「古くなったテレビスタンド、どうやって捨てればいいんだろう…」
「大きくて重いし、処分するのにお金がかかるのはちょっと…」
新しいテレビに買い替えたり、模様替えをしたりする際、意外と頭を悩ませるのがテレビスタンドの捨て方ではないでしょうか。素材も大きさも様々で、何ゴミとして出せばいいのか、費用はいくらかかるのか、分からないことだらけで困ってしまいますよね。
でも、ご安心ください。この記事を最後まで読めば、あなたにピッタリのテレビスタンドの捨て方が必ず見つかります。
この記事では、基本的な捨て方である粗大ゴミの出し方から、費用をグッと抑える解体の裏ワザ、さらには無料で手放す方法まで、あらゆる処分方法を徹底的に解説します。この記事を読めば、もうテレビスタンドの捨て方で迷うことはありません。賢く、お得に、そしてスムーズにテレビスタンドを処分して、お部屋をスッキリさせましょう!
- テレビスタンドは何ゴミ?捨て方の基本と素材別の注意点
- 【自治体別】テレビスタンドを粗大ゴミで出す方法と値段
- 費用を抑える!テレビ台を解体して燃えるゴミで捨てる裏ワザ
- まだ使えるならコレ!テレビスタンドをお得に手放す5つの方法
- 【手間なし】不用品回収業者にテレビ台の引き取りを依頼する
- 特定の状況別!テレビの足だけの捨て方や特殊なスタンドの処分法
- 【必見】テレビ台を引き取りしてもらう無料の方法はある?
- 捨てずに買い替え!省スペースでお洒落なテレビスタンド「WALL」
- 【レビュー】テレビスタンド「WALL」で変わる快適なテレビライフ
- テレビスタンドの捨て方に関するQ&A
- まとめ:自分に合ったテレビスタンドの捨て方で部屋も心もスッキリ!
テレビスタンドは何ゴミ?捨て方の基本と素材別の注意点
テレビスタンドの捨て方を考えるとき、まず最初に知っておくべきなのが「何ゴミに分類されるのか?」という点です。結論から言うと、ほとんどのテレビスタンドは「粗大ゴミ」として扱われます。多くの自治体で、一辺の長さが30cmや50cmを超える大きなゴミは粗大ゴミと定められているためです。
ただし、テレビスタンドは木製、金属製、ガラス製など、様々な素材で作られています。素材によって処分時の注意点が異なる場合があるため、お持ちのテレビスタンドがどのタイプか確認しておくことが重要です。まずは、捨て方の基本となる分別ルールと、素材ごとのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
テレビスタンドの基本は「粗大ゴミ」
前述の通り、テレビスタンドはサイズが大きいため、ほとんどの自治体で「粗大ゴミ」に分類されます。燃えるゴミや不燃ゴミの袋に入れて出すことはできません。
粗大ゴミとして捨てる場合は、事前の申し込みと手数料の支払いが必要です。手続きの方法は自治体によって異なりますが、一般的には以下の流れになります。
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに連絡(電話またはインターネット)
- 収集日、手数料、受付番号などを確認する
- スーパーやコンビニで手数料分の「有料粗大ごみ処理券」を購入する
- 処理券に受付番号や氏名を記入し、テレビスタンドに貼り付ける
- 指定された収集日の朝、指定された場所に出す
この手順を踏まずにゴミ捨て場に出してしまうと、不法投棄とみなされてしまう可能性があります。必ずお住まいの地域のルールに従って正しく処分しましょう。

素材別に見る処分のポイント
テレビスタンドは使われている素材によって、処分の際に気をつけるべきポイントが少し異なります。特に解体して捨てる場合などは、素材の特性を理解しておくことが大切です。
木製のテレビスタンド
最も一般的なタイプです。木製のものは、ノコギリなどを使えば解体しやすいのが特徴です。解体して小さくすれば、自治体によっては「燃えるゴミ」として出せる場合があります。 ただし、ネジなどの金属部分は分別して「不燃ゴミ」や「小さな金属類」として出す必要があります。解体の手間はかかりますが、粗大ゴミ手数料を節約できる可能性がある方法です。
金属製(スチールラックなど)のテレビスタンド
