「冷蔵庫を開けたら真っ暗で食材が見えない…」
「庫内のライトがチカチカ点滅しているけれど、これって故障?」
毎日使う日立の冷蔵庫で明かりがつかないと、故障ではないかと不安になりますよね。
実は、冷蔵庫の庫内灯トラブルには「自分で直せるケース」と「修理が必要なケース」が明確に分かれています。
この記事では、日立の冷蔵庫の庫内灯がつかない原因を特定し、適切な交換方法や修理費用の目安までを詳しく解説します。
点滅パターンの意味も紹介しますので、まずは焦らず状況を確認してみましょう。
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日立の冷蔵庫の庫内灯がつかない3つの原因
冷蔵庫のライトが消えてしまった場合、主に以下の3つの原因が考えられます。
まずは、ご自宅の冷蔵庫がどの状態に近いかを確認してください。
1. LED基板または電球の寿命・故障
最も考えられるのは、照明部品自体の不具合です。
古い機種では「白熱電球」が切れていることが多いですが、ここ10年以内に製造された日立冷蔵庫のほとんどは「LED」を採用しています。
LEDは長寿命ですが、「切れない」わけではありません。LED素子そのものの故障や、LEDを制御する基板の故障により、突然つかなくなることがあります。
2. ドア開閉センサー(スイッチ)の誤作動
意外と多いのが、電球は切れていないのに「ドアが閉じている」と冷蔵庫が勘違いしているパターンです。
冷蔵庫はドアが開いたことを検知してライトを点灯させます。
- スイッチ部分に食品のカスや汁が詰まって固着している
- ドアパッキンが浮いていてスイッチが押されていない
このような場合、ドアを開けても信号が伝わらず、庫内は真っ暗なままになります。
3. 本体基板のトラブル(点滅している場合)
もしライトが「消灯」ではなく「点滅(チカチカ)」している場合は、故障のエラーサインである可能性が高いです。
これは単なる球切れではなく、冷却機能やセンサー系統に異常が出ていることを知らせています。

庫内灯・LED交換は自分でできる?判断基準
修理代を節約するために「自分で交換したい」と考える方は多いでしょう。
しかし、日立の冷蔵庫は機種によって「交換できるもの」と「できないもの」がハッキリしています。
【結論】最近のモデル(LED)はほぼ「交換不可」
残念ながら、現在販売されている日立冷蔵庫の多く(特にフレンチドアタイプや大型機種)は、ユーザー自身でのLED交換ができません。
理由は、電球のようにねじ込むタイプではなく、天井や側面の壁の中に「LED基板」として埋め込まれているためです。
これを交換するには、専用工具でパネルを分解し、コネクタ配線を脱着する必要があります。
取扱説明書に「庫内灯の交換は、お買い上げの販売店にご相談ください」と書かれている場合は、無理に分解せず修理を依頼してください。
自分で交換できるのは「電球タイプ」の機種
以下の条件に当てはまる場合は、自分で交換が可能です。
- 取扱説明書に「電球の交換方法」が図解付きで載っている
- 庫内灯カバーを外すと、ねじ込み式の電球(口金E12やE17など)がついている
主に、10年以上前の古い大型機種や、現在も販売されている小型の2ドア冷蔵庫などがこれに該当します。

