「昔夢中で集めたお気に入りのCD、ウォークマンで聴きたいな…」
「でも、そのためだけにパソコンを起動するのは正直めんどう…」
「パソコンなしで、もっと手軽にウォークマンへCDを取り込みたい!」
そんなふうに感じているあなたへ。朗報です!
実は、専用のCDレコーダーを使えば、パソコンを一切使わずに、驚くほど簡単な操作でCDの楽曲を直接ウォークマンに取り込むことができるんです。
この記事では、「ウォークマンにCDを取り込みたいけど、パソコンは使いたくない」というあなたの悩みを解決するため、具体的な方法からおすすめの機器、便利なアプリの使い方まで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたのお気に入りのCDライブラリがウォークマンの中に蘇り、いつでもどこでも高音質で楽しめるようになっているはずです。さあ、パソコンの呪縛から解放されて、もっと自由な音楽ライフを始めましょう!
【結論】パソコンなしでウォークマンにCDを取り込むなら「CDレコ」一択!
さっそく結論からお伝えします。
パソコンなしでウォークマンにCDの楽曲を取り込みたいなら、アイ・オー・データ機器製のCDレコーダー「CDレコ」が最もおすすめです。
「CDレコって何?」という方のために、まずはその魅力からご紹介しますね。

CDレコとは?パソコン不要のCDレコーダー
CDレコとは、その名の通り、パソコンを使わずに音楽CDをスマートフォンやウォークマンに直接取り込めるCDレコーダーです。
操作は、ウォークマンにインストールした無料アプリ「CDレコミュージック」を使って行います。まるでスマホをリモコンにするような感覚で、誰でも直感的にCDの取り込みができてしまう優れものです。
これまで「CDの取り込み=パソコン必須」という常識を覆した、画期的なアイテムと言えるでしょう。
CDレコを使う3つの大きなメリット
CDレコがなぜこれほどまでに支持されているのか、そのメリットを3つに絞ってご紹介します。
- 圧倒的な手軽さ
最大のメリットは、何と言ってもその手軽さです。パソコンを起動し、専用ソフトを立ち上げ、CDを読み込ませて…といった一連の面倒な作業から解放されます。CDレコとウォークマンがあれば、あとはCDをセットしてアプリを数回タップするだけ。60分の音楽CDが、わずか4~6分ほどでウォークマンに入ってしまいます。 - CD音源そのままの高音質
「簡単に取り込めるのはいいけど、音質は大丈夫?」と心配になる方もいるかもしれません。ご安心ください。CDレコは、CD音質をそのまま劣化させずに取り込める「ロスレス圧縮」に対応しています。アーティストが届けたかった音を、ウォークマンが誇る高音質技術で余すところなく楽しめます。 - ジャケット写真や曲名も自動取得
取り込んだ楽曲のCDタイトル、アーティスト名、曲名、そしてジャケット写真まで、インターネット経由で自動的に取得してくれます。自分で一曲ずつ情報を入力する手間は一切ありません。まるで音楽配信サービスのように、美しいジャケット写真が並んだライブラリをウォークマンで眺めることができますよ。
ウォークマン®との連携も公式サポートで安心
CDレコは、ソニーのウォークマン公式サイトでも「ウォークマン対応CDレコーダー」として正式に紹介されています。
メーカーが公式に対応を謳っているため、接続の互換性や動作の安定性といった面で非常に信頼性が高いのが特徴です。大切な音楽データを扱う上で、この「公式の安心感」は非常に大きなポイントになりますよね。
【実践】CDからウォークマンに音楽を入れる方法(CDレコ編)
それでは、実際にCDレコを使って、パソコンなしでCDからウォークマンに音楽を入れる具体的な方法を、4つのステップで詳しく解説していきます。驚くほど簡単なので、ぜひ一緒に確認してみてください。
準備するものリスト
まずは、以下のものを準備しましょう。
- ウォークマン®本体(Android OS搭載モデル)
- CDレコ本体(アイ・オー・データ機器製)
- 取り込みたい音楽CD
- Wi-Fi環境(アプリのインストールや楽曲情報取得に必要)
- USB Type-Cケーブル(有線接続の場合)
STEP①:アプリ「CDレコミュージック」をインストール
最初に、ウォークマンの「Google Play ストア」から、無料アプリ「CDレコミュージック」をインストールします。このアプリが、CDレコを操作するためのリモコンになります。
- ウォークマンをWi-Fiに接続します。
- ホーム画面などから「Play ストア」アプリを起動します。
- 検索窓に「CDレコミュージック」と入力して検索します。
- アプリを見つけたら「インストール」をタップします。
これで最初の準備は完了です。
STEP②:音質の変更(ロスレス圧縮がおすすめ!)
