PR

【結論】ルンバに水拭き機能はいらない?5つの理由と選び方

【結論】ルンバに水拭き機能はいらない?5つの理由と選び方
この記事は約9分で読めます。

「そろそろロボット掃除機が欲しいな…」と思ったとき、多くの人が候補にあげるのが「ルンバ」ですよね。

でも、最近のモデルは水拭き機能付きも多くて、「ぶっちゃけ、水拭き機能っているの?」「猫を飼っているけど、逆に面倒じゃない?」と悩んでいませんか?

フローリングだけのお家だと、特に迷うポイントだと思います。

この記事では、そんなあなたの悩みをスッキリ解決します!

結論から言うと、特定の条件下では水拭き機能は必ずしも必要なく、吸引だけでもルンバは非常に優秀です。

この記事を読めば、あなたにとって本当に水拭き機能が必要かどうかが分かり、後悔しない最適な一台を見つけることができますよ。

【執筆者】
大谷

家電ライター/家電製品アドバイザー
ライターとして5,000記事以上執筆し、自身のサイトは月間10万PVを達成。
多数の専門家と連携し、多角的な視点を取り入れた質の高いコンテンツ制作を常に心掛けている。

ルンバの水拭き機能は「いらない」と言われる5つの理由

ルンバの水拭き機能は「いらない」と言われる5つの理由

「あったら便利そう」と思える水拭き機能ですが、なぜ「いらない」という声が上がるのでしょうか?実際に使ってみて初めてわかる、リアルな理由を5つご紹介します。

理由1:お手入れが意外と面倒

水拭き機能を使うということは、水の補給や、使用後のモップの洗浄・乾燥といった作業が必ず発生します。

「掃除から解放されたい!」と思って導入したのに、新たなお手入れの手間が増えるのは少し残念ですよね。特に、タンクやモップを濡れたまま放置すると、カビや臭いの原因になることも。吸引だけのモデルなら、ゴミを捨てるだけで済むので、お手入れの手間は格段に少なくなります。

理由2:床が濡れたままになることがある

「水分量が多い雑巾で拭いた後のような感じ」という声もあるように、機種によっては床が思ったより濡れてしまい、すぐに歩けないことがあります。

また、もしルンバが途中で止まってしまった場合、濡れたモップが床に長時間放置されることに。これは、床のコーティングや床材自体を傷めてしまうリスクがあります。

外出中に稼働させることが多い方は特に注意が必要です。帰宅したら床の一部が水浸し…なんてことになったら大変ですよね。

理由3:消耗品のコストがかかる

ロボット掃除機は、フィルターやブラシなどの消耗品交換が必要です。水拭き機能付きのモデルは、それに加えて専用のモップ(クリーニングパッド)の交換も必要になります。

機種によってはこの消耗品が意外と高く、長期的に見るとランニングコストが負担になる可能性があります。

理由4:カーペットや畳には不向き

ご自宅にカーペットやラグ、畳の部屋はありませんか?水拭きロボットは、それらを濡らしてしまう可能性があります。

最近はカーペットを自動で検知してモップを持ち上げる「モップリフト機能」が付いた高性能なモデルもありますが、それでも完全に濡れないとは限りません。進入禁止エリアを設定する手間も考えると、カーペットや畳が多いご家庭では、水拭き機能が逆にストレスになることも考えられます。

理由5:水に弱い床材だと使えない

こだわりの注文住宅などで人気の無垢材や突板(つきいた)のフローリングは、水分に弱いという特徴があります。

水拭きロボットを使うと、木材が水分を吸ってシミになったり、反ってしまったりする危険性も。ご自宅の床材が水拭きに対応しているか、事前に必ず確認が必要です。

とはいえ無視できない!水拭き機能の4つのメリット

とはいえ無視できない!水拭き機能の4つのメリット

「やっぱり水拭きはいらないかも…」と思ったあなた、ちょっと待ってください!もちろん、水拭き機能にはデメリットを上回る素晴らしいメリットもあります。こちらも見てから判断しましょう。

