「夜、寝静まった頃に冷蔵庫からブーンという音が響いて眠れない…」
「ドアは閉まっているはずなのに、なぜかピーピーという警告音が止まらない」
毎日使う冷蔵庫から不快な音がすると、「もしかして爆発の前兆?」「故障して食材がダメになる?」と不安になりますよね。
実は、冷蔵庫の音には「正常な運転音」と「危険な故障サイン」の2種類があります。これを見誤ると、高い修理代を払うことになったり、最悪の場合、完全に冷えなくなって損をしてしまうことも。
この記事では、シャープの冷蔵庫が「うるさい」と感じる原因と、自分でできる対処法を音の種類別に徹底解説します。
これを読めば、今すぐその音を止める方法が分かり、静かで快適なキッチンを取り戻すことができますよ。
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シャープの冷蔵庫がうるさい原因は?音の種類で診断
冷蔵庫から聞こえる「音」は、冷蔵庫からのメッセージです。まずは、あなたが気になっている音がどれに当てはまるか確認し、状況を正しく把握しましょう。
シャープの冷蔵庫でよくある音と原因を一覧にしました。
- 「ブーン」「ゴォー」:コンプレッサーやファンの音(正常または劣化)
- 「ピーピー」「ピピピ」:ドア開閉などの警告音・アラーム
- 「ポコポコ」「チョロチョロ」:冷媒ガスが流れる音(正常)
- 「ビシッ」「バキッ」:部品の温度変化による膨張音(正常)
- 「ジージー」「シュルシュル」:プラズマクラスターや霜取りの音(正常)
- 「ガリガリ」「カラカラ」:ファンが氷や霜に当たっている音(故障の可能性大)

「ブーン」とうるさい時の対処法
最も多い悩み、それが「ブーン」という低音です。これは冷蔵庫のエンジンである「コンプレッサー」が稼働している音ですが、うるさすぎる場合は設置環境に問題があるかもしれません。
設置場所と放熱スペースの確認
冷蔵庫は熱を逃がすために、周囲に隙間が必要です。壁にぴったりくっつけすぎていると、放熱がうまくいかず、冷蔵庫が「もっと冷やさなきゃ!」と無理をして大きな音を出します。
- 左右:0.5cm〜1cm以上空ける
- 上部:5cm以上空ける(機種により異なります)
- 背面:壁に接触させない
冷蔵庫の脚(アジャスター)を調整する
意外と多いのが「共振」です。冷蔵庫の脚が床にしっかり接地していないと、コンプレッサーの振動が本体全体を揺らし、床を太鼓のように叩いて「ブーン」という音を増幅させます。
冷蔵庫の下部にある「調整脚」を回し、床にしっかりと固定してください。これだけでピタッと音が止まることもあります。
防振マットで振動音を吸収する
フローリングの床材によっては、どうしても振動が伝わってしまうことがあります。その場合は、冷蔵庫の脚の下に敷く「防振ゴム」や「防振マット」が非常に効果的です。
数百円〜千円程度でホームセンターやネットで購入でき、敷くだけで夜間の「ブーン音」が劇的に軽減されます。
「ピーピー」警告音(アラーム)を消す方法
次に多いのが、ドアアラームなどの電子音です。シャープの冷蔵庫で「ピーピー」と鳴り止まない場合、以下の順序で対処してください。
ドアパッキンと閉め忘れの確認
「閉めたつもり」でも、実は数ミリ開いていることがよくあります。
- 食品の袋やパックが挟まっていませんか?
- 引き出しの奥に食材が落ちて、閉まるのを邪魔していませんか?
- ドアパッキン(ゴム部分)に汚れが付着し、吸着力が落ちていませんか?
パッキンが汚れているとセンサーが反応しません。一度、お湯で濡らしたタオルでパッキンをきれいに拭いてみてください。
警告音を強制停止する操作(シャープ製)
「ドアは確実に閉まっているのに音が止まらない」「センサー故障かもしれないが、とりあえず今すぐ音を止めたい」という場合、シャープの冷蔵庫にはアラーム音を一時的に停止する機能がついている機種が多いです。
一般的な操作例
操作パネルの「冷凍」ボタンや「製氷」ボタンなどを3秒以上長押しすることで、ドアアラームの設定をOFFにできます。
※機種によってボタンが異なります。「型番 ドアアラーム 解除」で検索するか、取扱説明書を確認してください。

