「愛用していた家電が急に動かなくなった…」「保証期間は過ぎてるし、どこに修理を頼めばいいんだろう?」
そんな時、身近な家電量販店のケーズデンキが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。でも、「ケーズデンキで買った商品じゃないとダメかな?」「持ち込み修理っていくらかかるの?」といった疑問が次々と湧いてきますよね。
ご安心ください!この記事では、ケーズデンキの持ち込み修理に関するあらゆる疑問を解決します。他店購入品の対応から料金の目安、修理依頼時の注意点まで、わかりやすく徹底解説。読み終える頃には、安心して修理の相談ができるようになりますよ。
ケーズデンキの家電修理、持ち込みはできる?【結論:大歓迎です!】
まず、皆さんが一番知りたい結論からお伝えします。
ケーズデンキでは、家電の持ち込み修理を積極的に受け付けています。しかも、うれしいことに他社で購入した商品の修理も可能です。
全国の店舗で持ち込み修理を受付中!
ケーズデンキは全国に店舗を展開しており、お近くの店舗の修理受付カウンターへ直接商品を持ち込むことで、修理の依頼ができます。「どこで買ったか忘れてしまった…」という家電でも、まずは気軽に相談してみましょう。

他社で購入した商品でも修理OK
ケーズデンキの大きな魅力の一つが、他店で購入した製品の修理も受け付けてくれる点です。インターネット通販で買ったものや、プレゼントでもらった家電など、購入店がケーズデンキでなくても問題ありません。故障で困ったら、まずは頼れる街の電気屋さんとしてケーズデンキを訪ねてみてください。
ケーズデンキへ修理品を持ち込む前に!知っておくべき4つの注意点
持ち込み修理は非常に便利ですが、スムーズに手続きを進めるために、いくつか知っておきたい注意点があります。後で「知らなかった!」と後悔しないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。
① データは保証対象外!必ずバックアップを
店舗によっては、データ消失に関する免責事項を記載した同意書(覚書)への署名を求められる場合があります。
② 保証期間内でも有償になるケースがある
メーカー保証やケーズデンキの長期無料保証の期間内であっても、故障の原因によっては保証の対象外となり、修理代金が自己負担となる場合があります。具体的には、以下のようなケースです。
- 使用上の誤りによる故障・破損(例:飲み物をこぼした、商品を落とした)
- 不当な修理や改造による故障・損傷
- 天災(火災、地震、水害など)による故障・破損
③ 修理キャンセルで「診断料」が発生する場合も
修理を依頼し、メーカーなどで故障原因の診断や見積もりを行った後で修理をキャンセルした場合、「診断料」や「見積料」が請求されることがあります。この費用は保証の対象外となるため、お客様負担となります。修理を進めるかどうかは、見積もり内容をしっかり確認してから判断しましょう。
④ 代替品の貸し出しは行っていない
ケーズデンキでは、修理期間中の代替品の貸し出しは原則として行っていません。テレビや冷蔵庫など、生活に欠かせない家電が故障した場合は、修理期間中の代替手段をあらかじめ考えておくと安心です。
修理を依頼する際の流れと必要なもの
いざ修理品を持ち込むとなった時、何を持っていけば良いのでしょうか?当日の流れと合わせて確認しておきましょう。
持ち込み修理の簡単2ステップ
- お近くの店舗へ修理品を持ち込む
故障した商品と、後述する「必要なもの」を持って、最寄りのケーズデンキの修理カウンターへ行きます。 - 受付・症状の確認・見積もり
スタッフの方に故障の症状を詳しく伝えます。保証の確認や、修理にかかる費用の概算見積もり、期間の目安などを説明してくれます。内容に納得できれば、商品を預けて依頼完了です。
これだけは忘れずに!持ち物リスト
修理依頼をスムーズに行うため、以下のものを持参しましょう。
- 修理したい商品本体
- メーカー保証書(保証期間内の場合)
- ケーズデンキの保証書(長期無料保証やあんしん延長保証に加入している場合)

【Q&A】ケーズデンキの家電修理に関するよくある質問
ここでは、ケーズデンキの持ち込み修理に関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
A. はい、問題ありません。ケーズデンキでは他社で購入された商品の修理も受け付けていますので、お近くの店舗へご相談ください。
A. 修理自体は可能ですが、保証期間内であっても有償修理となります。購入日の証明ができないため、保証を適用することが難しくなります。
A. メーカーが修理部品の保有を終了している場合が多いため、修理できない可能性が高いです。一般的に、メーカーの部品保有期間は製造終了後6年〜8年程度です。まずは店舗で相談してみることをおすすめしますが、修理不可となるケースも覚悟しておきましょう。
A. 持ち込み修理は、お客様自身が店舗へ商品を持ち込む方法です。一方、出張修理は、大型テレビや冷蔵庫、洗濯機など、メーカーが出張対象と定めている商品に対して、サービスマンがご自宅へ訪問して修理を行う方法です。
A. 修理完了後、商品を受け取る際に店頭でお支払いいただくのが一般的です。現金、各種クレジットカードなどが利用できます。
A. 何よりも「データのバックアップ」です。前述の通り、修理の過程でデータはほぼ確実に消去されると考えてください。お客様自身でバックアップを取ることが大前提となります。
A. はい、可能です。ただし、詳細な見積もりを出すために商品を預かり、メーカーでの診断が必要になる場合があります。その結果、修理をキャンセルすると診断料が発生することがある点にご注意ください。
A. ケーズデンキの公式ウェブサイトに店舗検索ページがありますので、そちらでお近くの店舗の場所や連絡先を確認できます。
A. 受付時に発行される伝票に記載の番号をもとに、修理を依頼した店舗へ電話などで問い合わせることで確認できます。
A. もちろんです。修理費用が高額になる場合や、古い機種で修理が難しい場合は、買い替えの方がお得なこともあります。知識豊富な店員さんが、最新の省エネ家電など、お客様に合った商品を提案してくれます。
修理か買い替えか迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。最新の人気家電をチェックすることで、買い替えた場合のメリットがイメージしやすくなりますよ。

まとめ:家電の故障は、まずケーズデンキに持ち込み相談を!
この記事では、ケーズデンキの持ち込み修理について詳しく解説しました。
最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- ケーズデンキでは持ち込み修理が可能で、他店購入品もOK!
- PCやレコーダー修理の際は、データが消える前提で必ずバックアップを!
- 保証期間内でも原因によっては有償修理になることがある。
- 修理依頼時には商品本体と保証書を忘れずに持参しよう。
- 修理費用が高額な場合や古い製品は、買い替えも視野に入れるのが賢い選択。
突然の家電の故障は焦ってしまいますが、ケーズデンキという身近で頼れる相談先があるのは心強いですよね。故障かな?と思ったら、まずは諦めずに、お近くのケーズデンキに持ち込んで相談してみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの困りごとに親身に対応してくれますよ。
あなたの家電が、無事に元気を取り戻すことを願っています!
この記事を読んで、実際に修理に出してみた方、何か他に気になる点があった方は、ぜひ下のコメントであなたの経験を教えてくださいね。
【参考】
本記事の作成にあたり、ケーズデンキの公式サイトに掲載されている以下の情報を参考にしました。
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