「三菱の炊飯器が気になっているけれど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない」
「本炭釜と炭炊釜、名前は似ているけれど価格が全然違うのはなぜ?」
毎日食べるご飯だからこそ、炊飯器選びで失敗したくありませんよね。
実は、三菱の「本炭釜」と「炭炊釜」は、釜の構造も加熱方式も全くの別物です。ここを理解せずに値段だけで選んでしまうと、「思ったような味じゃなかった」「お手入れが大変だった」と後悔することになりかねません。
この記事では、カタログのスペック表だけでは分からない「味の違い」や「使い勝手」を徹底解説します。
これを読めば、あなたのライフスタイルにぴったりの一台が見つかり、毎日の食卓が料亭のような味わいに変わりますよ。
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【結論】「本炭釜」と「炭炊釜」の決定的な違いとは?
結論から言うと、両者の最大の違いは「釜の材質」と、それに伴う「加熱能力」です。
どちらも「炭」という言葉が入っていますが、中身の作り方は大きく異なります。
| 比較項目 | 本炭釜(上位モデル) | 炭炊釜(標準モデル) |
|---|---|---|
| 釜の素材 | 純度99.9%の炭 (削り出し) |
金属 (炭コーティング) |
| 特徴 | 釜全体が発熱体となり、大火力を実現 | 熱伝導の良い金属と炭コートのハイブリッド |
| 耐久性 | 衝撃に弱い(割れる) | 衝撃に強い(割れない) |
| 価格帯 | 高価(7万〜10万円前後) | 手頃(3万〜5万円前後) |
「本炭釜」は炭そのものを削り出した芸術品
最上位シリーズである「本炭釜(ほんすみがま)」は、純度99.9%の炭の塊を、一つひとつ削り出して作られています。
IH(電磁誘導加熱)と相性が抜群に良い「炭」そのものでできているため、釜全体が一瞬で発熱します。金属釜では真似できない圧倒的な高火力で、お米の芯まで熱を伝えます。
- メリット:料亭のかまどご飯のような、粒立ちの良い最高傑作が炊ける。
- デメリット:本物の炭なので、落とすと陶器のように割れてしまう。

「炭炊釜」は金属釜に炭コートで扱いやすい
一方の「炭炊釜(すみたきがま)」は、アルミニウムやステンレスなどの多層金属釜の表面に、炭のコーティング(備長炭コートなど)を施したものです。
熱伝導率の良い金属をベースにしているため、素早く熱が伝わります。
- メリット:落としても割れる心配がなく、軽くて扱いやすい。価格も手頃。
- デメリット:火力と遠赤外線効果は「本炭釜」には及ばない。
「日常使いでの便利さと、美味しさのバランスを取りたい」という方には、こちらの炭炊釜が非常に優秀です。
なぜ「圧力」がない?三菱がこだわる「しゃっきり」食感
「炊飯器 三菱 圧力」で検索すると、「三菱には圧力IHがないの?」という疑問に突き当たります。
実は、他メーカーの高級機がこぞって「圧力IH」を採用する中、三菱の高級機はあえて圧力をかけない「自然な圧力(1.0気圧)」を採用しています。
圧力をかけない=お米が潰れない
圧力をかけて100℃以上の高温で炊くと、お米はモチモチになりますが、強い圧力がかかることでお米の表面が潰れてしまうことがあります。
三菱は「かまど炊き」の再現を目指しており、大気圧のまま高火力で炊き上げる「連続沸騰」技術を採用しています。これにより、お米一粒一粒が立った、口の中でほぐれる「しゃっきり」とした食感を実現しています。
冷めても美味しい「お弁当」最強説
この「非圧力」の最大のメリットは、冷めたときに発揮されます。
- 余分な水分を含まないため、冷めてもベチャッとしない
- お米の表面がしっかりしており、おにぎりにしても粒がつぶれない
- カレーやチャーハン、丼ものとの相性が抜群

