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【家電リサイクル】メーカーが不明な時の対処法3選!5分でわかる正しい処分手順と料金比較

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古いテレビや冷蔵庫を処分しようとした際、ロゴが消えていたり外国語表記だったりして、メーカー名がわからないことはありませんか。

家電リサイクル券の記入時にメーカーが不明だと、郵便局の窓口で手続きが進められず困ってしまうケースは非常に多く発生しています。

結論から言うと、家電リサイクルにおいてメーカー不明の場合は「指定法人(その他)」という枠組みで正しく処分することが可能です。

この記事では、メーカー不明の家電を処分する際の正しい手順や、注意すべきリサイクル料金の違いについて分かりやすく解説します。

この記事を読むことで、郵便局や処分場で迷うことなく、今日中にでもスムーズに不要な家電を手放す準備が整います。


監修者

家電ライター
大谷

家電愛が高じてライターに転身した家電オタク。週2回は家電量販店へ足を運び、小型・中型家電から大型家電まで幅広く検証。家電情報を分かりやすく解説します。


制作

AIMedix
最新データ、自社検証、そして専門家の声をもとにしたコンテンツ制作・メディア運営会社。地上波テレビ番組への情報提供や制作協力の実績多数。生活に役立つコンテンツを毎日制作しています。
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結論:家電リサイクルでメーカー不明時は「指定法人(その他)」になる

家電リサイクル券を発券する際、製造元がわからない家電は原則として「指定法人(その他)」として処理されます。

これは家電リサイクル法に基づく正規のルールであり、メーカーがわからなくても処分自体を断られることはありません

家電リサイクル法に基づく正規のルール

家電リサイクル法では、本来は製造したメーカーが自社の製品を回収・リサイクルする義務を負っています。

しかし、倒産してしまったメーカーの製品や海外からの無名な輸入品、長年の使用でロゴが削れてしまった製品なども市場には存在します。

このような製品が不法投棄されるのを防ぐため、家電製品協会(RKC)が指定法人となって代わりにリサイクルを引き受ける仕組みが整えられています。

そのため、メーカー不明の家電はすべて指定法人が責任を持って適正に処理する流れになっています。

注意!リサイクル料金は大手メーカーより高くなる

メーカー不明の場合でも、処分自体は問題なく行えますが、リサイクル料金に関する注意点があります。

指定法人(その他)として処分する場合、大手メーカー(パナソニックや日立など)の製品を処分するよりもリサイクル料金が高く設定されています

品目別の具体的な料金の差額は以下の通りです。

品目・区分 大手メーカー
(A・Bグループ)
指定法人
(その他・不明)
差額
(負担増)
エアコン 990円 2,000円 +1,010円
液晶・プラズマテレビ(小・15型以下) 1,870円 3,100円 +1,230円
液晶・プラズマテレビ(大・16型以上) 2,970円 3,700円 +730円
冷蔵庫・冷凍庫(小・170L以下) 3,740円 5,200円 +1,460円
冷蔵庫・冷凍庫(大・171L以上) 4,730円 5,600円 +870円
洗濯機・衣類乾燥機 2,530円 3,300円 +770円

※一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター(RKC)公表データより(税込)

エアコンの場合は約2倍、その他の家電も800円〜1,500円程度割高になります。

料金は全国一律で明確に規定されているため、窓口で法外な請求をされることはありませんが、費用を抑えるためにも可能な限りメーカーを特定することをおすすめします。

本当にメーカー不明?捨てる前に確認すべき3つのポイント

前述の通り、メーカー不明(指定法人)として処理するとリサイクル料金が割高になります。

完全に諦めて「指定法人」で手続きをしてしまう前に、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

1. 本体裏面や側面の銘板シールを確認する

多くの家電製品には、安全規格や製品仕様が記載された「銘板(めいばん)シール」が貼られています。

正面のロゴが消えていたり、パッと見でメーカー名がわからなかったりしても、このシールを見れば製造事業者名が記載されている可能性が高いです。

  • テレビの場合は背面の接続端子付近
  • 冷蔵庫の場合はドアの内側や本体の側面・背面
  • 洗濯機の場合は本体の側面や背面
  • エアコンの場合は室内機の下部や側面

