東芝のドラム式洗濯機は、ナノサイズの微細な泡で汚れを根元から剥がし落とす独自の洗浄技術と、低振動・低騒音設計による圧倒的な静かさが最大の特徴です。
「本当に襟の黄ばみや頑固な泥汚れが落ちるのか」「乾燥機能を使うと衣類がシワシワにならないか」「毎日のお手入れは面倒ではないか」といった疑問や不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、最新の東芝ドラム式洗濯機を実際に稼働させ、洗浄力から乾燥の仕上がり、お手入れの手間、気になる稼働音まで徹底的に検証した結果をお伝えします。
決して安くはない大型家電の購入で後悔しないための確かな判断材料として、ぜひ参考にしてください。
東芝のドラム式洗濯機の口コミ・評判・評価

まずは、東芝のドラム式洗濯機を実際に使用しているユーザーの声を整理して確認します。
良い意見だけでなく、購入前にあらかじめ知っておきたい気になる点も包み隠さずまとめました。
洗浄力とふんわりした乾燥の仕上がりに対する良い声
ユーザーの声の中で最も多く見られるのが、目に見えない繊維の奥の汚れまでスッキリ落とす洗浄力の高さを評価する声です。
特に、時間が経って黄色く変色してしまった皮脂汚れや、子供の体操着に染み付いた泥汚れが綺麗に落ちたという意見が目立ちます。
また、ヒートポンプ除湿乾燥による仕上がりへの満足度も非常に高く、タオルがホテルの備品のようにふんわりと仕上がる点も好評を得ています。
大風量でシワを伸ばしながら乾燥させるため、アイロンがけの手間が減ったという喜びの声も多数見受けられました。
お手入れの頻度や稼働音に関する気になる声
一方で、定期的なお手入れに関する懸念の声も少なからず存在します。
ドラム式洗濯機の構造上、乾燥機能を使った後のフィルター掃除は原則として毎回必要になるため、少しでもこの手間を減らしたいという要望が見受けられます。
稼働音については「深夜でも全く気にならない」という声がある反面、脱水時の振動音が建物の構造や床の材質によっては響くという意見もあり、設置環境による個人差があることがわかります。
ネット上の評価から見えてきたメリット・デメリット総評
口コミや評判から見えてきた東芝のドラム式洗濯機のメリットとデメリットを一覧表にまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ナノサイズの泡による優れた洗浄力で黄ばみを防ぐ | 乾燥後のフィルター掃除が運転ごとに必要 |
| ヒートポンプ乾燥で衣類が縮みにくく傷みにくい | 本体重量が約97kgと重く搬入経路を選ぶ |
| 独自のモーター制御技術によるトップクラスの静音性 | 本体価格が縦型洗濯機と比較して高額になる |
| 3つの大容量自動投入タンクで毎回の計量の手間がない | 脱水時の振動が床材によっては気になる場合がある |
実機検証!東芝のドラム式洗濯機を5つの評価項目で徹底調査

出典:amazon.co.jp
ここからは、実際に東芝の最新ドラム式洗濯機を使用し、5つの重要項目で徹底的に検証した結果を解説します。
カタログのスペック表や公式サイトの説明だけでは見えてこない、細かな使い勝手を厳しくチェックしました。
抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXの威力!泥汚れと皮脂汚れの落ち具合を比較テスト
東芝最大の強みである「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」の洗浄力を検証しました。
ウルトラファインバブルとは、直径1マイクロメートル(1ミリの1000分の1)未満という目に見えないナノサイズの泡のことです。
ファインバブル技術は、日本発の革新的な技術として国際標準化機構(ISO)でも規格化されており、細かい泡が繊維の隙間の奥深くまで入り込み、洗剤の洗浄成分を効果的に汚れに届ける作用が科学的に実証されています。
今回の検証では、白い綿のTシャツに「泥」「ケチャップ」「皮脂に見立てた油汚れ」をべったりと付着させ、24時間乾燥させて放置した後に標準コースで洗濯しました。
結果は以下の通りです。
- 泥汚れ:繊維の奥に残りがちな茶色いシミまでほぼ完全に除去
- ケチャップ:色素の沈着もなく元の真っ白な状態に回復
- 油汚れ:指で触ってもベタつきがなくスッキリと落ちている
特に泥汚れは、水に溶けない不溶性汚れのため通常は手洗いやもみ洗いによる予洗いが必須ですが、そのまま洗濯機に入れても目立たないレベルまで落ちていたことに驚きました。
洗浄力に関しては、他のメーカーの最上位機種と比較しても間違いなくトップクラスの性能を備えています。

