「テレビ用のスタンドとPCモニター用のスタンド、似ているけれど何が違うの?」「どっちを買っても問題ない?」と迷っていませんか?
一見どちらも使えそうに見えますが、実は「高さ」と「ネジの規格」に決定的な違いがあります。間違って購入すると、「画面が高すぎて首が痛い」「ネジが入らなくて取り付けられない」といった失敗を招くことになります。
この記事では、両者の違いと「互換性」、そしてあなたの目的に合わせた失敗しない選び方を徹底解説します。
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テレビスタンドとモニタースタンドの決定的な違い
結論から言うと、テレビスタンドとモニタースタンドの最大の違いは、「見る距離」と「想定される姿勢」です。
それぞれが「誰が、どこで、どう見るか」に合わせて設計されているため、構造上のスペックが大きく異なります。
設計思想とスペック比較表
まずは、両者のスペック的な違いを表で確認しましょう。特に「高さ」と「ネジ径」の違いに注目してください。
| 項目 | テレビスタンド | モニタースタンド |
|---|---|---|
| 主な目的 | リビングで離れて見る(複数人) | デスクで近くで見る(個人) |
| 画面の中心高さ | 床から80cm~120cm程度 (高め) |
デスク面から15cm~40cm程度 (低め) |
| 対応インチ数 | 32インチ~80インチ以上 | 15インチ~34インチ程度 |
| 耐荷重 | 20kg~50kg以上 | 2kg~10kg程度 |
| ネジの太さ (重要) |
M6 または M8 が主流 | M4 が主流 |
1. 高さ(視点)の違い
テレビスタンドは、ソファやダイニングテーブルから、1.5メートル以上離れて見ることを前提としています。そのため、少し見上げるような高さに設定できるよう作られています。
一方、モニタースタンドは、デスクチェアに座り、40cm〜60cmの近距離で見ることを前提としています。目線が上に行き過ぎないよう、低い位置で調整できるのが特徴です。
2. ネジ穴(VESA規格)の微妙な違い
ここが最も失敗しやすいポイントです。どちらも「VESA(ベサ)規格」という正方形のネジ穴を採用していますが、穴の大きさが異なります。
- テレビ: 重さを支えるため、太いネジ(M6またはM8)を使用することが多い。
- モニター: 軽量なため、細いネジ(M4)を使用することが多い。

互換性:テレビスタンドでモニターは使える?
「部屋をスッキリさせたいから、テレビスタンドにPCモニターを付けたい」
「モニターアームに小型テレビを付けたい」
このように考えている方も多いですよね。結論として、条件を満たせば「代用」は可能ですが、推奨はしません。その理由を解説します。
テレビスタンドに「PCモニター」をつける場合
物理的には取り付け可能なケースが多いですが、以下のデメリットがあります。
- 位置が高すぎる: デスクで作業する場合、常に見上げる姿勢になり、首や肩への負担が激増します。
- 金具が干渉する: テレビスタンドの取り付け金具は大きいため、小型モニターの端子(HDMIや電源)を塞いでしまうことがあります。
結論
デスク作業用ならNG。ただし、「寝室で寝転がって動画を見る専用」など、遠くから見る用途ならアリです。
モニターアームに「テレビ」をつける場合
32インチ以下の小型テレビであれば、モニターアームに取り付けられる可能性があります。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 重量オーバー: テレビはモニターより重いため、アームがお辞儀をしてしまう(下がってくる)ことがあります。
- ネジ穴の変換が必要: テレビ側のネジ穴(200×200mmなど)がアームに対応していない場合、変換プレートが別途必要になります。
結論
重量が10kg未満の小型テレビなら検討の余地あり。必ずアームの耐荷重を確認しましょう。
用途別・失敗しないスタンドの選び方
それぞれの特性を理解した上で、あなたの目的に最適なスタンドを選びましょう。
1. リビングを広くオシャレにするなら「壁寄せテレビスタンド」
リビングでテレビを見るなら、間違いなく「壁寄せテレビスタンド」がおすすめです。
- メリット: テレビ台を置くよりも部屋が圧倒的に広くなります。震度7相当の耐震テストをクリアしている製品も多く、安全性も高いです。
- おすすめの用途: リビング、ダイニング、家族団らんの場。
インテリアに馴染むデザインが多く、部屋のグレードを一気に引き上げてくれます。
2. デスクワーク・ゲーム環境なら「モニターアーム/スタンド」
仕事やPCゲーム(FPSなど)がメインなら、「モニタースタンド(アーム)」一択です。
- メリット: 画面をミリ単位で手前に引き出したり、回転させて縦画面にしたりと自由自在です。デスク下の掃除もしやすくなります。
- おすすめの用途: 書斎、テレワーク、ゲーミングルーム。

3. 寝室やサブスク専用なら「自立式・キャスター付き」
「寝室で寝ながら見たい」「色々な部屋に移動させたい」という場合は、キャスター付きのテレビスタンドや、ハイタイプのスタンドが便利です。
- メリット: ベッドの高さに合わせて画面を高めに設定できます。
- 注意点: キャスター付きは地震の際に動きやすいので、ストッパーの確認が必要です。
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購入前に必ず確認すべき3つのチェックリスト
購入ボタンを押す前に、以下の3点を必ず確認してください。これで9割の失敗は防げます。
- VESA規格とネジ径の確認
テレビ/モニター裏のネジ穴の間隔(mm)と、ネジの太さ(M4/M6など)がスタンドに対応しているか。 - 総重量と耐荷重
「画面本体の重さ」が、スタンドの「耐荷重」を下回っているか。ギリギリではなく2〜3kg余裕を持つのが理想です。 - 端子の位置
背面の金具を取り付けた際、HDMIケーブルや電源コードの差込口が隠れないか。(※多くのスタンドには調整用のスペーサーが付属していますが、念のため確認しましょう)
よくある質問(Q&A)
A. はい、問題なく使えます。壁寄せスタンドは「壁に寄せて置く」家具であり、壁に穴を開けるわけではありません。現状復帰が必要な賃貸住宅でも、壁掛けのようなスッキリした見た目を実現できるのが最大のメリットです。
A. 多くのテレビスタンドは、ローボード(テレビ台)よりも転倒しにくい設計になっています。さらに安全性を高めるには、「耐震試験済み」の製品を選び、付属の転倒防止ワイヤーで壁や柱と固定することをおすすめします。
A. モニタースタンド(アーム)は一人でも可能ですが、テレビスタンドの組み立ては「二人以上」で行うことを強く推奨します。特に最後にテレビパネルを持ち上げてスタンドに引っ掛ける工程は、一人では大変危険です。
まとめ:用途を明確にして快適な視聴環境を
テレビスタンドとモニタースタンド、それぞれの違いと選び方について解説しました。
- リビングでくつろぐなら「テレビスタンド」
- デスクで作業・ゲームなら「モニタースタンド」
- 代用する場合は「高さ」と「ネジ径」に注意する
「大は小を兼ねる」と考えず、それぞれの目的に特化したスタンドを選ぶことが、結果的に一番の満足につながります。
ご自身の環境に合ったスタンドを選んで、スッキリと快適な部屋作りを実現してくださいね。
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