PR

PCの画面にFPSを表示する方法

PC FPS 表示

PCでゲームをプレイ中、「現在のFPS(フレームレート)はどれくらいだろう」と気になったことはありませんか。

快適なゲーム環境を構築する上で、PCの画面にFPSを表示して確認することは非常に重要です。

この記事では、PCのFPS表示方法にお悩みの方へ向けて、環境別の具体的な設定手順を解説します。

SteamやWindowsの標準機能から、NVIDIAやAMDのグラボ機能、各種ゲーム内設定まで網羅しているため、ご自身の環境に最適な表示方法がすぐに見つかります。


監修者

家電ライター
大谷

家電愛が高じてライターに転身した家電オタク。週2回は家電量販店へ足を運び、小型・中型家電から大型家電まで幅広く検証。家電情報を分かりやすく解説します。


制作

AIMedix
最新データ、自社検証、そして専門家の声をもとにしたコンテンツ制作・メディア運営会社。地上波テレビ番組への情報提供や制作協力の実績多数。生活に役立つコンテンツを毎日制作しています。
PR

PCのFPS表示とは?重要な理由

FPSを表示する最大の理由は、PCのパフォーマンスを客観的な数値として把握するためです。PCゲームを快適にプレイする上で、この数値の確認は欠かせません。

ここでは、設定手順の前に知っておきたい基礎知識を解説します。

FPSの基礎知識

FPSとは「Frames Per Second」の略称であり、1秒間に画面が何回書き換わるかを示す数値です。この数値が高いほど、映像が滑らかに動いて見えます。

一般的な目安として、快適にプレイできる基準は以下の通りです。

  • 60fps:一般的なゲーム機やモニターの標準的な滑らかさ
  • 144fps:競技性の高いシューティングゲームで推奨される滑らかさ
  • 240fps以上:プロゲーマーが求める極めて高い滑らかさ

なぜFPSを表示すべきなのか

FPSを表示することで、現在のPCスペックがゲームの要求を満たしているかを正確に判断できるからです。

たとえば、ゲーム画面がカクつくと感じた際、FPSが低下しているのか、それともインターネット回線の遅延によるものなのかを切り分けることができます。グラフィック設定を調整し、安定して高い数値を維持できているかを確認するためにも、FPSの常時表示は有効な手段です。

標準機能でPCにFPSを表示する

PCゲームでFPSを表示するには、SteamやWindowsに標準搭載されている機能を活用するのが最も簡単です。外部ソフトを導入する手間がなく、PCへの負荷も最小限に抑えられます。

Steamの標準機能で表示

Steam経由でゲームを起動する場合は、Steamクライアントの標準機能を使うのが最適です。ゲーム画面の邪魔にならない四隅のいずれかに、小さな文字でシンプルに数値を表示できます。

Steam公式の仕様に基づく具体的な設定手順は以下の通りです。

  • Steamクライアントを起動
  • 画面左上の「Steam」から「設定」をクリック
  • 左側のメニューから「ゲーム中」を選択
  • 「ゲーム内FPSカウンター」の項目で表示させたい位置を指定

Windows標準のXbox Game Bar

Steam以外のゲームをプレイする際は、Windows 10およびWindows 11に標準搭載されている「Xbox Game Bar」を使用するのがおすすめです。Microsoftの公式機能であり、簡単なショートカットキーでいつでも呼び出せます。

表示手順は以下の通りです。

  • ゲーム起動中にキーボードの「Windowsキー + G」を押す
  • 上部メニューの「パフォーマンス」アイコンをクリック
  • 表示されたウィンドウの「FPS」タブを選択
  • ウィンドウ右上のピン留めアイコンをクリックして画面に固定

グラボの機能でFPSを表示する

グラフィックボード(GPU)を搭載したPCであれば、各メーカーが提供する専用ソフトウェアのオーバーレイ機能が非常に便利です。FPSだけでなく、GPUの温度や使用率なども同時に確認できます。

NVIDIA(GeForce)で表示

NVIDIA製のGeForceシリーズを使用している場合は、「GeForce Experience」または最新の「NVIDIA App」を利用します。専用のパフォーマンスオーバーレイを展開することで、詳細なデータを確認可能です。