スタイリッシュなデザインで人気の金属製スタンド。こちらも工具があれば解体できるものが多いです。解体後の金属パーツは「不燃ゴミ」や「資源ゴミ(金属類)」として出すのが一般的です。ただし、パーツ自体が自治体の定めるサイズを超える場合は、やはり粗大ゴミ扱いになります。
ガラス製のテレビスタンド
天板などにガラスが使われているタイプは、処分に最も注意が必要です。ガラスは割れると非常に危険なため、解体は推奨されません。 そのまま粗大ゴミとして出すのが安全です。収集作業員の方が安全に作業できるよう、貼り紙で「ガラス注意」などと明記しておくと親切です。もし運搬中に割れてしまった場合は、厚手の紙や段ボールで包み、危険がないようにして処分しましょう。
【自治体別】テレビスタンドを粗大ゴミで出す方法と値段
テレビスタンドの最もスタンダードな捨て方が、自治体の粗大ゴミ収集を利用する方法です。手続きは少しだけ手間がかかりますが、最も確実で安心な方法と言えるでしょう。ここでは、粗大ゴミとしてテレビスタンドを捨てる具体的な手順と、気になる値段(手数料)について詳しく解説していきます。
粗大ゴミの申し込み手順(4ステップ)
粗大ゴミの申し込みは、どの自治体でも大まかな流れは同じです。ここでは一般的な4つのステップに分けて解説します。
- ステップ1:自治体の受付センターへ連絡
まずはお住まいの自治体の「粗大ゴミ受付センター」に電話またはインターネットで申し込みます。その際に、テレビスタンドのサイズ(高さ・幅・奥行き)や素材を伝えるとスムーズです。サイズによって手数料が変わる場合があるため、事前にメジャーで測っておきましょう。 - ステップ2:収集日と手数料の確認
申し込み時に、収集日、収集場所、手数料の金額、受付番号などが案内されます。特に手数料と受付番号は、後のステップで必要になるので必ずメモしておきましょう。引越しシーズンなどは申し込みが混み合い、収集まで数週間待つこともあるので、処分を決めたら早めに連絡するのがおすすめです。 - ステップ3:有料粗大ごみ処理券の購入
案内された手数料分の「有料粗大ごみ処理券(シール)」を、お近くのスーパーやコンビニ、郵便局などで購入します。この処理券が手数料を支払った証明になります。自治体によって名称が異なる場合があります(例:「ごみ処理手数料券」など)。 - ステップ4:処理券を貼って指定場所に出す
購入した処理券に、受付番号や氏名などの必要事項を記入し、テレビスタンドの見やすい場所に剥がれないようにしっかりと貼り付けます。そして、指定された収集日の朝(通常は午前8時頃まで)、指定された場所(玄関先やゴミ集積所など)に出せば完了です。

主要都市のテレビ台の粗大ゴミ値段(手数料)一覧
気になるのが、処分にかかる費用ですよね。テレビスタンド(テレビ台)の粗大ゴミ手数料は、自治体やサイズによって大きく異なります。ここでは、参考としていくつかの主要都市の料金をまとめてみました。
都市名 | 品目名(参考) | 手数料(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
東京都 新宿区 | テレビ台(最大辺120cm未満) | 800円 | サイズによって変動 |
神奈川県 横浜市 | テレビ台(最も長い辺が1m未満) | 500円 | 材質(木製・金属製など)でも変動 |
大阪府 大阪市 | テレビ台 | 400円~1,000円 | 大きさ・重量により変動 |
愛知県 名古屋市 | テレビ台(高さ60cm、幅90cm、奥行45cm以下) | 500円 | サイズにより変動 |
福岡県 福岡市 | テレビ台(指定袋に入らないもの) | 300円~1,000円 | 大きさにより変動 |
※上記は2025年9月時点の目安です。正確な料金は必ずお住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。
このように、料金は数百円から1,000円程度が相場となっていることが多いです。お住まいの地域の「〇〇市 粗大ゴミ 手数料」と検索すれば、品目ごとの詳細な料金表が見つかりますので、事前に確認しておきましょう。
費用を抑える!テレビ台を解体して燃えるゴミで捨てる裏ワザ
「粗大ゴミの手数料、数百円でも節約したい!」「収集日まで待てない!」そんな方におすすめなのが、テレビ台を解体して一般ゴミとして捨てるという方法です。この方法なら、粗大ゴミ手数料を0円にできる可能性があります。