メリット1:素足が気持ちいい!ザラザラ感がなくなる

水拭き機能の最大の魅力は、吸引だけでは取り切れない床のザラザラ感がなくなり、素足で歩くとキュッキュッと音がするほど床がキレイになることです。

特に、小さなお子様やペットがいるご家庭では、いつでも床を清潔に保てるのは大きな安心材料になりますよね。週に1〜2回稼働させるだけで、快適な床をキープできます。

メリット2:吸引だけでは取れない花粉やホコリも除去

目に見えない細かい花粉やハウスダストは、吸引だけではどうしても残ってしまいがち。水拭きをすることで、これらのアレルゲンをしっかりと拭き取ることができます。アレルギーが気になる方には、とても心強い機能です。

メリット3:面倒な拭き掃除から解放され、自分の時間が増える

家中の床を雑巾がけするのって、本当に重労働ですよね。特に家具の下などは大変です。水拭きロボット掃除機があれば、その重労働から完全に解放されます。

掃除機をかけて、さらに拭き掃除…という2ステップが1台で完結。空いた時間で趣味を楽しんだり、家族とゆっくり過ごしたりできるのは、何よりのメリットではないでしょうか。

メリット4:稼働音が静かなモデルが多い

水拭きモードのみで稼働させる場合、掃除機のような吸引音がしないため、非常に静かです。

在宅ワーク中や、お子様がお昼寝している時間、夜間でも気兼ねなく使えるのは嬉しいポイントです。

【状況別】あなたに水拭き機能は必要?不要?チェックリスト

【状況別】あなたに水拭き機能は必要?不要?チェックリスト

メリット・デメリットを見てきましたが、「じゃあ、結局うちはどっちなの?」と思いますよね。そこで、あなたに水拭き機能が必要かどうかを判断する簡単なチェックリストを用意しました!

こんな人には「水拭き機能」がおすすめ! こんな人には「吸引のみ」で十分!
✅ 素足で過ごすことが多く、床のベタつきやザラつきが気になる ✅ 主にカーペットや畳の部屋で使いたい
✅ 小さな子供やペットがいて、床の衛生面を特に重視する ✅ ロボット掃除機のお手入れは最小限にしたい
✅ 花粉やハウスダストなどのアレルギーが気になる ✅ ランニングコストを少しでも抑えたい
✅ 面倒な床の拭き掃除から完全に解放されたい ✅ 床に物を置いていることが多く、途中で止まるのが心配
✅ ご自宅の床が水拭き対応のフローリングである ✅ まずはロボット掃除機の便利さをシンプルに体験したい

いかがでしたか?ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみてくださいね。

水拭きなしでも大満足!吸引特化型ルンバの選び方

「うちは吸引のみで十分かも!」と判断した方へ。水拭き機能がないモデルを選ぶ際にも、チェックすべきポイントが3つあります。これを押さえれば、あなたの家にぴったりの一台が見つかりますよ。

ポイント1:掃除性能で選ぶ(吸引力)

基本中の基本ですが、やはり一番重要なのは「どれだけゴミを吸ってくれるか」です。特に、ペットの毛や髪の毛をしっかり吸引できるか、部屋の隅や壁際のゴミを取りこぼさないかは重要なチェックポイント。ルンバは独自のゴム製ブラシで毛の絡まりを防ぐなど、高い吸引技術に定評があります。

ポイント2:使いやすさで選ぶ(アプリ連携・自動ゴミ収集)

掃除を「完全に自動化」したいなら、この2つの機能はマストです。

  • アプリ連携:スマホから掃除のスケジュール設定や、進入禁止エリアの設定ができます。外出先からでも操作できるので非常に便利です。
  • 自動ゴミ収集(クリーンベース):掃除が終わると、ルンバ本体のダスト容器のゴミを自動でステーションに収集してくれます。数ヶ月間ゴミ捨て不要になるモデルもあり、お手入れの手間が劇的に減ります。

ポイント3:賢さで選ぶ(マッピング・障害物回避)

ロボット掃除機が賢ければ賢いほど、掃除の効率と正確性が上がります。

  • マッピング機能:部屋の間取りを学習し、効率的なルートで掃除します。掃除したい部屋だけを指定することも可能です。
  • 障害物回避機能:床に落ちているスリッパやコード、ペットの排泄物などをカメラで認識して避けてくれます。ペットを飼っているご家庭では特に安心できる機能ですね。
最近では、Anker(アンカー)など他メーカーからも高コスパで高性能なモデルがたくさん出ています。ルンバにこだわらず、幅広い選択肢から検討するのもおすすめです。

よくある質問(Q&A)

ここでは、皆さんが疑問に思いがちなポイントをQ&A形式でまとめました!

猫などペットがいる家庭では水拭きは必要?

