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【徹底比較】カビない洗濯機のおすすめ人気ランキング【2025年】

【徹底比較】カビない洗濯機のおすすめ人気ランキング

洗濯物を取り出したら、なんだか生乾き臭い…。衣類に黒いピロピロしたワカメのようなカスが付いていた…。そんな経験はありませんか?

その原因、実は洗濯槽の裏側に潜む黒カビかもしれません。

洗濯機は湿気がこもりやすく、洗剤カスや皮脂汚れをエサにカビが繁殖しやすい場所です。一度カビが生えると、掃除も大変ですし、何よりアレルギーの原因にもなりかねません。

この記事では、「カビない(カビにくい)洗濯機」をテーマに、なぜカビが生えるのかという原因から、カビ対策機能(自動槽洗浄、槽乾燥など)の徹底比較、そして2025年最新の「カビない洗濯機のおすすめ人気ランキング」まで、専門的な視点で詳しくご紹介します。

あなたの洗濯ライフを快適にする一台を見つけるお手伝いをします。

【監修者】
大谷

家電ライター/家電製品アドバイザー
ライターとして10年以上活動し、執筆した記事は5,000を超える。自身のサイトは月間11万PVを達成。
多角的な視点を取り入れた質の高いコンテンツ制作を常に心掛けている。

選定・比較のポイント

この記事では、単に人気があるだけでなく、「いかにカビを発生させないか」「発生したカビをどう除去するか」というカビ対策機能に着目し、以下のポイントで「カビない(カビにくい)洗濯機」を選定・比較しました。

  • 自動槽洗浄・除菌機能:洗濯のたびに自動で槽を洗浄・除菌できるか
  • 槽乾燥機能:洗濯後に槽内を乾燥させ、カビの温床となる湿気を除去できるか
  • 洗濯槽の構造・素材:ステンレス槽か、カビが侵入しにくい構造か(例:穴なし槽)
  • 洗剤自動投入機能:カビのエサとなる洗剤の溶け残りを防げるか
  • 利用者による口コミ・評価:実際に使用している人の「カビにくさ」に関する評価

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なぜ洗濯機にカビが生えるのか?3つの主な原因

おすすめの洗濯機を見る前に、まずは敵を知ることから始めましょう。なぜ毎日衣類をキレイにしてくれるはずの洗濯機が、カビの温床になってしまうのでしょうか。

答えは単純で、カビが繁殖するための「水分」「栄養(汚れ)」「温度」という3つの条件が完璧に揃ってしまうからです。

原因1:洗濯槽の裏側に残る「湿気」

洗濯機は大量の水を使います。洗濯が終わった後も、洗濯槽の裏側やパッキンの隙間には水分が残りやすく、常にジメジメとした状態(湿度70%以上)になりがちです。

特にフタを閉めっぱなしにしていると、内部の湿気が逃げ場を失い、カビが繁殖するのに最適な環境が簡単に出来上がってしまいます。

原因2:カビの栄養源となる「汚れ」

カビは、私たちが落としたい汚れをエサにして増殖します。

  • 衣類から出る皮脂や垢、汗
  • 溶け残った洗剤や柔軟剤のカス
  • 水に含まれる水垢

これらが洗濯槽の裏側に見えない形で蓄積し、カビの格好の「ごちそう」になってしまうのです。

大谷
大谷

特に洗剤や柔軟剤の「入れすぎ」は要注意です。溶け残った洗剤は、カビの栄養になるだけでなく、洗濯槽にヘドロのようにこびりついてしまいますよ。

原因3:カビが好む「温度」

カビは20℃〜30℃の温度で最も活発に活動します。洗濯機が置かれている洗面所や、洗濯機自体の運転熱(特に乾燥運転後)で、この温度帯になりやすいのです。

つまり、洗濯機の中は「適度な温度で、湿気があり、エサも豊富」という、カビにとって天国のような環境が揃ってしまっているのです。

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「カビない洗濯機」は存在する?カビにくくする最新機能とは

