「冷凍庫のアイスが溶けている」
「冷蔵庫を開けても冷気を感じない……。」
毎日稼働している冷蔵庫のトラブルは、食材の腐敗に直結する緊急事態です。
特に東芝製の冷蔵庫をお使いで、冷蔵庫が冷えない、または電源が入らないといった症状が出ている場合、故障の前兆か、あるいは寿命を迎えている可能性があります。
この記事では、トラブルの原因を「自分で直せるレベル」と「修理・買い替えが必要なレベル」に分けて解説。さらに、10年前のモデルと最新モデルの電気代比較を行い、損をしないための判断基準を提示します。
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【緊急チェック】東芝の冷蔵庫が冷えない5つの原因と対処法
「故障だ!」と修理センターに電話する前に、まずは以下の項目を確認してください。意外な設定ミスや環境要因で冷えなくなっているケースが多々あります。
1. 温度設定と「節電モード」の確認
東芝の冷蔵庫には「節電モード」や「ecoモード」が搭載されています。冬場は問題なくても、夏場の暑い時期にこのモードのままだと冷却力が不足することがあります。
- 操作パネルの「温度調節」が「弱」になっていないか
- 「節電」ランプが点灯していないか
夏場や食材を詰め込んだ時は、一時的に設定を「中」または「強」に変更して様子を見てください。
2. 吹き出し口を食材で塞いでいないか
東芝の冷蔵庫(特にVEGETAシリーズなど)は、冷気の吹き出し口が庫内の奥にあります。
ここを大きな鍋や食材で塞いでしまうと、冷気が循環せず、手前側の食材が冷えなくなります。特に「冷気が降りてくるルート」を確保するために、棚の奥側には少し隙間を空けましょう。
3. 冷蔵庫の周囲に「放熱スペース」はあるか
冷蔵庫は内部を冷やす代わりに、側面や天面から熱を放出しています。この放熱がうまくいかないと、コンプレッサーが過熱して安全装置が働き、冷却がストップすることがあります。
- 冷蔵庫の上に物を置いていないか
- 側面が壁にぴったりくっついていないか(最低でも5mm〜1cmの隙間が必要)
- 直射日光が当たっていないか

4. コンセントの抜き差し(リセット)を試す
一時的な基盤のエラーであれば、電源のリセットで復旧する可能性があります。
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 最低10分以上待つ(コンプレッサー内の圧力を安定させるため)
- 再度プラグを差し込む
これで電源が入らない状態や、操作パネルのフリーズが解消されるか確認してください。
5. 操作パネルのエラー表示(点滅)を確認
東芝の冷蔵庫は、不具合が起きると操作パネルの文字やランプが点滅し、エラーコード(HLL、H3Eなど)を表示することがあります。
もし何らかの記号が点滅している場合は、内部センサーやファンの故障である可能性が高く、修理が必要です。
【場所別・症状別】トラブルの原因を深掘り
全体ではなく「ここだけおかしい」という場合、原因が特定しやすくなります。
冷凍庫が冷えない(アイスが溶ける)
冷蔵室はなんとなく冷えているのに、冷凍庫が冷えない、またはアイスが柔らかくなる現象は、最も危険なサインです。
冷蔵庫は通常、冷凍室で作った冷気を冷蔵室へ送る仕組みになっています。つまり、「冷気の源流」である冷凍機能が落ちているということは、間もなく冷蔵庫全体が冷えなくなる前兆です。
- 霜取り機能の故障: 冷却器に霜がびっしり付き、ファンが回らなくなっている
- 冷媒ガス漏れ: 冷却ガスが抜けており、冷やす力が失われている
- コンプレッサーの寿命: 心臓部が弱っている
電源が入らない・庫内灯がつかない
ドアを開けても庫内灯がつかない、コンプレッサーの動作音もしない場合は、以下の可能性が考えられます。
- 電源基板の故障: 制御メイン基板がショートしている
- 温度ヒューズの断線: 異常過熱により安全装置が作動して電源を遮断している
- ドアスイッチの不具合: ドアが開いていると誤認識されている(庫内灯は消え、ファンも止まります)
コンセントを別の家電(ドライヤーなど)で試して通電しているなら、冷蔵庫本体の電気系統トラブルで確定です。