マイクロバブルが汚れの再付着を防ぐ効果が、見えないところでしっかり働いている証拠だと実感します。
本体サイズ据え置きの13kg大容量でまとめ洗い!乾燥後のシワの少なさとタオルの仕上がり
最新モデルの非常に大きな進化は、本体寸法を一切変えずに、洗濯容量が従来の12kgから13kgへアップした点です。
この大容量の恩恵を確かめるため、バスタオル10枚、フェイスタオル10枚、綿のTシャツ5枚、スウェット上下をまとめて投入し、洗濯から乾燥までを一気に稼働させました。
結果として、乾燥後のタオルは根元からパイルがしっかりと立ち上がり、新品のようなふんわり感を取り戻しました。
大風量で衣類のシワを伸ばしながら乾燥させるため、綿のTシャツもアイロンなしでそのまま着て外出できるレベルの綺麗な仕上がりです。
洗濯槽が大きくなったことで衣類が内部で大きく舞い上がり、温風が衣類全体に均一に当たるようになったことが、この仕上がりの良さと乾燥ムラの少なさに直結しています。
週末に家族全員の衣類をまとめて洗う場合や、毛布などの大物を洗う際にも、この13kgという容量は絶大な威力を発揮します。
おしゃれ着洗剤も対応!3つの大容量自動投入(セレクトタンク)の使い勝手と補充の手間
液体洗剤と柔軟剤に加え、3つ目のタンク(セレクトタンク)を備えた最新の自動投入機能の使い勝手を確認しました。
東芝の最新モデルのタンク容量は、液体洗剤が約1,200mL、柔軟剤が約1,100mL、そしてセレクトタンクが約900mLという大容量設計です。
セレクトタンクには、おしゃれ着洗剤または酸素系液体漂白剤を家庭の好みに応じて入れることができます。
今回は出番の多いおしゃれ着洗剤を入れて検証しました。
- 毎回の計量の手間が省けスイッチひとつで洗濯を開始可能
- セレクトタンクは約900mLと大きく詰め替え用パウチを丸ごと投入可能
- 洗剤の残量が少なくなると操作パネルでお知らせする親切設計
- タンク自体の取り外しが簡単で定期的な水洗いがしやすく衛生的
これまでデリケートな衣類を洗うたびに、手作業でボトルのキャップを使って計量していた手間が完全になくなり、家事の時短効果は想像以上に絶大です。
タンクの密閉性も高く設計されており、長期間入れておいても洗剤の香りが飛んでしまうことや、中で固まってしまうようなトラブルもありませんでした。
ワンプッシュでゴミ捨て完了!新型乾燥フィルターと糸くずフィルターの掃除にかかる時間を計測
ドラム式洗濯機の最大の課題であり、多くのユーザーが面倒に感じる「お手入れの手間」について検証しました。
東芝の最新モデルは「NEW乾燥フィルターラクラクお手入れ」という新構造を採用しています。
実際に乾燥運転が終了した後のフィルターを取り出し、掃除にかかる時間をストップウォッチで計測してみました。
フィルターについたレバーを指で軽く押すだけで、内蔵されたブレードが溜まった綿ボコリを綺麗に押し出し、ゴミ箱へポンッとそのまま捨てることができます。
乾燥フィルターのゴミ捨てにかかった時間はわずか約10秒でした。
従来の、歯ブラシなどを使ってホコリをこすり落とす煩わしい手間が完全に省かれています。
さらに、フィルターの上部部品は分解して水洗いができるため、目詰まりを防ぎ乾燥効率を維持しやすい構造になっています。
また、本体下部にある排水用の糸くずフィルターも、ゴミが絡みにくいクシ歯状の構造に改良されており、ティッシュでサッと拭き取るだけでゴミを取り除けました。
日々のメンテナンスのストレスを極限まで減らす工夫が随所に見られます。
深夜のマンションでも響かない?騒音計を使った脱水時の音と1回あたりの電気代・水道代
マンションなどの集合住宅にお住まいの方や、共働きで夜間に洗濯をする方にとって重要な「稼働音」と、ランニングコストを検証しました。
東芝はS-DDモーターという独自のインバーター制御技術に定評があり、振動を吸収する特殊なサスペンションを搭載しています。
洗濯工程の中で最も音が大きくなる脱水運転中に、洗濯機の正面から約1メートルの距離で騒音計を使用して数値を測定しました。
結果は約38dB(デシベル)という非常に優秀な数値でした。
メーカーが公称している脱水時の運転音スペックが「約37dB」であるため、実測値においてもカタログ数値通りの高い静音性が実証されたことになります。
環境省の騒音基準によると、40dBは「図書館の中」や「静かな住宅地の昼」と同程度の静かさと定義されています。
洗面所のドアを閉めてしまえば、隣の部屋では稼働していることすら気付かないレベルであり、深夜や早朝の洗濯も近所迷惑になる心配はありません。
また、コストパフォーマンスについても計算しました。
洗濯から乾燥まで(7kg)を省エネなヒートポンプ乾燥で行った場合、1回あたりの消費電力量は約1,150Wh、標準使用水量は約61Lです。
電気代(31円/kWhで計算)と水道代(260円/1㎥で計算)を合わせると、1回あたりのトータルコストは約52円となります。
毎日1回使っても1ヶ月で約1,560円程度であり、家事を手放せる対価としては非常に省エネ性能が高いことがわかります。
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東芝のドラム式洗濯機に関するよくある質問(Q&A)

