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パソコンの初期設定でWi-Fiが繋がらない原因と対処法

パソコンの初期設定でWi-Fiが繋がらない原因と対処法

新しいパソコンのセットアップ、ワクワクしますよね!しかし、順調に進んでいた初期設定の途中で「Wi-Fiに繋がらない…」という壁にぶつかって、頭を抱えていませんか?

「スマホや他のパソコンは問題なくWi-Fiに繋がるのに、なぜこの新しいパソコンだけが繋がらないんだろう?」
「もしかして、買ったばかりなのに初期不良…?」

そんな不安や焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。せっかくの新しいパソコンなのに、インターネットに接続できなければ何も始められませんよね。

ご安心ください。パソコンの初期設定でWi-Fiに繋がらないトラブルは、実はよくあることで、その多くは簡単な設定の見直しや手順の確認で解決できます。

この記事では、パソコンの初期設定でWi-Fiに繋がらない原因を状況別に徹底的に分析し、初心者の方でも安心して試せる具体的な対処法を画像付きで分かりやすく解説します。

この記事を最後まで読めば、あなたのWi-Fi接続の悩みはきっと解決し、今日から快適なインターネットライフをスタートできるはずです。さあ、一緒に問題を解決していきましょう!

【監修者】
大谷

家電製品アドバイザー。
年間100台以上の家電をチェックし、自腹で試す家電マニア。
数々の家電選びの失敗から学んだ、”本当に役立つ知識”を発信している。

パソコンがWi-Fiに繋がらない!スマホは繋がる時の原因と対処法

「スマホはWi-Fiに繋がるのに、パソコンだけ繋がらない」という状況は、非常によくあるケースです。この場合、インターネット回線やWi-Fiルーター本体ではなく、パソコン側に何らかの問題がある可能性が高いと考えられます。

まずは落ち着いて、パソコン側の設定や状態を確認していきましょう。ここでは、特に効果的な対処法を3つご紹介します。

1. ネットワークアダプターのトラブルシューティングを実行する

Windowsには、ネットワーク接続の問題を自動で診断し、修復してくれる「トラブルシューティングツール」という便利な機能が搭載されています。まずはこの機能を試してみましょう。

  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
  2. 左側のメニューで「システム」を選択し、右側のリストから「トラブルシューティング」をクリックします。
  3. 「その他のトラブルシューティング ツール」を選択します。
  4. 一覧の中から「ネットワーク アダプター」を見つけ、右側の「実行する」ボタンをクリックします。
  5. 画面の指示に従って診断を進めます。問題が検出されれば、自動で修復を試みてくれます。
大谷
大谷
このトラブルシューティングは、意外と多くの問題を解決してくれるんですよ。何から手をつけていいか分からない時に、まず試してみる価値は十分にあります。

2. ネットワークドライバーを更新・再インストールする

パソコンがWi-Fiと通信するためには、「ネットワークドライバー」という専門のソフトウェアが必要です。このドライバーが古かったり、何らかの原因で不具合を起こしていたりすると、Wi-Fiに接続できなくなることがあります。

ドライバーの更新手順

  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイス マネージャー」を選択します。
  2. 一覧から「ネットワーク アダプター」の項目をダブルクリックして展開します。
  3. お使いのWi-Fiアダプター(「Wireless」「Wi-Fi」「802.11」などの単語が含まれていることが多い)を右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
  4. 「ドライバーを自動的に検索」を選び、画面の指示に従います。

ドライバーの再インストール手順

更新で解決しない場合は、一度ドライバーを削除して、パソコン再起動時に自動で再インストールさせる方法が有効です。

  1. 上記の手順で、お使いのWi-Fiアダプターを右クリックするところまで進めます。
  2. 「デバイスのアンインストール」を選択します。(※「このデバイスのドライバー ソフトウェアを削除する」のチェックボックスは、表示されてもチェックを入れないでください)
  3. アンインストールが完了したら、パソコンを再起動します。

パソコンが再起動すると、Windowsが自動的に最適なドライバーを探してインストールしてくれます。これでWi-Fiに接続できるか確認してみてください。

3. ネットワーク関連のコマンドを実行する

少し専門的な方法になりますが、コマンドプロンプトを使ってネットワーク設定をリセットすることで、問題が解決することがあります。これは、パソコン内部に一時的に保存されているネットワーク情報がおかしくなってしまった場合に有効です。