次に、取り込み時の音質を設定します。せっかくウォークマンで聴くなら、高音質で楽しみたいですよね。
インストールした「CDレコミュージック」アプリを開き、設定画面から取り込み音質を「ロスレス圧縮」に変更しましょう。「ロスレス圧縮」とは、音質を全く劣化させずにデータ容量を少しだけ小さくする、最もおすすめの設定です。

STEP③:ウォークマン®と接続
CDレコとウォークマンを接続します。接続方法は、ケーブルで直接つなぐ「USB接続」と、ワイヤレスでつなぐ「Wi-Fi接続」の2種類があります。お使いのCDレコのモデルに合わせて接続してください。
- USB Type-Cケーブルで接続する場合:
CDレコとウォークマンをUSB Type-Cケーブルで直接つなぎます。シンプルで接続が安定しているのがメリットです。 - Wi-Fiで接続する場合:
ケーブル不要でスッキリ使えるのがメリットです。アプリの指示に従って、ウォークマンをCDレコのWi-Fiに接続します。
STEP④:楽曲取り込み
接続が完了したら、いよいよCDを取り込みます。
- CDレコに電源ケーブルをつなぎ、取り込みたい音楽CDをセットします。
- ウォークマンで「CDレコミュージック」アプリを起動します。
- アプリの画面にCDの情報が表示されたら、「取り込み開始」ボタンをタップします。
あとは待つだけ!プログレスバーで進捗状況が確認でき、完了すると自動で通知してくれます。本当にこれだけで、CDの楽曲がウォークマンの中に入ってしまいます。

標準設定では、CD取り込みと同時に曲名やジャケット写真は取得されません。取り込みが終わった後で、ウォークマンを自宅のインターネットに接続し、アプリで「楽曲情報更新」を行う必要があります。もしくは、事前にCDレコ自体を自宅のルーターに接続する設定をしておけば、取り込みと同時に情報取得ができて便利ですよ!
ウォークマン®で再生する方法
取り込みが完了したら、ウォークマン標準の音楽アプリ「W.ミュージック」で聴いてみましょう。
- ウォークマンで「W.ミュージック」アプリを起動します。
- ライブラリ画面にある更新ボタン(円形の矢印アイコン)をタップします。
- データベースが更新され、先ほど取り込んだアルバムがジャケット写真付きで表示されます。
- アルバムを選択して、好きな曲を再生!
これで、CD音源そのままの高音質な音楽を、いつでもどこでもウォークマンで楽しむことができます!
ウォークマンへのCD取り込みアプリ「CDレコミュージック」
CDレコを使ったウォークマンへのCD取り込みの主役となるのが、無料アプリ「CDレコミュージック」です。このアプリは単なる取り込みツールではなく、音楽をより楽しむための機能が満載です。ここでは、その魅力的な機能を深掘りしてご紹介します。
「CDレコミュージック」の多才な機能
このアプリ一つで、CDの取り込みから再生、管理まで一貫して行えます。
- CDの取り込み・書き出し:メイン機能。CD音源をウォークマンに取り込みます。
- 高機能な音楽プレーヤー:イコライザー機能や歌詞表示など、再生機能も充実。
- 楽曲管理:プレイリスト作成や楽曲情報の編集が自由自在。
- バックアップ機能:取り込んだ大切な楽曲をDVDメディアにバックアップ可能。
楽曲情報の自動取得が超便利!
前述の通り、このアプリの最大の魅力の一つが、楽曲情報の自動取得機能です。
インターネット上の音楽データベース「Gracenote MusicID®」にアクセスし、セットしたCDに合致する「アルバム名」「アーティスト名」「曲名」「ジャケット写真」「発売年」などの情報を自動でダウンロードしてくれます。これにより、手動で情報を入力する手間が一切かからず、美しく整理された音楽ライブラリを簡単に構築できます。
音質設定の選び方(ロスレス圧縮とは?)