ただし、どんなテレビ台でも解体できるわけではなく、いくつかの注意点もあります。ここでは、テレビ台を解体して燃えるゴミ(または不燃ゴミ)で捨てるための条件や手順、安全に行うためのポイントを詳しく解説します。
解体して一般ゴミに出すための条件
解体して一般ゴミとして捨てるには、以下の条件をクリアする必要があります。
- 木製または自分で分解できる金属製のテレビ台であること
ガラス製のものは危険なので解体は絶対にやめましょう。 - 解体後の各パーツが、自治体の定める一般ゴミのサイズ規定内に収まること
多くの自治体では「一辺が30cm(または50cm)以内」と定められています。このサイズ以下にできなければ、結局粗大ゴミ扱いになります。 - 必要な工具(ノコギリ、ドライバーなど)が用意できること
- 解体作業を行うための安全なスペースが確保できること
これらの条件を満たせるか、まずはお持ちのテレビ台とご自宅の状況を確認してみてください。

安全な解体手順と必要な道具
解体作業は、ケガのないように安全第一で行うことが何よりも重要です。以下の手順と注意点を参考にしてください。
準備するもの
- 軍手:手の保護は必須です。
- ノコギリ:木製の場合、粗大ゴミ解体用のノコギリが便利です。
- ドライバーセット:ネジを外すために必要です。電動ドライバーがあると楽です。
- ブルーシートや新聞紙:床を傷つけたり汚したりしないように敷きます。
- 安全ゴーグル:木くずなどが目に入るのを防ぎます。
解体手順
- 作業スペースの確保:周りに壊れやすいものがない、広く平らな場所で作業します。床にはブルーシートなどを敷きましょう。
- ネジや金具を外す:まずはドライバーを使って、外せるパーツ(扉、棚板、背板など)を全て取り外します。外したネジや金具は、不燃ゴミや金属ゴミとして分別するためにまとめておきます。
- 大きな板を切断する:残った天板や側板など、規定サイズを超える大きな木材をノコギリで切断していきます。一気に切ろうとせず、少しずつ慎重に作業を進めましょう。
- 分別してまとめる:切断した木材は燃えるゴミの袋へ。ネジや金具は不燃ゴミの袋へ。それぞれ分別してまとめます。一度に大量に出すと収集してもらえない場合があるので、数回に分けて出すのがマナーです。
解体する際の注意点
費用を節約できる解体ですが、注意点もあります。必ず守って安全に作業しましょう。
- 無理はしない:硬くて切れない、ネジが錆びて外れないなど、少しでも難しいと感じたら無理せず作業を中断し、粗大ゴミとして出す方法に切り替えましょう。
- 騒音に注意:ノコギリを使う音は、思った以上に響きます。特に集合住宅では、日中の時間帯に行うなど、近隣への配慮を忘れないようにしましょう。
- ケガに注意:軍手や安全ゴーグルを必ず着用し、慎重に作業してください。
手間と時間はかかりますが、うまく解体できれば無料で処分できる魅力的な方法です。DIYが得意な方や、少しでも費用を浮かせたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
まだ使えるならコレ!テレビスタンドをお得に手放す5つの方法
「捨てるのはもったいない」「まだキレイで十分使えるのに…」そんなテレビスタンドは、ゴミとして処分するのではなく、誰かに譲ったり、買い取ってもらったりすることで、お得に手放せる可能性があります。粗大ゴミ手数料がかからないどころか、逆にお金になるケースも!ここでは、まだ使えるテレビスタンドをお得に手放すための5つの方法をご紹介します。
1. リサイクルショップに持ち込む・出張買取を依頼する
最も手軽な方法の一つが、リサイクルショップの利用です。状態が良く、人気のあるデザインのものであれば、買い取ってもらえる可能性があります。特に、ブランド家具や有名メーカーのテレビスタンドは高値がつくことも。
- メリット:その場で現金化できる。持ち込めばすぐに査定してもらえる。
- デメリット:買取価格は安めになることが多い。状態が悪いと買取不可になることも。
大きなテレビスタンドで車に乗らない場合は、出張買取サービスを行っているお店に依頼するのがおすすめです。自宅まで査定・買取に来てくれるので、運び出す手間が省けて非常に便利です。
2. フリマアプリ・ネットオークションで売る
