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タブレット画面が真っ暗だけど電源はついてる時の対処法

タブレット画面が真っ暗だけど電源はついてる時の対処法
「あれ?タブレットの画面が急に真っ暗になった…!」
通知音は聞こえるし、電源ランプもついてる。でも、肝心の画面だけが何も映らない。
こんな状況、本当に焦りますよね。仕事やプライベートで毎日使っているタブレットが突然使えなくなると、どうしていいか分からず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

もしかして故障?修理に出さないとダメ?高い修理費がかかるのかな…と不安に思うかもしれません。

でも、諦めるのはまだ早いかもしれません!
その症状、実は簡単な操作で直ることが意外と多いんです。

この記事では、タブレットの画面が真っ暗で電源はついてるというトラブルに見舞われたあなたのために、原因の切り分け方から、今すぐ自分で試せる具体的な対処法、修理や買い替えの判断基準まで、どこよりも詳しく網羅的に解説します。

この記事を最後まで読めば、あなたのタブレットが復活する可能性がグッと高まります。そして、万が一故障していた場合でも、最も賢い選択ができるようになります。ぜひ、落ち着いて一つずつ試してみてください。

【監修者】
家電のいろは編集部

家電のいろは編集長の大谷です。大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、現在は家電ライター・家電製品アドバイザーとして活動しています。
当サイトでは、多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信しています。

【症状別】タブレット画面が真っ暗!考えられる5つの原因

まず、なぜタブレットの画面が真っ暗になってしまうのか、その原因を探ってみましょう。原因が分かれば、適切な対処法も見えてきます。主な原因は、大きく分けて「ソフトウェアの問題」と「ハードウェアの故障」の2つです。

大谷
大谷
電源はついてるのに画面だけが真っ暗、という症状は様々な原因が考えられます。まずはご自身のタブレットがどの状況に近いか確認してみましょう!

原因1:ソフトウェアの一時的な不具合

最も多く、そして最も軽く済む可能性が高いのがこのケースです。人間が風邪をひくように、タブレットのシステム(OS)も一時的に調子が悪くなることがあります。

  • システムのフリーズ:アプリの起動中やアップデート中など、何らかの処理がうまくいかず、システム全体が固まってしまうことがあります。このとき、画面表示を担当するプロセスだけが停止し、画面が真っ暗になることがあります。
  • メモリ不足:多くのアプリを同時に開いていたり、長時間スリープさせずに使い続けていたりすると、メモリ(作業スペース)が不足して動作が不安定になり、画面表示に異常をきたすことがあります。
  • アプリの競合:特定のアプリ同士の相性が悪く、お互いの動作を邪魔してしまうことで、システムにエラーが発生し、画面が映らなくなるケースです。

これらのソフトウェアに起因する問題は、後述する「強制再起動」で解決することがほとんどです。

原因2:バッテリー関連のトラブル

電源がついているように見えても、実はバッテリーに問題が隠れているケースもあります。

  • バッテリーの劣化:長年使用しているタブレットは、バッテリーが劣化して最大容量が減っています。電力供給が不安定になり、画面を点灯させるだけのパワーが瞬間的に足りなくなると、画面が真っ暗になることがあります。
  • 充電系統の不具合:充電ケーブルやACアダプタが断線していたり、タブレット本体の充電ポートが汚れていたりすると、正しく充電されません。「充電しているつもり」でも実際には充電できておらず、バッテリー切れで画面が消えている可能性があります。
  • バッテリー残量表示のバグ:システムの不具合で、バッテリー残量が正しく表示されていないケースもあります。残量表示はまだあるのに、実際には空っぽで電源が落ちてしまっている状態です。

原因3:画面(ディスプレイ)の物理的な故障

落下させたり、水に濡らしたりした覚えがなくても、経年劣化や内部の些細なトラブルで画面自体が故障することがあります。これはハードウェアの故障に分類されます。

  • バックライトの故障:液晶ディスプレイは、それ自体が光っているわけではなく、裏側にある「バックライト」が照らすことで映像を映し出しています。このバックライトが切れてしまうと、映像は表示されているのに光がないため、画面が真っ暗に見えてしまいます。うっすらと画面にアイコンなどが見える場合は、この可能性が高いです。
  • 液晶ディスプレイ自体の故障:液晶パネルが破損すると、画面が真っ暗になる、線が入る、液漏れのようなシミができるなどの症状が現れます。
  • 接続ケーブルの断線・接触不良:タブレット内部では、マザーボード(基盤)とディスプレイが細いケーブルで接続されています。落下の衝撃や経年劣化でこのケーブルが抜けかかったり、断線したりすると、画面に映像が送られず真っ暗になります。