「結局、本当にカビない洗濯機ってあるの?」と、読者の皆さんが一番知りたいことかもしれません。

結論:残念ながら「絶対にカビない洗濯機」は存在しない

いきなり残念なお知らせですが、現状「絶対にカビがゼロ」を保証できる洗濯機は存在しません

なぜなら、水と汚れを扱う以上、カビの発生リスクをゼロにすることは構造上非常に難しいからです。
ただし、近年の洗濯機はメーカー各社がカビ対策に非常に力を入れており、「カビの発生を強力に抑制する(カビにくくする)」機能が飛躍的に進化しています。

重要なのは、これらの「カビ対策機能」を理解し、自分に合ったモデルを選ぶことです。

カビ対策に有効な機能①:自動槽洗浄・除菌機能

最も効果的な対策の一つが「自動槽洗浄」機能です。

これは、洗濯のたびに(特にすすぎの水などを利用して)自動で洗濯槽の裏側を洗い流してくれる機能です。毎回の手間なく、カビのエサとなる洗剤カスや汚れの蓄積を防ぎます。(例:日立の「自動おそうじ」、パナソニックの「自動槽洗浄」など)

さらに上位モデルでは、パナソニックの「ナノイーX」や東芝の「UV温風除菌」のように、イオンやUV(紫外線)を放出して槽内のカビ菌(胞子)を除菌する機能まで搭載されています。

カビ対策に有効な機能②:槽乾燥機能

カビは湿気が大好きです。その湿気を断ち切るのが「槽乾燥」機能です。

洗濯終了後、ヒーターや送風運転で洗濯槽内部をカラッと乾燥させ、カビが繁殖しにくい環境を作ります。特に梅雨時期や、フタを開けておけない環境(小さなお子様やペットがいる家庭など)で重宝します。

カビ対策に有効な機能③:洗剤自動投入機能

「カビと洗剤自動投入って関係あるの?」と思うかもしれませんが、大いにあります。

前述の通り、洗剤の「入れすぎ」は溶け残りを生み、カビのエサになります。自動投入機能は、洗濯物の量に合わせて常に適量を投入してくれるため、洗剤の溶け残りを防ぎ、結果としてカビ予防につながるのです。

カビ対策に有効な機能④:シャープ独自の「穴なし槽」

これはシャープだけの独自技術です。多くの洗濯機は、脱水のために洗濯槽(内槽)に無数の穴が開いていますが、シャープは「穴なし槽」を採用しています。

これにより、洗濯槽の外側(外槽)との間に溜まる汚れた水や黒カビが、槽内に侵入するのを物理的にブロックします。カビ対策において非常に強力なアドバンテージと言えます。

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【徹底比較】縦型 vs ドラム式!カビ対策の視点で選ぶならどっち?

洗濯機選びで最も悩むポイントの一つが、「縦型」と「ドラム式」のどちらを選ぶかですよね。カビ対策の観点から、両者のメリット・デメリットを徹底比較しました。

カビ対策におけるメリット・デメリット比較表

項目 縦型洗濯機 ドラム式洗濯機
カビ対策メリット ・構造がシンプル
・フタを開ければ湿気が逃げやすい
乾燥機能が強力(特にヒートポンプ式)
・乾燥で湿気を完全に飛ばせる
・使用水量が少なく、水垢が付きにくい
カビ対策デメリット ・槽の底に水や汚れが溜まりやすい
・パルセーター(羽根)の裏がカビやすい
ドアのゴムパッキンに水が溜まりやすい
・密閉性が高く、湿気がこもりやすい
・使用水量が少ない分、洗剤カスが残りやすい
カビやすい箇所 ・洗濯槽の裏側
・パルセーターの裏
・糸くずフィルター
・ドアのゴムパッキン
・乾燥フィルター周り
・洗剤投入ケース