  1. タスクバーの検索ボックスに「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力します。
  2. 表示された「コマンド プロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
  3. 黒い画面が表示されたら、以下のコマンドを1行ずつ入力し、その都度Enterキーを押して実行します。
  • netsh winsock reset
  • netsh int ip reset
  • ipconfig /release
  • ipconfig /renew
  • ipconfig /flushdns

すべてのコマンドを実行し終えたら、パソコンを再起動して、Wi-Fi接続を試してみてください。

Wi-Fiは繋がるのにネットに繋がらない?「インターネットなし」の解決法

タスクバーのWi-Fiアイコンは接続済みになっているのに、ブラウザを開くと「インターネットに接続されていません」と表示される…。この「インターネットなし、セキュリティ保護あり」という状態も、よくあるトラブルの一つです。

これは、パソコンとWi-Fiルーターは繋がっているものの、その先のインターネット回線まで到達できていない状態を示しています。原因はいくつか考えられますが、以下の対処法を試してみてください。

1. IPアドレスの再取得とDNS設定の確認

インターネットに接続するためには、「IPアドレス」や「DNSサーバー」といった情報が正しくパソコンに設定されている必要があります。これらが自動でうまく取得できていないのかもしれません。

  1. 「スタート」「設定」「ネットワークとインターネット」と進みます。
  2. 「Wi-Fi」を選択し、接続しているWi-Fiネットワーク名(SSID)をクリックします。
  3. 「プロパティ」画面を下にスクロールし、「IP割り当て」の「編集」ボタンをクリックします。
  4. 設定が「手動」になっていたら「自動 (DHCP)」に変更し、「保存」します。DNSサーバーの割り当ても同様に「自動」になっているか確認しましょう。
大谷
大谷
逆に、Googleが提供しているパブリックDNS(優先DNS: 8.8.8.8, 代替DNS: 8.8.4.4)などを手動で設定すると、接続が安定することもありますよ。自動でダメなら試してみる価値ありです。

2. ネットワークのリセットを実行する

あらゆるネットワーク設定を一度購入時の状態に戻す「ネットワークのリセット」も非常に有効な手段です。これまでに行ったネットワーク関連の設定はすべて消えてしまいますが、多くの接続問題を解決できる可能性があります。

    1. 「スタート」「設定」「ネットワークとインターネット」と進みます。
    2. 一番下にある「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
    3. 「ネットワークのリセット」を選択します。
    4. 「ネットワークのリセット」画面で、「今すぐリセット」「はい」を選択して確認します。

リセットが完了すると、パソコンは自動的に再起動します。再起動後、改めてWi-Fiの接続設定(パスワードの入力など)が必要になります。

注意:この操作を行うと、保存されていたすべてのWi-Fiパスワードや、VPN接続などの設定もリセットされますので、ご注意ください。

3. セキュリティソフトを一時的に無効にする

ウイルス対策などのセキュリティソフトは、パソコンを保護するために通信を監視しています。しかし、その機能が過剰に働いてしまい、安全なはずのインターネット接続までブロックしてしまうことがあります。

お使いのセキュリティソフトを一時的に無効にしてみて、インターネットに接続できるか試してみてください。もしこれで接続できるようなら、セキュリティソフトのファイアウォール設定などが原因です。その場合は、ソフトの設定を見直すか、メーカーのサポートに問い合わせてみましょう。

重要:セキュリティソフトを無効にしている間は、パソコンが無防備な状態になります。接続確認が終わったら、必ず元の有効な状態に戻すことを忘れないでください。

そもそも使いたいWi-Fiが表示されない!パソコンのWi-Fi一覧に出てこない時の対処法

いざ接続しようと思っても、自宅で使っているはずのWi-Fiネットワーク名(SSID)がパソコンの接続候補に表示されない、というケースもあります。この場合、パソコンがWi-Fiの電波をうまくキャッチできていないか、ルーター側が電波を隠す設定になっている可能性があります。

1. パソコンとWi-Fiルーターの再起動

基本中の基本ですが、最も効果的な対処法の一つが機器の再起動です。パソコンやルーターは、長時間稼働していると内部で小さなエラーが蓄積され、動作が不安定になることがあります。