原因4:マザーボード(基盤)の故障

タブレットの心臓部であるマザーボードが故障してしまうと、様々な不具合が発生します。画面が真っ暗になるのもその一つです。

  • 水没による腐食:少し濡れただけと思っていても、内部に侵入した水分が時間をかけて基盤を腐食させ、ある日突然故障することがあります。
  • 過充電や粗悪な充電器の使用:非純正の安価な充電器を使い続けたり、常に充電しっぱなしにしたりすると、基盤に負荷がかかり、故障の原因となることがあります。
  • 経年劣化:電子部品の集合体である基盤も、長年の使用で劣化し、故障することがあります。

マザーボードの故障は最も深刻なケースで、修理費用も高額になる傾向があります。

原因5:ストレージ(記憶装置)の異常

OSやアプリ、写真などのデータが保存されているストレージ(eMMCやSSD)に問題が発生した場合も、システムが正常に起動できず、結果として画面が真っ暗になることがあります。

  • ストレージ容量の圧迫:ストレージがほぼ満杯の状態だと、システムの動作が極端に遅くなったり、起動に必要な空き容量がなく起動に失敗したりすることがあります。
  • ストレージの物理的故障:ストレージ自体も電子部品のため、寿命や衝撃によって故障することがあります。この場合、データの読み書きができなくなり、OSが起動できなくなります。

【今すぐ試す】タブレット画面が真っ暗!自分でできる対処法5選

原因が多岐にわたることが分かりましたが、専門的な知識がなくても自分で試せる対処法があります。修理に出す前に、まずは以下の5つの方法を順番に試してみてください。簡単な手順で復活する可能性も十分にあります。

対処法1:強制再起動を試す【最優先】

まず最初に試すべき、最も効果的な方法が「強制再起動」です。
システムの一時的なフリーズやソフトウェアの不具合が原因の場合、この操作でほとんどが解決します。通常の再起動とは異なり、システムを強制的に終了させて再起動するため、フリーズした状態からでも抜け出すことができます。

大谷
大谷
データが消えることは基本的にありませんので、安心してお試しください。機種によって操作方法が少し異なります。

iPad (iPadOS) の場合

  • ホームボタンのあるiPad:「ホームボタン」と「トップボタン(またはサイドボタン)」を同時に長押しします。Appleロゴが表示されたら指を離します。
  • ホームボタンのないiPad:「音量を上げるボタン」を押してすぐに放し、「音量を下げるボタン」を押してすぐに放します。その後、「トップボタン」をAppleロゴが表示されるまで長押しします。

Androidタブレットの場合

Androidはメーカーによって操作が異なりますが、多くの機種で共通の方法があります。

  • 一般的な方法:「電源ボタン」と「音量を下げるボタン」を同時に10秒~30秒ほど長押しします。メーカーロゴが表示されたら指を離します。
  • 上記でダメな場合:「電源ボタン」のみを30秒ほど長押ししてみてください。

※お使いの機種の正確な方法は、「(機種名) 強制再起動」で検索すると確実です。

対処法2:一度、完全放電させてから充電する

バッテリー残量の表示バグや、バッテリーの一時的な不調が原因の場合に有効な方法です。

  1. 充電ケーブルを外し、そのまま1日~2日放置してバッテリーを完全に空にします。
  2. バッテリーが空になったら、必ず純正の充電器を使って、最低でも1時間以上充電します。
  3. 十分に充電されたら、再度電源ボタンを押して起動を試みます。

この方法は、バッテリーの状態をリフレッシュさせる効果が期待できます。

対処法3:明るさ設定の確認と外部ディスプレイ接続

意外な落とし穴ですが、何かの拍子に画面の明るさが「最低」に設定されてしまい、真っ暗に見えているだけのケースもあります。

  • 明るさ調整ボタンを操作する:タブレットの側面にある音量ボタンとは別のボタンで、明るさを最大にしてみてください。
  • 外部ディスプレイに接続してみる:もし変換アダプタなどをお持ちであれば、テレビやPCモニターに接続してみてください。外部モニターに画面が映れば、タブレット本体のディスプレイ(バックライトなど)が故障している可能性が高いと判断できます。

