実家に戻る引っ越しが決まったとき、一番の悩みの種となるのが「今使っている家電をどうするか」ですよね?実家にはすでに冷蔵庫や洗濯機などの生活家電が揃っていることが多く、そのまま持ち帰るべきか処分すべきか迷う方も多いはずです。
結論から言うと、実家での滞在期間や家電の劣化具合に合わせて「処分」「持ち込み」「保管」の3つから選ぶのが最も賢い方法です。
この記事では、実家に戻る引っ越しで家電をどう扱うべきかの基準と、お得に手放すコツについて網羅的に解説します。
一時的な実家暮らしの後、また一人暮らしをする際に家電を買い直すのが面倒な方は、必要な期間だけ借りられるレンタルも便利です。詳しくは家電レンタルのおすすめランキングをご覧ください。
家電をどうする?3つの選択肢と基準

引っ越しで実家に戻る場合、手持ちの家電の扱いは主に3つの選択肢に分かれます。現在の状況や今後のライフプランに合わせて、最適な方法を選びましょう。
処分・売却して引越し費用を節約
実家にすでに同じ家電がある場合や、長年使って年式が古い場合は手放すのが最もおすすめです。引っ越しの荷物が減ることで、引越し業者に支払う運搬費用を大幅に節約できます。また、リサイクルショップなどで売却できれば、引っ越し費用の足しにもなり一石二鳥です。
実家の古い家電と入れ替える
もし、あなたの持っている家電のほうが実家のものより新しくて性能が良いなら、実家の家電と入れ替えるのも一つの手です。買い替えの手間や費用が省けるため、実家の家族にも喜ばれる可能性があります。事前に家族としっかり相談し、どちらを残すか決めておきましょう。
一時的な同居なら保管サービスへ
数ヶ月〜1年程度で再び一人暮らしをする予定があるなら、トランクルームなどの保管サービスを利用するのも有効です。ただし、新しく買い直す費用と毎月の保管料を比較し、本当に保管する価値があるか計算しておくことが重要です。
主要家電別!持ち込むか処分の基準
すべての家電を同じように扱うのではなく、家電の種類によって持ち込むか処分するかを見極めることが大切です。主要な家電別に判断の目安を解説します。
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電
実家にあるものと用途が完全に重複するため、基本的には処分をおすすめします。ただし、購入から3年以内の新しいものや、実家の家電が10年以上経過して寿命が近い場合は例外です。実家のものを処分して、自分の新しい家電を持ち込む交渉を家族としてみましょう。
テレビや電子レンジの中型家電
自分の部屋で個人的に使うために持ち込むケースが多い家電です。テレビは実家の自室に置ける十分なスペースがあるか確認しましょう。電子レンジは、引っ越し先との周波数(Hz)の違いに注意が必要です。
実家に家電を持ち込む前の注意点
実家に家電を持ち込むと決めた場合でも、いくつか確認しておくべきポイントがあります。引っ越し当日に「置けない」「使えない」というトラブルにならないよう、事前にチェックしておきましょう。
設置スペースと搬入経路の測定
実家に新しい家電を置くスペースがあるか、しっかりと寸法を測っておくことが大切です。あわせて以下のポイントも確認しておきましょう。
- 玄関のドア幅を問題なく通れるか
- 廊下の曲がり角でつっかえないか
- 階段の幅や天井の高さに余裕はあるか
コンセントの形状と電圧の確認
エアコンや大型の電子レンジなど、消費電力が大きい家電は専用のコンセントが必要になる場合があります。実家の設置予定場所に適切な形状のコンセントがあるか、電圧(100Vか200Vか)が合っているかを確認してください。
東西をまたぐ引越しは周波数に注意
東日本(50Hz)と西日本(60Hz)をまたいで引っ越しをする場合、古い家電だと周波数が異なりそのままでは使えないことがあります。特に単機能の電子レンジや古い洗濯機は注意が必要です。「ヘルツフリー」と記載されていれば全国どこでも使用できます。
実家に家電だけを送るお得な方法
他の荷物は自家用車で運び、家電だけを実家に送りたい場合、専用のサービスを使うとお得に運べます。
宅配業者の大型家電輸送サービス
ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」などが便利です。家電1点から送ることができ、梱包から搬入、設置までをプロに任せられるため、女性でも安心して利用できます。
引越し業者の単身向けプラン
専用のカートラック(ボックス)に積めるだけ積む「単身パック」を利用すれば、数点の家電をまとめて比較的安く送れます。ただし、規定のボックスに入り切らない大型の冷蔵庫や洗濯機は追加料金がかかる、もしくは運べない点に注意してください。
不要な家電をお得に処分する方法
家電を手放すことを決めた場合、できるだけ手間なく、お得に処分したいですよね。ここでは代表的な処分方法とそれぞれの特徴をご紹介します。
| 処分方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| リサイクルショップ | すぐに現金化できる | 買取価格が安くなりやすい |
| フリマアプリ | 自分で価格設定でき高く売れやすい | 梱包や発送の手間がかかる |
| 不用品回収業者 | 希望日時に一括で回収してもらえる | 数千円〜の処分費用がかかる |
リサイクルショップの出張買取
手っ取り早く処分したいなら、リサイクルショップの出張買取が便利です。自宅まで業者が取りに来てくれるため、冷蔵庫や洗濯機といった大型家電でも簡単に手放せます。
フリマアプリで直接販売
少しでも高く売りたい場合は、フリマアプリやネットオークションを活用しましょう。ただし、大型家電は送料が高額になるケースも多いため、出品前に配送費用を含めた利益を計算することをおすすめします。

手間を省くなら不用品回収業者
引っ越し間際で時間がない、または古くて売れない家電が複数ある場合は、不用品回収業者にお願いするのが確実です。費用はかかりますが、分別や運び出しの苦労がなく、スピーディーに部屋を片付けることができます。
実家に持ち込まずに思い切って処分し、将来また一人暮らしを始めるときはレンタルを活用するのも一つの手です。生活に必要な家電がセットで借りられるなど便利なプランもあるので、家電レンタルのおすすめランキングを参考にしてみてください。
よくある質問(Q&A)
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は粗大ごみとして処分できません。購入した店舗に引き取りを依頼するか、郵便局で家電リサイクル券を購入し、指定引取場所へ直接持ち込んで適正に処分してください。
実家の家電の製造年数を確認し、電気代の削減効果をアピールするのが効果的です。最新の家電は省エネ性能が高いため、「新しい冷蔵庫に変えたほうが毎月の電気代が安くなるよ」と具体的な数字やメリットを提示して伝えてみましょう。
まとめ

実家に戻る引っ越しで家電をどうするかは、引っ越し準備の早い段階で決めておくことが成功の秘訣です。最後にこの記事の重要なポイントを振り返りましょう。
- 家電の扱いは「処分・持ち込み・保管」の3つから選ぶ
- 大型家電は処分し中型家電は自室で使うのが基本
- 不要な場合はリサイクルショップや回収業者を活用して荷物を減らす
- 持ち込む場合は実家の設置スペースと搬入経路を必ず測る
引っ越しギリギリになって慌てないよう、今日から少しずつ家電の仕分けを始めてみてくださいね。引っ越しを機に家電を手放す方は、新生活の際にレンタルを利用するのも賢い選択です。気になる方は家電レンタルのおすすめランキングもあわせてチェックしてみてくださいね。

