「塩分制限があっても、美味しい焼きたてパンを諦めたくない」「自分で無塩パンを作ってみたけれど、膨らまずに失敗してしまった」という経験はありませんか?
通常、パン作りにおいて「塩」は重要な役割を持つため、ただ抜くだけでは美味しいパンは焼けません。しかし、パナソニックのホームベーカリーに搭載されている専用機能を活用すれば、自宅でも驚くほどふっくらとした無塩パンを作ることが可能です。
この記事では、パナソニックのホームベーカリーで失敗せずに無塩パンを焼くための具体的な手順と、膨らまない原因、そして最適な機種の選び方について詳しく解説します。
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※2026年2月8日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
パナソニックのホームベーカリーで無塩パンを作るメリット
なぜ、無塩パンを作るならパナソニックのホームベーカリーが推奨されるのでしょうか。それは、パン作りにおける「塩の役割」を科学的にカバーする機能が備わっているからです。
「無塩パンコース」が失敗を防ぐ
通常のパン作りにおいて、塩には「イースト菌の発酵を抑制する(進みすぎないようにする)」役割と、「グルテンを引き締める」役割があります。そのため、普通のコースで塩を入れずに焼くと、発酵が進みすぎて生地がダレたり、焼成後にしぼんでしまったりします。
パナソニックの上位機種に搭載されている「無塩パンコース」は、この問題を解決するためにプログラムされています。
- 塩なしでも生地がまとまるよう「ねり」の強さを調整
- 過発酵を防ぐため、発酵時間を短縮・最適化
- 生地の温度上昇を抑える工程管理
これにより、難しい調整をすることなく、ボタン一つでふっくらとした無塩パンが焼き上がります。

イースト自動投入が安定感を生む
無塩パン作りで最も難しいのが「イーストの管理」です。塩による抑制効果がないため、最初からイーストを水や粉と一緒に混ぜてしまうと、予期せぬタイミングで発酵が爆発的に進んでしまいます。
パナソニック独自の「中麺法(ちゅうめんほう)」と「イースト自動投入機能」は、生地がある程度できてから最適なタイミングでイーストを投入します。これにより、グルテンの生成を阻害せず、安定した膨らみを実現できるのです。
ホームベーカリーで無塩パンが膨らまない原因と対策
「パナソニックを使っているのに膨らまない」「高さが出ない」という場合、原因は機械ではなく材料の扱いや環境にあることがほとんどです。特に無塩パンは繊細なため、以下の3点に注意してください。
1. 水温が高すぎて過発酵している
無塩パンの生地は、塩入り生地よりも発酵スピードが非常に速いです。仕込み水(または室温)が高いと、こねている最中に発酵が進みすぎてしまい、焼く前にガスの力が尽きてしぼんでしまいます。
- 夏場は必ず冷蔵庫で冷やした「5℃前後の冷水」を使う
- 室温が25℃を超える場合は、粉も冷蔵庫で冷やしておく
- タイマー予約は避け、すぐに焼き上げる
特に夏場の失敗は9割が温度管理によるものです。
2. イーストが古い、または量が不正確
塩の助けがない分、ドライイーストの鮮度と量は命綱です。開封してから長期間常温で放置したイーストは発酵力が落ちており、無塩パンの重い生地を持ち上げることができません。
また、計量は必ず0.1g単位のデジタルスケールで行ってください。わずかな誤差が、膨らみすぎ(そして陥没)や膨らみ不足に直結します。

3. 対応していない小麦粉を使っている
国産小麦など、銘柄によってはタンパク質含有量が少なく、グルテンの形成が弱いものがあります。塩が入っていれば補強されますが、無塩パンの場合はグルテンの弱さが露呈しやすくなります。
初めて焼く際は、パナソニックが推奨している「カメリア」などの標準的な強力粉、あるいはタンパク質含有量の多い粉を使用することをおすすめします。
無塩パン対応のパナソニックの機種を比較
パナソニックのホームベーカリーならどれでも良いわけではありません。無塩パンを焼くためには、専用メニュー(コース)が搭載されているモデルを選ぶ必要があります。
おすすめは「SD-MDX4」か「SD-MT4」
現在(2025年時点の現行ラインナップ基準)、無塩パンメニューが搭載されているのは主に上位モデルです。
| モデル | 無塩パンコース | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| SD-MDX4 (ビストロ) |
◎ 搭載 | 「ねり」「発酵」を自分で調整できるマニュアル機能付き。こだわり派に最適。 |
| SD-MT4 | ◎ 搭載 | パン・ド・ミや乃が美監修レシピなど41メニュー搭載。高機能スタンダードモデル。 |
| SD-SB4 | × 非搭載 | 機能はシンプルだが、無塩パン専用コースはないため注意が必要。 |
これから購入するのであれば、失敗のリスクを減らすためにも「SD-MDX4」または「SD-MT4」を選ぶのが確実です。
無塩パンをさらに美味しくする工夫
塩気がないパンは味がぼやけがちですが、材料を少し工夫するだけで満足感のある味わいになります。
風味を足して塩味のなさをカバーする
塩味以外の「うま味」「香り」「酸味」をプラスするのがポイントです。
- オリーブオイル:バターの代わりに使うと、香りが良く軽い食感になります。
- トマトジュース:水の代わりに無塩トマトジュースを使うと、うま味が加わります。
- スパイス・ハーブ:黒胡椒、バジル、オレガノなどを混ぜ込むと、アクセントがつきます。
粉を変えて甘みを引き出す
小麦本来の甘みを感じやすいのが無塩パンの特徴です。北海道産の「春よ恋」など、甘みの強い小麦粉を使うと、何もつけなくても美味しいパンになります。
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よくある質問(Q&A)
パナソニックのホームベーカリーでの無塩パン作りについて、よくある疑問に回答します。
焼くことは可能ですが、工夫が必要です。「早焼きコース」を選んで発酵時間を短くしたり、氷水を増やして生地温度を徹底的に下げたりする必要があります。ただし、成功率は専用コースに比べて低くなるため、試行錯誤が必要です。
塩には防腐効果もあるため、無塩パンは通常のパンよりも傷みやすいです。常温保存は避け、焼き上がって粗熱が取れたらすぐにスライスし、一枚ずつラップに包んで冷凍保存することをおすすめします。
はい、可能です。ただし、具材に塩分や水分が多く含まれていると発酵に影響が出ることがあります。無塩・無油のナッツや、ドライフルーツを使用してください。自動投入機能を使えば綺麗に混ざります。
まとめ

パナソニックのホームベーカリーを使えば、健康管理に必要な無塩パンを、美味しく手軽に続けることができます。
- 専用コース搭載機種(SD-MDX4/MT4)を選ぶことが成功への第一歩
- 膨らまない最大の敵は「水温(過発酵)」と「計量ミス」
- 最強力粉やハーブなどのアレンジで、飽きずに楽しめる
「塩分を控える=美味しくない」という常識は、最新の家電の力で変えられます。ぜひ、あなたにぴったりの一台を見つけて、毎日の食卓に焼きたての無塩パンを取り入れてみてください。
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