「家に帰ると、見たい番組がなくてもとりあえずテレビをつけてしまう」
「シーンとした静寂が怖くて、寝る時も消せない…」
あなたも、こんな習慣に心当たりはありませんか?
実はその行動、単なる癖ではなく、「テレビつけっぱなし病」とも言える心のSOSや、深刻なストレスのサインかもしれません。
この記事では、テレビを長時間つけ続ける「心理的な原因」と、心身への「病気のリスク」を徹底解説します。
さらに、気になる「24時間つけっぱなしの電気代」や「テレビが壊れるリスク」まで、数字やデータを交えて網羅的にご紹介します。
この記事を読めば、漠然とした不安が解消され、テレビと健康的で賢い付き合い方が見つかるはずです。
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※2026年1月1日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
なぜ消せない?テレビをつけっぱなしにしてしまう5つの心理
「なぜ自分はテレビを消せないのだろう?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実は、そこには現代人特有の心理的な背景が隠されています。代表的な5つの要因を見ていきましょう。

1. 静寂恐怖症(沈黙が怖い)
無音の状態に強い不安や恐怖を感じる心理状態です。
常に何かの音がしていないと落ち着かず、BGMとしてテレビを利用してしまいます。
これは、孤独感を埋めようとする防衛本能の一つとも言われています。
2. 孤独感を紛らわしたい
人の話し声や笑い声が聞こえることで、「誰かとつながっている」「一人ではない」という擬似的な安心感を得ようとします。
特に一人暮らしの方や、日中一人で過ごすことが多い方に顕著な傾向です。
3. 情報から取り残される不安(FOMO)
「世の中のニュースを知らないと恥をかく」「話題についていけないと困る」という不安から、常に情報収集モードになってしまう状態です。
これには、SNSの普及も大きく影響していると考えられています。
4. ストレスによる現実逃避
仕事や家庭での悩み、将来への不安など、考えたくないことから目を逸らすために、テレビの映像や音に没入しようとする心理です。
思考を停止させるための手段として、無意識にスイッチを入れているケースです。
5. 長年の習慣(条件反射)
実家が常にテレビがついている環境だった場合、それが「当たり前」として刷り込まれていることがあります。
帰宅して靴を脱ぐのと同じように、無意識のルーティンとしてリモコンを操作しています。
要注意!テレビのつけっぱなしが招く病気とストレスのリスク
心理的な要因だけでなく、物理的にテレビを長時間つけっぱなしにすることは、健康面に様々な悪影響を及ぼします。
ここでは、特に注意したい健康リスクについて解説します。
脳疲労と慢性的なストレス
テレビからは、光と音の情報が絶え間なく流れてきます。
これらを処理し続けることで脳は休まる暇がなく、「脳疲労」の状態に陥ります。
特にネガティブなニュースを長時間浴び続けると、ストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌され、不安感やイライラが増幅することが分かっています。
睡眠障害と自律神経の乱れ
夜遅くまで、あるいは寝ながらテレビをつけていると、画面から発せられるブルーライトの影響を受けます。
ブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制するため、以下のような不調を引き起こします。
- 寝つきが悪くなる(入眠障害)
- 眠りが浅く、疲れが取れない
- 自律神経が乱れ、日中の集中力が低下する
認知機能への影響
海外の研究機関の調査では、受動的に長時間テレビを見続ける生活習慣は、記憶力や認知機能の低下に関連があるという報告もされています。
一方的に情報を受け取るだけの時間は、脳への能動的な刺激が少ないためです。