一概には言えませんが、判断が分かれるところです。猫の足跡や、水飲み場周りの汚れが気になる場合は水拭きが便利です。一方で、ペットが水を怖がったり、稼働中に萎縮してしまったりする可能性も。また、水拭きに使う洗剤がペットに安全かも確認が必要です。まずは吸引モデルから試してみるのがおすすめです。

水拭き機能付きと無し、電気代は違う?

ロボット掃除機の電気代は、1回の充電で数円程度と非常に経済的です。水拭き機能の有無で電気代に大きな差が出ることはほとんどありませんので、心配しなくて大丈夫です。

吸引のみのルンバで床のベタつきが気になるときの対策は?

ルンバでの掃除後に、市販のウェットシートを付けたフロアワイパーでサッと拭くだけでも十分キレイになります。毎日ルンバがホコリを取ってくれているので、拭き掃除の手間は格段に楽になっていますよ。

拭き掃除専用の「ブラーバ」との2台持ちはどう?

掃除の質を最大限に高めたいなら、吸引の「ルンバ」と拭き掃除の「ブラーバ」の2台持ちは最強の組み合わせです。ルンバの掃除が終わったら自動でブラーバが起動する連携機能もあり、完璧な床を目指せます。ただし、コストと設置場所が2台分必要になる点がデメリットです。

水拭き機能付きモデルで、水拭きを使わないことはできる?

はい、もちろん可能です。水タンクに水を入れず、モップを付けなければ吸引専用のロボット掃除機として使えます。「普段は吸引だけ、週末だけ水拭き」といった使い分けもできます。

全自動ステーション(自動ゴミ収集)って本当に便利?

非常に便利です。一度使うと無しには戻れない、という声が多数。ゴミ捨ての手間が数ヶ月に一度になるだけで、掃除の自動化レベルが格段に上がります。予算が許すなら、ぜひ搭載モデルをおすすめします。

安いモデルでもちゃんと掃除してくれる?

はい、基本的な吸引性能は安いモデルでも十分高いです。高価格帯モデルとの違いは、マッピング機能や障害物回避、自動ゴミ収集といった「賢さ」や「利便性」の部分が大きいです。シンプルなワンルームなどであれば、エントリーモデルでも満足できる可能性は高いでしょう。

稼働音はうるさい?

一般的な掃除機よりは静かですが、無音ではありません。日中の生活音がある中では気にならない程度ですが、静かな夜間や在宅ワーク中にすぐ横で動いていると気になるかもしれません。アプリで外出中に稼働させるなど、スケジュール機能を活用するのがおすすめです。

段差はどのくらい乗り越えられる?

多くのモデルが約2cmまでの段差を乗り越えられます。ラグや部屋の敷居などは問題なく乗り越えることが多いですが、それ以上の段差は難しいです。

髪の毛やペットの毛は絡まりやすい?

ルンバの上位モデルに搭載されている「ゴム製デュアルアクションブラシ」は、毛が非常に絡まりにくい構造になっており、お手入れが簡単です。ペットを飼っている方や髪の長い方がいるご家庭では、このブラシを搭載したモデルが特におすすめです。

まとめ:ルンバは水拭きなしでも十分おすすめ!ライフスタイルに合わせて選ぼう

今回は、ルンバの水拭き機能はいるのか、いらないのかについて徹底解説しました。

結論として、水拭き機能は床のザラつきが気になる方や、拭き掃除から完全に解放されたい方には最高の機能ですが、お手入れの手間やコスト、床材との相性といったデメリットもあります。

重要なのは、ご自身のライフスタイルや家の環境に合っているかどうかです。

  • お手軽さ重視なら「吸引のみ」
  • 完璧な床を目指すなら「水拭き機能付き」

水拭き機能がなくても、ルンバの吸引力と賢さがあれば、日々の掃除は劇的に楽になります。まずは吸引モデルから始めて、ロボット掃除機のある生活を体験してみるのも素晴らしい選択だと思いますよ。

この記事が、あなたの後悔しない一台選びの助けとなれば幸いです。ぜひ、あなたにぴったりのルンバを見つけて、快適な「掃除しない生活」を手に入れてくださいね!

あなたがルンバを使ってみた感想や、水拭き機能についての意見もぜひコメントで教えてください!

※記事の執筆には可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっている可能性もあります。重要な情報は再確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

生活家電

コメント