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テレビスタンドは小さい子供がいても安全?転倒防止対策と倒れにくいモデルの選び方

テレビスタンドは小さい子供がいても安全?転倒防止対策と倒れにくいモデルの選び方

「つかまり立ちを始めた子供がテレビをバンバン叩くようになってヒヤヒヤする…」
「テレビスタンドに変えたいけれど、子供がぶつかって倒れてこないか心配」

活発に動き回る小さなお子さんがいるご家庭では、リビングの安全対策は死活問題ですよね。
おしゃれで部屋が広くなると人気のテレビスタンドですが、選び方を間違えると、転倒や破損のリスクにつながることも事実です。

しかし、「正しいモデル選び」と「3つの安全対策」を行えば、テレビスタンドは従来のテレビ台よりも圧倒的に安全で快適な環境を作ることができます。

この記事では、小さい子供がいても安心な「倒れにくいモデルの選び方」と、今日からできる「徹底的な転倒・事故防止対策」について解説します。

【監修者】
大谷

家電の専門ライターとして10年以上活動し、監修した記事は1万を超える。自身のサイトは月間11万PVを達成。
最新のデータや実体験を交え、分かりやすく信頼できる情報発信を心がけている。

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テレビスタンドは小さい子供にとって危険?安全性とリスク

結論からお伝えします。テレビスタンドは、製品選びさえ間違わなければ、一般的なテレビ台(ローボード)よりも安全性が高いと言えます。

「細長いから倒れやすそう」というイメージがあるかもしれませんが、近年の高品質なモデルは、小さい子供がいる家庭を想定した設計になっているからです。
まずは、テレビスタンドの安全性とリスクについて、事実に基づいて整理しましょう。

壁寄せタイプの「倒れにくさ」の秘密

現在主流の「壁寄せテレビスタンド」は、ただ立っているだけではありません。
大手メーカー(EQUALSやハヤミ工産など)の製品は、以下のような構造で転倒を防いでいます。

  • 低重心設計:足元のベースプレートに数十キロ単位の重量を持たせ、重心を極限まで低くしているため、子供が揺すった程度では倒れない
  • 耐震試験の実施:震度7相当の揺れに耐える実証実験をクリアしているモデルが多い
  • 壁との一体化:壁に寄せて設置することで、後方への転倒リスクを物理的に遮断している

テレビ台(ローボード)vs テレビスタンド 安全比較

多くのご家庭で使用されている「箱型のテレビ台」と「テレビスタンド」のリスクを比較しました。

比較項目 テレビスタンド(壁寄せ) 一般的なテレビ台
よじ登り事故 安全:足場がないため登れない 危険:段差があり登りやすい
角の怪我 ベースの厚みが薄く、角が丸いものが多い 目線の高さに鋭利な角がある
指詰め・誤飲 安全:引き出しがない 危険:引き出しの開閉で指を挟む
配線のいたずら 支柱や背面に隠蔽できる 裏側に回れば触れてしまう
大谷
大谷
実は私も、娘が1歳になるまではローボードを使っていました。しかし、つかまり立ちを始めると、ボードの上によじ登ろうとしたり、引き出しを開けて指を挟みそうになったりと、毎日冷や汗の連続でした。
テレビスタンドに変えてからは「登る場所」自体がなくなったので、そういった危険行動がピタリと止まりましたよ。

子供がいても安心!倒れにくいモデルの選び方

ただし、すべてのテレビスタンドが安全なわけではありません。
格安の製品や、デザイン重視の簡易的なものを選んでしまうと、子供の力でも揺れてしまうことがあります。
選ぶ際は、以下の3つの条件を必ず満たすモデルを探してください。

1. 「ベース(土台)」が薄く、重く、広いこと

安全性の9割は足元(ベースプレート)で決まります。
以下の特徴を持つベースを選んでください。

  • 重量がある:ズッシリと重いもの(総重量20kg以上のモデルが目安)
  • 広さがある:接地面が広いほど安定する
  • 厚みが薄い:段差が少ない(5mm〜1cm程度)と、子供がつまずきにくく安全

2. キャスターなし(または着脱可能)を選ぶ

掃除のしやすさでキャスター付きは人気ですが、子供がいる家庭では「据え置き型」を強く推奨します。
キャスターが付いていると、ロックをしていても子供が体当たりした際に動いてしまったり、滑って転倒のリスクが高まったりするためです。
どうしてもキャスターが必要な場合は、キャスターが見えない「隠しキャスター」タイプで、かつ強力なロック機能があるものを選びましょう。

3. ハイタイプ・高さ調整機能があること

子供の手が届かない位置まで画面を高くできることも重要です。
「ハイタイプ」または「高さ調整の幅が広いモデル」を選び、子供が手を伸ばしても画面に触れられない高さ(床から100cm以上など)に設定することで、画面割れや指紋ベタベタのストレスから解放されます。

