「東芝が家電事業を売却したって本当?」「撤退したなら、東芝の白物家電は買わない方がいいの?」と、買い替えのタイミングで不安に感じていませんか。
結論から言うと、東芝の家電事業は他社へ売却されましたが、現在も東芝ブランドの高品質な白物家電は販売され、充実したサポートも続いています。
この記事では、東芝の家電売却の背景や、現在の東芝に何が残っているのか、そして今東芝の家電を買うべきかどうかの疑問を解決します。ぜひ最後までお読みください。
家電の購入を迷っている方は、購入前にレンタルで使い勝手を試してみるのもおすすめです。
※2026年4月18日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
東芝の家電事業売却の真相とは?
東芝
かつて日本の家電市場をリードしていた東芝ですが、現在は事業構造が大きく変わっています。まずは、どのように家電事業が売却されたのか、その真相を解説します。
白物家電は中国企業へ売却
冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を担う「東芝ライフスタイル」は、2016年に中国の家電大手「マイディアグループ(美的集団)」へ売却されました。
資本としては中国企業となりましたが、商品開発や国内での販売体制は引き継がれています。マイディアは世界トップクラスの家電メーカーであり、その資金力と東芝の技術力が融合した形です。
テレビ事業も他社へ譲渡
白物家電に続き、テレビやレコーダーを扱う映像事業も売却されました。人気の「REGZA(レグザ)」ブランドは、2018年に中国のハイセンスグループの傘下に入っています。
こちらもブランド名は存続しており、日本の消費者に向けた高い品質基準を維持したまま販売が続けられています。
東芝が家電から撤退した理由
なぜ東芝は、長年親しまれた家電事業から撤退することになったのでしょうか。その背景には、主に以下のような要因がありました。
- 2015年に発覚した不正会計問題
- 海外の原子力発電事業における巨額の損失
- 経営再建のための事業の選択と集中
会社全体の危機を乗り越えるため、消費者向けの事業を手放し、得意とする分野へリソースを集中させる苦渋の決断だったと言えます。
東芝本体には何が残っている?
一般向けの家電事業を手放したことで、「今の東芝には一体何が残っているの?」と疑問に思う方も多いですよね。現在の主力事業を見ていきましょう。
インフラ事業が現在の主力
現在の東芝グループは、私たちの生活を根底から支えるインフラ(BtoB)事業を主力としています。具体的には以下の分野に注力しています。
- 発電システムや送配電などのエネルギー事業
- 鉄道や上下水道などの社会インフラ事業
- 半導体やストレージなどのデバイス事業
家電量販店で東芝本体の製品を見る機会は減りましたが、日本の社会インフラを支える根幹部分に、東芝の技術は確実に残っています。
東芝ブランドは継続して販売
事業の運営母体が他社に移っても、「TOSHIBA」のブランドロゴは使用許諾契約によって守られています。そのため、私たちはこれまで通り、お店で東芝ブランドの家電を購入できます。
名前だけ残っているわけではなく、日本国内の開発拠点で東芝独自の技術や設計思想がしっかり受け継がれているので安心してください。
東芝の白物家電は買わない方がいい?
「中国企業の傘下になったなら、東芝の白物家電は買わない方がいいのかな?」という声も一部で聞かれます。しかし、結論としてその心配は不要です。
買わないという声は先入観
「中国企業=品質が不安」というのは過去のイメージです。売却先のマイディアグループは、世界規模で高いシェアを誇る優良企業です。
豊富な開発資金とグローバルな部品調達網を活用できるようになったことで、東芝の家電は以前よりもコストパフォーマンスが高まり、製品の競争力はむしろ向上しています。
サポート体制は国内で維持
家電を購入する上で気になるのが、故障時の対応ですよね。東芝ブランドの家電は、現在も日本国内の関連窓口が修理やアフターサポートを受け付けています。
部品の保有期間もしっかり定められており、万が一のトラブル時も日本語で迅速なサポートを受けられる体制が整っています。

パナソニックとの比較
パナソニック
白物家電を選ぶ際、パナソニックと東芝のどちらにするか悩む方も多いでしょう。それぞれの特徴を知ることで、自分にぴったりの家電が見つかります。
独自の強みと特徴で比較
代表的な白物家電である冷蔵庫と洗濯機で、両者の特徴を比較してみましょう。
| 家電の種類 | 東芝の特徴 | パナソニックの特徴 |
|---|---|---|
| 冷蔵庫 | 野菜室が真ん中で出し入れしやすい
鮮度を保つ独自の冷却技術 |
微凍結パーシャルなど冷凍技術に強い
空間に馴染む洗練されたデザイン |
| 洗濯機 | モーター技術を活かした静音性
ウルトラファインバブルで高い洗浄力 |
洗剤の自動投入など機能が豊富
温水洗浄で黄ばみやニオイを撃退 |
東芝は「野菜室の使い勝手」や「洗濯機の静音性」など、長年培ってきた独自の強みが現在も健在です。ブランド名にとらわれず、ご自身のライフスタイルに合った機能を持つ製品を選んでみてくださいね。
購入を迷っている場合は、レンタルサービスを活用して実際の使い心地を体験してみるのも一つの方法です。
よくある質問(Q&A)
白物家電を扱う「東芝ライフスタイル」は中国のマイディアグループの傘下に入りましたが、日本国内に本社と開発拠点を置き、日本の気候や生活環境に合わせた製品開発を続けています。
はい、可能です。メーカーの部品保有期間内であれば、現在のサポート窓口で修理対応を受けられます。取扱説明書や公式サイトに記載されている連絡先へご相談ください。
まとめ
東芝
東芝の家電売却の真相と、現在の状況について解説しました。
この記事の要点をまとめます。
- 東芝の白物家電は中国のマイディアグループに売却された
- 東芝本体には社会を支えるインフラやデバイス事業が残っている
- 「買わない方がいい」という声は先入観であり、品質は向上している
- パナソニックなどの他社と比較しても、東芝独自の強みは健在
東芝は家電事業から撤退・売却を行いましたが、それは東芝ブランドがなくなることを意味しません。現在も日本の消費者に寄り添った、高品質な白物家電が提供され続けています。
買い替えを検討している方は、安心して東芝の製品を候補に入れてみてください。きっとあなたの生活を豊かにする、頼れる家電が見つかるはずです。
生活スタイルに合った家電を手軽に利用したい方は、必要な期間だけ借りられるレンタルサービスもぜひチェックしてみてくださいね。