結論:カビ対策最強は「乾燥機能を多用するドラム式」

一長一短ありますが、カビ対策を最優先するならば「乾燥機能(特にヒートポンプ式)を搭載したドラム式洗濯機」が有利です。

理由は、洗濯から乾燥まで行うことで、その熱(ヒートポンプ式でも約60℃以上)によってカビ菌が死滅し、同時にカビの最大の原因である「湿気」を完全に除去できるからです。

ただし、ドラム式特有の「ドアパッキン」の掃除を怠ると、そこからカビが発生します。一方で縦型は、フタを開けておく習慣さえつければ湿気は逃げやすいですが、強力な乾燥機能がないモデルが多いため、「自動槽洗浄」などの機能に頼る部分が大きくなります。

大谷
大谷

ドラム式を選んでも、洗濯だけして乾燥機能を使わないと、縦型以上に湿気がこもりやすくなるので注意が必要です。「洗濯乾燥まで行う」か「定期的に槽乾燥コースを実行する」ことがカビ予防の鍵になりますよ。

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カビない(カビにくい)洗濯機の選び方【6つの重要ポイント】

では、具体的にどのような基準で洗濯機を選べば、カビのリスクを減らせるのでしょうか。6つの重要ポイントにまとめました。

ポイント1:「自動おそうじ機能」の有無

カビ対策を重要視するなら、この機能はほぼ必須です。

「月1回の槽洗浄」を忘れずに行うのは、意外と面倒なものです。洗濯のたびに自動でケアしてくれる機能があれば、掃除の手間を格段に減らしつつ、カビのエサとなる汚れの蓄積を防げます。

ポイント2:【最重要】「槽乾燥」や「除菌機能」の有無

自動おそうじが「汚れを洗い流す」機能なら、こちらは「カビ菌を抑え込む」機能です。

  • 槽乾燥:湿気を飛ばしてカビの繁殖を防ぐ。
  • 除菌機能(ナノイーX、UV除菌、Ag+抗菌水など):カビ菌そのものを除菌・抑制する。

特にドラム式洗濯機は密閉性が高いため、これらの機能があると安心感が全く違います。

ポイント3:洗剤自動投入機能の有無

カビのエサとなる「洗剤の溶け残り」を防ぐために、洗剤自動投入機能も重要なカビ対策の一つです。予算が許せば、ぜひ搭載モデルを検討してみてください。

ポイント4:洗濯槽の構造(穴なしか、ステンレスか)

前述の通り、シャープの「穴なし槽」はカビの侵入を防ぐ点で非常に優秀です。

その他のメーカーを選ぶ場合は、樹脂製よりも汚れが付着しにくく、カビが根を張りにくい「ステンレス槽」を採用しているモデルを選びましょう(現在の主流はほとんどステンレス槽です)。

ポイント5:乾燥方式(ヒートポンプ式かヒーター式か)

カビ対策として乾燥機能を重視する場合、方式のチェックも重要です。

  • ヒートポンプ式(ドラム式):約60℃程度の低温風で効率よく乾かす。衣類が傷みにくく、電気代も安い。熱による除菌と湿気除去でカビ対策効果が非常に高い。
  • ヒーター式(ドラム式・縦型):高温(約80℃以上)で乾かす。電気代・水道代が高い。高温でカビは死滅するが、衣類が傷みやすい。

カビ対策とランニングコストを両立するなら、ヒートポンプ式乾燥を搭載したドラム式が最適解となります。

ポイント6:手入れのしやすさ(フィルター形状など)

カビ対策は日々のメンテナンスが不可欠です。「糸くずフィルター」や「乾燥フィルター」が掃除しやすい形状か、パッキンが拭きやすいかなども、店頭で確認すると良いでしょう。

カビない洗濯機のおすすめ人気ランキングTOP5

お待たせしました。上記の選び方を踏まえ、最新モデルの中から「カビ対策」に優れたおすすめの洗濯機をランキング形式でご紹介します。

【第1位】パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX129DL-C (LXシリーズ)