対処法4:セーフモードで起動してみる

セーフモードとは、後からインストールしたアプリなどを一切読み込まず、システム最小構成で起動する診断モードのことです。

もしセーフモードで正常に画面が映るなら、原因は後から入れた特定のアプリである可能性が非常に高いです。

セーフモードの起動方法(Androidの例)

  1. 電源ボタンを長押しし、電源オフメニューを表示します。
  2. 「電源を切る」の項目を長押しします。
  3. 「セーフモードで再起動」のポップアップが表示されたら「OK」をタップします。

セーフモードで起動できたら、最近インストールしたアプリや、挙動が怪しいと感じていたアプリをアンインストールしてから、再度通常モードで再起動してみてください。

対処法5:SIMカードやSDカードを抜いてみる

めったにありませんが、挿入されているSIMカードやSDカードの不具合が、システムの起動を妨げているケースもあります。一度電源を完全に切り、これらのカードを抜いた状態でもう一度起動を試してみてください。

タブレット画面が真っ暗だけど音は鳴る場合の特定対処法

「画面は真っ暗だけど、通知音や操作音は聞こえる」という症状は、非常に多くの方が経験するケースです。この場合、原因はかなり絞り込めてきます。

結論から言うと、この症状はディスプレイ関連の物理的な故障(ハードウェア故障)の可能性が非常に高いです。システム自体は正常に動いているけれど、映像を映し出す部分だけが壊れてしまっている状態と考えられます。

最も疑わしいのは「バックライトの故障」

前述の通り、液晶画面はバックライトに照らされて初めて見ることができます。このバックライトが切れてしまうと、システムは正常に動いていて音も鳴るのに、画面だけが真っ暗という状態になります。

バックライト故障の確認方法

  1. タブレットの電源がついている(音が鳴る)ことを確認します。
  2. 部屋を暗くして、強い光(懐中電灯など)を画面に斜めから当ててみてください。
  3. もし、うっすらとホーム画面のアイコンや時計などが見えるようであれば、バックライトが故障していると断定できます。

バックライトの故障は、残念ながら自分で修理することはできません。専門の修理業者に依頼する必要があります。

大谷
大谷
この状態の場合、データが取り出せる可能性はまだ十分にあります。焦らず、まずはデータのバックアップを検討しましょう!

次に考えられるのは「液晶ディスプレイの接続不良・故障」

バックライトは正常でも、ディスプレイ自体や、基盤とディスプレイを繋ぐケーブルに問題がある場合も同じ症状になります。

  • ディスプレイケーブルの接触不良:過去の落下などが原因で、内部のケーブルが緩んでいる状態です。
  • 液晶パネルの破損:見た目には割れていなくても、内部で液晶が破損しているケースです。

これらの場合も、外部モニターに接続すれば画面が映ることがあるため、データのバックアップが可能です。いずれにせよ、分解修理が必要となります。

音は鳴る時にこそ「データのバックアップ」を!

音は鳴るということは、まだタブレットの頭脳部分は生きている証拠です。画面が見えなくても、PCに接続すればデータを救出できる可能性があります。

  • PCにUSBで接続する:PCに接続し、ファイルエクスプローラー(Windows)やFinder(Mac)でタブレットが認識されるか確認します。認識されれば、写真や動画などのデータをPCにコピーできます。
  • クラウド同期を確認する:普段からGoogleフォトやiCloudなどを利用していれば、多くのデータは自動でバックアップされているはずです。PCや他のデバイスからログインして、データが無事か確認しましょう。

修理に出すとデータが初期化されてしまうことも多いため、修理を依頼する前に必ずバックアップを試みることが重要です。

「タブレットの画面がおかしい」その他の症状と解決策

画面が真っ暗になる以外にも、タブレットには様々な画面トラブルが発生します。ここでは、よくある「画面がおかしい」症状と、その原因・対処法を解説します。これらの症状も、最終的に画面が真っ暗になる前兆である可能性があります。