「メルカリ」や「ラクマ」、「ヤフオク!」などのフリマアプリやネットオークションを利用すれば、リサイクルショップよりも高く売れる可能性があります。自分で価格設定できるのが最大の魅力です。
- メリット:自分の希望価格で売れる可能性がある。リサイクルショップより高値がつきやすい。
- デメリット:出品、梱包、発送の手間がかかる。送料が高額になりがち。売れるまでに時間がかかることも。
特に注意したいのが送料です。テレビスタンドはサイズが大きいため、「梱包・発送たのメル便」のような大型商品向けの配送サービスを利用することになります。送料を考慮した上で価格設定をしないと、利益がほとんど残らない…なんてことにもなりかねません。

3. 地元の掲示板サービス「ジモティー」で譲る
「売れるほどのものじゃないけど、捨てるのはもったいない」そんな時に最適なのが「ジモティー」です。地域密着型の掲示板サービスで、「無料で譲ります」という形で出品すれば、近所で必要としている人が見つかる可能性が高いです。
- メリット:処分費用がかからない。梱包や発送の手間が不要(直接引き渡しが基本)。
- デメリット:金銭的な利益はない。引き取りに来てくれる人との日程調整が必要。
「自宅の近くまで取りに来てくれる人限定」という条件で募集すれば、運び出しの手間も省けます。処分費用をかけずに、誰かに喜んで使ってもらえる、Win-Winの方法です。
4. 友人・知人・親戚に譲る
意外と見落としがちなのが、身近な人に声をかけてみることです。これから一人暮らしを始める友人や、模様替えを考えている親戚など、タイミングよくテレビスタンドを探している人がいるかもしれません。SNSなどで「テレビスタンド欲しい人いませんか?」と軽く発信してみるのも良いでしょう。
5. 家具販売店の引き取りサービスを利用する
新しいテレビ台や棚などを購入する場合、購入店の引き取りサービスを利用できることがあります。ニトリやIKEAなど、大手家具店では、同種・同数の家具を有料で引き取ってくれるサービスを提供しています。新しい家具の配送時に古いものを運び出してくれるので、手間が一度で済みます。ただし、無料ではなく料金がかかること、購入が条件であることなど、各社のサービス内容をよく確認する必要があります。
【手間なし】不用品回収業者にテレビ台の引き取りを依頼する
「とにかく手間をかけずに、今すぐ処分したい!」「テレビスタンド以外にも捨てたいものがたくさんある」そんな方には、不用品回収業者に依頼するのが最も適した方法です。電話一本で自宅まで来てもらい、面倒な運び出しも全てお任せできるので、非常にスピーディーで楽に処分できます。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
便利なサービスですが、良い点と注意すべき点があります。両方を理解した上で、利用を検討しましょう。
メリット
- とにかく楽:分別や運び出しは全てスタッフが行ってくれます。重いテレビスタンドを自分で運ぶ必要がありません。
- 即日対応も可能:業者によっては、連絡したその日のうちに回収に来てくれることもあります。急いでいる場合に最適です。
- 他の不用品もまとめて処分できる:テレビスタンドだけでなく、使わなくなった家電や家具、雑貨なども一緒に引き取ってもらえます。大掃除や引越しの際に非常に便利です。
- 買取サービスがある業者も:状態の良いものや価値のあるものは、その場で買い取ってくれる業者もあります。回収費用から買取金額を差し引いてもらえるので、結果的に安くなることも。
デメリット
- 費用が割高:他の処分方法と比べると、料金は高くなる傾向があります。基本料金や出張費などがかかるためです。
- 業者選びが重要:残念ながら、中には高額な料金を請求する悪徳業者も存在します。信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。
不用品回収業者の料金相場
料金は業者や回収する物の量によって大きく変わります。テレビスタンド単品の回収だと、出張費なども含めて3,000円~8,000円程度が相場です。ただし、複数の不用品をまとめて回収する「パックプラン(トラック積み放題など)」を利用すると、1点あたりの単価は割安になります。

悪徳業者を避ける!優良な業者の選び方