「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」は衣類の黒ずみや汚れの再付着を本当に防げる?
結論から言うと、高い確率で衣類の黒ずみや汚れの再付着を防ぐことができます。
理由は、2種類の異なるサイズの泡がそれぞれの役割を効果的に果たしているためです。
ナノサイズの「ウルトラファインバブル」が繊維の奥の皮脂汚れを強力にかき出し、マイクロサイズの「マイクロバブル」が水中に浮き出た汚れを包み込んで、再び衣類に付着するのをブロックします。
お気に入りの白いシャツを何度も洗っていると徐々に全体がくすんでくる現象(黒ずみ)は、落としきれなかった汚れの蓄積と、一度落ちた汚れの再付着が主な原因です。
この機能が搭載されたモデルを継続して使用することで、購入時の衣類の白さを長期間キープする効果が十分に期待できます。
洗濯容量が12kgから13kgへアップしたことによる搬入経路や設置スペースの注意点は?
洗濯容量は13kgへと増えましたが、本体の幅や奥行きといった外形寸法は従来モデルから一切変更されていません。
そのため、一般的な防水パン(内寸奥行520mm以上)が設置されているご家庭であれば問題なく設置可能です。
ただし、大容量化に伴う内部構造の強化により、最新モデルの本体重量は約97kgへと重くなっています。
設置スペースだけでなく、メーカーが公式に案内している通り、玄関のドアから洗面所までの搬入経路の幅が60cm以上確保できているかを必ず事前にメジャーで計測してください。
室内のドアノブの出っ張りや、階段の手すり、洗面所の入り口の枠など、見落としがちな障害物にも十分な注意が必要です。
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縦型洗濯機から東芝のドラム式へ乗り換える際に知っておくべきデメリットはある?
縦型洗濯機から乗り換える際の最も大きな違いは、洗濯の途中でドアを開けて衣類を追加しにくい点です。
縦型洗濯機は運転中にフタを開けて入れ忘れた靴下などをポンと追加できますが、ドラム式は横向きに水が溜まるため、水がこぼれるのを防ぐ目的でドアが自動的にロックされます。
また、ヒートポンプなどの複雑な機構を搭載しているため、縦型と比較して本体価格がどうしても高額になる傾向があります。
しかし、「濡れた重い洗濯物を干す手間」という最大の家事負担を完全にゼロにできるメリットは、これらのデメリットを補って余りある圧倒的な価値があります。
まとめ:東芝のドラム式洗濯機は毎日の家事にかかる時間を劇的に減らしたい人におすすめ

出典:amazon.co.jp
ここまで、東芝のドラム式洗濯機の最新機能を徹底的に検証してきました。
独自の洗浄技術による確かな汚れ落ちと、本体サイズを変えずに実現した大容量化によるまとめ洗い、そして極限まで手間を省いたワンプッシュのフィルター構造。
検証を通じて、最新モデルはユーザーが日々の洗濯で感じる「面倒くさい」を徹底的に排除する工夫が詰め込まれていると感じました。
以下のような方に自信を持っておすすめできます。
- 洗濯物を干す作業から解放され自分や家族の時間を増やしたい人
- 子供の頑固な泥汚れやワイシャツの黄ばみをストレスなく落としたい人
- マンションやアパートで時間帯を気にせず静かに洗濯機を回したい人
- 洗剤の計量や面倒なフィルター掃除など名もなき家事を減らしたい人
初期投資のコストはかかりますが、毎日確実に発生する家事労働の時間を劇的に削減できることを考えれば、非常にコストパフォーマンスの高い生活投資と言えます。
より快適でゆとりのある生活環境を手に入れるために、ぜひ最新の東芝ドラム式洗濯機の導入を検討してみてください。