修理か買い替えか?「10年」が分かれ道になる理由
「修理して使い続ける」か「思い切って買い替える」か。迷ったときの明確な判断基準をお伝えします。
結論から言うと、購入から9年以上経過しているなら買い替え一択です。
理由1:補修用性能部品の保有期間
東芝を含む家電メーカーは、製品の製造打ち切り後、修理用部品を保有する期間を定めています。
冷蔵庫の場合、その期間は9年です。
10年以上前のモデルだと、修理依頼をしても「部品がないため修理できません」と断られるリスクが高いのです。出張費(約3,000円〜5,000円)だけ取られて終わるケースもあります。
理由2:修理費用の相場が高額
「冷えない」トラブルの修理は、部品代と技術料が高額になりがちです。
| 故障箇所 | 修理費用目安 |
|---|---|
| 冷媒ガス漏れ・詰まり修理 | 30,000円 〜 60,000円 |
| コンプレッサー交換 | 50,000円 〜 90,000円 |
| 制御基板の交換 | 15,000円 〜 30,000円 |
10年落ちの冷蔵庫に5万円以上の修理費をかけるなら、そのお金を新しい冷蔵庫の購入資金に充てる方が経済的合理的です。
理由3:電気代で元が取れる可能性
最新の冷蔵庫は省エネ性能が劇的に向上しています。10年前のモデルと最新の東芝VEGETAを比較してみましょう。
- 10年前のモデル:年間電気代 約13,000円〜16,000円
- 最新モデル:年間電気代 約7,000円〜9,000円
- 差額:年間 約5,000円〜8,000円のお得
10年間使い続けると、電気代だけで5万〜8万円の差がつきます。これは安い冷蔵庫なら一台買えてしまう金額です。

完全に壊れる前に!東芝の冷蔵庫のおすすめモデル
冷蔵庫が完全に停止すると、中の食材が全てダメになり、真夏なら生活自体が困難になります。
「異音がする」「冷えが甘い」と感じている今が、余裕を持って選べるラストチャンスです。
東芝の冷蔵庫に慣れている方には、使い勝手を変えずに進化を体感できる後継モデルがおすすめです。
野菜室が真ん中で使いやすい!東芝「VEGETA(ベジータ)」
東芝といえば、他メーカーにはない「真ん中野菜室」が最大の特徴。重い野菜を屈まずに出し入れできるため、腰への負担が少なく、調理中の動線もスムーズです。
おすすめポイント
- もっと潤う摘みたて野菜室: 特殊な透湿ユニットで、10日間野菜がシャキシャキのまま。使いかけの野菜もラップなしで保存OK。
- 氷結晶チルド: 氷の膜で肉や魚を包み込み、生のままおいしく長期保存。解凍の手間がなくなります。
- タッチオープン(上位機種): 手が塞がっていても、肘などで触れるだけでドアが自動オープン。
今の不便さを解消し、毎日の料理が楽しくなる一台です。
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よくある質問(Q&A)
A. コンプレッサーが無理に稼働しているか、始動しようとして失敗している音の可能性があります。特に「カチッ」と音がしてすぐに静かになる現象を繰り返す場合、コンプレッサー始動不良の可能性が高く、寿命が近いです。
A. 故障ではありません。冷蔵庫は庫内の熱を外に逃すため、側面が50〜60℃くらいまで熱くなることがあります。ただし、異常に熱い場合や焦げ臭いにおいがする場合は直ちにコンセントを抜いてください。
A. メーカーの保有期間(9年)を過ぎているため、部品在庫がない可能性が高いです。運良く部品があっても、経年劣化で他の箇所もすぐに壊れるリスクがあるため、修理はおすすめできません。
まとめ:食材が腐る前の「決断」が生活を守る

東芝の冷蔵庫が冷えない、電源が入らないといったトラブルの原因と対処法について解説しました。
- まずは設定温度、詰め込みすぎ、放熱スペースをチェックする
- 電源リセット(10分以上放置)を試す
- 冷凍庫が冷えないのは、致命的な故障のサイン
- 購入から10年経過しているなら、高額修理より買い替えが得策
- 最新モデルは電気代が年間約5,000円以上安くなる
冷蔵庫は「冷えなくなった」と思った時には、すでに内部では限界を迎えていることが多い家電です。
明日、冷蔵庫が完全に止まってパニックになる前に。まだ少しでも動いている「今」こそが、新しい冷蔵庫をお迎えするベストなタイミングです。
最新のVEGETAなら、野菜も長持ちし、電気代も下がり、毎日の家事がもっと楽になりますよ。
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参考)「東芝」公式サイト