高額請求に驚愕?テレビのつけっぱなしによる電気代を徹底比較
健康面と同じくらい心配なのが、電気代ですよね。
「つけっぱなしにすると、実際いくら損をするのか?」を明確にするため、具体的なシミュレーションを行いました。
※電気料金単価は目安単価の31円/kWhで計算しています。
比較表:24時間 vs 6時間視聴(50インチ4K液晶)
一般的な50インチの4K液晶テレビ(消費電力 約150W想定)を使用した場合の比較です。
| 使用パターン | 1日の電気代 | 1ヶ月(30日) | 年間電気代 |
|---|---|---|---|
| つけっぱなし(24h) | 約111.6円 | 約3,348円 | 約40,176円 |
| 必要な時だけ(6h) | 約27.9円 | 約837円 | 約10,044円 |
| 差額(節約額) | – | 約2,511円 | 約30,132円 |
ご覧の通り、つけっぱなしをやめるだけで年間約3万円もの節約になります。
これは、ちょっとした旅行に行ける金額です。
テレビのサイズ別・1時間あたりの電気代目安
お持ちのテレビサイズに合わせて参考にしてください。
- 32インチ(約60W):約1.9円 / 時間
- 50インチ(約150W):約4.7円 / 時間
- 65インチ(約230W):約7.1円 / 時間

故障の原因?テレビを長時間つけっぱなしにするリスク
「テレビをつけっぱなしにすると壊れやすくなるの?」という疑問もよく耳にします。
結論から言うと、テレビの寿命を縮める大きな原因になります。
バックライトの寿命が減る
液晶テレビには「バックライト」という部品があり、これには寿命(一般的に約3万〜6万時間)があります。
見ていない間もつけっぱなしにすることは、この貴重な寿命を無駄に浪費していることになります。
1日24時間点灯させると、計算上はわずか3〜4年で寿命を迎える可能性があります。
有機ELテレビは「焼き付き」に注意
特に有機ELテレビを使用している場合は注意が必要です。
長時間同じ画面(ニュース番組の時刻表示やロゴなど)を表示し続けると、画面に跡が残る「焼き付き」現象が起こりやすくなります。
今日からできる!テレビ依存から抜け出す3つのステップ
健康のため、節約のため、そしてテレビを長持ちさせるためにも、今日から少しずつ対策を始めましょう。
1. 「オフタイマー」を習慣にする
まずは強制的に消す仕組みを作ります。
「1時間後に切れる」設定や、「操作がない場合3時間で電源オフ」などの省エネ機能を活用しましょう。
特に就寝時のタイマー設定は、睡眠の質を高めるためにも必須です。
2. 代わりの「音」を用意する
無音が苦手な方は、テレビ以外の音を流すのが効果的です。
- スマートスピーカー:「カフェのBGM」や「雨の音」など、リラックスできる環境音を流す。
- ラジオ・ポッドキャスト:人の声は聞こえますが、画面がないため脳への視覚的な刺激を減らせます。
3. 配置を変える・リモコンを隠す
物理的に距離を置くのも有効です。
食事をするテーブルからテレビが見えない位置に座る、寝室にはテレビを置かない、といった工夫で「なんとなく見」を防げます。
よくある質問(Q&A)
A. 基本的には不要です。ペットによってはテレビの音や光がストレスになる場合もあります。もし寂しさが心配であれば、静かなクラシック音楽やラジオを低音量で流しておく方が、動物にとっては落ち着く環境と言われています。
A. はい、非常に目が疲れます。画面と周囲の明るさの差(コントラスト)が大きすぎると、瞳孔が頻繁に調整を行うため、眼精疲労の原因になります。部屋を明るくするか、間接照明などを活用しましょう。
まとめ:テレビのつけっぱなしを見直して心も財布も健康に
テレビのつけっぱなしは、単なる癖ではなく、病気やストレスのリスクを高め、年間数万円の電気代を浪費する習慣であることがお分かりいただけたかと思います。
今回のポイントを振り返りましょう。
- 心理:寂しさや静寂恐怖症が原因の場合が多い。
- 健康:脳疲労、睡眠障害、認知機能低下のリスクがある。
- 電気代:24時間つけっぱなしだと年間約4万円かかる(50インチの場合)。
- 寿命:バックライトの消耗や焼き付きにより、テレビが早く壊れる原因になる。
いきなり「テレビを捨てる」必要はありません。
まずは「見ない時は消す」「寝る前はタイマーをセットする」という小さなアクションから始めてみませんか?
その静かな時間が、あなたの心身をリセットし、より豊かな明日への活力になるはずです。
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