      1. パソコンをシャットダウンします。
      2. Wi-Fiルーターと、その上流にあるONU(光回線終端装置)やモデムの電源コードをコンセントから抜きます。
      3. 5分ほど待ってから、まずONU/モデムの電源を入れ、ランプの点灯が落ち着くのを待ちます。(1〜2分程度)
      4. 次にWi-Fiルーターの電源を入れ、こちらもランプの点灯が落ち着くのを待ちます。
      5. 最後にパソコンを起動し、Wi-Fiが表示されるか確認します。
大谷
大谷
電源を抜いてから少し時間を置くのがポイントです。機器内部の電気が完全に放電されることで、メモリーがクリアになり、不具合がリセットされやすくなります。

2. Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz/5GHz)を確認する

最近のWi-Fiルーターは、「2.4GHz」と「5GHz」という2種類の周波数帯の電波を同時に出していることがほとんどです。SSIDの末尾に「-g」や「-a」などが付いていることで見分けられます。(例: “mynetwork-2G”, “mynetwork-5G”)

      • 2.4GHz: 障害物に強く、遠くまで届きやすい。しかし、電子レンジやBluetoothなど他の多くの機器も利用するため、電波干渉が起きやすい。
      • 5GHz: 通信速度が速く、電波干渉が少ない。しかし、壁などの障害物に弱く、通信距離が短い。

もしお使いのパソコンが古いモデルの場合、5GHz帯に対応しておらず、2.4GHz帯のSSIDしか表示されないことがあります。逆に、ルーターの設定で2.4GHz帯が無効になっていると、5GHz非対応のパソコンからは見えなくなってしまいます。

一度、スマホなど他の機器で両方の周波数帯が見えているか確認し、パソコン側でどちらか一方しか表示されていない場合は、ルーターの設定画面で両方の周波数帯が有効になっているか確認してみましょう。

3. ルーターのSSIDステルス機能を確認する

「SSIDステルス(ANY接続拒否)」は、セキュリティを高めるために、Wi-Fiルーターが自身のネットワーク名(SSID)の発信を停止する機能です。この機能が有効になっていると、パソコンのWi-Fi一覧にネットワーク名が表示されなくなります。

この場合、手動でネットワーク名とパスワードを入力して接続する必要があります。もし意図せずこの設定がオンになっている場合は、ルーターの管理画面にログインして、SSIDステルス機能を無効にしてみてください。設定方法はルーターのメーカーによって異なるため、取扱説明書をご確認ください。

パスワードは正しいはずなのに…パソコンがWi-Fiに接続できない時のチェックポイント

Wi-Fi一覧に自分のネットワーク名は表示されている。パスワード(暗号化キー)もルーター本体を見て正しく入力しているはず。なのに、何度やっても「接続できませんでした」と表示されてしまう…。これも非常にもどかしい状況ですよね。

この場合、入力ミス以外の原因が潜んでいる可能性があります。

1. 暗号化キーの入力ミスを再確認する

「絶対に間違っていない」と思っていても、人間は意外な見間違いをするものです。もう一度、細心の注意を払って確認してみましょう。

特に間違いやすい文字の例を以下に挙げます。

      • 「l(小文字のエル)」「I(大文字のアイ)」「1(数字のイチ)」
      • 「0(数字のゼロ)」「O(大文字のオー)」
      • 「q(小文字のキュー)」「9(数字のキュウ)」
      • 「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」

パスワード入力欄の右側にある「目のマーク」をクリックすると、入力した文字が表示されるので、一文字ずつ指差し確認するのが確実です。また、スマホでルーター本体のシールを撮影し、拡大して確認するのもおすすめです。

2. Wi-Fiルーターの接続台数上限を確認する

Wi-Fiルーターには、同時に接続できる機器の台数に上限が設定されています。特に古いモデルのルーターだと、上限が10台程度ということも珍しくありません。

スマホ、タブレット、他のパソコン、ゲーム機、スマート家電など、ご家庭にあるWi-Fi接続機器の数を数えてみてください。もしルーターの接続上限に達している場合、新しい機器(今回のパソコン)は接続することができません。

この場合は、現在使っていない機器のWi-Fi接続をオフにするか、ルーターを再起動して一時的に接続をリセットすることで、接続できる可能性があります。根本的な解決策としては、より多くの機器を接続できる新しいWi-Fiルーターへの買い替えを検討しましょう。