症状1:画面にカラフルな線が入る・表示が乱れる

画面に縦線や横線が入ったり、色が滲んだり、表示がぐちゃぐちゃになったりする症状です。

  • 原因:ほとんどの場合、液晶ディスプレイの故障か、ディスプレイと基盤を繋ぐケーブルの接触不良です。ソフトウェアの不具合で一時的に発生することもありますが、再起動しても直らない場合は物理的な故障を疑いましょう。
  • 対処法:まずは強制再起動を試します。改善しない場合は、ディスプレイの交換修理が必要になります。

症状2:画面がチカチカと点滅する

画面の明るさが不安定になったり、一瞬消えたりついたりを繰り返したりする症状です。

  • 原因:原因は多岐にわたります。ソフトウェアのバグ、バックライトの劣化、バッテリーの電力供給不足、基盤の不具合などが考えられます。
  • 対処法:強制再起動やOSのアップデートで改善することがあります。また、画面の明るさの自動調整機能をオフにすると安定する場合もあります。それでも直らない場合は、ハードウェアの故障の可能性が高いため、専門家に見てもらう必要があります。
大谷
大谷
画面のチカチカは、放置すると完全に映らなくなる前兆のことがあります。早めに対処を検討するのがおすすめです。

症状3:画面の一部または全部のタッチパネルが反応しない

画面は映っているのに、触っても操作ができない「タッチ切れ」という症状です。

  • 原因:画面の汚れや保護フィルムが原因のこともありますが、多くはタッチセンサー(デジタイザ)の故障です。デジタイザは液晶と一体になっていることが多く、画面全体の交換が必要になることがほとんどです。
  • 対処法:まずは画面を綺麗に拭き、保護フィルムを剥がして試してみましょう。再起動も有効な場合があります。それでも改善しない場合は、修理が必要です。マウスを接続すれば一時的に操作できることもあります。

【Android / iPad】OS別!画面トラブルの特殊な対処法

基本的な対処法で解決しない場合、OSごとに用意された少し高度な復旧方法を試すことで、問題が解決する場合があります。ただし、これらの操作はデータが初期化される可能性があるため、実行する際は自己責任で、バックアップが取れていることを確認してから行いましょう。

Androidタブレットの場合:「リカバリーモード」の活用法

リカバリーモードは、Androidシステムが正常に起動しない場合でも、システムの修復や初期化を行える特別な起動モードです。

リカバリーモードでできること

  • キャッシュの削除(Wipe cache partition):システムの一時ファイルを削除し、動作の不具合を解消する効果が期待できます。この操作ではデータは消えません。まずはこちらを試すのがおすすめです。
  • データの初期化(Wipe data/factory reset):タブレットを工場出荷時の状態に戻します。保存されているデータはすべて消去されますが、ソフトウェアに起因する深刻な問題を解決できる可能性があります。

リカバリーモードの起動方法(一例)

  1. タブレットの電源を完全に切ります。
  2. 「電源ボタン」と「音量を下げるボタン」を同時に長押しします。(メーカーによって「音量を上げるボタン」の場合もあります)
  3. メーカーロゴが表示された後、リカバリーモードのメニューが表示されます。

※操作は音量ボタンで項目を選択し、電源ボタンで決定するのが一般的です。操作を誤るとデータが消えてしまうため、慎重に行ってください。

iPad (iPadOS) の場合:「DFUモード」での復元

DFUモード(Device Firmware Update mode)は、リカバリーモードよりもさらに低レベルでiPadを強制的に初期化・復元するモードです。OSが起動しないような深刻なソフトウェアトラブルでも、復旧できる可能性があります。

この操作には、iTunes(Windows)またはFinder(Mac)がインストールされたパソコンが必要です。実行するとiPad内のデータはすべて消去され、最新のiPadOSがインストールされます。

DFUモードでの復元手順

  1. iPadとパソコンをUSBケーブルで接続し、iTunesまたはFinderを起動します。
  2. 機種に応じた方法でDFUモードに入ります。(操作が複雑なため「(お持ちのiPadの機種名) DFUモード」で検索して正確な手順を確認してください)
  3. パソコンの画面に「リカバリーモードのiPadを見つけました」というメッセージが表示されたら、「復元」をクリックします。
  4. あとは画面の指示に従って進めれば、復元が開始されます。
大谷
大谷
DFUモードは最終手段です。ここまで試しても画面が真っ暗なままの場合、ハードウェアの故障がほぼ確実と言えるでしょう。

