「今まで普通に使えていたのに、急にアクアの冷蔵庫で氷ができなくなった…」
「給水タンクの水が全然減っていない気がする」
毎日使う氷が作られないと、特に夏場や料理の際に大きなストレスになりますよね。実は、故障に見えても「設定ミス」や「簡単なお手入れ」で直るケースが意外と多いのをご存知でしょうか。
この記事では、アクア(AQUA)の冷蔵庫で氷ができない時の原因を網羅的に解説し、自分でできる解決策から、修理・買い替えを判断する基準まで分かりやすくお伝えします。
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まずは「設定」と「ロック」を確認する
故障を疑う前に、まずは冷蔵庫の操作パネルを確認しましょう。何かの拍子に設定が変わっていることが、アクアの冷蔵庫で氷ができない最大の原因です。
「製氷停止」ランプの確認
操作パネルに「製氷停止」というランプが点灯していませんか?
AQUAの冷蔵庫が製氷停止モードになっていると、当然ですが氷は作られません。以下の手順で解除を試みてください。
- 「製氷」ボタンを押して、「通常製氷」や「クイック製氷」に切り替える。
- ボタン長押しが必要な機種もあるため、反応しない場合は3秒程度長押ししてみる。
チャイルドロックの解除
小さなお子様がいるご家庭や、掃除の際に誤って触れてしまった場合、「チャイルドロック(鍵マーク)」がかかっていることがあります。
AQUAの冷蔵庫で製氷機のロックがかかっていると、製氷ボタンを押しても反応しません。説明書に従い、ロック解除(多くの場合は「鍵マーク」ボタンの長押し)を行ってから設定を変更してください。

給水タンクとフィルターをチェック
設定に問題がなければ、次は「水」の供給トラブルです。AQUAの冷蔵庫の製氷機が給水しない原因の多くはここにあります。
タンクのセット位置と水量
基本的なことですが、以下の状態になっていないか確認してください。
- 給水タンクが奥まで「カチッ」となるまで押し込まれていない。
- 水量が「給水ライン」を下回っている。
- タンクが傾いてセットされている。
タンクが浮いているとポンプが空回りし、水を吸い上げることができません。
浄水フィルターの目詰まり
給水タンクの底には小さなフィルターが付いています。ここがぬめりやカビ、水アカで詰まっていると、水が落ちない原因になります。
特に3〜4年以上交換していない場合、フィルターが劣化して目詰まりしている可能性が高いです。取り外して水洗いするか、新しいフィルターへの交換を検討しましょう。
庫内の状態と検知レバーの異常
冷蔵庫の中(製氷室)の状況によっても、製氷機能はストップします。
検知レバーと氷の山積み
自動製氷機には、氷の量を測る「検知レバー(アーム)」がついています。これが下がって氷に当たると「満タン」と判断して製氷を止めます。
検知レバーが以下の状態になっていないか見てください。
- 氷が一箇所に山積みになり、レバーを持ち上げている。(氷を平らにならしてください)
- アイススコップ(氷用シャベル)が奥に入り込み、レバーに干渉している。
- 落ちてきた食品などがレバーに挟まっている。
製氷皿で氷が固まる・板状になる
氷はできているけれど、製氷機が固まる現象が起き、大きな塊になって落ちてこないことがあります。
これは、ドアの開閉過多や半ドアによって庫内温度が上がり、一度溶けた氷が再凍結してくっついてしまうことが原因です。パッキンの汚れや劣化も確認し、冷気が漏れていないかチェックしましょう。
「故障ではない」ケースを知る
「壊れた!」と思う前に、時間が解決するケースや仕様である場合もあります。
設置直後や電源投入後
冷蔵庫を新しく購入したり、引越しで電源を入れ直したりした直後は、庫内が十分に冷えるまで製氷運転を行いません。
最初の氷ができるまで、通常でも24時間程度かかる場合があります。夏場だともう少しかかることもあるため、1日は様子を見てください。
「クイック製氷」が効かない条件
AQUAの冷蔵庫のクイック製氷(急速製氷)は便利な機能ですが、冷蔵庫内が冷え切っていない時や、ドアの開閉が多い時、食品を大量に入れた直後は機能しないことがあります。これは故障ではなく、食品の冷却を優先させるための正常な動作です。

直らない時のメンテナンスと寿命判断
ここまで確認しても改善しない場合、より強力なメンテナンスを行うか、買い替えを検討する段階です。
「製氷おそうじ」機能を試す
アクアの冷蔵庫には、給水経路を水洗いする「製氷おそうじ」機能がついている機種が多くあります。
操作パネルからこの機能を実行すると、製氷皿やパイプに強制的に水を流し、空気噛みや軽度な詰まりを解消できることがあります。製氷機のトラブル解決の最終手段として試してみてください。(※必ず取扱説明書の手順に従ってください)
修理か、買い替えか?判断の目安
リセットや清掃を行っても改善せず、モーター音もしない、あるいは異音がする場合、製氷ユニット自体の故障が考えられます。
冷蔵庫の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後9年です。もしお使いの冷蔵庫が購入から8〜9年以上経過しているなら、製氷機を修理しても、次はコンプレッサー(心臓部)が故障する可能性が高いです。
- 修理の場合:製氷機交換で1.5万〜3万円程度かかることが多いです。
- 買い替えの場合:最新機種は10年前の機種に比べて省エネ性能が圧倒的に高く、電気代が年間数千円安くなることも珍しくありません。
製氷機の不調は、冷蔵庫全体の寿命を知らせるサインでもあります。修理代と今後の電気代を天秤にかけ、買い替えを検討する良いタイミングと言えるでしょう。
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よくある質問(Q&A)
絶対に手で無理やり動かさないでください。中のギアが破損します。一度電源プラグを抜き、10分ほど待ってから差し直すと、製氷機が初期動作を行い、元の位置に戻ることがあります。
給水タンクの水が少ない場合や、フィルターが目詰まりして水流が悪い場合に起こりやすいです。また、製氷皿にキズやミネラル成分の付着があると、氷がうまく剥がれずに割れてしまうことがあります。
冷蔵庫内の冷気吹き出し口のすぐ近くにタンクを置いていませんか?また、設定温度を「強(低温)」にしすぎていると、タンクの水まで凍ることがあります。設定を「中」に戻してみてください。
まとめ:まずは「待つ」か「掃除」から
アクアの冷蔵庫で氷ができない時の対処法を紹介しました。
- まずは設定:「製氷停止」や「ロック」を解除する。
- 次にタンク:奥まで差し込み、フィルターを掃除する。
- 庫内確認:検知レバーを邪魔する氷やスコップがないか見る。
- 待つ:設置直後や冬場は気長に待つ。
これらを試しても解決しない場合は、製氷ユニットの寿命かもしれません。特に購入から時間が経っている場合は、高い修理費を払うよりも、最新の省エネ冷蔵庫へ買い替えることで、結果的に家計の負担を減らせることが多いです。
美味しい氷がまた使えるように、まずは簡単なチェックから始めてみてくださいね。
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