引っ越しや処分の際、絶対に避けて通れないのが冷蔵庫の「水抜き」です。「シャープの冷蔵庫を使っているけれど、説明書が見当たらない」「いつから準備すればいいの?」と不安を感じていませんか?
準備を怠ると、運搬中に汚水が漏れて新居の床を汚したり、故障の原因になったりします。しかし、手順さえ知っていれば誰でも簡単に完了できます。
この記事では、シャープ製冷蔵庫の正しい水抜き手順と移動方法を分かりやすく解説します。水漏れトラブルを未然に防ぎ、スムーズな引っ越しを実現しましょう。
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シャープの冷蔵庫の水抜きで絶対やるべき3つの手順
冷蔵庫内部には、冷却時に発生した水や製氷用の水が溜まっています。これを排出しないと、運搬時の振動や傾きで水が漏れ出します。シャープの冷蔵庫は、以下の3ステップで確実に水抜きを行ってください。

1. 製氷機(給水タンク・製氷皿)の水を抜く
自動製氷機能がついている機種は、最初に製氷周りの水を処理します。これは引っ越しの前日までに行ってください。
- 給水タンクの水を捨て、洗って乾燥させる。
- 貯氷ケースにある氷をすべて捨て、ケースを洗って乾燥させる。
- 製氷皿の水抜きを行う。
シャープの冷蔵庫には、製氷皿の水抜きモード(製氷停止)が搭載されていることが多いです。一般的には操作パネルの「製氷」ボタンなどを長押しすることで、製氷皿を回転させ、水を落とすことができます。
2. コンセントを抜くタイミング
水抜きの最重要ポイントは、コンセントを抜く時間です。
冷凍庫内の霜を完全に溶かして水にする必要があるため、引っ越しの前日、遅くとも運搬の16時間前までには電源プラグを抜いてください。例えば、翌日の朝9時に引っ越し業者が来るなら、前日の夕方には抜いておくのが理想的です。
電源を切ると庫内の温度が上がり、溶けた霜が内部のタンクに集まります。この時間をしっかり確保しないと、運搬中にトラックの中で水が垂れてくる恐れがあります。
3. 蒸発皿・排水栓から水を捨てる
コンセントを抜いて一晩放置したら、最後に溜まった水を捨てます。シャープの冷蔵庫は、サイズによって水抜きの方法が異なります。ご自身のタイプを確認しましょう。
| 冷蔵庫のタイプ | 水抜き(排水)の方法 |
|---|---|
| 大型(ファミリー向け) | 本体下部のカバー(ハカマ)を外すと「排水栓」があります。バケツなどを受け皿にして栓を抜き、水を出し切ります。 |
| 中型・小型(2ドア等) | 背面上部、または下部に「蒸発皿」がある場合は引き出して捨てます。皿がないタイプは、本体を少し後ろに傾けて背面の排水口から水を抜く必要があります。 |
特に小型冷蔵庫で「傾けて排水するタイプ」の場合、一人で行うのは危険です。必ずタオルを敷き、二人以上で慎重に行ってください。
シャープの冷蔵庫の安全な移動方法
水抜きが終わったら、いよいよ運搬です。シャープの冷蔵庫を移動させる際は、以下の点に注意して故障を防ぎましょう。
運搬時の固定と運び方のコツ
冷蔵庫は精密機器です。移動中の振動や衝撃から守るために、以下の準備を行います。
- ドアと棚の固定:ドアが開かないよう、養生テープ(跡が残りにくいテープ)で固定します。中のガラス棚なども動かないようにテープで留めるか、取り出して別梱包します。
- 電源コードの処理:プラグを抜き、断線しないように束ねて、冷蔵庫背面のフックにかけるか、テープで本体に貼り付けます。引きずって踏まないように注意しましょう。
- 運搬は「縦積み」で:冷蔵庫を横倒しにして運ぶのは厳禁です。コンプレッサー内のオイルが冷却システムに流れ込み、故障の原因になります。階段などで一時的に斜めにするのは問題ありませんが、トラックへの積載は必ず立てた状態で行います。

