「新しいパソコンを買ったけど、インターネットの繋ぎ方がわからない…」
「Wi-Fiの設定って、なんだか専門用語が多くて難しそう…」
そんな悩みを抱えていませんか？ パソコンを購入した後の最初の関門が、インターネット接続ですよね。説明書を読んでもよくわからないし、誰に聞いたらいいのか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください！この記事では、パソコン初心者の方でも迷わずインターネットに接続できるよう、パソコンのネット繋ぎ方をたくさん使って、世界一わかりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、以下の内容がすべて理解でき、あなたも自力でサッと設定を完了できるようになります。
- パソコンをネットに繋ぐために最低限必要なもの
- ノートパソコンの基本的なWi-Fi接続手順（Windows・Mac対応）
- デスクトップパソコンを無線で使う方法
- ネットに繋がらない時の原因と具体的な対処法
難しい作業は一切ありません。手順通りに進めれば、今日からあなたのパソコンで快適なインターネットライフが始まります。さあ、一緒に設定を始めていきましょう！
パソコンをネットに繋ぐ前に｜必要な4つのもの
さっそく接続手順！と行きたいところですが、その前に。パソコンをインターネットに繋ぐためには、いくつか準備が必要なものがあります。スムーズに設定を進めるためにも、まずは以下の4つが揃っているか確認してみましょう。
1. インターネット回線の契約
大前提として、ご自宅でインターネットを利用するには、インターネット回線事業者との契約が必要不可欠です。 まだ契約がお済みでない方は、まず回線契約から始めましょう。
インターネット回線には、主に以下の3つの種類があります。
- 光回線：通信速度が速く、安定しているため最もおすすめです。動画視聴やオンラインゲームも快適です。
- ホームルーター：工事不要で、コンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになります。手軽さが魅力です。
- モバイルルーター：持ち運びが可能で、外出先でもパソコンをネットに繋げます。
この記事では、最も一般的な「光回線」を利用することを前提に解説を進めていきます。
光回線を契約すると、通常は「回線事業者」と「プロバイダー」の両方と契約することになります。最近はセットで提供されていることが多いですが、念のため確認しておくと安心ですよ。
2. Wi-Fiルーター（無線LANルーター）
光回線で送られてきたインターネットの信号を、パソコンやスマホで受信できる電波（Wi-Fi）に変換してくれるのが「Wi-Fiルーター」です。この機器がなければ、無線でインターネットに接続することはできません。
Wi-Fiルーターは、家電量販店やネット通販で購入できます。また、契約する光回線によっては、レンタルできる場合もあります。自分で購入する場合は、以下の3つのポイントを参考に選んでみてください。
| 項目 | 解説 |
|---|---|
| 規格 | 「Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）」という規格が主流です。通信速度が速く安定しているので、これから購入するならWi-Fi 6対応モデルを選びましょう。 |
| 接続可能台数 | 同時に接続できる機器の数です。パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機、スマート家電など、ご家庭で使う機器の総数より少し多めの台数に対応しているモデルを選ぶと安心です。 |
| 通信速度 | 「bps」という単位で表され、数字が大きいほど高速です。快適な動画視聴には30Mbps以上、オンラインゲームには100Mbps以上が目安とされています。 |
3. SSIDと暗号化キー（パスワード）
いよいよ専門用語が出てきましたが、難しくありませんので安心してください。
- SSID（エスエスアイディー）：たくさんのWi-Fi電波の中から、自宅のWi-Fiルーターを見分けるための「名前」です。ネットワーク名とも呼ばれます。
- 暗号化キー：そのWi-Fiに接続するための「パスワード」です。セキュリティキーやネットワークキーと書かれていることもあります。
これらは、Wi-Fiルーターの本体側面や底面に貼られているシールに記載されています。後の設定で必ず必要になるので、スマホで写真を撮っておくか、メモに控えておきましょう。
4. Wi-Fiに対応したパソコン