GeForce Experienceでの設定手順は以下の通りです。

  • GeForce Experienceを起動し設定から「ゲーム内のオーバーレイ」をオン
  • キーボードの「Alt + Z」を押してメニューを展開
  • 設定(歯車マーク)から「HUDレイアウト」を選択
  • 「パフォーマンス」タブから「FPS」を選択し位置を決める

また、ゲーム中に「Alt + R」を押すだけでも、画面右上にシンプルなパフォーマンス情報をワンタッチで表示できます。

AMD(Radeon)で表示

AMD製のRadeonシリーズを使用している場合は、「AMD Software: Adrenalin Edition」を利用します。こちらもNVIDIAと同様に、細かなパフォーマンスメトリクスを画面上に重ねて表示できます。

設定手順は以下の通りです。

  • AMD Softwareを起動
  • 右上隅の設定(歯車マーク)から「パフォーマンス」タブを選択
  • 「メトリクス」タブ内の「オーバーレイを表示」を有効にする

ゲームプレイ中であれば、キーボードの「Ctrl + Shift + O」を同時に押すことで、素早く表示と非表示を切り替えることが可能です。

ゲーム別!PCのFPS表示設定

多くの人気PCゲームには、ゲーム本体の設定メニューにFPS表示機能が内蔵されています。他のソフトウェアを起動する必要がないため、競合によるトラブルが起きにくいのが最大のメリットです。

代表的なゲームごとの設定箇所は以下の表を参考にしてください。

ゲームタイトル 設定箇所
Apex Legends 設定 > ゲームプレイ > パフォーマンス表示を「オン」
VALORANT 設定 > ビデオ > 統計 > クライアントFPSを「テキストのみ」
Fortnite 設定 > 映像 > 高度なグラフィック > FPSの表示を「オン」
Overwatch 2 設定 > ビデオ > 詳細情報 > フレームレートを表示を「オン」

なお、Minecraft(Java版)の場合は、ゲームプレイ中にキーボードの「F3キー」を押すだけで、画面左上にFPSを含む詳細なデバッグ情報が表示されます。

外部ソフトでPCのFPSを表示

標準機能では物足りず、より詳細なPCの稼働状況を知りたい場合は、専用の外部ソフトウェアを導入します。高度なハードウェアモニタリングが可能になり、PCのボトルネック調査に役立ちます。

定番のMSI Afterburner

より詳細なデータを画面に表示したい場合は、MSI Afterburnerの導入がおすすめです。世界中で広く使われているユーティリティであり、付属の「RivaTuner Statistics Server」と連携することで、自由度の高い表示設定が可能になります。

表示できる主な項目は以下の通りです。

  • FPSとフレームタイム
  • GPUの温度と使用率およびクロック周波数
  • CPUごとの温度と使用率
  • システムのメモリ(RAM)使用量

配信・録画ソフトの活用

ゲーム実況の配信や録画を行っている方は、OBS Studioなどのソフトに備わっている表示機能を活用できます。ゲーム画面そのものには表示させず、配信映像や録画データにだけFPSを焼き付けるといった柔軟な使い方が可能です。

FPSが表示されない時の対処法

手順通りに設定したにもかかわらず、画面にFPSが表示されないことがあります。その場合は、いくつかの設定見落としやPC環境の問題を順番に確認していく必要があります。

オーバーレイの有効化を確認

FPSが表示されない最も一般的な原因は、大元のオーバーレイ機能自体が無効になっていることです。アプリケーションを画面上に重ねて表示する「オーバーレイ」の権限が許可されているかを確認してください。

  • Steam:「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」にチェックを入れる
  • Windowsの設定:「ゲーム > Xbox Game Bar」がオンになっているか確認

Xbox Game BarでFPSウィジェットに数値が出ない場合は、「アクセス権の要求」というボタンが表示されていないか確認し、クリックして許可を与えてください。

ソフト同士の競合を避ける

権限が有効でも表示されない場合は、他の常駐ソフトウェアとの競合が原因である可能性が高いです。SteamとGeForce Experienceなど、複数のFPS表示機能を同時にオンにしていると、お互いが干渉して正常に表示されないことがあります。使用したい機能以外はすべてオフにして確認してください。

PCやソフトの再起動を実行

設定を変更した後は、ゲームの再起動、あるいはPC自体の再起動が必要になるケースがあります。特にWindowsのアクセス権を変更した場合や、グラフィックボードのドライバーを更新した直後は、PCを一度再起動することで正常に表示されるようになります。