「三菱電機の食器乾燥機が欲しいのに見つからない」「もしかして事業から撤退した?」とお悩みではありませんか。
結論からお伝えすると、三菱電機は据え置き型食器乾燥機の生産をすでに終了しており、事実上の事業撤退となっています。
本記事では、三菱電機が生産を終了した背景、現在使っている機種が故障した場合の修理対応、そして代わりとなる他メーカーのおすすめ代替機まで網羅して詳しく解説します。
買い替えをご検討中の方や、三菱製品をお探しの方は、ぜひ新しい機種選びの参考にしてください。
三菱電機の食器乾燥機は生産終了
三菱電機の据え置き型食器乾燥機(キッチンドライヤー)は、現在すべてのモデルにおいて生産終了となっています。
現行機種はすべて販売完了
現在、大手家電量販店のオンラインショップや三菱電機の公式サイトを確認すると、すべての現行機種が「生産終了」または「販売完了」となっています。
人気だった「TK-ST30A」「TK-TS20A」などのモデルを含め、新品を市場で購入することは非常に困難な状態です。
店舗にわずかな在庫が残っている可能性はゼロではありませんが、基本的には手に入らないと考えておくべきでしょう。
後継機の発売予定について
現在のところ、三菱電機から食器乾燥機の後継機が発売される予定はありません。
公式サイトの製品ラインナップにも新しいキッチンドライヤーの追加はなく、新モデルの発表も長らく行われていません。
長年「三菱のキッチンドライヤー」を愛用していた方にとっては残念ですが、今後は他メーカーの製品から乗り換え先を選ぶ必要があります。
三菱の食器乾燥機が人気だった理由
生産終了となった現在でも三菱電機の食器乾燥機を探す人が多いのには、他社にはない独自の特徴があったためです。
オールステンレスで清潔
最大の魅力は、シンクやカゴに清潔なステンレス素材を採用していた点です。
特に上位機種では、水受けだけでなく食器を入れるカゴまでステンレス製となっており、サビにくく水垢がつきにくいという大きなメリットがありました。
プラスチック製と比べてヌメリが発生しにくく、お手入れが非常に簡単であったことが支持を集めた理由です。
まな板専用の乾燥室を搭載
三菱電機の食器乾燥機には、まな板を独立して収納・乾燥できる専用室が設けられていました。
食器と一緒にまな板を立てかけると乾きにくかったり、衛生面が気になったりしますが、専用室があることでスッキリと清潔に乾燥させることが可能でした。
現在使用中の機種が故障した場合は?
もし現在お使いの三菱電機製食器乾燥機が故障してしまった場合、修理は可能なのでしょうか。
補修用性能部品の保有期間
メーカーが修理用の部品(補修用性能部品)を保有している期間内であれば、修理が可能です。
食器乾燥機の場合、部品の保有期間は製造打ち切り後「6年」と定められているのが一般的です。
お使いの機種の製造年から計算し、6年を経過している場合は部品の在庫がなく、修理を断られる可能性が高くなります。
修理費用と買い替えの検討
部品があり修理が可能であっても、出張費や技術料を含めると高額になるケースがあります。
使用年数が長い場合、一つの箇所を修理してもすぐに別の箇所が故障するリスクがあります。
修理見積もりが1万円を超えるような場合は、最新の他メーカー製品への買い替えを検討する方がコストパフォーマンスが高いと言えます。
三菱の代わりに中古品を買うべき?
新品が手に入らないため、フリマアプリやネットオークションで中古品を探す方もいますが、以下の理由からおすすめできません。
衛生面でのリスク
食器乾燥機は、洗った後の食器を扱う衛生家電です。
他人が使用した水回りの家電を中古で購入するのは、衛生的な観点から推奨できません。
内部の清掃が行き届いていない場合、カビや雑菌が繁殖している恐れがあります。
製品寿命と保証の有無
中古品はすでに数年間使用されているため、製品寿命が短くなっています。
購入してすぐにヒーターやモーターが故障しても、メーカー保証の対象外となります。
安心して長く使うためには、新品で他メーカーの代替機を購入するのが最も確実な選択です。
三菱の代わりになるおすすめ代替機
三菱電機の食器乾燥機の代わりとしておすすめできる、主要メーカーをご紹介します。
三菱の「ステンレスで清潔」「使い勝手が良い」という特徴を引き継げるようなメーカーを厳選しました。
| メーカー | おすすめのポイント | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 象印 | ステンレスカゴ採用で清潔 | 三菱のステンレス製カゴに近いものを探している人 |
| 東芝 | 広く開くドーム型でお手入れ簡単 | 食器の出し入れのしやすさを重視する人 |
| タイガー | 約100度の高温温風で除菌乾燥 | 衛生面や除菌効果を気にする人 |
象印:ステンレスカゴで清潔さを維持
三菱電機と同様に、ステンレスにこだわっているのが象印です。
「EY-SB60」などのモデルは、食器かごや水受けだけでなく、シンクもステンレスを採用しています。
- サビに強くお手入れが簡単なクリアコートステンレスボディ
- 食器をセットしやすい構造と、水受けを外して洗える手軽さ
- まな板乾燥専用のスペースを確保したモデルもあり
東芝:ドーム型で大きく開き使いやすい
東芝の製品は、使い勝手の良さで人気を集めています。
「VD-B15S」などのモデルは、ドーム型のフタが大きく開き、お皿の出し入れが非常にスムーズです。
- 食器の出し入れがしやすい大きく開くフタ
- 底に直接水が触れない清潔なステンレス水受けを採用
- 哺乳瓶や水筒などを立てて乾燥できる専用スタンドが付属
タイガー:高温の温風でしっかり除菌
タイガー魔法瓶の食器乾燥機は、乾燥力と清潔機能が充実しています。
「DHG-S400」などのモデルは、高温の温風を吹き出して食器を素早く清潔に乾かします。
- 約100度の高温温風による強力で清潔な乾燥機能
- 本体内部に抗菌加工を施したフィルターを採用し清潔な風を送る
- ダイヤルを回すだけのシンプルで直感的な操作性
代替機へ乗り換える際の選び方
他メーカーの食器乾燥機へ乗り換える際、失敗しないためのチェックポイントを解説します。
設置スペースを正確に測る
まずはご家庭のキッチンの設置スペースを正確に採寸することが最も重要です。
食器乾燥機はフタを上に開閉するタイプが多いため、本体の幅や奥行きだけでなく、「フタを全開にした際の高さ」も必ず確認してください。
吊り戸棚の下などに設置する場合は、フタがつっかえてしまう失敗がよくあります。
ステンレス素材の割合を確認
三菱電機の製品を使用していた方は、ステンレス素材の清潔さに魅力を感じていたはずです。
乗り換え先を選ぶ際も、水受けだけでなく「カゴ」までステンレス製かどうかを確認することをおすすめします。
すべてがステンレス製のモデルは価格が少し上がりますが、長期的なお手入れのしやすさを考えれば十分に価値があります。
収納容量を少し大きめに見積もる
家族の人数に合わせて適切な収納容量を持つ製品を選択することも大切です。
メーカーが表記している「〇人用」という目安は、標準的な食器の数のみを想定しています。
フライパン、鍋、大きなお皿なども一緒に乾燥させたい場合は、実際の家族の人数よりも「+1〜2人分」大きめの容量を選ぶと、詰め込みすぎず快適に使用できます。