安心して依頼できる優良な業者を選ぶためには、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
- 「一般廃棄物収集運搬業許可」の有無を確認する
家庭から出るゴミを回収するには、市区町村からこの許可を得ている必要があります。ウェブサイトの会社概要などに許可番号が記載されているか確認しましょう。※「産業廃棄物収集運搬業許可」は法人向けの許可なので、家庭ゴミは回収できません。 - 事前に無料で見積もりを取る
必ず作業前に、明確な見積書を提示してもらいましょう。料金の内訳(基本料金、回収費用、オプション料金など)が詳しく書かれているかチェックします。見積もり後の追加料金の有無も必ず確認してください。 - 複数社から相見積もりを取る
1社だけでなく、できれば2~3社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討するのがおすすめです。料金が安すぎる業者も、後から高額請求されるケースがあるので注意が必要です。 - 口コミや評判を確認する
実際に利用した人の口コミは、業者選びの重要な判断材料になります。Googleマップのレビューや比較サイトなどを参考に、スタッフの対応や作業の質などを確認しましょう。
これらのポイントを押さえて業者を選べば、トラブルに巻き込まれるリスクを大幅に減らせます。手間をかけずに安全・確実に処分したい方は、不用品回収業者の利用を検討してみてください。
特定の状況別!テレビの足だけの捨て方や特殊なスタンドの処分法
テレビスタンドの処分と一言で言っても、状況は様々です。「テレビを壁掛けにしたから、足(スタンド)だけが余ってしまった」「ガラス製のテレビ台はどうやって捨てるのが安全?」といった、特定のケースでのお悩みを抱えている方もいるでしょう。ここでは、そんな少し特殊なケースの処分方法について解説します。
テレビを壁掛けに!余った「テレビの足」の捨て方
念願の壁掛けテレビを実現したものの、取り外した純正の「足(スタンド部分)」の処分に困る、というケースは意外と多いです。このテレビの足の捨て方は、その素材とサイズによって決まります。
- プラスチック製で小さいもの:多くのテレビの足はプラスチック製です。自治体のゴミ袋に入るサイズ(一辺30cm以内など)であれば、「燃えるゴミ」または「プラスチックゴミ」として捨てられることがほとんどです。
- 金属製や大きいもの:金属が使われている場合や、サイズが大きいものは「不燃ゴミ」や「小さな金属類」に分類されます。それでもサイズ規定を超える場合は「粗大ゴミ」扱いになります。
粗大ゴミになる場合でも、手数料は数百円程度で済むことがほとんどです。自治体のホームページで「テレビスタンド」や「AVラック」などの品目を探し、料金を確認してみましょう。

ガラス製テレビ台の安全な捨て方
天板などにガラスが使われているテレビ台は、処分時に特に注意が必要です。前述の通り、自分で解体するのは非常に危険なので絶対にやめましょう。 安全に処分するための方法は以下の通りです。
- 粗大ゴミとしてそのまま出すのが基本
最も安全で確実な方法です。申し込み時に「ガラス製のテレビ台」であることを伝え、収集作業員の方が安全に運べるように配慮しましょう。ガムテープなどでガラス部分が飛散しないように補強したり、「ガラスキケン」と貼り紙をしたりすると、より安全です。 - 不用品回収業者に依頼する
運び出しに不安がある場合は、プロである不用品回収業者に任せるのが一番です。梱包から運び出しまで、全て安全に行ってくれます。費用はかかりますが、ケガのリスクを考えれば有効な選択肢です。
キャスター付きテレビスタンドの注意点
移動に便利なキャスター付きテレビスタンドですが、処分方法は基本的に他のスタンドと変わりません。サイズが大きければ粗大ゴミになります。ただし、解体して一般ゴミとして出す場合は、キャスター部分の分別に注意が必要です。
キャスターは金属や硬質プラスチック、ゴムなど複数の素材でできていることが多いです。可能であれば分解し、それぞれの素材ごとに分別するのが理想です。分解が難しい場合は、そのまま「不燃ゴミ」や「小さな金属類」として出すのが一般的です。お住まいの自治体のルールを確認してみてください。
【必見】テレビ台を引き取りしてもらう無料の方法はある?