「運ぶ」より「買い替え」がお得な理由とは?
「今の冷蔵庫を新居でも使おう」と考えている方は、一度立ち止まって考えてみてください。実は、古い冷蔵庫を運搬するのはコストパフォーマンスが悪いケースが多く、引っ越しは買い替えのベストタイミングと言われています。
古い冷蔵庫を運ぶリスクとコスト
長年使用した冷蔵庫を新居に持っていくには、見えないコストとリスクが潜んでいます。
- 高額な運搬費用:引っ越し料金は「荷物の量と大きさ」で決まります。大型冷蔵庫が減るだけで、見積もりが数千円〜1万円以上安くなることも珍しくありません。
- サイズ不適合:新居の設置スペースや搬入経路(廊下・ドア幅)に合わず、クレーン吊り上げ等の追加料金が発生する、あるいは設置できないトラブルが多発しています。
- 電気代の差:最新の省エネ冷蔵庫は、10年前のモデルに比べて電気代が年間約5,000円〜10,000円も安くなることがあります。
運搬費と将来の電気代を考えると、新品に買い替えたほうが結果的にお得になるケースが多いのです。
【新生活におすすめ】シャープの最新モデル
シャープの冷蔵庫は「プラズマクラスター」による除菌機能や、独自のドア構造が魅力です。引っ越しを機に検討したいおすすめモデルを紹介します。
一人暮らし・二人暮らしなら「つけかえどっちもドア」
転勤や引っ越しが多い方に最強の機能が「つけかえどっちもドア」です。ドアの開閉方向(右開き・左開き)を自分で簡単に変更できるため、新居の間取りを選びません。
■ シャープ SJ-D15J(152L)
- 左右どちら開きにも対応できる柔軟性
- 耐熱100℃トップテーブルで、上に電子レンジが置ける省スペース設計
- 静音化設計でワンルームでも音が気になりにくい
ファミリー層なら「どっちもドア」と薄型設計
家族向けの大型モデルでは、1枚のドアが左右どちらからでも開く「どっちもドア」が圧倒的に便利です。さらに、シャープは奥行きが薄いモデルが多く、キッチンの動線を広く確保できます。
■ シャープ SJ-MW46K(457L)
- 左右どちらからでも開けられるため、キッチンでのすれ違いもスムーズ
- 奥行き63cmの薄型設計で、カップボードとの面が揃いやすい
- プラズマクラスターで庫内の浮遊菌を除菌し、清潔に保つ

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よくある質問(Q&A)
最後に、シャープの冷蔵庫の引っ越しに関してよく寄せられる疑問にお答えします。
最近のインバーター制御の冷蔵庫(シャープ製含む)は、基本的に設置後すぐに電源を入れても問題ないとされています。ただし、運搬状態で冷媒が不安定になっている可能性も考慮し、念のため設置後5分〜1時間程度待ってから差し込むとより安心です。
中身が入った状態での運搬はできません。重量で運搬スタッフの負担になるだけでなく、内部の棚やトレーが割れたり、食材が腐敗して異臭の原因になったりします。必ず空にしてから依頼しましょう。
一部の業者は「そのままでいい」と言うことがありますが、水漏れリスクを避けるためにも、自分でできる範囲の水抜き(製氷機の水を捨てる、コンセントを抜いておく)は行っておくことを強くおすすめします。自己防衛がトラブル回避の近道です。
まとめ

シャープの冷蔵庫の水抜き手順と移動のポイントについて解説しました。記事の要点を振り返りましょう。
- 前日準備が命:製氷機の水を捨て、コンセントを抜いて霜を溶かす(16時間以上推奨)。
- 排水を忘れない:機種に合わせて、蒸発皿や排水栓から確実に水を抜く。
- 移動は縦積み:横倒し厳禁。ドアと電源コードをテープで固定して運ぶ。
- 買い替えの好機:運搬コストや新居でのサイズ問題を考慮し、新モデルへの買い替えも検討する。
水抜きは「面倒くさい」と感じるかもしれませんが、新居での快適な生活を守るための大切な作業です。この記事の手順通りに進めれば、失敗することはありません。スッキリとした状態で、新しい生活をスタートさせてくださいね。
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参考)「シャープ」公式サイト
