「日立の冷蔵庫を使っているけれど、引越しの水抜きはどうやるの?」
「コンセントを抜くタイミングや、動かし方で注意することはある?」
毎日使う冷蔵庫だからこそ、引越しで故障させたり、床を水浸しにしたりする失敗は絶対に避けたいですよね。実は、日立の冷蔵庫には特有の準備ポイントがあります。
この記事では、日立の冷蔵庫の引越しに必要な「水抜き」や「運搬」の手順を5つのステップで解説します。
これを読めば、あなたの冷蔵庫に合った正しい準備が分かり、新居でも安心して使い始められるようになりますよ。
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日立の冷蔵庫の引越し準備スケジュール
冷蔵庫の引越し準備は、当日の思いつきでは間に合いません。中の氷が溶けたり、水が抜けきらなかったりすると、運搬中に水漏れ事故につながるからです。
まずは、理想的な準備スケジュールを確認しましょう。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1週間前 | 食材の調整開始(買い出しを控える) |
| 2日前~前日 | 自動製氷を停止する(最重要) |
| 前日 | 中身を空にする・コンセントを抜く |
| 引越し当日 | 水抜き・脚カバー取り外し・運搬 |
| 新居設置後 | 電源を入れる・冷えたら食材を戻す |

【ステップ1】自動製氷を停止し水を捨てる
日立の冷蔵庫は高性能な自動製氷機能が付いていますが、引越し前には完全に水を抜く必要があります。
製氷停止の操作手順
お使いの機種がタッチパネル式か物理ボタン式かで操作が異なりますが、基本の流れは同じです。
- 給水タンクの水を全て捨て、空の状態でセットする。
- 操作パネルの「製氷」ボタンを押し、「製氷停止」ランプを点灯させる。
- そのまま数時間~半日放置する(製氷皿に残っている水や氷が落ちるのを待つため)。
- 最後に、貯氷ケース(氷がたまるところ)の氷を全て捨て、ケースを洗って乾かす。
「製氷おそうじ」機能がある機種の場合は、引越し前に一度実行して、経路内の水を出し切るのもおすすめです。
【ステップ2】中身を出しコンセントを抜く
次に、庫内を空にして電源プラグ(コンセント)を抜きます。日立の冷蔵庫における適切なタイミングを解説します。
コンセントを抜くのは「前日」がベスト
日立の公式情報では「移動させる直前」でも霜取り自動機能により大きな問題はないとされていますが、基本的には「引越し前日の夕方」までに抜くことを強くおすすめします。
理由は、内部の冷却器についた霜や氷が完全に溶け、蒸発皿に落ちてくるまでに時間がかかるからです。当日朝に抜くと、運搬中に溶けた水が漏れ出すリスクがあります。
真空チルドやパッキンのケア
- 真空チルド:ケース内の食品も忘れずに取り出します。日立独自の真空機能も電源が切れると解除されるため、パッキン部分を拭き掃除しておきましょう。
- 電源コード:抜いたプラグはコードと一緒に束ね、冷蔵庫の背面にガムテープ等で貼り付けて固定します。
【ステップ3】日立冷蔵庫の水抜き方法
「水抜き」とは、冷蔵庫内部から出た水(除霜水)を排出する作業です。日立の冷蔵庫は、サイズによってやり方が大きく2つに分かれます。
大型モデル(400L以上など)の場合
大型のファミリータイプは、背面に水が溜まらない構造や、外部から見えない内部タンク式が主流です。
- 基本の手順:取扱説明書に「水抜き不要」とある場合はそのままでOKですが、念のため背面に「排水栓」がないか確認してください。
- 排水栓がある場合:背面の排水口の下にバケツを置き、栓を抜いて水を出します。
- 注意点:最近の機種は、運搬時に傾けることで排水口から水を抜く仕様のものもあります。これは非常に重く危険なため、無理せず引越し業者にお願いしましょう。
小型・中型モデルの場合
背面の最下部に「蒸発皿(水受けトレイ)」が露出しているタイプです。
- 冷蔵庫の裏側下部にあるトレイを水平に引き出す。
- 溜まっている水を捨て、トレイを洗って戻す。

【ステップ4】動かし方と運搬の注意点
いよいよ冷蔵庫を動かします。日立の冷蔵庫を動かす際には、忘れがちな「脚カバー」の取り扱いに注意が必要です。
1. 脚カバーと調整脚の操作
多くの日立製冷蔵庫には、足元を隠す「脚カバー」が付いています。
- 脚カバーを外す:両端を持って手前に引くと外れます。これを外さないと移動できません。
- 調整脚を回す:床に固定されている「調整脚」を回して緩め、キャスターが接地するようにします(浮かせます)。
2. 運搬用「手掛け」の位置
冷蔵庫を持つ場所は決まっています。適当な場所を持つとドアが変形する恐れがあります。
- 背面の上部:ベルトを通したり手を掛けたりする窪みがあります。
- 下部の脚元:前面または側面に手を入れるスペースがあります。
3. 絶対に横倒しにしない
トラックへの積み込みや移動中、冷蔵庫を横に寝かせるのは厳禁です。コンプレッサー内のオイルが冷却システムに流れ込み、故障の原因になります。必ず「立てた状態」で運んでください。
【ステップ5】設置後に電源を入れるタイミング
新居に到着した後、すぐにコンセントを差していいのか悩みますよね。これについては、日立と他メーカーで少し見解が異なります。
日立公式は「すぐ入れてOK」
日立の公式サイトや取扱説明書では、「設置後、すぐに電源プラグをコンセントに差し込んで問題ない」と記載されています。
ただし、以下の場合は少し時間(10分~1時間程度)を空けてから差し込むと安心です。
- 運搬中に大きく傾けた場合
- 階段などで揺れが大きかった場合
時間を置くことで、冷却システム内の不安定になった冷媒やオイルを落ち着かせることができます。
冷えるまでの時間
電源を入れてから実際に食品を入れられる温度になるまでは、夏場で10~24時間、冬場で4~5時間ほどかかります。「全然冷えない!」と焦らず、まずは半日様子を見ましょう。
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よくある質問(Q&A)
「養生テープ」を使って固定してください。ガムテープは糊が残ったり塗装が剥げたりするためNGです。日立の冷蔵庫はガラスドアのモデルも多いので、衝撃を与えないよう、できれば毛布やパッドで全体を包むのが理想的です。
運搬中に汚水が漏れ出し、新居の床や壁紙、他の家財を汚す原因になります。また、漏れた水が冷蔵庫の基盤部分にかかると故障してしまうこともあります。必ず確認しましょう。
冷蔵庫内が十分に冷えてから(設置の翌日など)使い始めましょう。使い始めの最初の氷は、念のため捨ててから使用すると衛生的です。
まとめ:手順を守って日立の冷蔵庫を安全に運ぼう

日立の冷蔵庫を引越しさせる際のポイントを解説しました。最後に重要な手順を振り返ります。
- 製氷停止:2日前には停止し、氷と水を完全に捨てる。
- 前日準備:コンセントを抜き、中身を空にする。
- 水抜き:機種に合わせて排水処理を行う(不明なら業者へ相談)。
- 運搬前:脚カバーを外し、調整脚を緩めてから動かす。
- 設置後:基本はすぐに電源ONでOK。冷えるまで時間を置く。
冷蔵庫はデリケートな家電ですが、この手順さえ守ればトラブルなく新居へ運ぶことができます。
まずは今すぐ、冷蔵庫の操作パネルを見て「製氷停止」の方法を確認することから始めてみてください。早めの準備が、快適な新生活への第一歩ですよ。
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参考)「日立」公式サイト