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絶対に行うべき4つの転倒防止・安全対策

安全なモデルを選んだ上で、さらに万全を期すための対策を紹介します。
これらを組み合わせることで、事故のリスクをほぼゼロに近づけることが可能です。

① 転倒防止ワイヤー・ベルトの壁固定

これが最も重要です。多くのテレビスタンドには転倒防止ワイヤーが付属しています。
「壁に穴を開けたくない」という気持ちも分かりますが、子供の命には代えられません。
最近では、ホッチキスや極細のピンで固定でき、抜いた跡がほとんど目立たない「石膏ボード用フック」も市販されています。これらを活用し、必ず壁とスタンドを連結させてください。

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② アクリル製「液晶保護パネル」の設置

スタンドが倒れなくても、子供が投げたおもちゃが画面に直撃して「液晶が割れる」事故は後を絶ちません。
最新のテレビは薄型で衝撃に弱いため、修理費は高額になります。
テレビのサイズに合ったアクリル製の保護パネル(ノングレアタイプがおすすめ)を設置しましょう。ブルーライトカット機能付きなら、子供の目にも優しく一石二鳥です。

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③ ベースの角を「コーナークッション」でガード

意外と見落としがちなのが、足元の鉄板(ベースプレート)の角です。
ハイハイやつかまり立ちの時期、転んだ拍子にこの角に頭や顔をぶつける可能性があります。
100円ショップなどで売っている「コーナークッション」や「モール」を貼り付け、角を保護しておくと安心です。

④ ベビーゲートや人工芝でのエリア制限

テレビスタンドに近づけないようにするのが最強の対策です。
壁寄せスタンドの場合、サークル型のゲートは設置しにくいですが、以下の方法が有効です。

  • 置くだけとおせんぼ(自立式ゲート):スタンドの周りをコの字型に囲む(ベース部分に乗らないよう、少し手前に設置する)
  • 人工芝を裏返しに置く:テレビの前に人工芝を裏返し(チクチク面を上)にして敷くと、痛がって子供が近づかなくなる(※個人差があります)
大谷
大谷
我が家も、最初は人工芝作戦を試しました。最初のうちは効果てきめんでしたが、慣れてくると靴下を履いて突破するように(笑)。
最終的には「置くだけタイプのゲート」を導入し、物理的に触れない距離を保つのが一番の解決策になりました。

子育て家庭がテレビスタンドを選ぶメリット

安全対策の手間はありますが、それを補って余りあるメリットがテレビスタンドにはあります。

  • 部屋が広く使え、遊ぶスペースが増える:テレビ台の圧迫感が消え、リビングが広場になります。
  • 掃除が圧倒的に楽:足元がスッキリしているので、ロボット掃除機もスムーズに通れます。ホコリが溜まりにくく、ハウスダスト対策にも有効です。
  • 配線トラブルからの解放:コード類を支柱の中に隠せるため、子供がコードを舐めたり、引っ張って抜いたりするイタズラを防げます。

よくある質問(Q&A)

賃貸でもテレビスタンドは設置できますか?

はい、設置可能です。むしろ壁掛け金具のように大きな穴を開ける必要がないため、賃貸に最適です。転倒防止ワイヤーの固定には、現状回復が容易な「石膏ボード用ピン(Jフックなど)」を使用すれば、退去時のトラブルも避けられます。

震度7でも本当に倒れませんか?

大手メーカーの耐震試験済みモデルであれば、震度7相当の揺れでも転倒しないことが実証されています。ただし、これは「スタンド単体」や「理想的な設置条件」でのデータであることも多いです。床の材質や揺れ方にもよるため、過信せず、ワイヤー固定などの二重対策を必ず行ってください。

畳の部屋でも使えますか?

使用は可能ですが、畳は柔らかく沈み込みやすいため、フローリングに比べて安定性が低下します。畳の上に「ウッドカーペット」を敷くか、スタンドの下に硬質の「補強板」を挟むなどして、足元を固く平らにする工夫が必要です。

まとめ:対策をすればテレビスタンドは最強の育児パートナー

テレビスタンドは、小さい子供がいる家庭にとって「危ないもの」ではなく、むしろ「安全で広々とした空間を作るための解決策」です。

【記事の要点まとめ】

  • 重量のあるベースと耐震試験済みモデルを選ぶ
  • テレビ台よりも「よじ登り」や「引き出し事故」のリスクが低い
  • 転倒防止ワイヤーの固定と、画面保護パネルは必須セット
  • 配線が隠れて掃除もしやすく、子供が遊ぶスペースが広がる

お子さんの安全を守りつつ、スッキリとしたおしゃれなリビングを実現するために、ぜひご家庭に合った「倒れにくいテレビスタンド」を選んでみてください。
リビングが広くなれば、お子さんも伸び伸びと遊べるようになり、家族の笑顔も増えるはずです。

「じゃあ、具体的にどのメーカーのどのモデルが良いの?」と迷われている方は、以下の記事で「失敗しない選び方」と「最新のおすすめモデル」を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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