庫内灯が点滅・つかない時のチェック手順
修理を依頼する前に、接触不良や一時的なエラーでないかを確認しましょう。
この手順で直ることもあります。
1. ドアスイッチ(センサー)を確認する
ドアの内側や本体のフチに、ドアの開閉を検知するスイッチがあります。
- 物理ボタンがあるタイプ:ボタンを指で数回カチカチと押してみる。動きが悪い場合は、固く絞ったタオルで汚れを拭き取る。
- ボタンがないタイプ(マグネット式):最近の機種は、ドア上部のヒンジ(蝶番)付近に磁気センサーが埋め込まれています。ドア上部に磁石を近づけて反応が変わるか確認するか、一度電源を入れ直してみます。
2. 電源プラグの抜き差し(リセット)
冷蔵庫の制御基板が一時的なエラーを起こしている可能性があります。
- 冷蔵庫の電源プラグをコンセントから抜く。
- 10分〜1時間ほど放置する。(基板の電気を完全に放電させるため)
- 再度プラグを差し込み、庫内灯がつくか確認する。
これで復旧すれば、一時的な誤作動だったと言えます。
3. 点滅回数を記録する
それでも直らず、ランプが点滅している場合は、その回数を数えてください。
日立の冷蔵庫は、点滅回数で故障箇所を知らせています。
| 点滅の様子 | 考えられる原因 |
|---|---|
| ゆっくり点滅(1秒間隔など) | 「ドアが開いています」という警告。ドアスイッチの故障の可能性大。 |
| パパパッと速く点滅 | 基板やセンサーの故障。 |
| 特定の回数(3回、12回など) | 12回点滅:庫内ファンモーターの異常 13回点滅:ファンまたは通信異常 |
※機種によって異なります。正確な情報は型番で検索するか、取扱説明書をご覧ください。
修理費用の目安と依頼方法
LEDの交換不可モデルや、点滅エラーが出ている場合は、メーカーまたは購入店への修理依頼となります。
気になる費用の相場をまとめました。
庫内灯・LED交換の修理費用相場
出張修理の場合、以下の内訳になることが一般的です。
- 技術料: 4,000円 〜 10,000円
- 部品代(LED基板): 2,000円 〜 5,000円
- 出張料: 3,000円 〜 5,000円
- 合計: 10,000円 〜 20,000円程度
もし基板全体の交換が必要なエラー(点滅)だった場合は、20,000円〜35,000円程度かかることもあります。
購入から1年以内であれば保証期間内で無料になるため、保証書を必ず確認してください。
修理を待つ間の応急処置
修理に来てもらうまで数日かかることもあります。
庫内が暗くて困る場合は、以下の対策で乗り切りましょう。
- 100均のセンサーライトを置く: マグネット式や置くタイプの小型LEDライトを庫内に入れておくと、開けた時に光るので便利です。
- スマホのライトを活用する: 一時的であれば、スマホの懐中電灯機能で照らして食材を探しましょう。

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よくある質問(Q&A)
A. 単なるLEDや電球の故障であれば、冷却機能には影響しません。そのまま使い続けても食材は腐りませんが、使い勝手は悪いです。ただし、「点滅」している場合は冷却機能にも異常が出ている可能性があるため、温度計などで庫内温度を確認することをおすすめします。
A. 自分で交換できる機種の場合、口金のサイズ(E12やE17)とワット数を合わせるのはもちろんですが、「密閉器具対応」や「低温対応」のLED電球を選ぶと安心です。冷蔵庫内は過酷な環境なので、安価すぎる製品はすぐに点かなくなることがあります。
A. 「カバーのみ」「棚板のみ」といったプラスチック部品は取り寄せ可能ですが、LED基板などの「電気部品」は、安全上の理由から一般ユーザーへの販売を断られるケースがほとんどです。基本的にはサービスマンによる交換が必要です。
まとめ
日立の冷蔵庫の庫内灯がつかない、または点滅している場合の対処法について解説しました。
重要なポイントは以下の通りです。
- まずは取扱説明書を確認:「交換可能」と書いてなければ、無理に開けない。
- LED機種は基本修理:近年のモデルは基板一体型のため、ユーザー交換は不可。
- 点滅はエラーサイン:単なる球切れではない可能性大。回数を数えて修理依頼を。
- 修理費用は1.5万〜2万円目安:保証期間内かどうかの確認を忘れずに。
庫内灯がつかないと、奥にある食材を忘れて腐らせてしまったり、日々の料理のテンションが下がったりと、地味ながら大きなストレスになります。
自分で直せる「電球タイプ」ならすぐに交換を、難しい「LEDタイプ」なら早めに修理依頼を出して、明るく快適なキッチンを取り戻しましょう。
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参考)「日立」公式サイト