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フッ素加工なしが良い?内釜の安全性と互換性
健康意識の高い方の中には「フッ素加工(コーティング)なし」の炊飯器を探している方もいるでしょう。三菱の内釜事情についても触れておきます。
三菱の内釜コーティングは安全?
三菱の炊飯器(本炭釜含む)の内側には、ご飯のこびりつきを防ぐためにフッ素樹脂を含むコーティング(ハードコート)が施されています。完全な「加工なし」ではありません。
しかし、以下の点から安全性と耐久性は非常に高いと言えます。
- 食品衛生法に適合:万が一コーティングが剥がれて食べてしまっても、体内に吸収されず排出されるため無害です。
- 高耐久「ハードコート」:多くのモデルで内釜内面コートに「3年保証」がついています。
お米が釜に張り付いて洗うのが大変になるストレスを考えると、高品質なコーティングが施されている方が日常使いには適しています。
内釜の互換性と買い替え
「長く使っていて内釜だけ傷んできた」という場合、内釜だけの購入も可能です。
ただし、三菱の炊飯器は機種ごとに細かく制御を変えているため、異なる機種の内釜に互換性はありません。必ず製品の型番に合った内釜を取り寄せるようにしましょう。
失敗しない!三菱の炊飯器の選び方【5つのポイント】
特徴を理解した上で、あなたに最適なモデルを選ぶための5つのポイントを紹介します。
1. 究極の味か、コスパか(シリーズ選定)
- 本炭釜(KAMADO・紬):予算(7万円〜)に余裕があり、「お店のような最高のご飯」を毎日食べたい人。
- 炭炊釜(備長炭・炭炊釜):予算(3万〜5万円)を抑えつつ、味と使い勝手のバランスが良い機種が欲しい人。
2. 家族構成に合わせたサイズ
- 3.5合炊き:1〜2人暮らしや、少食の高齢夫婦に。コンパクトで場所を取りません。
- 5.5合炊き:3人以上の家族や、お弁当を作る家庭、まとめ炊きをする人に。
3. 「可変超音波吸水」機能の有無
三菱独自の機能に「可変超音波吸水」があります。これは超音波の振動でお米に水を吸わせる機能で、お米を研いですぐに炊いても、ふっくら炊き上がります。
「浸水時間を待つのが面倒」「すぐに炊きたい」という方は、この機能がついているモデル(主に上位〜中位機種)を選ぶと便利です。
4. お手入れのしやすさ
三菱の炊飯器は、基本的にお手入れパーツが少なく設計されています。
- 洗うのは「内釜」と「内蓋」の2点だけ(多くのモデルで対応)
- 天面がフラットで拭き掃除がしやすい
家事の時間を短縮したいなら、洗い物の点数が少ないモデルであることを確認しましょう。
5. デザインと質感
最近の三菱の炊飯器(特に本炭釜シリーズ)は、キッチンに置いても生活感が出にくい、マットでスタイリッシュなデザインが人気です。キッチンのインテリアに合わせて選ぶのも楽しみの一つです。

よくある質問(Q&A)
最後に、購入前に気になりがちな疑問を解消しておきましょう。
A. 素材が炭そのものなので、コンクリートの床などに落とすと割れる恐れがあります。ただ、通常の使用(シンクで洗う、炊飯器にセットするなど)で割れることはまずありません。高級な土鍋やガラス製品と同じように、少し丁寧に扱えば長く愛用できます。
A. はい、大丈夫です。三菱の内釜コートは耐久性が高く、内釜での洗米に対応しています。ただし、泡立て器のような鋭利な金属製の道具は避け、手で優しく研ぐことを推奨します。
A. 三菱は「しゃっきり」が得意ですが、炊き分けモードで「もちもち」を選択できる機種も多くあります。水の量や吸水時間を調整することで、好みの食感に近づけることができます。
まとめ:三菱の炊飯器で「ご飯」を主役にしよう
三菱の炊飯器は、流行りの圧力機能に頼らず、炭の素材と加熱技術で勝負する「こだわり派」のための家電です。
最後に選び方を整理します。
- 味への投資を惜しまないなら「本炭釜」
→ 炭そのものの発熱で、至高の粒立ちご飯が楽しめます。 - コスパと扱いやすさ重視なら「炭炊釜」
→ 金属釜の耐久性と炭コートの良さを両立。日常使いに最適です。
毎日のご飯が美味しいと、それだけで食卓が豊かになります。「今日のご飯、なんか美味しいね」と家族が笑顔になる体験を、ぜひ三菱の炊飯器で味わってみてください。
人気モデルは在庫が変動しやすいので、気になったら早めにチェックすることをおすすめします。
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