意外と見落としがちなのが、お使いのパソコンがWi-Fiに対応しているかどうかです。ここ数年以内に購入したノートパソコンであれば、ほとんどが標準でWi-Fi受信機能を搭載しています。
しかし、古いデスクトップパソコンなどの一部機種は、Wi-Fiに対応していない場合があります。ご自身のパソコンが対応しているか、以下の方法で確認してみましょう。（Windows 11の場合）
- 画面下の「スタートボタン（Windowsロゴ）」を右クリックします。
- 表示されたメニューから「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 画面に「Wi-Fi」という項目が表示されていれば、あなたのパソコンはWi-Fiに対応しています。
もし「Wi-Fi」の項目がない場合は、後述する「デスクトップパソコンをWi-Fi接続する方法」で紹介する「子機」という機器が必要になります。
【基本編】ノートパソコンのインターネット接続方法
必要なものが揃っていることを確認できたら、いよいよ接続作業に入ります。ここからは、光回線が開通していることを前提に、機器の接続から設定完了までの4ステップを解説します。
ステップ1：ONUとWi-Fiルーターを接続する
まず、光回線の工事の際に設置された「ONU（光回線終端装置）」と、ご自身で用意した「Wi-Fiルーター」をLANケーブルで接続します。
ONUとは、光ファイバーの光信号をパソコンが理解できるデジタル信号に変換してくれる機器です。
- ONUのLANポートと、Wi-Fiルーターの「WANポート」（または「INTERNET」と書かれたポート）をLANケーブルで繋ぎます。
- Wi-Fiルーター側のポートは、1つだけ色が違ったり、離れた場所にあったりすることが多いので、間違えないように注意しましょう。
ステップ2：Wi-Fiルーターの電源を入れる
次に、Wi-Fiルーターに付属のACアダプターを接続し、コンセントに差し込んで電源を入れます。電源を入れると、ルーター本体のランプが点灯・点滅を始めます。
電源を入れてから安定するまで、2〜5分ほど時間がかかります。ランプの状態が落ち着くまで、少し待ちましょう。正常な状態は機種によって異なるため、取扱説明書で確認してください。
Wi-Fiルーターには「RT（ルーター）」「AP（アクセスポイント）」「AUTO」といったモード切替スイッチが付いていることがあります。基本的には「AUTO」にしておけば問題ありませんが、もしなければ「RT」または「ROUTER」に設定してくださいね。
ステップ3：パソコンのWi-Fi機能をオンにする
機器の準備が整ったら、パソコン側の設定です。まずはパソコンのWi-Fi機能がオンになっていることを確認します。OSによって操作が少し異なりますが、基本的な流れは同じです。
- Windowsの場合：画面右下のタスクトレイにあるネットワークアイコンをクリックし、Wi-Fiがオンになっているか確認します。
- Macの場合：画面右上のメニューバーにあるWi-Fiアイコンをクリックし、「Wi-Fiをオンにする」を選択します。
この後の詳しいOS別の操作方法は、次の章で解説します。
ステップ4：インターネットへの接続を確認する
Wi-Fiの設定が完了し、「接続済み」と表示されたら、最後にインターネットに繋がっているか確認しましょう。
Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザー（インターネットを見るためのアプリ）を起動し、好きなホームページ（Yahoo! JAPANなど）が正しく表示されれば、接続は成功です！お疲れ様でした。
【OS別】ノートパソコンのWi-Fi接続方法を徹底解説
ここからは、パソコンのOS（オペレーティングシステム）別に、具体的なWi-Fiの繋げ方を解説します。ご自身のパソコンに合わせて読み進めてください。
Windows 11の場合の接続手順
Windows 11のパソコンをWi-Fiに接続する手順です。
- デスクトップ画面右下のタスクトレイにある、ネットワークアイコン（地球儀やWi-Fiのマーク）をクリックします。
- 表示されたパネルのWi-Fiアイコンの右にある「＞」をクリックします。
- 周辺のWi-Fi（SSID）の一覧が表示されます。ここで、事前に確認したご自宅のルーターのSSIDを選択し、「接続」をクリックします。
- 「ネットワーク セキュリティ キーの入力」という画面が表示されたら、暗号化キー（パスワード）を正確に入力し、「次へ」をクリックします。