NA-LX129DL-C

カビ対策の機能満載!「ナノイーX」でのカビ菌除菌が最強

カビ対策で選ぶなら、現在最もおすすめしたいのがパナソニックの最上位LXシリーズです。
洗濯のたびに槽を洗い流す「自動槽洗浄」に加え、洗濯終了後に「ナノイーX」を放出して槽内の黒カビ菌(胞子)を除菌する機能を搭載。これが非常に強力です。

さらに「温水スゴ落ち泡洗浄」や、カビ対策の切り札である「はやふわ乾燥ヒートポンプ」で洗濯のたびに槽内を完璧に乾燥させることが可能。「トリプル自動投入」が洗剤の溶け残りを防ぎ、カビのエサ・湿気・カビ菌そのもの、全方位にアプローチできる「カビ対策の王様」と言えるモデルです。

GOOD(レビューより)

  • 洗浄力が高く、ヒートポンプ乾燥でふんわり仕上がる。
  • 「便利すぎて戻れない」との声多数。洗剤自動投入やスマホ連携が優秀。
  • ヒートポンプユニットが上部にあり、ホコリ詰まりが起きにくくメンテナンス性が良いとの評価あり。
  • フィルター掃除も簡単で手間が少ない。

BAD(レビューより)

  • 機能が最高峰な分、価格が非常に高い。
  • 本体サイズが大きく、搬入経路や設置場所の確認が必須。
  • 「内部に水が残る」という構造上の指摘や、「1000回の使用でドラム交換(高額修理)になった」という深刻なレビューも一部あり。
タイプ ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)
洗濯容量 12kg
乾燥容量 6kg
カビ対策機能 ナノイーX槽カビ菌除菌、自動槽洗浄、温水スゴ落ち泡洗浄、トリプル自動投入、はやふわ乾燥ヒートポンプ

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319,000円
楽天市場で詳細を見る
374,580円~

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【第2位】シャープ 全自動洗濯機 ES-GV8J-N

ES-GV8J-N

物理的にカビをブロック!「穴なし槽」の絶大な安心感

「カビが槽内に入ってくるのが許せない!」という方に最適なのがシャープです。
独自の「穴なし槽」により、洗濯槽の外側に発生した黒カビや汚れが槽内に侵入するのを物理的に防ぎます。これは他社にはない大きな強みです。

さらに「Ag+抗菌パルセーター」がカビの繁殖をWで抑制。穴がないことで節水効果も非常に高いです。「槽クリーンコース」や「槽乾燥」も搭載しており、カビ対策と節水を両立したい縦型派に最もおすすめです。

GOOD(レビューより)

  • 「穴なし槽」によるカビブロックと節水効果(水量設定が細かい)が高評価。
  • 運転音が非常に静かで、賃貸でも安心との声多数。
  • ドラム式でゴワゴワになったタオルが、本機に変えたらふんわり仕上がったとのレビューあり。

BAD(レビューより)

  • 蓋のロック・アンロック時の「ガチャン」という音だけが非常に大きいという指摘あり。
  • 糸くずフィルターが機能していないのでは?との声や、脱水がやや弱いと感じる人もいる模様。
  • 「水準器が狂っていた」「付属品が欠品していた」など、個体差や検品体制を疑うレビューも一部あり。
タイプ 全自動洗濯機(縦型)
洗濯容量 8kg
乾燥容量 なし(風乾燥のみ)
カビ対策機能 穴なし槽(ステンレス)、Ag+抗菌パルセーター、自動槽洗い、槽クリーン/槽乾燥

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69,800円

【第3位】日立 全自動洗濯機 ビートウォッシュ BW-V80K W

日立 全自動洗濯機 ビートウォッシュ (BW-V80K W)

「自動おそうじ」で毎日の手間をカット!洗浄力も◎

「洗濯のたびに自動で掃除してほしい」という縦型派のニーズに応えるのが日立の「自動おそうじ」機能です。
これは、最後のすすぎの際に、きれいな水道水を使って洗濯槽の裏側などを高速回転で洗い流す機能。これにより、カビのエサとなる汚れの付着をしっかり抑えます(除菌・黒カビ抑制効果あり)。