音質設定は5段階から選べますが、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
設定名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
ロスレス圧縮 | 音質を全く劣化させずにデータ容量を圧縮。CDと全く同じ音質。 | 音質に一切妥協したくない、ウォークマンの性能をフルに活かしたい方(イチオシ!) |
高音質2 (320kbps) | 圧縮音源では最高クラスの音質。ロスレスとの差はほぼ聴き分けられないレベル。 | 高音質を保ちつつ、少しでもデータ容量を節約したい方。 |
高音質 (256kbps) | 多くの音楽配信サービスで採用されている標準的な高音質。 | 音質と容量のバランスを重視したい方。 |
標準 (128kbps) | データ容量が小さい。音質の劣化が感じられる場合がある。 | とにかくたくさんの曲を入れたい方。音質にはあまりこだわらない方向け。 |
長時間 (96kbps) | 最もデータ容量が小さい。語学学習やラジオ音源など向け。 | 音楽鑑賞以外の用途で、容量を最小限に抑えたい方。 |
結論として、音楽鑑賞が目的であれば「ロスレス圧縮」を選んでおけば間違いありません。
レコードやカセットもOK!アナログ音源をウォークマン®に取り込む方法
「CDだけじゃなくて、昔集めたレコードやカセットテープの音源もウォークマンで聴きたい…」
そんな願いも、アイ・オー・データ機器の製品を使えば叶えられます。CDレコの兄弟機とも言える「ADレコ」を使えば、アナログ音源もパソコンなしで簡単にウォークマンに取り込めるんです。
アナログ音源には「ADレコ」を使おう
ADレコは、レコードプレーヤーやカセットデッキなどのオーディオ機器とウォークマンの間に接続して、再生されている音をデジタルデータとして録音(データ化)するためのアナログレコーダーです。
操作はCDレコと同様に「CDレコミュージック」アプリで行うため、一度使い方を覚えれば迷うことはありません。
「ADレコ」を使ったアナログ音源の取り込み手順
手順はとてもシンプルです。
- ウォークマンに「CDレコミュージック」アプリをインストールします(CDレコでインストール済みなら不要)。
- レコードプレーヤーなどのオーディオ機器とウォークマンを、ADレコを介して接続します。
- アプリの画面で「録音開始」をタップし、レコードやカセットの再生を開始します。
- 曲が終わったら録音を停止。アプリが自動で曲間を検知して、ファイルを分割してくれます。
- 保存する音質を設定すれば、取り込み完了です。
思い出のレコードや、ライブで買ったカセットテープの音源が、高音質なデジタルデータとしてウォークマンで蘇ります。

【機種別】CDレコ対応ウォークマン®とおすすめCDレコを紹介
ここでは、CDレコに対応しているウォークマンの機種と、あなたの使い方に合わせたおすすめのCDレコをご紹介します。ぜひ、機器選びの参考にしてください。
あなたのウォークマン®は対応してる?対応機種一覧
現在、CDレコと接続して直接CDを取り込めるのは、Android OSを搭載したウォークマンです。
具体的には、以下のシリーズが対応しています。
- NW-WM1ZM2 / NW-WM1AM2
- NW-ZX707
- NW-A300シリーズ
- NW-A100シリーズ
- NW-ZX500シリーズ
※Android非搭載のNW-A50シリーズなどをお使いの方は、後述する「【裏ワザ】Android非搭載ウォークマン®への取り込み方法」をご覧ください。
【レビュー】おすすめCDレコ3選を徹底比較!
CDレコにはいくつかのモデルがあります。ここでは代表的な3つのモデルを、それぞれの特徴とともに詳しくレビューします。
① ワイヤレスで快適!Wi-Fiモデル「CD-6Wシリーズ」
ケーブルのわずらわしさから解放されたい方に最適なのが、Wi-Fi接続モデルの「CD-6Wシリーズ」です。
ウォークマンとワイヤレスで接続できるため、置き場所を選ばず、スッキリとした環境でCD取り込みができます。デザインもシンプルで、どんなインテリアにも馴染みやすいのが嬉しいポイント。パネルが交換できるモデルもあり、自分好みにカスタマイズする楽しみもあります。
【こんな人におすすめ】
- とにかく手軽さを重視する方
- デスク周りをケーブルでごちゃごちゃさせたくない方
- デザイン性を重視する方
② シンプルイズベスト!有線モデル「CD-SEW」
「Wi-Fi設定は少し苦手…」「より安定した接続で確実に取り込みたい」という方には、有線モデルの「CD-SEW」がおすすめです。
USB Type-Cケーブルでウォークマンと直接つなぐだけなので、Wi-Fiの接続設定などは一切不要。接続が物理的なケーブルで担保されているため、通信が途切れる心配もなく、非常に安定した取り込みが可能です。機能がシンプルな分、価格が比較的リーズナブルなのも魅力です。
【こんな人におすすめ】
- 難しい設定なしで、とにかく簡単に使いたい方