テレビ台の処分で、誰もが気になるのが「できれば無料で済ませたい!」という点ですよね。結論から言うと、テレビ台を無料で引き取りしてもらう方法は、いくつか存在します。 手間がかかるものもありますが、費用をかけずに処分できるのは大きな魅力です。ここでは、無料でテレビ台を手放すための具体的な方法を詳しくご紹介します。
1. 買い替え時に販売店で下取り・引き取りしてもらう
新しいテレビ台やテレビ、その他の大型家具を購入する予定があるなら、これが最も有力な方法かもしれません。一部の家電量販店や家具店では、新商品の配送時に、古い家具を無料で引き取ってくれるキャンペーンを不定期で行っていることがあります。
- 対象店舗の例:大手家具店、家電量販店、通販サイトなど
- 条件:同等品・同数の購入が条件であることが多い。キャンペーン期間中であること。
- メリット:新しい家具の搬入と同時に古いものを運び出してくれるので、手間がかからない。
ただし、常に無料引き取りを行っているわけではありません。有料の引き取りサービス(1,000円~4,000円程度)が基本で、キャンペーン時のみ無料になるケースが多いです。新しい家具の購入を検討する際は、「家具 無料引き取りキャンペーン」などのキーワードで検索し、実施している店舗がないか探してみるのがおすすめです。
2. 「ジモティー」で引き取り手を探す
前にも紹介しましたが、無料で手放す方法として非常に有効なのが「ジモティー」の活用です。フリマアプリと違って手数料がかからず、地元の人との直接取引が基本なので、梱包や発送の手間もありません。
出品する際のポイントは、「0円」で出品し、引き取りに来てくれる人を探すことです。「〇〇市まで取りに来てくれる方限定」と明記し、自宅の玄関先や近くの分かりやすい場所での引き渡しを提案すれば、運び出しの手間も最小限に抑えられます。まだ十分に使える状態のテレビ台であれば、すぐに引き取り手が見つかることも珍しくありません。

3. リサイクルショップの出張買取を利用する
「買取」なので厳密には「引き取り」とは異なりますが、結果的に無料で手放せる(さらにはプラスになる)可能性がある方法です。ブランド品やデザイン性の高いテレビ台、状態が非常に良いものであれば、出張買取を依頼してみる価値はあります。
たとえ買取価格が0円だったとしても、業者によっては無料で引き取ってくれる場合があります。 電話で査定を申し込む際に、「値段がつかなかった場合、無料で引き取ってもらうことは可能ですか?」と事前に確認しておくと良いでしょう。ただし、出張費がかかる場合や、買取できない場合は引き取りも不可という業者もあるので、事前の確認は必須です。
これらの方法をうまく活用すれば、処分費用をかけずにテレビ台を手放すことが可能です。少しの手間を惜しまなければ、最もお得な処分方法と言えるでしょう。
捨てずに買い替え!省スペースでお洒落なテレビスタンド「WALL」
ここまでテレビスタンドの「捨て方」について解説してきましたが、ここで少し視点を変えてみませんか?テレビスタンドを処分する背景には、「部屋が狭く感じる」「デザインが古い」「配線がごちゃごちゃする」といった、今のお部屋に対する不満が隠れているのではないでしょうか。
もしそうなら、ただ捨てるのではなく、新しいテレビスタンドに買い替えることで、その悩みを一気に解決できるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、累計出荷台数90万台を突破した大人気のテレビスタンド、「WALL(ウォール)」です。
なぜ今、テレビ台より「WALL」が選ばれるのか?
