ホームベーカリーでパンを作ろうとしたら、スキムミルクを切らしていて困っていませんか。
結論から言うと、スキムミルクはご家庭にある牛乳で代用可能です。また、あえて「なし」で作ることもできます。
この記事では、スキムミルクを牛乳で代用する際の正確な計算方法や、スキムミルクなしで焼いた場合の変化について分かりやすく解説します。この記事を読めば、スキムミルクがなくても失敗せずに、美味しいふっくらとした食パンを焼き上げることができます。
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※2026年4月15日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
スキムミルクとは?代用品として使えるものは?
スキムミルクとは、生乳や牛乳から乳脂肪分と水分を取り除き、粉末状にした「脱脂粉乳」のことです。保存性が高く、パン作りに欠かせない材料として知られています。手元にない場合でも、成分が似ている牛乳や豆乳、粉ミルクなどを代用品として使うことが可能です。
牛乳での代用と計算方法
スキムミルクの代わりとして最も手軽なのが牛乳です。ただし、粉末から液体へ変更するため、水分量の調整が必須になります。
牛乳代用時の計算式
牛乳の約90%は水分で、残り約10%が乳固形分です。そのため、レシピのスキムミルクを牛乳に置き換える場合は、以下の計算式を使用します。
- 必要な牛乳の量=スキムミルクの量×10
- 減らす水の量=牛乳の量×0.9
少し計算が複雑に感じるかもしれませんが、以下の換算表を目安にしてください。
| スキムミルクの量 | 必要な牛乳の量 | 減らす水の量 |
|---|---|---|
| 6g(大さじ1) | 60ml(60g) | 54ml(54g) |
| 10g | 100ml(100g) | 90ml(90g) |
| 12g(大さじ2) | 120ml(120g) | 108ml(108g) |
水を牛乳に全量変更
細かい計算が面倒な場合は、レシピに記載されている「水」をすべて同量の「牛乳」に置き換えるという方法もあります。この方法で作ると、乳脂肪分が多くなるため、ミルクの風味が豊かな少しリッチでしっとりとした食パンに仕上がります。
ホームベーカリーの注意点
牛乳を使ってパンを焼く際は、衛生面に注意が必要です。

スキムミルクなしで作るとどうなる?
「代用品もないから、いっそ入れずに作りたい」と考える方もいるでしょう。ここでは、スキムミルクなしで作る場合の影響について解説します。
パン作りにスキムミルクを入れる理由
そもそも、ホームベーカリーでのパン作りにスキムミルクを入れるのには、明確な理由があります。
- 乳糖の働きでパンに綺麗な焼き色をつける
- イーストの発酵を助け生地をよく膨らませる
- 保水性を高めてパンを長期間ふっくら保つ
- カルシウムやタンパク質などの風味と栄養を補う
このように、スキムミルクはパンの見た目や味、食感を向上させる役割を持っています。
スキムミルクなしでもパンは焼ける?
結論として、スキムミルクなしでもパンを焼くことは可能です。ただし、入れないことで以下のような変化が現れます。
- 焼き色が薄く白っぽくなる
- ミルク特有のコクや甘い風味がなくなる
- 生地の水分が飛びやすく翌日にパサパサしやすい
- パンの耳が少し硬めの食感になる
小麦本来の素朴な味わいを楽しみたい場合や、フランスパンのようなハード系のパンを焼く場合は、あえて「なし」で作るのもおすすめです。
その他の代用品一覧
牛乳以外にも、スキムミルクの代わりになる便利な食材を紹介します。
豆乳
牛乳と同じ計算式で水分量を調整し、豆乳に置き換えることができます。豆乳を使うと、牛乳よりもあっさりとしていて、ほんのり大豆の甘みを感じる仕上がりになります。牛乳アレルギーの方にもおすすめの代用品です。
粉ミルク
赤ちゃん用の粉ミルクや、コーヒー用のクリープなども代用可能です。これらは粉末状なので、レシピのスキムミルクと同量(g)をそのまま入れるだけで済み、面倒な水分量の再計算が不要です。ただし、粉ミルクには様々な栄養素が含まれているため、規定量を守って使用してください。
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よくある質問(Q&A)
水の量の約10%を減らし、減らした分と同量のスキムミルク(粉末)を追加するとバランスよく焼き上がります。
スキムミルクは脱脂粉乳なのであっさりとした軽い食感に仕上がります。一方、牛乳は乳脂肪分が含まれるため、しっとりとしてリッチなコクのある味わいになります。お好みに合わせて使い分けてください。
代用は可能ですが、練乳は糖分が非常に高いため、レシピの砂糖の量を大幅に減らす必要があります。また焦げやすくなるため、ホームベーカリーの焼き色設定を「淡い」にするなどの調整が必要です。
まとめ

ホームベーカリーのパン作りでスキムミルクがない場合の代用方法について解説しました。要点は以下の通りです。
- スキムミルクは牛乳で代用できる
- 牛乳代用の際は水分量の換算計算が必要
- 面倒な時は水の全量を牛乳に変えるのもおすすめ
- スキムミルクなしでも焼けるが風味や日持ちは落ちる
- 豆乳や粉ミルクでも代用可能
スキムミルクを切らしていても、家にある牛乳や豆乳を使って美味しいパンを焼くことができます。今回紹介した計算式を参考に、ぜひ手作りパンを楽しんでみてください。
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