「昨日まで普通に使えていたのに、急に氷ができなくなった」
「製氷タンクの水が全然減っていない気がする…」
暑い季節や料理中に氷がないと本当に困りますよね。実は、シャープの冷蔵庫で氷ができないトラブルの半数以上は、故障ではなく「設定」や「お手入れ不足」が原因だと言われています。
この記事では、シャープ製冷蔵庫特有のチェックポイントや、自分でできる復旧方法、そして万が一故障だった場合の「修理費用」と「買い替えの判断基準」までを網羅して解説します。
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原因1:設定ミス?製氷停止ランプと節電モードを確認
まず疑うべきは、冷蔵庫の設定が知らない間に変わってしまっていることです。特にタッチパネル式の機種や、ボタンが庫内にある機種は要注意です。
「製氷停止」が点灯していませんか?
操作パネルにある「製氷」ボタンを確認してください。「製氷停止」のランプが点灯している場合、製氷機能がオフになっています。
- 製氷ボタンを長押し(または数回押す)して、「通常製氷」や「おいそぎ製氷」に切り替える
- 子供がいたずらで触って設定が変わっている可能性を疑う
「節電モード」や冬場の影響
シャープの冷蔵庫には「節電25」などの省エネモードが搭載されています。このモード中は、通常よりも製氷にかかる時間が長くなることがあります。
また、冬場や設置直後(電源を入れてから24時間以内)は、庫内が十分に冷えるまで製氷が後回しにされ、製氷が停止状態に見えることがあります。
原因2:製氷機が給水しないのはタンクとフィルターが原因
製氷皿に水が送られない、給水しないトラブルは最も多い事例です。タンク周りを徹底的にチェックしましょう。
タンクは「カチッ」となるまで押し込んでいますか?
給水タンクが奥までしっかりとセットされていないと、ポンプが水を吸い上げられません。一度取り出して、再度「カチッ」と手応えがあるまで押し込んでください。
「Ag+イオンカートリッジ」が詰まっていませんか?
ここが見落としがちなポイントです。シャープの冷蔵庫には、給水タンクの底に「Ag+イオンカートリッジ」という浄水フィルターが付いています。
- カートリッジが古くなり、目詰まりを起こして水を通さなくなっている
- 洗剤で洗ってしまい、フィルター機能が低下している(※水洗いのみ推奨)
- 3年以上交換していない(交換目安は約3〜4年)

原因3:検知レバーが誤作動?製氷皿が回らないトラブル
水はあるのに氷が落ちてこない場合、氷の量をチェックするセンサー(検知レバー)が誤作動している可能性があります。
貯氷ケースに氷以外を入れていませんか?
冷凍食品や保冷剤、スコップ(アイスシャベル)を適当に入れていませんか?これらが検知レバーに当たると、機械は「氷が満タンだ」と勘違いし、製氷皿が回らない状態になります。
- 貯氷コーナーの食品をすべて取り出す
- 氷を平らにならす(山盛りになっていると検知レバーに触れてしまうため)
- 専用スコップを定位置に戻す
製氷皿の変形や割れを確認
長年使用していると、プラスチック製の製氷皿が劣化して割れたり、変形したりすることがあります。製氷皿がスムーズに回転できないと、途中で動作が止まってしまいます。
原因4:見えない汚れが原因?「製氷おそうじ」の重要性
製氷経路(パイプ)の中にミネラル分やカビが蓄積すると、水の流れが悪くなります。シャープの冷蔵庫には、これを解消するメンテナンス機能が付いています。
「製氷おそうじ」機能を試す
多くのシャープ製冷蔵庫には「製氷おそうじ」モードがあります。これは給水タンクの水を使って、製氷皿やパイプを強制的に洗浄する機能です。
- 給水タンクに水を満タンに入れる
- 「製氷おそうじ」ボタンを長押し(約3〜5秒)
- 洗浄が始まり、貯氷ケースに水や氷が排出される(約数分間)
※機種によって操作方法が異なるため、取扱説明書を確認してください。
原因5:製氷ランプの点滅は故障のサイン?
もし、操作パネルの「製氷」ランプなどが点滅している場合、それは冷蔵庫からのSOS(エラーコード)かもしれません。
| ランプの状態 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「製氷」ランプが点滅 | 製氷皿が途中で止まっている 製氷モーターの不具合 |
食品の挟まりを確認し、電源プラグを抜き差ししてリセット |
| すべてのランプが点滅 | ドアの閉め忘れ 基盤の故障 |
ドアを閉めてしばらく待つ。直らない場合は修理依頼 |

修理代は2万円超え?「修理」か「買い替え」かの判断基準
上記をすべて試しても直らない場合、製氷ユニット(モーターや皿)、あるいは制御基盤の故障が考えられます。ここで悩むのが、高いお金を払って直すかどうかです。
製氷機修理の相場とリスク
製氷機能だけの故障であっても、出張修理を依頼すると以下のような費用がかかります。
- 製氷ユニット交換:14,000円 〜 22,000円
- 制御基盤の交換:20,000円 〜 35,000円
「たかが氷」と思いがちですが、専門的な部品交換が必要なため費用は高額になりがちです。
購入後7年以上なら「買い替え」が断然おすすめ
冷蔵庫の補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後9年です。しかし、一般的に7年以上経過した冷蔵庫は、製氷機以外の部分(コンプレッサーやパッキンなど)も寿命に近づいています。
「3万円かけて製氷機を直した半年後に、冷蔵庫全体が冷えなくなった」という悲劇を避けるためにも、7年以上使用している場合は、省エネ性能が高く、衛生的な最新モデルへの買い替えを強くおすすめします。
衛生面が気になるなら最新モデルへ
古い冷蔵庫の給水パイプ内部は、掃除が難しくカビのリスクがあります。「子供には綺麗な氷を使いたい」「晩酌の氷は美味しくありたい」という方は、製氷ユニット丸洗い可能な最新機種をチェックしてみてください。
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よくある質問(Q&A)
まとめ:氷ができない時はまずフィルターとリセットを試そう

シャープの冷蔵庫で氷ができないトラブルについて解説しました。最後に重要なポイントを整理します。
- まずは「製氷停止」ランプと「給水タンクの押し込み」を確認
- 「Ag+イオンカートリッジ」の目詰まりは盲点(3年以上なら交換)
- 貯氷ケースには氷以外のものを入れない(検知レバー誤作動の原因)
- ランプ点滅時は電源プラグの抜き差しでリセットを試す
- 修理見積もりが2万円を超える、または使用7年以上の場合は買い替えを検討
これからさらに暑くなると、冷蔵庫の故障は生活に直結する大問題です。 高額な修理費を払う前に、まずはこの記事のチェックリストを試し、それでもダメなら「清潔で省エネな新しい冷蔵庫」への投資を検討してみてください。
おいしい氷がある生活を、一日も早く取り戻しましょう。
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参考)「シャープ」公式サイト