「[抗菌]糸くずフィルター」も搭載しており、清潔さに配慮されています。「ナイアガラ ビート洗浄」による高い洗浄力と、カビにくさを両立したい方におすすめです。

GOOD(レビューより)

  • 毎回自動で槽を洗浄する「自動おそうじ」機能が便利。
  • 運転音が非常に静か。
  • 洗濯槽が浅く、本体高さも低めなため、衣類の出し入れが非常に楽との声が多い。
  • 脱水後の衣類が絡まず、ふんわり仕上がると高評価。

BAD(レビューより)

  • 洗剤ケースの差し込み口に水が残り、拭かないとカビが生えそうとの指摘あり。
  • 旧型のビートウォッシュと比べて「水流が弱くなった」「ナイアガラシャワーが片方しか出ない」など、洗浄力に疑問を持つレビューも一部見られる。
タイプ 全自動洗濯機(縦型)
洗濯容量 8kg
乾燥容量 なし(送風による槽乾燥のみ)
カビ対策機能 自動おそうじ、[抗菌]糸くずフィルター

Amazonで詳細を見る
83,951円
楽天市場で詳細を見る
94,800円~

【第4位】東芝 ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-127XM3L(W)

東芝 ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON(ザブーン) TW-127XM3L

「Ag+抗菌水」と「ヒートポンプ乾燥」でカビを断つ!

東芝のZABOON(ザブーン)は、洗浄液と除菌機能でカビ対策を行うモデルです。
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」は、Ag+(銀イオン)の抗菌水で洗濯するため、衣類だけでなく洗濯槽自体の抗菌・防カビ効果も期待できます。

パナソニック同様「ヒートポンプ乾燥」を搭載しており、洗濯のたびに槽内を乾燥させられるのがカビ対策として非常に強力です。「除菌乾燥モード」も搭載し、カビにくい環境を維持します。価格がパナソニック最上位より抑えめなのも魅力です。

GOOD(レビューより)

  • 「Ag+抗菌水」と「ウルトラファインバブル」の洗浄力・抗菌効果に期待が持てる。
  • ヒートポンプ乾燥の仕上がりが良く、シワも少ないと高評価。
  • 洗剤自動投入が便利。タッチパネルも直感的で操作しやすい。
  • 洗い・脱水時の音は非常に静か。

BAD(レビューより)

  • 乾燥時の音は「そこそこする」との意見が多く、夜間の集合住宅では気を使う可能性あり。
  • タイマー予約の自由度が低い(例:夜12時→朝6時仕上がりが不可)。
  • 運転中に頻繁に停止するという深刻な不具合報告も一部あり。
タイプ ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)
洗濯容量 12kg
乾燥容量 7kg
カビ対策機能 Ag+抗菌水、ヒートポンプ除湿乾燥、除菌乾燥モード、洗剤自動投入

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162,800円
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172,980円~

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【第5位】パナソニック 全自動洗濯機 NA-FA7H1-W

NA-FA7H1-W

縦型のエントリーモデルでも「自動槽洗浄」を搭載!

「ドラム式は高価だし、縦型でカビ対策できる手頃なモデルが欲しい」という方には、パナソニックのFAシリーズがおすすめです。
最上位モデルほど多機能ではありませんが、縦型にも「自動槽洗浄」を搭載しており、日々の汚れ蓄積を防ぎます。

また、「楽ポイフィルター」はメーカー説明によると抗菌加工樹脂(※)が使用されており、清潔さに配慮されています。(※試験機関:(一財)カケンテストセンター)カビ対策の基本機能を押さえた堅実なモデルです。

GOOD(レビューより)

  • 縦型でも「自動槽洗浄」を搭載している。
  • 「スゴ落ち泡洗浄」で、靴下なども以前の洗濯機より綺麗になったと洗浄力に満足の声あり。
  • 脱水音が非常に静か。
  • ガラスのフタがスタイリッシュで、中の様子が見えるのが良い。