- SSIDの下に「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されれば完了です。
Windows 10の場合の接続手順
Windows 10も基本的な流れは同じです。
- デスクトップ画面右下のタスクトレイにある、ネットワークアイコンをクリックします。
- Wi-Fi（SSID）の一覧が表示されますので、接続したいSSIDを選択します。
- 「自動的に接続」にチェックを入れておくと、次回から自動で接続されるので便利です。「接続」をクリックします。
- パスワード入力画面で、暗号化キーを入力し、「次へ」をクリックします。
- 「接続済み」と表示されれば設定完了です。
macOSの場合の接続手順
Macのパソコンをお使いの方はこちらの手順です。
- デスクトップ画面左上の「アップルメニュー（りんごのマーク）」から、「システム設定」をクリックします。
- 左側のメニューから「Wi-Fi」を選択します。
- Wi-Fiがオフになっている場合は、スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- 接続可能なネットワーク（SSID）の一覧が表示されます。ご自身のSSIDをクリックします。
- パスワードの入力欄が表示されるので、暗号化キーを入力して「OK」をクリックします。
- SSIDの横に緑色の丸と「接続済み」という表示が出たら完了です。
Wi-Fiルーターに「WPS」や「AOSS」というボタンが付いていませんか？ このボタンを使えば、パスワードを入力しなくてもボタンを押すだけで簡単に接続できるんですよ！ 初めての方には特におすすめの方法です。
デスクトップパソコンをWi-Fi接続する方法
「デスクトップパソコンでも無線でインターネットを使いたい！」という方も多いですよね。デスクトップパソコンの場合、Wi-Fi機能が内蔵されているか否かで方法が異なります。
Wi-Fi対応デスクトップパソコンの場合
最近のデスクトップパソコンの中には、ノートパソコンと同様にWi-Fi機能が内蔵されているモデルもあります。その場合は、前章で解説した「【OS別】ノートパソコンのWi-Fi接続方法」と全く同じ手順で接続できます。
Wi-Fi非対応デスクトップパソコンを無線化する方法
お使いのデスクトップパソコンにWi-Fi機能がない場合でも、ご安心ください。「子機」と呼ばれる機器を取り付けることで、簡単に無線化できます。
USB子機（無線LANアダプター）を使う
最も手軽で一般的な方法が、このUSB子機を使う方法です。USBメモリのような形をしており、パソコンのUSBポートに差し込むだけで、パソコンがWi-Fiの電波を受信できるようになります。
メリット：
- 取り付けが非常に簡単（USBポートに挿すだけ）
- 数千円程度から購入でき、価格が手頃
- アンテナ付きのモデルなど、種類が豊富
デメリット：
- USBポートを1つ使用してしまう
- 小型のものは性能が控えめな場合がある
取り付け後、必要なドライバー（機器を動かすためのソフト）をインストールすれば、設定画面に「Wi-Fi」の項目が表示されます。あとはノートパソコンと同じ手順で接続設定を行うだけです。
無線LANカードを増設する
もう一つの方法は、パソコンの内部にある「拡張スロット」に無線LANカードを取り付ける方法です。パソコンのケースを開けて作業する必要があるため、パソコンの自作などに詳しい上級者向けの方法と言えます。
メリット：
- パソコン内部に収まるため、見た目がスッキリする
- USBポートを消費しない
- 比較的高性能なモデルが多い
デメリット：
- 取り付けに専門的な知識と技術が必要
- 失敗するとパソコンが故障するリスクがある
パソコンの改造に自信がない方は、手軽で安全なUSB子機を選ぶことを強くおすすめします。
パソコンがWi-Fiに接続できない！原因と対処法
「手順通りにやったのに、なぜかインターネットに繋がらない…」そんな時のために、よくある原因と対処法をまとめました。慌てずに、一つひとつ確認していきましょう。
原因1：機器の接続・設定ミス
意外と多いのが、物理的な接続ミスや単純な設定の見落としです。
- LANケーブルの差し間違い：ONUとルーターを繋ぐケーブルが、ルーターの「WAN」ポートに正しく挿さっていますか？ LANポートに挿していないか確認しましょう。
- 電源の入れ忘れ：ONUやWi-Fiルーターの電源は入っていますか？ 電源ケーブルが抜けていないか、ランプが点灯しているか確認してください。
- パソコンのWi-Fiがオフになっている：パソコン本体のWi-Fi機能がオフになっていることがあります。特にノートパソコンには、側面に物理的なWi-Fiスイッチが付いている機種もあるので確認しましょう。
