「おしゃれなテレビスタンドを買いたいけれど、一人暮らしで設置できるか不安」
「重いテレビを持ち上げて、もし落としてしまったら…」
壁寄せテレビスタンドは部屋を広く見せる最高のアイテムですが、購入前に「一人での取り付け」に悩む方は非常に多いです。無理に作業をして、大切なテレビ画面を割ってしまっては元も子もありません。
結論から言うと、50インチ以下なら一人でも設置可能ですが、55インチ以上はプロや協力者に頼るのが鉄則です。
この記事では、一人でテレビスタンドを設置する際の具体的な判断基準と、失敗を防ぐための「安全な取り付けのコツ」を解説します。
これを読めば、あなたが一人で作業すべきかどうかが明確になり、安全かつスムーズに理想の視聴環境を手に入れることができます。
テレビスタンドは一人で設置できる?判断基準
「自分はDIYが得意だから大丈夫」という過信は禁物です。一人で取り付けが可能かどうかは、技術よりも「物理的なサイズと重量」で決まります。
メーカー推奨の安全基準と、実際の作業リスクを加味した判断ラインをご紹介します。

テレビサイズと重量の限界
安全に作業できる目安は以下の通りです。ご自身のテレビの型番を検索し、スタンドを除いた「モニターのみの重量」を確認してください。
| 画面サイズ | 重量の目安 | 一人設置の判定 |
|---|---|---|
| ~43インチ | 約8~10kg | 〇 可能 女性でも比較的扱いやすい |
| 48~50インチ | 約12~15kg | △ 注意が必要 力のある男性なら可能 |
| 55インチ~ | 約17kg~ | × 危険(2人以上) 幅があり、パネル破損のリスク大 |
特に有機ELテレビの場合は要注意です。液晶よりもパネルが非常に薄く(数ミリ)、持ち上げる際に指で強く握ると、その圧力だけで画面が割れてしまう事故が多発しています。
スタンドのタイプによる違い
選ぶテレビスタンドの種類によっても、難易度は大きく変わります。
- ロータイプ(壁寄せ):テレビを持ち上げる位置が低いため(床から80cm程度)、一人でも設置しやすいです。
- ハイタイプ・自立型:胸の高さより上までテレビを持ち上げる必要があり、視界も遮られるため、一人作業の難易度は「高」です。
一人でも失敗しない!テレビスタンドの選び方
一人での設置を前提とする場合、デザインだけでなく「組み立てやすさ」を重視して選ぶことが成功への近道です。
部品点数が少ないモデルを選ぶ
高機能なスタンドほどネジやパーツが多く、土台を作るだけで1時間以上かかることもあります。「組み立て簡単」「工具不要」などを謳っているモデルや、パーツがあらかじめある程度組み上がっている製品を選ぶと、疲労を軽減できます。
VESA規格の適合を必ず確認
購入してから「取り付けられなかった」という失敗が最も多いのがこのポイントです。
VESA規格(ベサ規格)とは、テレビ背面のネジ穴の間隔の国際標準です(例:200mm×200mm)。テレビスタンドが、お手持ちのテレビのVESA規格に対応しているか必ず確認しましょう。

安全に一人で設置する手順とコツ
ここでは、一人作業のリスクを最小限に抑えるための実践的なテクニックを紹介します。説明書の順序を守りつつ、以下のポイントを意識してください。
準備:場所の確保と養生
作業スペースは「スタンドを置く場所」+「テレビを寝かせる場所(2畳分)」が必要です。
- 床の保護:パーツを落としてフローリングを傷つけないよう、厚手のラグや毛布を敷きます。
- ネジの管理:ネジの種類が多いため、小皿やトレイに分けておくと紛失を防げます。
裏技:ソファやベッドを活用する
一人設置の最大の難関は「床から持ち上げて、スタンドのフックにかける」瞬間です。これを楽にするために、ソファやベッドを活用するテクニックがあります。
- テレビスタンドを、ソファのすぐ近くに配置します。
- テレビにブラケット(金具)を取り付けた状態で、ソファの上に立てかけます。
- ソファの上に自分が立ち(または膝立ちし)、そこからテレビを持ち上げます。
- 床から持ち上げるよりも高低差がなくなるため、腕や腰への負担が激減します。
※足場が不安定にならないよう、十分に注意して行ってください。
仕上げ:水平確認と耐震対策
取り付けたら、必ず水平器(スマホのアプリでも可)で傾きがないか確認します。また、日本で使用する以上、地震対策は必須です。
多くのテレビスタンドは壁寄せで安定しますが、前方への転倒を防ぐために「転倒防止ワイヤー」を壁に固定するか、スタンドのベース下に「耐震マット」を敷くことを強くおすすめします。
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一人暮らしにおすすめのメーカー
組み立てのしやすさ、品質、サポート体制が整っている信頼できるメーカーを2つ厳選しました。
EQUALS(イコールズ) WALLシリーズ
「テレビスタンドと言えばこれ」と言われるほどの定番ブランド。デザイン性が抜群で、震度7相当の耐震試験もクリアしています。構造が洗練されているため、比較的組み立てやすいのが特徴です。
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タンスのゲン
コスパ重視の方におすすめ。リーズナブルながら機能性は十分で、説明書も日本語でわかりやすく作られています。ハイタイプからロータイプまで種類が豊富です。
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よくある質問(Q&A)
はい、あると非常に便利です。ネジを回す回数が多いため、手動だと手のひらが痛くなり、翌日筋肉痛になることもあります。ただし、テレビ背面のネジ締めだけは、締めすぎによる破損を防ぐために「手回し」で行ってください。
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問題なく使えます。壁掛け金具のように壁に大きな穴を開ける必要がないため、賃貸物件に最適です。転倒防止ワイヤーを使用する場合も、石膏ボード用の細いピンで固定するタイプを選べば、退去時の補修費用もほとんどかかりません。
業者や地域によりますが、組み立てと設置で「10,000円〜20,000円」程度が相場です。55インチ以上の大型テレビや、高価な有機ELテレビの場合は、安心料としてプロに依頼するのも賢い選択です。
まとめ:安全第一で快適な部屋作りを
テレビスタンドは一人で設置することも可能ですが、リスク管理が何より大切です。
- 43インチ以下:一人でも比較的安全に設置可能。
- 50インチ前後:体力に自信があれば可能だが、慎重に。
- 55インチ以上:安全のため、2人以上で行うかプロに依頼する。
「せっかく買ったテレビを傷つけてしまった」という失敗談は後を絶ちません。ご自身のテレビサイズと相談し、無理のない範囲で設置にチャレンジしてみてください。
部屋がすっきり片付けば、映画や動画鑑賞の時間が今よりもっと充実したものになるはずです。

