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エアコンのルーバーから聞こえる「ギギギ」という異音を徹底解説

エアコン ルーバー ギギギ

エアコンを使用中、ルーバー(フラップ)から「ギギギ」「カタカタ」という異音が聞こえて不安になっていませんか?放置しておくと部品が破損し、風向調整ができなくなる恐れがあります。

この記事では、エアコンのルーバーから異音がする原因と、ご自身で直すための具体的な解決策を解説します。

結論からお伝えすると、異音の主な原因はルーバーの引っかかりやモーターのグリス切れです。正しい手順でルーバーを付け直したり、専用のシリコンスプレーを塗布したりすることで、多くの場合症状は改善します。本記事を参考に対処して、静かで快適な室内環境を取り戻しましょう。

もしエアコンの故障で買い替えを検討中なら、出費を抑えられる家電レンタルを一時的に利用するのもおすすめです。

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※2026年4月23日 記事の内容を最新の情報に更新しました。


監修者

家電ライター
大谷

家電愛が高じてライターに転身した家電オタク。週2回は家電量販店へ足を運び、小型・中型家電から大型家電まで幅広く検証。あなたの暮らしを豊かにする家電情報を分かりやすく解説します。
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ギギギ・カタカタ音の原因とは?

エアコンのルーバーからカタカタ、ギギギと音が鳴るのには、必ず理由があります。まずは、ご自宅のエアコンの症状がどれに当てはまるのかを確認しましょう。

ルーバーが引っかかる

最も頻繁に起こるのが、ルーバー(フラップ)の取り付け不良による引っかかりです。お掃除の際に無意識に手が当たったり、長期間の動作で少しずつツメがズレたりすることがあります。その結果、プラスチックの接続部分が擦れ合い「ギギギ」と不快な音を発生させます。

モーターのグリス切れ

ルーバーを上下に動かすステッピングモーターのグリス(潤滑油)が不足している可能性もあります。長年エアコンを使用していると、徐々にグリスが減少し摩擦が大きくなります。フラップが動くタイミングに合わせてカタカタと音が鳴る場合は、グリス切れが疑われます。

シャープ製エアコンの場合

シャープのエアコンでルーバーからカタカタ音がする場合、独自の機能が影響しているケースがあります。プラズマクラスター発生ユニットの動作音や周辺の汚れ、または大型ルーバーを駆動するギアの噛み合わせ不良が原因になりやすい傾向があります。

大谷
大谷
過去に「ちょっとズレているだけだから」と、運転中に無理やり手でルーバーを押し込もうとして、ツメを根元から折ってしまったことがあります。直すときは必ず電源を切ってから作業を行ってくださいね。

カタカタ音を直す5つの方法

原因が把握できたら、実際にエアコンのカタカタを直す作業に入りましょう。効果的な5つの方法を順番にご紹介します。

ルーバーを付け直す

一番手軽で効果が高いのが、ルーバーの付け直しです。以下の手順で一度外してから正しく装着してください。

  • エアコンの電源を切りコンセントを抜く
  • ルーバー中央の留め具を慎重に外す
  • 左右のツメをゆっくりと引き抜く
  • カチッと音がするまで確実にはめ直す

シリコンスプレーの塗布

付け直しても「ギギギ」という摩擦音が残る場合は、プラスチック用のシリコンスプレーを活用します。無溶剤タイプのシリコンスプレーを綿棒に少量吹き付け、ルーバーの可動部やギア周辺に優しく塗布してください。動きが滑らかになり、異音がピタリと止むことがあります。

フィルターや内部の掃除

内部に溜まったホコリが駆動部の邪魔をしているケースもあります。フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取って水洗いしましょう。また、ルーバー周辺の汚れも柔らかい布で丁寧に拭き取ります。

モーター部品を交換する

お手入れや潤滑剤の塗布で直らない場合、ルーバーを動かすステッピングモーター自体の寿命や故障が考えられます。モーターの内部ギアが欠けていると、カラカラ、カタカタと鳴り続けます。この場合は部品の交換が必要です。

専門の修理業者に依頼する

ご自身での作業が難しい場合や、部品交換が必要な場合は、無理をせずにメーカーや専門業者に依頼しましょう。分解を伴う作業は感電やさらなる故障のリスクがあるため、プロに任せるのが最も確実です。

修理費用の目安と買い替えの判断基準

業者に修理を依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?症状と費用の目安を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

症状・原因 対処法 費用の目安
ルーバーのツメ折れ ルーバー部品の交換 5,000円〜10,000円
モーターの故障 ステッピングモーター交換 10,000円〜20,000円
内部の汚れ・詰まり エアコンの完全分解洗浄 15,000円〜25,000円

修理費用が数万円に及ぶ場合、エアコンの使用年数(一般的に10年が寿命)によっては買い替えを検討した方が良いケースもあります。

自分で直す際の注意点

ご家庭でメンテナンスを行う際、絶対に避けるべきNG行動があります。取り返しのつかない故障を防ぐために必ずお守りください。

無理やり手で動かさない

エアコンの運転中や停止中に、ルーバーを無理やり手で動かすのは厳禁です。内部のモーターに負荷がかかり、ギアが欠けて完全に動かなくなる原因になります。風向を変えるときは、必ずリモコンで操作してください。

金属用潤滑油は絶対NG

滑りを良くしたいからといって、KURE 5-56などの金属用潤滑油(防錆潤滑剤)は絶対に使わないでください。成分がプラスチックを劣化・溶解させ、ルーバーがボロボロに割れてしまいます。必ず「プラスチック対応のシリコンスプレー」を使用しましょう。

もし修理費用が高くつき、すぐに新しいエアコンを購入するのが難しい場合は、家電のレンタルサービスを利用して急場を凌ぐのも一つの賢い方法です。

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よくある質問(Q&A)

ルーバーのツメが折れてしまった場合はどうすればいいですか?

ツメが折れてしまった場合は、接着剤で修復するのは困難です。メーカーの公式サイトや家電量販店で、お使いの型番に適合するルーバーの部品のみを取り寄せて交換してください。

シャープのエアコンでカタカタ鳴る場合の特有の対処法はありますか?

シャープ製はプラズマクラスターユニット周辺のホコリが原因になることがあります。取扱説明書に従ってユニットのお手入れを行ってみてください。それでも直らなければ、ギアの不具合の可能性が高いです。

シリコンスプレーは直接スプレーしても大丈夫ですか?

エアコン本体への直接のスプレーは絶対にやめてください。スプレーの成分が内部の電子基板に付着すると、ショートして発火や故障に繋がる恐れがあります。必ず綿棒や布に取ってから塗布してください。

まとめ

エアコン ルーバー ギギギ

エアコンのルーバーからする「ギギギ」「カタカタ」という異音は、以下のポイントを抑えることで解決できます。

  • 電源を切りルーバーを付け直す
  • プラスチック用シリコンスプレーを塗布する
  • 金属用潤滑油は絶対に使わない
  • 風向調整は手ではなくリモコンで行う

まずはご自身でできる付け直しや清掃を試し、それでも直らない場合はモーターの故障を疑いましょう。無理に分解せず、必要に応じて専門業者に相談することが大切です。早めに対処して、静かなお部屋で快適に過ごしてくださいね。

エアコンの故障で生活に支障が出ている方は、新しいエアコンを購入するまでの間、家電レンタルを利用して手軽にエアコンを準備してみてはいかがでしょうか。

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