対処法を試してもダメ…修理?買い替え?判断基準を解説

ここまで紹介した対処法を試してもタブレットが復活しない場合、残念ながら物理的な故障の可能性が高いです。そうなると次の選択肢は「修理に出す」か「新しいものに買い替える」か。どちらがお得なのか、判断に迷いますよね。

ここでは、後悔しない選択をするための判断基準を具体的に解説します。

「修理」と「買い替え」のメリット・デメリット

まずはそれぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。

メリット デメリット
修理 ・買い替えるより安く済むことが多い
・愛着のある端末を使い続けられる
・データがそのまま残る可能性がある(非正規店の場合)
・環境に優しい
・修理費用が高額になることがある
・修理に日数がかかる
・他の部分も近いうちに故障する可能性がある
・データが初期化されることが多い(正規店の場合)
買い替え ・最新の性能を手に入れられる
・バッテリーも新品になる
・新しい保証が付く
・すぐに手に入る
・修理より費用が高くなることが多い
・データの移行に手間がかかる
・古い端末の処分が必要

買い替えを検討すべき3つのケース

以下の3つのケースに当てはまる場合は、修理よりも買い替えの方が総合的に見てお得になる可能性が高いです。

  1. 購入から3年以上経過している:タブレットの寿命は一般的に3~5年と言われています。3年以上使っていると、今回画面を修理しても、近いうちにバッテリーや他の部品が寿命を迎える可能性が高いです。いたちごっこで修理代がかさむより、新品に買い替えた方が快適に使えます。
  2. 修理費用が2万円を超える:画面の修理費用は機種にもよりますが、2万円~5万円程度が相場です。特にメーカー修理だと高額になりがち。もし修理費用が2万円を超えるようなら、少し予算を足して新しいモデルや状態の良い中古品に買い替えることを検討する価値は十分にあります。
  3. バッテリーの持ちが明らかに悪くなっていた:画面が壊れる前から「最近バッテリーの減りが早いな」と感じていたなら、それはバッテリーが寿命を迎えているサインです。画面とバッテリーを両方修理すると費用はさらに高額になります。買い替えれば、性能もバッテリーもリフレッシュされ、ストレスなく使えます。
大谷
大谷
修理の見積もりを取ってみて、その金額を見てから買い替えを検討する、というのも賢い方法ですよ!

タブレットの修理依頼先は?正規店と非正規店の違い

修理をすると決めた場合、どこに依頼すればよいのでしょうか。大きく分けて「正規サービスプロバイダ(メーカー)」と「非正規の修理店」の2つの選択肢があります。それぞれに特徴があるため、自分に合った方を選びましょう。

安心と信頼の「正規サービスプロバイダ」

Appleや各Androidタブレットのメーカー、またはメーカーが認定した修理サービスのことです。

  • メリット:
    • 純正部品を使用するため、修理後の品質が保証されている。
    • 修理技術が高く、安心感がある。
    • 保証期間内であれば、無償または安価で修理できる可能性がある。
  • デメリット:
    • 修理費用が高額になる傾向がある。
    • 修理に日数がかかることが多い(預かり修理が基本)。
    • 原則としてデータは初期化されてしまう。

「高くてもいいから、とにかく安心して完璧に直したい」「保証が使える」という方におすすめです。

安さと速さの「非正規修理店」

街中にあるスマートフォンの修理店などがこれにあたります。

  • メリット:
    • 正規店よりも修理費用が安いことが多い。
    • 即日修理など、対応がスピーディー。
    • データを残したまま修理してくれる場合が多い。
  • デメリット:
    • 使用されるのは純正品ではない互換パーツ。
    • 修理の品質や技術力に店によって差がある。
    • 一度非正規店で修理すると、その後メーカーの保証やサポートが受けられなくなる。

「とにかく安く、早く直したい」「データがどうしても必要」という方におすすめですが、お店選びは慎重に行う必要があります。

【結論】タブレット買い替えなら中古の「にこスマ」が賢い選択!

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ここまで修理と買い替えについて解説してきましたが、「新品は高いし、でも修理も不安…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、「高品質な中古タブレット」という選択肢です。
そして、中古タブレットを買うなら、伊藤忠グループが運営する「にこスマ」が圧倒的におすすめです。

なぜ新品ではなく「中古タブレット」がおすすめなのか?