まずはONU、Wi-Fiルーター、パソコンの順番で電源を入れ直してみる「再起動」が非常に有効です。多くのトラブルはこれで解決します。
原因2：SSID・暗号化キーの入力ミス
手動で接続する場合に最も多い原因が、パスワードの入力ミスです。暗号化キーは長くて複雑な英数字の羅列なので、一文字でも間違えると接続できません。
特に見間違いやすい文字に注意して、もう一度ゆっくり入力し直してみてください。
- 「1（数字のイチ）」と「l（小文字のエル）」と「I（大文字のアイ）」
- 「0（数字のゼロ）」と「O（大文字のオー）」
- 「q（キュー）」と「9（数字のキュウ）」
- 大文字と小文字の区別（例：「a」と「A」）
Wi-FiのSSID一覧に、似たような名前がたくさん表示されていませんか？ もしかしたら、お隣さんのWi-Fiを選んでしまっている可能性も…。必ずご自身のルーターに記載された正しいSSIDを選択しているか、再度確認しましょう！
原因3：パソコン本体の問題
パソコン側に一時的な不具合が生じている可能性も考えられます。
- 機内モードがオンになっている：ノートパソコンの「機内モード」がオンになっていると、Wi-Fiに接続できません。設定画面からオフになっていることを確認してください。
- セキュリティソフトの影響：ウイルス対策ソフトが、インターネット接続をブロックしている場合があります。一時的にソフトを無効にして接続できるか試してみましょう。
- ドライバーの不具合：Wi-Fiアダプターのドライバーが古い、または破損している可能性もあります。デバイスマネージャーからドライバーの更新を試みてください。
原因4：Wi-Fiルーターの不具合
長年使用しているWi-Fiルーターは、熱暴走や経年劣化で不具合を起こすことがあります。再起動しても改善しない場合は、ルーターの初期化や買い替えも検討しましょう。
それでも繋がらない時のチェックポイント
上記をすべて試しても解決しない場合は、以下の点を確認してみてください。
- インターネット回線自体の障害：プロバイダーの公式サイトで、通信障害やメンテナンスの情報が出ていないか確認しましょう。
- 料金の未払い：インターネット料金の支払いが滞っていると、回線を止められてしまいます。
どうしても自力で解決できない場合は、契約しているプロバイダーのサポートセンターに問い合わせてみるのが確実です。
意外と便利？パソコンをネット接続しないで使う方法
ここまでインターネットへの繋ぎ方を解説してきましたが、「そもそもパソコンはネットに繋がないと使えないの？」という疑問を持つ方もいるかもしれません。結論から言うと、インターネットに接続しなくてもパソコンでできることはたくさんあります。
文章作成や表計算
Microsoft WordやExcelといったOfficeソフトは、オフラインでも問題なく使用できます。レポート作成、家計簿の管理、資料作成など、集中して作業したい時にはむしろネットに繋がない方が捗るかもしれませんね。
写真・動画の編集と管理
スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真や動画をパソコンに取り込み、編集・整理することもできます。専用のソフトを使えば、高度な編集作業もオフラインで完結します。
オフラインで楽しめるゲーム
インターネット接続が必須のオンラインゲームはできませんが、パッケージ版などで購入したゲームソフトであれば、オフラインでじっくり楽しむことができます。
DVDや保存した動画の視聴
パソコンにDVDドライブが内蔵または外付けされていれば、映画のDVDを鑑賞できます。また、パソコンのHDDやSSDに保存してある動画ファイルも、もちろんネット環境は不要です。
よくある質問 Q&A
最後に、パソコンのネット接続に関するよくある質問にお答えします。
A. ご利用のWi-Fiルーター本体に貼られているシールに記載されているのが一般的です。本体の側面や底面、またはスタンドの裏などを確認してみてください。ルーター購入時に付属していたセットアップカードに記載されている場合もあります。
A. Wi-Fiルーターの「WPSボタン」（メーカーによってはAOSSボタン）を押すだけで、パスワードを入力せずにWi-Fiに接続できる便利な機能です。パソコン側の接続画面で指示が表示されたら、ルーターのWPSボタンを長押しするだけで設定が完了します。