従来の箱型のテレビ台にはない、WALLならではの魅力がたくさんあります。多くの人がテレビ台からWALLに買い替える理由を見ていきましょう。
1. お部屋が圧倒的に広くなる省スペース設計
WALLの最大の特長は、そのスリムなデザインです。従来のテレビ台のように大きな奥行きがないため、デッドスペースが生まれません。壁にピタッと寄せて設置できる「壁寄せタイプ」なら、まるでテレビが壁掛けされているかのようにスッキリ。 6畳や8畳のお部屋でも、リビングを広々と使うことができます。お掃除ロボットもスイスイ通れるので、掃除が楽になるのも嬉しいポイントです。
2. 賃貸でもOK!工事不要で壁掛け風を実現
「壁掛けテレビに憧れるけど、賃貸だから壁に穴を開けられない…」と諦めていた方にこそ、WALLは最適です。工事は一切不要。置くだけで、誰でも簡単におしゃれな壁掛け風のテレビ空間を実現できます。
3. 震度7相当の耐震実験をクリアした安心感
スリムな見た目から「地震は大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。WALLは震度7相当の厳しい耐震実験をクリアしています。独自の超低床ベースがテレビの重心を低く保ち、抜群の安定性を実現。小さなお子様がいるご家庭でも、安心してテレビを楽しめます。
4. 豊富なデザインとオプションで自分好みに
カラーバリエーションが豊富なだけでなく、棚板やサウンドバー専用棚、HDDホルダーなどのオプションパーツも充実しています。ゲーム機や録画機器、スピーカーなどをスマートに収納し、自分だけのオリジナルなテレビ空間をカスタマイズできるのもWALLの大きな魅力です。国内外で多くのデザイン賞を受賞しているその美しいデザインは、どんなお部屋のインテリアにも溶け込みます。
古いテレビスタンドを処分して、お部屋も心もスッキリさせたいなら、新しい選択肢としてWALLを検討してみてはいかがでしょうか。きっと、今よりもっと快適で、自分らしいおうち時間が手に入りますよ。
【レビュー】テレビスタンド「WALL」で変わる快適なテレビライフ
「テレビスタンドのWALLがいいのは分かったけど、実際に使うとどんな風に生活が変わるの?」そう思われる方も多いでしょう。ここでは、WALLを導入することで、あなたのテレビライフがどれだけ快適になるか、具体的な利用シーンを交えながらご紹介します。これは単なる家具の買い替えではなく、ライフスタイルをアップグレードする投資です。
提案1:整理整頓が苦手な人に!配線スッキリで掃除も楽々
テレビ周りで一番の悩みといえば、ホコリがたまりがちな配線のごちゃごちゃですよね。WALLは、支柱の内部に配線を通せる構造になっているため、電源コードやアンテナケーブルを隠して、見た目を驚くほどスッキリさせることができます。
従来のテレビ台のように裏側にホコリが溜まることもなく、床との接地面も少ないため、掃除機やお掃除ロボットでの掃除が本当に楽になります。整理整頓が苦手な方でも、WALLを置くだけで、常にクリーンで洗練されたテレビ周りをキープできるのです。

提案2:生活の自由度がアップ!キャスター付きで動くテレビ
WALLには、自由に移動・回転ができる「キャスター付き自立タイプ」もあります。これが、生活の自由度を劇的に上げてくれる優れものです。
- 家族で見る時はリビングの中央へ
- テレワークのオンライン会議ではデスクの近くへモニターとして
- 友達とゲームをする時は、みんなが見やすい位置へ
- 夜、寝室で映画を見たい時は、ベッドの正面へ
このように、テレビの方を、人のいる場所に動かすという新しい発想。固定されたテレビ台では絶対に実現できなかった、柔軟なライフスタイルが可能になります。介護で寝たきりの方が、楽な姿勢でテレビを見るのにも役立っているという声も多いです。
提案3:新生活や子育て世代に!安心と省スペースを両立
引越しや新生活を機にインテリアを一新したい方にとって、WALLは最高の選択肢です。どんな部屋にも馴染むミニマルなデザインは、新しい生活のスタートにぴったり。テレビ台を置かないことで、ワンルームのお部屋でも広く有効に使うことができます。
