空気清浄機から突然変な音がして、「うるさい」「故障かも?」と不安になっていませんか?特に「キュルキュル」「カタカタ」「ジージー」といった異音がすると、原因が分からないと気になりますよね。
空気清浄機の変な音は、内部の汚れや部品の取り付け不良が原因であることがほとんどです。正しくお手入れをすれば、多くの場合ご自身で元の静かな状態に戻すことができます。
この記事では、シャープのプラズマクラスター搭載機などの事例を中心に、音の種類別の原因と、自分でできる5つの解決策を詳しく解説します。
空気清浄機の不調が続き、買い替えを検討している場合は、購入前にレンタルで使い勝手を試すのもおすすめです。
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※2026年4月29日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
空気清浄機の変な音の原因
異音の原因は、鳴っている音の種類からある程度特定できます。まずは、お使いの空気清浄機からどんな音がしているか確認しましょう。
キュルキュル・キーキー音
加湿機能付きの空気清浄機でよくあるのが、この甲高い音です。主な原因は、加湿フィルターや回転するローラー部分の摩擦です。水垢が固まっていたり、部品が劣化していたりすると、回転時に擦れて「キュルキュル」という異音が発生します。また、モーター内部の油切れが原因で「キーキー」と鳴ることもあります。
カタカタ・ガタガタ鳴る
部品が正しくセットされていないと、振動で「カタカタ」「ガタガタ」とうるさい音がします。考えられる原因は以下の通りです。
- フィルターのセットズレ
- 加湿トレーの押し込み不足
- 本体が傾いている
部品同士が干渉して音が鳴っているサインなので、各パーツの確認が必要です。
ジージー・ブーンと鳴る
「ジージー」「ブーン」という低いモーター音や振動音がする場合、2つの原因が考えられます。1つは、フィルターの目詰まりです。空気を吸い込みにくくなり、ファンが無理に回って音が大きくなります。もう1つは、イオン発生ユニットの動作音です。(詳細は後述します)
ピーピーと音が鳴る
「ピーピー」という音が鳴る場合は、機器の異常を知らせる警告音です。
- 水タンクの水切れ
- フロントパネルの開き
- フィルターの未装着
本体のランプの点滅と合わせて確認し、取扱説明書に従って対応してください。
シャープの空気清浄機の異音
シャープ製品を使っている場合、独自の機能が音の原因となっているケースがあります。
プラズマクラスターの音
「ジージー」「チッチッ」という音は、プラズマクラスターイオンを発生させる際の正常な放電音です。故障ではありませんが、電極部分にホコリが付着すると、音が「ジー」と大きくうるさくなることがあります。

加湿空気清浄機の異音
シャープの加湿空気清浄機は、加湿フィルターが水車のように回転する構造です。そのため、加湿運転中はわずかな動作音がします。しかし、「キュルキュル音」や「カタカタ音がする」場合は、水垢による引っ掛かりや、フィルター枠のツメが折れている可能性があります。
変な音を解決する5つの方法
異音を解消するために、自宅ですぐに試せる5つの対処法をご紹介します。
フィルターの掃除をする
最も基本であり効果的なのが、フィルターの掃除です。ホコリを取り除くことで、空気を吸い込む抵抗が減り、「ブーン」というモーター音が静かになります。背面のパネルやプレフィルターを掃除機で丁寧に吸い取りましょう。
無理な分解はせず再セット
「カタカタ」という音がする場合は、一度すべての部品を取り外し、再度セットし直します。
- 水タンクをカチッと音がするまで押し込む
- 加湿トレーの浮きがないか確認する
- フィルターの表裏や上下を間違えていないか確認する
ネット上で「カタカタ 分解」と検索して自分で直そうとする方がいますが、内部モーターの無理な分解は故障や事故に繋がるため絶対にやめましょう。
イオン発生機のお手入れ
プラズマクラスターの「ジージー」音がうるさい場合は、ユニットのお手入れをします。本体からユニットを取り外し、電極部分のホコリを専用の清掃ブラシや綿棒で優しく取り除いてください。お手入れをしても音が改善しない場合は、ユニットの交換時期かもしれません。
クエン酸で水垢を落とす
加湿空気清浄機の「キュルキュル音」には、クエン酸洗浄が有効です。加湿フィルターやトレーにこびりついた白い水垢が擦れの原因になっているためです。ぬるま湯にクエン酸を溶かし、約2時間つけ置き洗いをした後、しっかりと水ですすぎます。
設置場所を安定させる
本体がガタガタと振動する場合は、設置環境を見直します。
- 絨毯など柔らかい床を避け、平らで硬い床に置く
- 壁や家具から少し離す
本体のわずかな傾きが異音を増幅させることがあるため、安定した場所に移動させてみてください。
モーターの故障と寿命
上記のお手入れや確認を行っても「キーキー」「ブーン」「ガタガタ」といった変な音が消えない場合、ファンモーターの軸ブレやベアリングの摩耗など、内部部品の故障が疑われます。空気清浄機の耐用年数は約10年と言われています。保証期間内であればメーカーに点検・修理を依頼しましょう。長年使用していて修理費用が高額になる場合は、新しいモデルへの買い替えも一つの選択肢です。
修理に出している間の代用品が必要な場合や、別の空気清浄機を一時的に試してみたい場合は、家電のレンタルサービスを利用すると便利です。
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よくある質問(Q&A)
一時的に音を静かにしたい場合は、風量を「静音」や「おやすみ」モードに変更してください。また、加湿機能が不要な時は「加湿切」にすることで、フィルターの回転音が止まり静かになります。
大きめのホコリを吸い込んだ際や、静電気が発生した際に鳴ることがあります。単発の音であれば問題ありませんが、頻繁に鳴る場合や焦げ臭いにおいがする場合は、すぐに使用を中止して電源プラグを抜いてください。
フィルターの奥にあるファンそのものに汚れが溜まっているか、モーターが劣化している可能性があります。ファンの奥は自分では掃除できないため、メーカーにクリーニングや点検を依頼することをおすすめします。
まとめ

この記事では、空気清浄機の変な音の原因と対処法について解説しました。ポイントを振り返りましょう。
- 異音の多くは汚れや部品のセット不良
- カタカタ音は部品を説明書通りにセットし直す
- ジージー音はプラズマクラスターの電極を掃除する
- キュルキュル音はクエン酸で加湿フィルターを洗う
- 解決しない場合はモーター故障の可能性あり
毎日稼働する空気清浄機から変な音がすると、ストレスを感じてしまいますよね。まずは音の種類を聞き分け、フィルターの掃除や加湿部品のチェックなど、自分でできるお手入れを試してみてください。定期的なメンテナンスを行うことで、静かで快適な空気環境を長く保つことができますよ。
もし寿命や故障で買い替えを検討される際は、購入前に使い心地を確認できる家電レンタルもおすすめです。ご自身のライフスタイルに合った空気清浄機選びに役立ててくださいね。