A. それぞれにメリット・デメリットがあります。Wi-Fi（無線）はケーブルが不要で、家中どこでも使える手軽さが魅力です。一方、有線接続はLANケーブルが必要ですが、通信が非常に安定しており、速度も速いのが特長です。オンラインゲームなど、通信の安定性が重要な場面では有線接続がおすすめです。
A. 原因は様々ですが、まずはWi-Fiルーターの再起動を試してみてください。また、ルーターの設置場所が悪い（壁際、床、家電製品の近くなど）と電波が弱まることがあります。家の中心に近い、少し高い場所に設置場所を変えるだけで改善する場合があります。それでも遅い場合は、より高性能なルーターへの買い替えや、契約している光回線のプラン見直しも有効です。
快適なネット環境を！おすすめの光回線・Wi-Fiルーター
無事にインターネットに接続できたでしょうか？ もし、これを機に「もっと速くて快適なネット環境にしたい！」とお考えなら、回線や機器の見直しをおすすめします。ここでは、初心者の方でも安心して使えるサービスや製品を厳選して3つご紹介します。
1. 【サポート重視なら】eo光
関西エリアにお住まいの方に特におすすめなのが「eo光」です。独自の回線網を利用しているため、通信速度が安定して速いのが最大の魅力です。
特筆すべきは、その手厚いサポート体制。光回線の開通工事の際に、専門スタッフがパソコンやルーターの初期設定を1台まで無料で行ってくれます。パソコンの設定に不安がある方でも、工事が終わったその日からすぐにインターネットを使い始められるので非常に心強いですよね。
また、月額105円で高性能なWi-Fiルーターをレンタルできるサービスもあり、自分でルーターを選ぶ手間が省けるのも嬉しいポイント。まさに「おまかせ」で快適なネット環境が手に入る、初心者の方にぴったりの光回線です。
2. 【全国展開の安定感】フレッツ光 + ホームゲートウェイ
NTT西日本・東日本が提供する「フレッツ光」は、全国の広いエリアで利用できる定番の光回線です。その知名度と信頼性は抜群で、初めて光回線を契約する方でも安心感があります。
フレッツ光の魅力は、オプションでレンタルできる「ホームゲートウェイ 無線LANカード」です。これは、ONU一体型の「ホームゲートウェイ」という機器に差し込むカード型のWi-Fi機能で、これを使えば別途Wi-Fiルーターを購入する必要がありません。
機器が一体化しているため、配線がごちゃごちゃせず、コンセント周りがスッキリするのが大きなメリットです。設置スペースを取りたくない方や、シンプルな構成を好む方におすすめです。プロバイダーを自由に選べるのもフレッツ光ならではの特長です。
3. 【家中どこでも快適】メッシュWi-Fi対応ルーター
「リビングは快適だけど、寝室や書斎だとWi-Fiが途切れる…」といったお悩みはありませんか？ そんなご家庭には「メッシュWi-Fi」の導入がおすすめです。
メッシュWi-Fiとは、複数のWi-Fi機器（親機と子機）を連携させて、家全体に網目状のWi-Fiネットワークを構築する技術です。これにより、今まで電波が届きにくかった場所でも、安定した高速通信が可能になります。
コミュファ光などの一部の光回線では、オプションでメッシュWi-Fi機器のレンタルサービスを提供しています。家族みんなが同時に動画を見たり、オンラインゲームをしたりしても、通信が安定しやすいのが最大の利点。ご自宅のWi-Fi環境に不満があるなら、最も効果的な解決策の一つと言えるでしょう。
まとめ：正しい手順で快適なネットライフを！
今回は、パソコンをインターネットに接続する方法について、必要なものの準備から、具体的な設定手順、トラブルシューティングまで詳しく解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 準備が大切：ネット接続には「回線契約」「Wi-Fiルーター」「SSID・パスワード」「対応PC」の4つが必要。
- 基本手順は簡単：ONUとルーターを繋ぎ、電源を入れ、パソコン側でSSIDを選んでパスワードを入力するだけ。
- OS別の手順を確認：WindowsもMacも、基本的な流れは同じ。この記事の図解を見ながら進めれば迷わない。
- 繋がらない時は再起動：トラブルの多くは、機器の再起動やパスワードの再入力で解決できる。
最初は難しく感じるかもしれませんが、一つひとつの手順はとてもシンプルです。この記事が、あなたの新しいパソコンライフの第一歩を踏み出す手助けとなれば幸いです。
無事に接続が完了したら、そこからが本当のスタートです。動画を楽しんだり、情報を集めたり、世界中の人々と繋がったり…。あなたのパソコンは、無限の可能性を秘めています。
ぜひ、快適なインターネット環境で、素晴らしいデジタルライフをお楽しみください！