家電を購入する際、「延長保証は必要かな?」「他の人の加入率はどれくらい?」と迷うことはありませんか。
結論からお伝えすると、冷蔵庫やドラム式洗濯機などの高額家電には延長保証が必要ですが、すべての家電に必要なわけではありません。
本記事では、家電の延長保証の一般的な加入率から、テレビや洗濯機など製品別の必要性を徹底解説します。この記事を読むことで、無駄な保証料を省きつつ、本当に必要な備えだけを賢く選べるようになります。ぜひ参考にしてください。
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※2026年4月13日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
家電の延長保証の加入率と実態
まずは、家電の延長保証にどれくらいの人が加入しているのか、その実態を見ていきましょう。結論として、家電延長保証の加入率はおよそ20%〜60%と言われています。保証サービス会社のデータや業界の動向によると、ネット通販や大型家電量販店で数万円以上の高額な商品を買う場合、加入する人の割合が跳ね上がります。
- 数千円の安い家電:加入率は低い
- 数万円以上の高額家電:加入率は高い
このように、製品の購入価格や故障時のリスクによって、加入の判断は大きく異なります。5人に1人〜半数以上が「万が一の故障に備えたい」と考えて加入しているのですね。
家電の延長保証は必要か
それでは、それぞれの家電に延長保証は必要なのでしょうか。結論として、修理代が高額になりやすい家電には延長保証が必要です。製品ごとに詳しく解説します。
テレビの保証は入るべきか
液晶テレビや有機ELテレビの保証は、高額な機種であれば入るべきです。テレビの基盤や液晶パネルが故障した場合、修理費用が非常に高額になるからです。
- 液晶テレビの修理相場:約15,000円〜10万円以上
特に大型になるほど部品代も跳ね上がるため、メーカー保証が切れる2年目以降のトラブルに備えておくのが安心です。ただし、画面割れなどは対象外になることが多いので注意してくださいね。
洗濯機の延長保証は必要ない?
「洗濯機の保証はいらない」と考える方も多いですが、これは縦型かドラム式かによって異なります。縦型洗濯機でシンプルな機能の製品であれば、延長保証は必要ないケースが多いです。本体価格が3万円〜5万円程度の場合、数万円の修理代を払うよりも、新品に買い替えた方が結果的にお得になるからです。
ドラム式洗濯機の延長保証はいらない?
「ドラム式洗濯機の延長保証はいらないのでは?」と思うかもしれませんが、絶対に加入をおすすめします。ドラム式洗濯機は縦型に比べて構造が複雑で、特に乾燥機能の故障リスクが高いからです。日本ワランティサポート株式会社のレポート等を見ても、洗濯機の修理単価は年々上昇傾向にあります。
- ドラム式の修理相場:約20,000円〜50,000円
万が一故障した際の出費が非常に大きいため、保証をつけておくべきです。

冷蔵庫の保証は必要?
冷蔵庫の保証も必要です。冷蔵庫は24時間365日休まず稼働するため、コンプレッサーなどの主要部品に負担がかかり続けます。
- 冷蔵庫の修理相場:約13,000円〜30,000円以上
もし冷えなくなると、中の食材がダメになってしまうという二次被害も発生します。長く使う家電だからこそ、5年〜10年の長期保証に入っておくと安心ですよね。
家電の延長保証は必要ない?
反対に、家電の延長保証が必要ない条件について解説します。以下のケースでは、保証料を払うメリットは少ないと言えます。
本体価格が安い家電
本体価格が数千円〜1万円台の家電に延長保証は不要です。
- ドライヤー
- 電気ケトル
- 単機能電子レンジ
- 扇風機
これらの製品は、修理に出すと技術料や出張費だけで新品を買うのと同じくらいのお金がかかることがほとんどです。修理するよりも買い替えた方が安く済むため、保証はいりません。
買い替えサイクルが短い
数年で新しいものに買い替える予定の家電も、保証はいりません。初期不良であれば、購入から1年間の「メーカー保証」で無料で修理や交換をしてもらえるからです。
加入前に確認すべき3つの注意点
いざ延長保証に入る際、後悔しないために確認しておきたいポイントを整理します。
- 自然故障のみか物損も対象か
- 修理代の上限額が下がらないか
- 自己負担の免責金額はないか
多くの延長保証は、普通に使っていて壊れた「自然故障」のみを対象としており、落下や水濡れといった「物損」は対象外です。いざという時に「保証が使えなかった」とならないよう、規約は必ず確認しましょう。
家電の保証内容や故障リスクを細かく気にするのが手間に感じる場合は、故障時のサポートが含まれているレンタルを利用するのも一つの方法です。冷蔵庫や洗濯機、液晶テレビなども手軽に利用できますよ。
よくある質問(Q&A)
クレジットカードの「ショッピング保険」は、購入から90日〜180日以内の破損や盗難を補償するものが一般的です。メーカー保証期間外(1年以上先)の自然故障には対応していないことが多いため、延長保証の代わりにはなりません。
店舗や保証会社の規約にもよりますが、原則として中途解約による返金はできないケースがほとんどです。加入時にしっかりと検討しましょう。
まとめ

本記事では、家電の延長保証の加入率や必要性について解説しました。重要なポイントをもう一度まとめます。
- 延長保証の加入率はおよそ20〜60%程度
- テレビ、ドラム式洗濯機、冷蔵庫は修理費用が高いため加入が必要
- 縦型洗濯機や数千円の安価な家電は保証不要なケースが多い
- 加入前には自然故障のみか免責金額などを必ず確認する
延長保証は「万が一の保険」です。すべての家電につけるのではなく、購入価格と修理相場のバランスを見て、本当に必要なものだけを選びましょう。今回ご紹介した基準を参考に、あなたにとって最適な選択をして、安心して家電を使ってくださいね。
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