東芝の縦型洗濯機(インバーター搭載モデル・ZABOONシリーズなど)は、静音性の高さや独自の洗浄技術で人気を集めています。
しかし、インターネットで検索すると「買ってはいけない」という気になる口コミを目にすることもあり、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が東芝の縦型洗濯機を徹底検証し、実際に使って分かったリアルな使用感を解説します。
ネット上の噂の真相や、スペック表だけでは見えてこないメリット・デメリットを、私個人の視点から率直にお伝えします。
なぜ「東芝の洗濯機は買ってはいけない」と言われるのか?検証してみた

出典:amazon.co.jp
ネット上で囁かれるネガティブな噂について、私が実際に使って検証した結果を報告します。
「水量が少なくて汚れが落ちない」は本当?
東芝の洗濯機は節水性能が高いため、ドラム内の水が少なく見えて不安になる方がいるようです。
しかし、実際に泥汚れや皮脂汚れのついた衣類を洗ってみたところ、標準コースの1回洗いで目立つ汚れはきれいに落ちていました。
水量が少なく見えるのは、水の中に微細な泡を発生させる東芝独自の洗浄技術が効率よく働いているためです。
繊維の隙間に洗剤成分がしっかり浸透するため、少ない水でも高い洗浄力が発揮される仕組みになっています。
そのため、「水量が少ない=汚れが落ちない」というのは誤解であると分かりました。
「洗濯が始まるまでに時間がかかる」という違和感
スタートボタンを押してから、実際に給水が始まるまでに少しの間(タイムラグ)があります。
測ってみたところ、ボタンを押してから給水開始までに約15秒から20秒の待ち時間が発生しました。
これは故障ではなく、洗濯槽をゆっくり回転させて衣類の量や布質を正確に計測しているためです。
この計測によって最適な水量を導き出しているのですが、忙しい朝など「ボタンを押したらすぐに水が出てほしい」と感じる方にとっては、この独特の間がストレスに感じられるケースがあるようです。
「すすぎ1回」の設定が毎回リセットされるという落とし穴
標準コースのまま運転する場合、すすぎ1回タイプの洗剤を使用する際に少し気になる仕様がありました。
電源を切ると「すすぎ1回」の設定が記憶されず、次回も標準コースのままでは手動で設定し直す必要があります。
毎回ボタンを複数回押してコースを変更するひと手間がかかるため、この仕様が「面倒くさい」という評価に繋がっていると考えられます。
ただし、この不満は自分の好みの運転内容を登録できる「メモリーコース」にあらかじめ設定を保存しておくことで、次回からはボタン一つで呼び出せるようになり解決可能です。
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東芝の縦型洗濯機を実際に使って感動したメリット

日常の洗濯で使用する中で、私が特に優れていると感じたポイントを解説します。
夜間でも全く気にならない!圧倒的な静音性
東芝の洗濯機で最も感動したのは、運転中の圧倒的な静かさです。
モーターと洗濯槽が直結した「DDモーター」を搭載しており、脱水時でも約37dBという、図書館の館内と同等レベルの静かさを実現しています。
一般的な洗濯機は脱水時にガタガタと大きな音が響きやすいですが、東芝のモデルはうなり音が非常に抑えられています。
これなら、壁の薄いマンションにお住まいの方や、子供が寝静まった夜間に洗濯機を回したい方でも、周囲を気にせず使用できます。
襟汚れの「予洗い」が不要になった洗浄力
ワイシャツの襟元や袖口の皮脂汚れは、普通に洗うだけでは落ちにくいものです。
しかし東芝の洗濯機で洗ったところ、事前の部分洗いをしなくても黄ばみがすっきりと落ちていました。
水中に発生するナノサイズの微細な泡が、繊維の奥に入り込んだ洗剤の効果を高めていることを実感できます。
冷たい水でも洗剤がしっかり溶け込み、衣類全体にムラなく行き渡るため、頑固な油汚れや皮脂汚れに対して非常に高い効果を発揮します。
ほぐせる脱水で「衣類が絡まない」から干す時のストレスが激減
脱水が終わった後、衣類がガチガチに絡まって引き出しにくい経験をした方は多いはずです。
東芝の洗濯機は、脱水の最後にパルセーター(底の回転翼)が細かく動き、衣類の絡みをほぐす動作が入ります。
洗濯槽からロングTシャツやバスタオルがスルッと片手で取り出せるため、毎日の「干す作業」が劇的にラクになりました。
衣類同士が強く引っ張り合わないため、生地の伸びやシワを抑えられる点も大きなメリットです。
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ここが惜しい!実際に使って気になったデメリット

非常に完成度の高い洗濯機ですが、私が使ってみて「ここは改善してほしい」と感じたポイントも正直にお伝えします。
ガラストップの蓋は見えやすい反面、水滴や指紋が目立つ
傷がつきにくく高級感のあるガラストップデザインの蓋は、インテリア性が高く洗面所がおしゃれに見えます。
しかし、洗濯中の水跳ねによる水滴跡や、開閉時に触れた指紋が目立ちやすいという欠点があります。
綺麗に保つためにはこまめに拭き取る必要があり、ズボラな私にとっては少し手間に感じられました。
見た目の美しさと引き換えに、日々のお手入れ頻度が増える点はあらかじめ認識しておく必要があります。
タッチパネル式ボタンの反応と操作性の好み
近年の上位モデルに多く採用されているタッチパネル式の操作部ですが、ボタンの物理的な押し心地がないため、慣れるまでは操作に少し戸惑うことがあります。
特に指先が濡れていたり、冬場に手が極端に乾燥していたりすると反応が鈍くなるケースがありました。
確実な押し心地を求める方や、従来の物理ボタンに慣れている方にとっては、最初は少し扱いづらく感じる可能性があります。
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東芝 vs パナソニック vs 日立!3社を徹底比較

