConnectLife」を使った遠隔操作も可能で日常的な使い勝手は良好です。
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ハイセンスのドラム式洗濯機に関するよくある質問(Q&A)

設置スペースはどれくらい必要?
本体サイズは幅598mm×奥行630mm×高さ1007mmです。(出典:ハイセンス公式仕様表)
一般的な内寸幅590mm奥行き540mmの防水パンに設置可能です。
ただしドラム式は前方にドアを開くスペースが必要です。
本体の奥行きだけでなくドアを開けた際の動線を必ず計測してください。
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洗濯機は1年保証?故障時のサポート体制
ハイセンスのテレビは3年保証が有名ですが洗濯機は基本1年保証です。
ドラム式洗濯機は構造が複雑でどのメーカーでも修理代が高額になりがちです。
故障時のリスクに備えるため購入店舗が提供する5年程度の延長保証への加入を強く推奨します。
国産メーカーのドラム式との決定的な違いは何?
基本機能において大きな違いはありません。
温水洗浄機能やスマートフォンの連携機能もしっかりと搭載されています。
あえて挙げるなら国産上位モデルのような洗剤銘柄の自動認識機能などが省かれています。
その分操作がシンプルで迷わず使えるという利点があります。
市販の洗剤はどれでも使える?洗剤自動投入機能の使い勝手は?
一般的な市販の液体合成洗剤や柔軟剤を使用できます。
自動投入タンクの容量は液体洗剤が約700mLで柔軟剤が約600mLです。
一般的な詰め替え用のパウチを丸ごと一本入れられます。
補充の頻度を大幅に減らせるため非常に実用的です。
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まとめ:ハイセンスのドラム式洗濯機は10万円台でヒートポンプ式を求める家庭に最適

出典:amazon.co.jp
これまでの検証を踏まえ当モデルがどのような方に向いているかをまとめます。
ハイセンスのドラム式洗濯機をおすすめできる人・できない人
| おすすめできる人 | おすすめできない人 |
|---|---|
| ヒートポンプ式を安く手に入れたい人 | 深夜帯に洗濯機を回すことが多い人 |
| タオルをふんわり乾燥させたい人 | 豊富な専用洗浄コースを使い分けたい人 |
| スマホアプリで遠隔操作をしたい人 | 洗剤の銘柄まで自動設定してほしい人 |
基本的な機能がしっかり備わっており初めてドラム式洗濯機を購入する方にも最適な一台です。
購入前に確認しておくべき3つの最終チェックポイント
最後に購入を決断する前のチェックリストです。
- 搬入経路と設置場所の寸法は十分に確保できているか
- ドアの開閉方向は設置場所の動線に合っているか(左開きモデル)
- 家電量販店の延長保証に加入する予算を見込んでいるか
これらをクリアできればハイセンスのドラム式洗濯機は毎日の家事を劇的に楽にしてくれる頼もしいパートナーになります。