BAD(レビューより)

  • 洗濯中の水音(じゃばじゃば音)が大きく、うるさいと感じる人もいる。
  • 「購入して1ヶ月でゴミ取りネットがボロボロになった」というレビューあり。
  • 説明書が分かりにくいとの指摘あり。
タイプ 全自動洗濯機(縦型)
洗濯容量 7kg
乾燥容量 なし(送風による槽乾燥のみ)
カビ対策機能 自動槽洗浄、抗菌加工楽ポイフィルター、サッと槽すすぎコース

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45,000円

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洗濯機のカビを予防する最強の習慣【5つの対策】

「カビない洗濯機」を選んだとしても、日頃の使い方が悪ければカビは発生してしまいます。
最新機能に頼りきるだけでなく、以下の5つのポイントを習慣づけることが、カビを寄せ付けない一番の近道です。

対策1:使わない時はフタ(ドア)を開けておく

これが最も簡単で、最も効果的なカビ対策です。

洗濯が終わったら、必ずフタ(ドラム式の場合はドア)を開放し、内部の湿気を逃がしましょう。たったこれだけでも、カビの繁殖しやすさは劇的に変わります。

対策2:洗濯物は洗濯槽に入れたままにしない

脱いだ衣類を洗濯機の中に溜めていませんか?

汚れた衣類は湿気と皮脂汚れを含んでおり、洗濯槽をカビの温床にしてしまいます。洗濯物は通気性の良いランドリーバスケットに入れ、洗濯する直前に洗濯機に入れましょう。

また、洗濯が終わった衣類を長時間放置するのもNGです。雑菌が繁殖し、ニオイの原因にもなります。

大谷
大谷

洗濯槽を「衣類カゴ」や「洗濯物の一時置き場」にしないことが鉄則ですね。特にドラム式は密閉されるので絶対にやめましょう。

対策3:糸くずフィルター・乾燥フィルターは毎回掃除する

見落としがちですが、非常に重要です。フィルターに溜まったゴミ(糸くず、髪の毛、ホコリ)は、湿気を含むとカビや雑菌の温床となり、悪臭の原因になります。

  • 糸くずフィルター(縦型):洗濯のたびにゴミを捨てる。
  • 乾燥フィルター(ドラム式):乾燥運転のたびにホコリを取り除く。
  • 排水フィルター(ドラム式):月に1回程度、ゴミを取り除き洗浄する。

これらのフィルターを清潔に保つことが、洗濯槽全体のカビ予防につながります。

対策4:洗剤・柔軟剤の「適量」を守る

「汚れをしっかり落としたいから」と洗剤を多めに入れるのは逆効果です。

溶け残った洗剤は、カビの最高の栄養源になります。必ず製品に記載されている適量を守りましょう。この問題を根本的に解決してくれる「洗剤自動投入」機能は、やはりカビ対策として非常に有効です。

対策5:定期的な「槽洗浄」でリセットする(1〜2ヶ月に1回)

「自動おそうじ」機能があっても、それだけでは取り除けない汚れが蓄積することはあります。

1〜2ヶ月に1回は、市販の洗濯槽クリーナーを使って「槽洗浄」コースを実行しましょう。

これにより、自動洗浄では届きにくい部分の汚れや、発生しかけたカビを根本からリセットできます。

洗濯槽クリーナーの正しい選び方(塩素系 vs 酸素系)