購入時に必ず選択肢に挙がる大手3社の縦型モデルについて、私が各社のスペックや特徴を調べ、実際の使用感と照らし合わせて比較しました。
| メーカー・機種 | 東芝(ZABOON) | パナソニック(FAシリーズ等) | 日立(ビートウォッシュ) |
|---|---|---|---|
| 最大の強み | 圧倒的な静音性と皮脂汚れへの強さ | 泡洗浄のスピードとすっきりフロント設計 | ナイアガラビート洗浄の大流量 |
| 運転音(脱水時) | 約37dB(トップクラスの静かさ) | 約41dB | 約38dB〜41dB |
| 洗剤自動投入 | あり(上位機種に搭載) | あり(タンクが手前で洗いやすい) | あり(タンク容量が大きめ) |
| こんな人向き | 夜間洗濯が多い人・静かさを最重視 | 出し入れのしやすさを重視する人 | 泥汚れを予洗いなしで落としたい人 |
静音性を極めるなら「東芝」一択
脱水時の運転音を比較すると、東芝の静かさは群を抜いています。
他社製品も静音化が進んでいますが、東芝の「DDモーター」による振動の少なさは、時間帯を気にせず洗濯できるという最大の強みを持っています。
使いやすさとデザインのバランスなら「パナソニック」
パナソニックは洗濯槽の手前側が低くなっており、衣類を取り出しやすい「すっきりフロント」設計が魅力です。
操作パネルも奥側にあるため手前が広く使えます。
ただし、運転音の静かさにおいては東芝に一歩譲る印象です。

とにかく大流量で泥汚れを落とすなら「日立」
日立のビートウォッシュは、大量の水をごしごしと循環させて洗う「ナイアガラビート洗浄」が特徴です。
頑固な泥汚れに対する洗浄力は非常に強力ですが、水をダイナミックに動かすため、東芝に比べると運転音や振動がやや大きくなる傾向があります。

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東芝の縦型洗濯機が「向いている人」と「買ってはいけない人」

私の検証結果をもとに、東芝の縦型洗濯機がどのような人に向いているのか、あるいは見送るべきなのかを整理しました。
こんな人は「買ってはいけない(後悔する可能性あり)」
- 朝の忙しい時間にボタンを押してすぐ給水を開始してほしい人
- メモリーコースの登録設定を行うのが面倒だと感じる人
- 泥だらけのユニフォームなどを予洗いなしで一気に真っ白にしたい人
こんな人には「間違いなくおすすめ(買って大満足)」
- 集合住宅に住んでいて夜間や早朝に洗濯をすることが多い人
- ワイシャツの襟汚れや体臭、皮脂汚れをしっかりと落としたい人
- 洗濯物が絡まって引き出しにくい日々のプチストレスを解消したい人
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東芝の洗濯機に関するよくある疑問(Q&A)

読者の方が気になりやすい周辺情報についてお答えします。
ウルトラファインバブルの効果はどのくらいで実感できる?
私の個人的な感覚では、数回洗濯を繰り返すうちにタオルの生乾き臭が気にならなくなり、効果を実感できました。
繊維の奥の汚れ蓄積を防ぐ技術であるため、継続して使うことで衣類の白さがキープされやすくなります。
洗濯槽の自動お掃除機能はついている?お手入れ頻度は?
多くのモデルに「自動おそうじ機能」が搭載されており、最終すすぎの水を利用して洗濯槽の外側を自動で洗い流してくれます。
これにより黒カビの発生を抑えられますが、完全に手入れが不要になるわけではないため、1〜2ヶ月に1回は市販の洗濯槽クリーナーでの手入れを推奨します。
インバーター非搭載の安いモデルとZABOONはどっちが良い?
予算を抑えたい場合でも、インバーター搭載モデル(ZABOONなど)を選ぶことを強くおすすめします。
非搭載モデルは東芝最大の強みである「静音性」や「高い洗浄力(ウルトラファインバブル)」が備わっていないケースが多く、使用時の満足度が大きく変わってしまうためです。

スタート時の数秒の待ち時間や操作の記憶機能に少し癖はありますが、夜間に回しても響かない安心感と、襟汚れが予洗いなしで落ちる洗浄力は本物です
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まとめ

出典:amazon.co.jp
東芝の縦型洗濯機は、ネット上にある「買ってはいけない」という極端な悪評とは異なり、実際にはトップクラスの静音性と高い皮脂汚れ洗浄力を兼ね備えた非常に優秀な家電製品です。
スタート時のタイムラグや設定のリセット仕様など、人によっては好みが分かれる細かな注意点は存在します。
しかし、それ以上に「夜でも静かに洗える」「衣類が絡まない」「汚れがしっかり落ちる」というメリットが大きく上回っています。
ご自身のライフスタイルや洗濯機を回す時間帯に合わせて選べば、日々の家事負担を大きく軽減してくれる間違いない選択肢になると私は確信しています。