- 安定した接続を最優先する方
- コストを抑えたい方
※注意:このCD-SEWモデルは、Android非搭載のNW-A50シリーズには対応していません。
③ 多機能で万能!Android非搭載機にも対応「CDレコ6」
最新モデルであり、最も多機能なのが「CDレコ6」です。
Wi-Fi接続、有線接続の両方に対応しているハイブリッドモデル。最大の特徴は、Android非搭載のウォークマン(NW-A50シリーズなど)にもパソコンなしで楽曲を転送できる唯一のモデルである点です。スマホで取り込んだ楽曲を、CDレコ6に挿したmicroSDカードにコピーし、そのmicroSDカードをウォークマンに入れることで転送が完了します。まさに「パソコン不要」を徹底的に追求した、最強のCDレコと言えるでしょう。
【こんな人におすすめ】
- Android非搭載のウォークマン(NW-A50シリーズなど)を使っている方
- 接続方法を自由に選びたい方
- 最新・最高の機能を使いたい方
【裏ワザ】Android非搭載ウォークマン®への取り込み方法
「私のウォークマンはNW-A50シリーズなんだけど、やっぱりパソコンを使わないとダメ…?」
そう思っていたあなた、諦めるのはまだ早いです!前述の通り、「CDレコ6」を使えば、NW-A50シリーズのようなAndroid非搭載ウォークマンにもパソコンなしでCDの音楽を入れることができます。
「CDレコ6」のmicroSDカード経由機能
この裏ワザのキーとなるのが、「CDレコ6」が持つmicroSDカードへのコピー機能です。
手順は少し特殊ですが、一度覚えてしまえば簡単です。
- まず、お手持ちのスマートフォン(iPhone/Android)に「CDレコミュージック」アプリをインストールします。
- スマートフォンと「CDレコ6」を接続し、CDの楽曲をスマートフォンに取り込みます。
- 取り込みが終わったら、「CDレコ6」にmicroSDカードを挿入します。
- アプリの機能を使って、スマートフォンに取り込んだ楽曲データをmicroSDカードにコピーします。
- 楽曲データが入ったmicroSDカードをウォークマン(NW-A50シリーズなど)に挿入します。
- ウォークマンの「ライブラリ更新」を行えば、楽曲が認識され、再生できるようになります!
この方法を使えば、これまでパソコンが必須だったモデルでも、見事に「パソコンなしでのCD取り込み」が実現します。

よくある質問 Q&A
最後に、ウォークマンへのCD取り込みに関して、多くの方が抱くであろう疑問についてQ&A形式でお答えします。
CD1枚(約60分)あたり、約4分~6分が目安です。
これはCDのデータを等倍速ではなく、高速で読み込んでいるためです。音質設定を「ロスレス圧縮」にしても、時間はほとんど変わりません。あっという間に取り込みが完了しますよ。
まず、ウォークマンがインターネットに接続されているか確認してください。
それでも取得できない場合は、CDが非常に新しいか、逆に古い、あるいはインディーズ盤などの理由でデータベースに情報が登録されていない可能性があります。その場合は、「CDレコミュージック」アプリを使って手動で情報を編集したり、ジャケット写真を設定したりすることも可能です。
技術的には可能ですが、著作権法にご注意ください。
レンタルしたCDの音楽をコピーすることは、私的使用の範囲で認められています。ただし、コピーした音楽データを友人にあげたり、インターネット上にアップロードしたりする行為は著作権法違反となります。必ず個人で楽しむ範囲に留めてください。
いいえ、iPhoneやAndroidスマートフォン、iPadなどでも全く同じように使えます。
「CDレコミュージック」アプリはiOS版もAndroid版も提供されています。そのため、ご家族のスマートフォンでCDを取り込んで、後からウォークマンに転送する、といった使い方も可能です。非常に汎用性が高いのもCDレコの魅力です。
まとめ:パソコンなしで、もっと自由に音楽を楽しもう!
今回は、パソコンなしでウォークマンにCDを取り込むための最も簡単で確実な方法として、アイ・オー・データ機器の「CDレコ」を使った手順を徹底的に解説しました。
【この記事のポイント】
- パソコンなしのCD取り込みは「CDレコ」があれば超簡単に実現できる!
- 無料アプリ「CDレコミュージック」を使い、誰でも直感的に操作可能。
- 音質はCDそのままの「ロスレス圧縮」で、ウォークマンの高音質を最大限に活かせる。
- 曲名やジャケット写真も自動で取得してくれるので、管理もラクラク。
- 最新モデルの「CDレコ6」なら、Android非搭載ウォークマンにも対応可能。
もう、CDを聴くためだけにパソコンを立ち上げる必要はありません。クローゼットの奥で眠っているCDコレクションを、最新のウォークマンで蘇らせてみませんか?
CDレコを手に入れれば、あなたの音楽ライフがもっと手軽で、もっと豊かなものになることは間違いありません。
さあ、パソコンの呪縛から解放され、いつでもどこでも、大好きな音楽に包まれる毎日をスタートさせましょう!