日立のドラム式洗濯機はアイロンがけの手間を減らす乾燥技術とフィルター掃除を極限まで減らしたメンテナンス性の高さが特徴です。
この記事では最新のヒートポンプ搭載モデルを稼働させ、ネット上の口コミが事実なのか、洗浄力からお手入れのしやすさまで徹底的に検証した結果をお伝えします。
日立のドラム式洗濯機の口コミ・評判・評価

購入検討にあたりまずはユーザーの声を整理します。
最新モデルの口コミを調査したところ明確な傾向が見えてきました。
良い口コミ・評判:ヒートポンプ式による電気代の安さとシワの少なさに驚く声が多数
従来の日立製品はヒーター式乾燥が主流でした。
ヒートポンプ式が採用されたことで評価が一変しています。
- ヒートポンプ搭載により毎月の電気代が目に見えて低下
- 風アイロンのおかげでワイシャツをそのまま着て出社可能
- 乾燥フィルターがないため日々の掃除ストレスから解放
- 洗剤の自動投入タンクが大きく詰め替え用が丸ごと入る
気になる口コミ・評判:本体サイズの大きさや大容量糸くずフィルターのニオイへの指摘
一方で構造上の変更に伴う気になる点もいくつか挙げられています。
- 本体の奥行きが大きいため設置スペースの確保が困難
- 糸くずフィルターを1か月放置すると少しニオイが発生
- 脱水時の振動音が他社よりも少し大きく感じる
口コミから見えてきた最新日立製ドラムのメリット・デメリット
口コミから分かる特徴を以下の表にまとめました。
乾燥性能と手入れのラクさを重視する人には最適な選択肢と言えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メリット | アイロン不要レベルの乾燥性能 乾燥フィルター掃除が不要 ヒートポンプ式による省エネ |
| デメリット | 本体サイズ(特に奥行き)が大きい 長期間放置すると下部フィルターが臭う |
実機検証!日立のドラム式洗濯機を5つの評価項目で徹底調査

出典:amazon.co.jp
ここからは実機を使った検証結果をお伝えします。
カタログスペックだけでは分からない使い勝手を数値化しました。
今回の検証環境と使用した日立製ヒートポンプ搭載ドラム式洗濯機について
検証には最新機能を網羅したヒートポンプ式の最上位クラスを使用しました。
日常的な洗濯環境を再現し、規定量の洗濯物と洗剤を用いて各項目をテストしています。
醤油・泥・皮脂の3種類の汚れでテスト!衣類長もち高濃度洗浄の洗浄力
結論から言うと日立の洗浄力は非常に優秀です。
新しい「衣類長もち高濃度洗浄」は少ない水で高濃度の洗剤液を作り衣類の奥まで素早く浸透させます。
綿の白いTシャツに3種類の汚れを付着させ標準コースで洗浄しました。
- 醤油:跡形もなく完全に除去
- 泥:繊維の奥にわずかに残るが実用上は問題ないレベル
- 皮脂(疑似汚れ):黄ばみも残らずスッキリと落ちる
人間の皮脂汚れは複数の脂肪酸が混ざり合っています。
被服学の専門書『新版 被服整理学 その実践』(光生社)のデータによれば、この混合皮脂汚れの融点は約35〜37℃とされています。
そのため40℃の温水モードを活用することで科学的にも汚れが溶け出しやすい状態を作り出せます。
今回のテストでも温水モードの威力は絶大でした。
バスタオル5枚・ワイシャツ3枚で試す「らくはや 風アイロン」の乾燥性能と仕上がり具合
日立の代名詞とも言える「風アイロン」の性能をテストしました。
バスタオル5枚と綿100%のワイシャツ3枚を同時に乾燥させます。
結果としてバスタオルは根元から立ち上がりふっくらと仕上がりワイシャツのシワも目立ちません。
高速の風でシワを伸ばしながら乾燥させる技術は健在です。
ヒートポンプ式になったことで庫内温度が約65℃と低く抑えられ、衣類の縮みもほとんど確認できませんでした。
90分間の乾燥で取り出してそのままクローゼットにしまえる状態です。
静音性:洗濯・脱水・乾燥の各運転時の騒音値を計測
洗濯機の稼働音は夜間に使用する方にとって重要なポイントです。
本体から1メートルの距離で騒音計を用いて計測しました。
- 洗濯時:約34dB
- 脱水時:約37dB
- 乾燥時:約48dB
東京都環境局が公開している「生活騒音」の基準データによれば、40dBは図書館内の静けさであり、50dBは静かな事務所に相当します。
洗濯や脱水時は非常に静かで扉を閉めれば隣の部屋にはほとんど聞こえません。
乾燥時はコンプレッサーの音が少し響きますが、睡眠を妨げるほどの不快な音質ではありませんでした。
パネルの操作性とタンク容量がアップした洗剤自動投入の使い勝手
毎日使うものだからこそ操作のしやすさは重要です。
タッチパネルは直感的に操作できコース選びで迷うことはありません。
洗剤の自動投入タンクは液体洗剤が約1000ml入り柔軟剤が約700ml入ります。
市販の詰め替え用パウチを丸ごと1本入れても溢れません。
計量の手間が省けるだけでなく洗剤ボトルの置き場所が不要になるため洗濯機周りが驚くほどすっきりします。
「らくメンテ」の実力と1箇所に集約された糸くずフィルターのお手入れ時間
日立最大の特徴である「らくメンテ」を検証しました。
従来のドラム式にあった上部の「乾燥フィルター」が完全に廃止されています。
乾燥時に出たホコリは自動で洗い流され、本体下部にある「大容量糸くずフィルター」1箇所に集まります。
お手入れにかかった時間はフィルターを引き出しゴミ箱へポンと捨てるだけのわずか約45秒でした。
ブラシでこすり落とす手間がありません。