シールに記載されている「〇〇株式会社」といった名称が、リサイクル時のメーカー名となります。

2. 型番(品番)からインターネットで検索する

メーカー名がかすれて読めなくても、アルファベットと数字の組み合わせである「型番(品番)」が読めれば特定可能です。

スマートフォンやパソコンの検索エンジンに、読み取れた型番を入力して検索してください。

過去の販売ページ、価格比較サイト、取扱説明書のPDFなどがヒットすれば、そこから製造メーカーを簡単に割り出すことができます

3. リモコンや取扱説明書のロゴをチェックする

本体からどうしても情報が読み取れない場合は、付属品を確認するのも有効な手段です。

専用のリモコンや、保管してあった取扱説明書、保証書などにメーカー名やブランドロゴが記載されていないか探してみてください。

一部のプライベートブランド商品(家電量販店のオリジナル商品など)の場合は、販売元の企業名が記載されており、その企業名でリサイクル券を発見できるケースもあります。

メーカー不明の家電リサイクル券の正しい書き方と手順

確認してもやはりメーカーが不明だった場合、実際に郵便局で家電リサイクル券を購入する際の手順を解説します。

郵便局でのリサイクル券の購入手順

個人で家電を処分する場合、まずは郵便局の窓口にある「家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)」用紙に必要事項を記入します。

備え付けられている「リサイクル料金一覧表」の冊子を見ながら記入するのが基本です。

もし記入方法に迷った際は、窓口の担当者に「メーカー不明の家電を処分したい」と伝えれば、適切な書き方を案内してもらえます。

製造業者等名コードに「999」と記入する

家電リサイクル券には、メーカーごとに割り当てられた「製造業者等名コード」を記入する欄があります。

メーカー不明の場合、このコードには「999」と記入するのが共通のルールです。

記入項目 メーカー不明時の正しい書き方
製造業者等名コード 999
製造業者等名 指定法人(その他)
品目・料金区分コード 処分する家電の品目とサイズに応じたコード

品目・料金区分コードは、テレビの画面サイズ(型)や冷蔵庫の容量(リットル数)によって異なります。

処分する家電の大まかなサイズを事前にメジャーで測っておくか、容量をメモして控えておくと郵便局での手続きがスムーズです。

メーカー不明の家電をスムーズに処分する4つの方法

リサイクル券の準備ができたら、あるいはリサイクル券の購入手配を含めて依頼できる処分方法を4つ紹介します。

ご自身の状況や運搬手段の有無に合わせて最適な方法を選んでください。

1. 自治体の指定引取場所に直接持ち込む

最も費用を安く抑えられるのが、郵便局でリサイクル券を購入し、自分で「指定引取場所」へ直接持ち込む方法です。

必要な費用はリサイクル料金と振込手数料のみとなり、収集運搬料金はかかりません。

指定引取場所は全国各地に設けられており、家電製品協会(RKC)のウェブサイトから最寄りの場所を検索できます。

トラックや大きめの車を所有しており、自力で重い家電を運搬できる方におすすめです。

2. 家電量販店に引き取りを依頼する

新しく家電を買い替える場合や、買い替え予定がなくても近所の家電量販店に回収のみを依頼することも可能です。

店舗で回収を依頼する場合、リサイクル料金に加えて店舗が定める「収集運搬料金」を支払う必要があります。

メーカー不明であることを店舗スタッフに伝えれば、指定法人扱いのリサイクル料金を算出して手続きを代行してくれます。

自分で郵便局に行く手間が省けるため、手軽に処分したい方に適しています。

3. 自治体の提携業者(一般廃棄物収集運搬業者)に回収を依頼する

お住まいの市区町村によっては、自治体が提携している「一般廃棄物収集運搬業者」を紹介してくれる場合があります。

自治体のホームページを確認するか、粗大ゴミ受付センターに問い合わせることで、正式な許可を受けた業者に回収を依頼できます。

こちらもリサイクル料金のほかに収集運搬料金がかかりますが、自宅の玄関先まで引き取りに来てくれるため安心で確実な方法です。

4. 不用品回収業者を利用する際の注意点

家電以外にも複数の不用品をまとめて処分したい場合や、家の中から運び出してほしい場合は、民間の不用品回収業者を利用するのも一つの手です。

最短で即日回収に来てくれたり、面倒な手続きをすべて任せられたりするメリットがあります。

ただし、利用する際は「一般廃棄物収集運搬業の許可」を持っている、または適正な提携先がある優良業者を選ぶことが非常に重要です。

街中を軽トラックで大音量を流しながら巡回しているような無許可の業者に依頼すると、不法投棄や不当な高額請求のトラブルに巻き込まれる危険性があるため十分注意してください。