「槽洗浄」の重要性は分かりましたが、クリーナーには種類があります。それぞれの特徴を知って正しく使い分けることが、カビ対策の鍵となります。

項目 塩素系クリーナー 酸素系クリーナー
主成分 次亜塩素酸ナトリウム 過炭酸ナトリウム
得意なこと カビの殺菌・分解(最強)
ニオイの除去
汚れの剥離
(黒カビを剥がし取る)
メリット ・殺菌力が非常に高い
・つけおき時間が短い(不要な場合も)
・ドラム式でも使いやすい
・ツンとしたニオイがない
・剥がれたカビが目に見えて取れる
デメリット ・「まぜるな危険」表示あり(酸性と混ぜない)
・ツンとした塩素臭がある
・殺菌力は塩素系より弱い
・つけおき時間が長い(数時間)
・剥がれたカビが槽に残り、すすぎが大変
おすすめの場面 すでにカビが発生・臭う時
・ドラム式洗濯機
・手軽に済ませたい時
・カビ予防のための定期メンテナンス
・縦型洗濯機(カビが浮くため)
・塩素のニオイが苦手な人
大谷
大谷

ポイントは、「すでにカビ臭い」と感じたら、殺菌力が最強の「塩素系」一択ということです。酸素系でカビを剥がしても、殺菌しきれないと再発の原因になります。予防なら酸素系、退治なら塩素系、と覚えておきましょう。

よくある質問(Q&A)

最後に、洗濯機のカビに関して読者から寄せられることの多い質問にお答えします。

シャープの「穴なし槽」は本当にカビないのですか?

「槽内にカビが侵入しにくい」という意味では非常に強力です。

ただし、穴なし槽でも洗濯槽の外側(外槽)には汚れが溜まりますし、パルセーター(回転羽根)の裏などにカビが発生する可能性はゼロではありません。
そのため、シャープの洗濯機であっても定期的な「槽クリーン(槽洗浄)」は必要です。カビが「発生しない」のではなく、「洗濯物につかない」構造であると理解するのが良いでしょう。

新品の洗濯機でもカビ対策は必要ですか?

はい、新品のうちから対策を始めることが最も重要です。

カビは一度根を張ると、市販のクリーナーでは完全に取り除くのが難しくなります。新品のキレイな状態のうちから、「自動おそうじ」機能をONにし、「フタを開ける」「フィルターを掃除する」といった習慣を徹底することが、カビない洗濯機を維持する最大のコツです。

一度生えてしまったしつこい黒カビを完全に取り除く方法はありますか?

上記で解説した通り、市販の「塩素系」洗濯槽クリーナーを使用するのが最も効果的です。

「槽洗浄」コース(できれば高水位でつけおき)を行ってください。酸素系クリーナーはカビを剥がしますが、殺菌しきれない場合があるため、すでにカビが発生している場合は塩素系をおすすめします。

それでも取り切れない場合や、何年も掃除していない場合は、専門の業者による洗濯機クリーニング(分解洗浄)を検討する必要があります。

まとめ:カビ対策機能と日頃のケアで快適な洗濯ライフを!

今回は、「カビない(カビにくい)洗濯機」をテーマに、原因から選び方、おすすめ人気ランキング、予防法まで網羅的に解説しました。

この記事のポイントをもう一度おさらいします。

  • 絶対にカビない洗濯機はないが、カビを強力に抑制する機能(自動槽洗浄、槽乾燥、除菌機能など)が進化している。
  • カビ対策を最優先するなら、ヒートポンプ乾燥搭載のドラム式(パナ、東芝)が、熱と乾燥で湿気と菌を抑え込めるため最強。
  • 縦型で選ぶなら、物理的にカビをブロックするシャープの「穴なし槽」か、自動で洗い流す日立・パナの「自動おそうじ」搭載機がおすすめ。
  • 洗剤自動投入」も、カビのエサとなる溶け残りを防ぐ有効なカビ対策。

どんなに高機能な洗濯機を選んでも、日頃のケアがゼロではカビは発生してしまいます。
「洗濯後はフタを開ける」「フィルターを毎回掃除する」「定期的に塩素系クリーナーで槽洗浄する」といった基本的な習慣を続けることが、カビを防ぐ最大の秘訣です。

ぜひこの記事を参考に、あなたのライフスタイルに合った「カビにくい」一台を見つけて、毎日の洗濯を清潔で快適なものにしてくださいね。

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