「リビングだけ掃除してほしい」「子供部屋だけお願い!」
ルンバをお持ちのあなた、特定の一部屋だけを掃除したいと思ったことはありませんか?
また、家具の配置を変えた後、「この部屋だけ地図を更新したいのに…」と、フロア全体を再マッピングする手間にウンザリすることもありますよね。
わかります!私も「もっと賢くルンバを使いたい!」と常々思っていました。
ご安心ください。この記事では、ルンバで「一部屋だけ」を効率的に掃除する方法から、特定の部屋だけを再マッピングする裏ワザまで、あなたの悩みをスッキリ解決します。
この記事を読めば、あなたのルンバがもっと便利で頼れるパートナーになりますよ!
ルンバで一部屋だけ掃除はできる?【結論:できます!】
まず結論から。ルンバで一部屋だけを掃除することは、もちろん可能です!
ただし、その方法はあなたの持っているルンバの機種によって少し異なります。大きく分けると、お部屋の地図(スマートマップ)を作成できる上位モデルと、そうでないモデルでやり方が変わってきます。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
【機種別】ルンバで一部屋だけ掃除する方法
マッピング機能搭載モデル (s9+, j7, i7など) の場合
お部屋の地図を作成できる「スマートマッピング」機能付きのルンバなら、一部屋だけの掃除はとっても簡単です。アプリから数回タップするだけで完了します。
- 方法1:部屋を指定して清掃
iRobot Homeアプリを開き、作成されたスマートマップから掃除したい部屋の名前をタップして「清掃」ボタンを押すだけです。 - 方法2:部分清掃エリアを設定
玄関やテーブルの下など、部屋全体ではなく「特定の範囲」だけを掃除したい場合に便利なのがこの機能。アプリのマップ画面から「エリア」→「部分清掃エリア」を選択し、掃除したい範囲を四角で囲って名前を付ければ、その場所だけを集中的に掃除してくれます。
マッピング機能がないモデル (e5など) の場合
カメラが付いておらず、マッピング機能がないルンバ e5などのモデルの場合、アプリで部屋を指定することはできません。しかし、ご安心を。原始的ですが確実な方法があります。
それは、掃除したい部屋にルンバを持っていき、ドアを閉めてからスタートボタンを押すという方法です。
実は、ルンバ e5はカスタマーサポートから「一部屋用」と案内されたことがあるようです。これは、カメラ非搭載のモデルがホームベース(充電ステーション)の赤外線信号を頼りに帰還するため、複数の部屋を移動すると帰り道が分からなくなってしまう(遭難する)可能性があるからです。
とはいえ、家の構造によってはドアを開け放したままでも複数の部屋を掃除してくれた、というユーザーの声もあります。こればかりは、ご自宅の環境で試してみるのが一番かもしれませんね。
【裏ワザ】一部屋だけ再マッピングする方法
「リビングの家具を動かしたから、この部屋だけ地図を更新したい!」
こんな時、フロア全体を再マッピングするのは面倒ですよね。残念ながら、公式には「一部屋だけ再マッピング」という機能はありません。しかし、ユーザーたちが編み出したいくつかの裏ワザが存在します!
裏ワザ1:進入禁止エリアで誘導する
これは、少し手間がかかりますが、フロア全体をやり直すよりは格段に早い方法です。
- まず、アプリのマップ上で、新しくなった部屋に少しだけかかるように「部分清掃エリア」を設定し、一度ルンバを動かします。これでルンバに新しい空間を少しだけ認識させます。
- 次に、ホームベースから新しい部屋まで「一本道」だけが残るように、他のすべての場所を「進入禁止エリア」で塞いでしまいます。
- この状態で、マッピング走行(または全体の清掃)をスタートさせます。
- ルンバが新しい部屋をマッピングしてくれたら成功!設定した進入禁止エリアを削除すれば完了です。
裏ワザ2:掃除させたい部屋に閉じ込める
もっとシンプルな方法もあります。
アプリのマップ上で、再マッピングしたい部屋の出入り口を「進入禁止エリア」で塞ぎます。そして、その部屋を含むフロア全体の清掃をスタートさせます。こうすることで、ルンバはその部屋の中だけを掃除し、新しい家具の配置などを学習してくれます。
裏ワザ3:アプリからの提案を待つ
実は、ルンバはとても賢いんです。家具の配置が変わった部屋を何度か掃除していると、アプリが「マップが更新されました。変更を保存しますか?」と提案してくれることがあります。
すぐに更新したい場合には向きませんが、「そのうち更新されればいいや」くらいの気持ちであれば、この方法が一番楽かもしれませんね。
よくある質問 (Q&A)
マッピング走行をした際に、なぜか一部屋だけ地図に登録されないことがありますよね。そんな時は、先ほど紹介した「裏ワザ1:進入禁止エリアで誘導する」方法が有効です。
もしくは、「新しいマップ」としてその部屋だけをマッピングさせる方法もあります。ただし、この場合、そのマップにはホームベースが登録されていないため、掃除が終わった後にルンバがホームベースを探してバッテリーが切れるまでさまよってしまうことがあるので注意が必要です。
公式見解としては「一部屋用」とされていますが、実際には複数部屋を掃除できたという報告も多数あります。これは、家の間取りやホームベースの設置場所(赤外線が見通せるか)に大きく左右されるようです。
もし、あなたのe5が6畳程度の広さでも7~8分で掃除を終えてしまう場合、それは何かしらの不具合のサインかもしれません。一度、iRobotの公式サイトにある「お問い合わせ専用フォーム」から点検を依頼してみることをおすすめします。無償で点検・修理してくれるケースもあるようですよ。
それでも解決しないなら…最新ルンバがおすすめ!
ここまで様々な方法を紹介してきましたが、「やっぱり面倒…」「私のルンバじゃできない…」と感じた方もいるかもしれません。
もしあなたがマッピング機能のないモデルや古いモデルをお使いなら、最新のルンバへの買い替えを検討するのも一つの賢い選択です。
最新のルンバ(jシリーズなど)は、マッピングの精度や障害物回避能力、アプリの使いやすさが劇的に向上しています。「一部屋だけ掃除」なんて、朝飯前です。
- アプリの操作が直感的でストレスフリーに!
- より賢いルートで効率的に掃除してくれる!
- 面倒な設定や裏ワザを試す時間が節約できる!
日々のちょっとしたストレスから解放され、より多くの時間を自分のために使えるようになります。ルンバは、あなたの生活を豊かにしてくれる最高のパートナーですよ。
まとめ:ルンバを賢く使って、快適な毎日を!
いかがでしたか?今回は、ルンバで一部屋だけを掃除する方法や、再マッピングの裏ワザについて解説しました。
- マッピング機能付きモデル:アプリで部屋指定 or 部分清掃エリア設定で簡単!
- マッピング機能なしモデル:部屋に持っていきドアを閉めるのが確実!
- 一部屋だけ再マッピング:進入禁止エリアを活用した裏ワザを試す価値あり!
- 根本的な解決策:最新モデルへの買い替えで、日々のストレスから解放される!
ルンバは、あなたの使い方次第で、もっともっと便利になります。今回ご紹介したテクニックを使って、あなたのルンバを最大限に活用してあげてください。きっと、掃除の手間がぐっと減り、快適な毎日が手に入りますよ!
あなたのルンバ活用術や「こんな方法もあるよ!」という情報があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。サイト運営の励みになります!
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