「中古って、誰かが使ったものだから不安…」と思うかもしれません。しかし、最近の中古市場、特に「にこスマ」のような信頼できるサイトが扱う端末は、新品同様に使える高品質なものが手頃な価格で手に入ります。

  • コストパフォーマンスが最高:最新モデルにこだわらなければ、数世代前の高性能なモデルが半額以下で手に入ることも珍しくありません。
  • 性能も十分:最近のタブレットは性能が非常に高いため、2~3年前のモデルでも動画視聴やネットサーフィン、電子書籍など、日常的な使い方なら全く問題なく快適に使えます。
  • 環境に優しい:新しい製品を作るエネルギーを削減し、電子廃棄物を減らすことにも繋がります。

「にこスマ」が選ばれる3つの圧倒的な理由【徹底解説】

数ある中古販売サイトの中でも、なぜ「にこスマ」が特におすすめなのでしょうか。その理由は、中古とは思えないほどの「安心感」と「品質」にあります。

理由1:伊藤忠グループ運営という絶大な安心感

「にこスマ」を運営しているのは、日本を代表する大手総合商社・伊藤忠商事のグループ会社である株式会社Belongです。個人が売買するフリマアプリとは違い、大企業が運営しているため、サポート体制や取引の安全性が全く違います。万が一のトラブル時も、メールや電話、チャットで丁寧に対応してくれるので、初めて中古端末を買う方でも安心です。

理由2:三つ星評価で厳選された高品質な端末のみを販売

「にこスマ」の最大の特長は、その徹底した品質管理です。

  • 画面や本体に割れ・欠けがない端末のみ:そもそも、傷だらけの端末は販売していません。中古でも綺麗なものが欲しい、というニーズに応えてくれます。
  • 最先端システムによる25項目以上の機能検査:バッテリー性能、各種センサー、カメラ、Wi-Fi接続など、見た目だけでなく中身も厳しくチェック。この検査をクリアしたものだけが商品として並びます。
  • 全端末SIMフリー&ネットワーク利用制限なし:どの通信キャリアのSIMカードでも使え、「赤ロム(通信が制限される端末)」の心配もありません。

これにより、「中古を買ったらすぐに壊れた」「思ったより傷だらけだった」といった中古にありがちな失敗を徹底的に排除しています。

理由3:業界最高水準!安心の「1年間の無料返品交換保証」

万が一、購入した端末に不具合があった場合、購入から1年以内であれば無料で返品・交換に対応してくれます。これは、製品の品質に対する絶対的な自信の表れです。一般的な中古販売店の保証が長くても3ヶ月程度なのを考えると、この1年保証は破格のサービスと言えるでしょう。

大谷
大谷
新品同様の品質と、新品以上の手厚い保証。これが「にこスマ」が賢い選択である理由です。突然の出費を抑えつつ、安心して長く使えるタブレットを手に入れられますよ!

「にこスマ」で賢くタブレットを選ぶ!おすすめ機種と選び方

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「にこスマで買ってみようかな」と思った方のために、具体的な選び方のポイントと、おすすめの機種をご紹介します。

中古タブレット購入時のチェックリスト

購入前に以下のポイントを確認すると、失敗のない買い物ができます。

  • 使い方をイメージする:動画視聴がメイン?ゲームもしたい?それとも仕事で使う?用途によって必要なスペックが変わります。
  • OSを選ぶ(iPadOS or Android):今まで使っていたOSと同じだと、操作に迷わずスムーズに移行できます。使いたいアプリがどちらのOSに対応しているかも確認しましょう。
  • 画面サイズと重さ:持ち運ぶことが多いなら軽量でコンパクトな8インチクラス、家で動画をじっくり楽しむなら10インチ以上の大画面モデルがおすすめです。
  • ストレージ容量:写真や動画、アプリをたくさん保存するなら64GB以上、最低でも32GBはあると安心です。
  • 外観の状態:にこスマは綺麗な端末が多いですが、商品ページには実物の写真と状態ランク(A, B, C)が明記されているので、必ず確認しましょう。

にこスマで買える!用途別おすすめ中古タブレット3選

1. 動画視聴や電子書籍に最適!【iPad (第8世代)】

A12 Bionicチップを搭載し、まだまだ現役でサクサク動きます。10.2インチの綺麗なRetinaディスプレイは動画鑑賞にぴったり。ホームボタン搭載で操作が分かりやすいのも魅力です。コストパフォーマンスを重視するなら、まず検討したい一台です。