「ポコポコ」「ピッ」などは故障ではない?
うるさいと感じても、実は「正常な動作」であるケースも多々あります。これらは修理の必要はありません。
水が流れるような音(ポコポコ・チョロチョロ)
これは故障ではありません。冷蔵庫を冷やすための「冷媒(ガス)」が配管の中を流れている音です。特に、運転が停止した直後や、霜取り運転の時によく聞こえます。
プラスチックがきしむ音(ビシッ・バキッ)
庫内の温度変化により、プラスチック部品が膨張・収縮する際に出る音です。夜中など静かな時に突然「バキッ!」と大きな音がして驚くことがありますが、これも製品の仕様上、問題ありません。
シャープ特有の音(ジージー・ウィーン)
シャープの冷蔵庫には「プラズマクラスター」機能や「電動どっちもドア」などの独自機能があります。
- ジージー:プラズマクラスターイオン発生ユニットの音
- ウィーン・カシャ:電動ドアやオートクローズ機能の作動音
これらは高機能なシャープ製ならではの音と言えます。
修理?買い替え?寿命を判断する「危険な音」
ここまでの対策をしても直らない、あるいは以下の症状がある場合は、冷蔵庫の寿命(コンプレッサーの寿命)が近づいています。
「ブーン」音が以前より明らかに大きくなった
購入当初は静かだったのに、最近テレビの音が聞こえないほど「ブーン」という音が大きくなっているなら、コンプレッサーの経年劣化が進んでいます。心臓部が弱っているため、一生懸命動こうとして大きな音を出している状態です。
異音と共に「冷え」が悪くなった
「うるさい」だけでなく、「アイスが柔らかい」「氷ができるのが遅い」と感じる場合、故障の一歩手前です。ある日突然、完全に動かなくなる(冷えなくなる)可能性が高いです。
修理代の目安と買い替えの判断
コンプレッサーや冷媒回路の修理は、冷蔵庫の修理の中でも最も高額です。
- コンプレッサー交換費用目安:3万円〜8万円前後
- 購入からの年数:9年以上経過しているなら、部品保有期間が終了している可能性あり
10年近く使っている冷蔵庫に5万円以上の修理費をかけるよりも、最新の省エネ機種に買い替えた方が、トータルの出費(電気代含む)は安く済むケースがほとんどです。
特に、「ブーン」という音で睡眠を妨げられているなら、最新のインバーター制御搭載モデルへの買い替えを強くおすすめします。驚くほど静かで、夜もぐっすり眠れるようになりますよ。
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よくある質問(Q&A)
A. 警告音が止まらない時などのリセット手段として有効ですが、抜いた直後にすぐ差すとコンプレッサーに負荷がかかります。必ずプラグを抜いてから5分以上待ってから差し直してください。
A. 夏は周囲の温度が高く、庫内を冷やすためにコンプレッサーがフル稼働するからです。正常な動作ですが、放熱スペースを確保することで多少軽減されます。
A. 冷蔵庫の中身を整理し、詰め込みすぎないようにするだけでもコンプレッサーの負荷が減り、静音化につながります。冷気の吹き出し口を塞がないように食品を配置しましょう。
まとめ:異音は冷蔵庫からのSOS!早めの対策を

シャープの冷蔵庫がうるさい原因は、大きく分けて3つです。
- 設置環境の問題:壁との距離や脚のガタつき(自分で直せる)
- 正常な仕様:ポコポコ音やプラズマクラスター音(気にしなくてOK)
- 故障・寿命の前兆:大きくなり続けるブーン音や止まらない警告音
特に、「ブーン」という音が年々大きくなり、夜も気になって眠れないレベルであれば、それは「そろそろ限界です」という冷蔵庫からのサインです。
突然壊れて、中の食材を全てダメにしてしまう前に。そして何より、毎日のストレスから解放されて静かな暮らしを取り戻すために、静音設計の新しい冷蔵庫を検討してみてはいかがでしょうか。
今の冷蔵庫は、10年前のモデルとは比べ物にならないほど静かで、電気代も安くなりますよ。
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参考)「シャープ」公式サイト