また、小さなお子様がいるご家庭の悩みの一つが「子どもがテレビ台によじ登ってしまう」こと。不安定なテレビ台は転倒の危険もあり、ヒヤヒヤしますよね。WALLなら、重心が低く安定感があり、震度7の耐震性も証明されているため、万が一の時も安心です。お子様が画面に近づきすぎるのを防ぐ効果も期待できます。
WALLテレビスタンドは、テレビ周りのスペースの問題を解決するだけでなく、あなたのライフスタイルそのものを、より豊かで自分らしいものに変えてくれます。快適なおうち時間を過ごすためのパートナーとして、ぜひWALLを選んでみませんか。
※テレビスタンドだけでなく、お部屋の統一感を演出できるテレビ台やキャビネットも新登場しています!
テレビスタンドの捨て方に関するQ&A
最後に、テレビスタンドの捨て方に関して、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。ここまで読んでまだ解決しない疑問があれば、こちらを参考にしてください。
いいえ、テレビ本体はテレビスタンドとは全く別の方法で処分する必要があります。
テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)は「家電リサイクル法」の対象品目です。粗大ゴミとして捨てることは法律で禁止されています。処分するには、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があります。主な処分方法は以下の通りです。
- 新しいテレビを購入する店に引き取ってもらう
- 処分したいテレビを購入した店に引き取ってもらう
- 自治体が指定する引取場所へ自分で持ち込む
- 許可を得た不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者にテレビスタンドとテレビをまとめて回収してもらうことは可能ですが、その場合もテレビのリサイクル料金は別途必要になります。
オフィスや店舗などで事業活動に伴って出たテレビスタンドは、「産業廃棄物」扱いになります。
家庭ゴミである粗大ゴミとして出すことはできません。必ず、「産業廃棄物収集運搬業許可」を持つ専門の業者に回収を依頼してください。契約書を交わし、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行してもらう必要があります。
はい、使えます。
パーティクルボードや合板が多いですが、解体した板を再利用して小さな棚や踏み台などを作る方もいます。ただし、塗装や化粧板の加工がされている木材は、屋外での使用には向かないことが多いので注意が必要です。創造力を働かせて、アップサイクルに挑戦してみるのも楽しいですね。
まとめ:自分に合ったテレビスタンドの捨て方で部屋も心もスッキリ!
今回は、テレビスタンドの捨て方について、基本的な方法から裏ワザ、お得な手放し方まで、網羅的に解説してきました。いかがでしたか?
最後にもう一度、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- テレビスタンドの基本の捨て方は「粗大ゴミ」。自治体のルールに従って正しく処分しよう。
- 費用を抑えたいなら、木製スタンドを解体して「燃えるゴミ」として出す方法も(ただし条件と注意点あり)。
- まだ使えるなら、リサイクルショップやフリマアプリ、ジモティーなどで売ったり譲ったりするのがお得。
- 手間をかけたくない、他にも捨てたいものがあるなら不用品回収業者が便利。
- テレビの足だけ、ガラス製など、状況に合わせた捨て方を知っておくと安心。
テレビスタンドの捨て方には、たくさんの選択肢があります。あなたの状況(時間、費用、手間)に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。
そして、古いテレビスタンドを処分することは、より快適なリビング空間を手に入れる絶好のチャンスでもあります。ご紹介したWALLのような新しいテレビスタンドを導入すれば、お部屋が広くなるだけでなく、日々の暮らしがより豊かで、お洒落になるはずです。
この記事が、あなたのテレビスタンド処分に関する悩みを解決し、スッキリとした新しい生活をスタートする一助となれば幸いです。