2. 外出先でもガッツリ使いたいなら【iPad mini (第5世代)】

コンパクトで持ち運びやすいサイズながら、性能は十分。Apple Pencil(第1世代)にも対応しているので、メモや手書きのノートを取りたい学生やビジネスパーソンにもおすすめです。

3. 高性能なAndroidタブレットが欲しいなら【Galaxy Tab S7】

有機ELディスプレイの鮮やかな画質と、パワフルな処理性能が魅力のハイスペックAndroidタブレット。付属のSペンは書き心地が良く、イラスト制作などクリエイティブな作業もこなせます。

初めてでも安心!にこスマでの購入手順

にこスマでの購入は、一般的なECサイトと変わらずとても簡単です。

  1. にこスマ公式サイトにアクセスし、欲しい機種を探す。
  2. 商品の詳細ページで、外観の状態やバッテリー容量などを確認。
  3. 「カートに入れる」をクリックし、購入手続きへ進む。
  4. 届け先情報や支払い方法(クレジットカード、コンビニ払いなど)を入力して注文完了!

平日14時までの注文なら当日発送してくれるので、早ければ翌日には手元に届きます。

よくある質問(Q&A)

最後に、タブレットの画面トラブルに関してよく寄せられる質問にお答えします。

タブレットの画面が真っ暗になるのを予防する方法はありますか?

はい、いくつかあります。まず、ストレージ容量に常に20%程度の空きを確保しておくこと。そして、月に1回程度は電源を完全にオフにして再起動し、システムをリフレッシュさせてあげましょう。また、信頼性の低いアプリをインストールしない、非純正の安価な充電器を使わない、といったことも重要です。

画面が見えない状態で、どうやってデータのバックアップをすればいいですか?

前述の通り、PCに接続して認識されるか試すのが第一です。また、もし以前にUSBデバッグモードを有効にしていれば、PCから画面をミラーリングして操作できるアプリもあります。普段からGoogleドライブやiCloud、Dropboxなどのクラウドサービスに自動でバックアップする設定にしておくのが最も確実な予防策です。

にこスマで販売している端末のバッテリー状態は大丈夫ですか?

にこスマでは、仕入れた端末のバッテリー最大容量をすべて計測し、80%以上あるもののみを販売しています。そのため、中古でもバッテリーの持ちが極端に悪いという心配はありません。商品ページで個別のバッテリー容量を確認することも可能です。

にこスマの送料や支払い方法について教えてください。

送料は全国一律で無料です。支払い方法は、クレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX)、Paidyあと払い(コンビニ払い、銀行振込)に対応しています。

まとめ:突然のトラブルも、賢い選択で乗り越えよう!

今回は、「タブレットの画面が真っ暗だけど電源はついてる」という絶望的な状況から抜け出すための方法を、原因から対処法、そして最終的な選択肢まで徹底的に解説しました。

もう一度、重要なポイントをおさらいしましょう。

  • まずは焦らず強制再起動!:ソフトウェアの一時的な不具合なら、これで解決することが多いです。
  • 原因を切り分ける:充電や放電を試したり、音は鳴るか、うっすら画面は見えるかなどを確認し、ハードウェアの故障か判断しましょう。
  • 修理か買い替えかの判断基準:使用年数(3年以上)や修理費用(2万円以上)を目安に、総合的なコストパフォーマンスで考えましょう。
  • 買い替えなら「にこスマ」が最適解:伊藤忠グループ運営の安心感、徹底した品質管理、そして1年間の手厚い保証。突然の出費を抑えつつ、安心して長く使えるタブレットを手に入れるなら、これ以上の選択肢はありません。

突然のトラブルは誰にでも起こり得ます。しかし、正しい知識があれば、冷静に対処し、さらには以前より快適な環境を手に入れるチャンスに変えることもできます。

この記事が、あなたのタブレットトラブル解決の一助となれば幸いです。ぜひ、新しいタブレットで、より豊かなデジタルライフをお送りください!

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【執筆・監修者】
家電のいろは編集部

家電のいろは編集長の大谷です。大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、現在は家電ライター・家電製品アドバイザーとして活動しています。
当サイトでは、多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信しています。

※記事の執筆には可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっている可能性もあります。重要な情報は再確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

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