ただし放置するとホコリが固まり水洗いが必要になります。
2週間に1回を目安に捨てる習慣をつけると清潔さを保てておすすめです。
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日立のドラム式洗濯機に関するよくある質問(Q&A)

ヒートポンプ式の電気代はどれくらい安くなる?
電気代は劇的に下がります。
ヒーター式を採用していた旧モデルと比較すると1回の洗濯乾燥にかかる消費電力量は約半分以下に抑えられています。
毎日1回洗濯乾燥を行った場合、年間で約10,000円〜15,000円ほどの電気代削減が見込めます。
初期費用はかかりますがランニングコストを考えれば数年で差額を回収できる計算です。
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風アイロンの効果はワイシャツのアイロンがけを完全にゼロにできるレベル?
綿ポリ混紡の形状記憶シャツであればアイロンがけは完全にゼロにできます。
綿100%のシャツの場合でも細かいシワは残るもののカジュアルな職場であればそのまま着ていけるレベルです。
ピシッとした仕上がりを求める場合は軽いアイロンがけが必要ですがシワが伸びているため作業時間は数分で終わります。
新しい「衣類長もち高濃度洗浄」の温水モードは頑固な黄ばみにも効く?
非常に効果的です。
シャツの襟元や袖口の黄ばみは蓄積した皮脂が酸化したものです。
40℃〜50℃の温水モードでじっくりと時間をかけて洗うことで洗剤の酵素が活性化し繊維の奥の皮脂を溶かして落とします。
諦めていた黄ばみも数回の温水洗浄で見違えるほど白くなります。
設置や搬入で失敗しないために必ず確認すべき3つの寸法とは?
ドラム式洗濯機は大型のため購入前に以下の3箇所の寸法確認が必須です。
- 防水パンの内寸の奥行きと幅
- 扉を開けた時のスペースを含めた設置場所の奥行き
- 玄関や廊下など搬入経路の幅が本体幅+10cm以上あるか
日立の製品は奥行きが71.6cmほどあるモデルが多く設置場所から前に出っ張る可能性があります。
生活動線を塞がないか事前に採寸してください。
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パナソニックや東芝など他社の最新モデルと比べた際の決定的な違いは?
決定的な違いは乾燥フィルターがないことによる圧倒的なメンテナンス性の高さです。
パナソニックは洗剤の自動投入機能やデザイン性に優れ、東芝は独自の細かい泡による洗浄力が強みです。
しかし日々のホコリ取りの手間を1箇所に集約し約1か月に1回のゴミ捨てで済むようにした「らくメンテ」は日立にしかできない独自の強みです。


まとめ:日立のドラム式洗濯機は家事の時間を劇的に減らしたい人におすすめ

出典:amazon.co.jp
検証の結果、日立のドラム式洗濯機はカタログスペック以上の優れた性能を持っていることが分かりました。
今回の徹底調査から見えてきた日立のドラム式洗濯機に向いている人とそうでない人を整理します。
日立のドラム式洗濯機が向いている人
- 毎日のフィルター掃除から解放されたい人
- アイロンがけの時間をなくし自分の時間を増やしたい人
- ヒートポンプ式で電気代を安く抑えたい人
別のドラム式洗濯機が向いている人
- 設置スペースの奥行きが極端に狭い人
- 洗浄力よりも本体のコンパクトさを最優先する人
洗濯機の買い替えは毎日の家事労働を減らすための投資です。
日立のドラム式洗濯機は乾燥後のシワ伸ばしとフィルター掃除という手間を確実に無くしてくれます。
設置スペースさえクリアできれば生活の質を大きく向上させてくれるはずです。
ご自身の生活スタイルと設置環境を照らし合わせ最適な1台を選んでください。