3. MACアドレスフィルタリングの設定を確認する

「MACアドレスフィルタリング」は、ルーターに事前登録した機器(MACアドレス)以外からの接続を拒否する、非常に強力なセキュリティ機能です。

もしこの機能が有効になっていると、たとえ正しいパスワードを入力しても、新しいパソコンのMACアドレスが登録されていないため接続が拒否されます。過去にご家族の誰かがセキュリティ強化のために設定したまま、忘れているケースも考えられます。

ルーターの管理画面でMACアドレスフィルタリング機能が有効になっていないか確認し、もし有効であれば、一時的に無効にして接続を試みるか、新しいパソコンのMACアドレスを追加で登録してください。

パソコンがネットに繋がらない主な理由は何ですか?原因を総まとめ

ここまで様々な状況別の対処法を見てきましたが、改めてパソコンがインターネットに繋がらない理由を整理してみましょう。原因は大きく分けて5つのカテゴリーに分類できます。トラブルシューティングに行き詰まった際は、どのカテゴリーに問題がありそうか、俯瞰して考えてみると解決の糸口が見つかるかもしれません。

原因のカテゴリー 具体的な内容例
① パソコン本体の設定ミス・不具合 ・機内モードがオンになっている
・Wi-Fi機能が無効になっている
・IPアドレスが正しく取得できていない
・ネットワークドライバーの不具合
・セキュリティソフトの干渉
② Wi-Fiルーター側の問題 ・一時的なフリーズ、動作不安定
・SSIDステルスやMACアドレスフィルタリングなどの設定
・接続台数オーバー
・ファームウェアが古い
・ルーター本体の故障
③ ネットワーク機器(ONU/モデム)の問題 ・一時的なフリーズ、動作不安定
・配線ミス(ケーブル抜け、差し込み口間違い)
・機器本体の故障
④ インターネット回線自体の障害 ・プロバイダー側での通信障害
・メンテナンス作業
・料金未払いによる回線停止
⑤ 物理的な環境の問題 ・パソコンとルーターの距離が遠すぎる
・間に壁や金属製の家具などの障害物がある
・電子レンジなどの電波を発する機器による干渉

トラブルが起きた際は、まず再起動など簡単なところから試し、「パソコン側」「ルーター側」「回線側」というように、問題の切り分けを意識することが早期解決の鍵となります。

【体験談】急にネットが繋がらなくなった!最終手段と初期不良の可能性

これまでの対処法をすべて試しても、どうしても繋がらない…。そんな絶望的な状況に陥ることもあります。特に、初期設定の段階で何を試してもダメな場合、パソコン本体の初期不良も疑う必要があります。

実際に、Microsoftのコミュニティフォーラムには、「Surface Pro 8の初期設定でWi-Fiに接続できない」という投稿があり、投稿者はサポートから提案された様々な対処法(ネットワークリセットやコマンド実行など)を試す以前の段階で、そもそも設定画面に進めない状況でした。

最終的にこの方は、購入店に相談し、初期不良として商品を交換してもらったことで問題が解決しています。

大谷
大谷
ソフトウェア的な対処法を試す以前の問題、例えば「そもそもWi-Fiのオンオフスイッチが設定画面にない」「トラブルシューティングを実行できる画面までたどり着けない」といった場合は、ハードウェアの不具合、つまり初期不良の可能性が高まります。

もし、購入したばかりのパソコンで、基本的な操作すらできないような状況であれば、自分で解決しようと時間を費やすよりも、速やかに購入店やメーカーのサポートに連絡するのが賢明です。保証期間内であれば、無償で修理や交換に応じてもらえるはずです。

これで迷わない!パソコンの基本的なWi-Fiの繋げ方【OS別】

ここでは、トラブルシューティングから少し離れて、基本的なパソコンのWi-Fi接続手順をOS別にご紹介します。今後の参考や、設定の見直しのためにご確認ください。

Windows 11の場合の接続手順

      1. 画面右下のタスクバーにある、地球儀やWi-Fiのアイコンが並んでいる部分をクリックします。
      2. 表示されたパネルの左上にあるWi-Fiアイコンの右隣の「>」をクリックします。
      3. 周辺のWi-Fiネットワーク(SSID)が一覧で表示されます。
      4. 接続したい自分のネットワーク名をクリックし、「自動的に接続する」にチェックが入っていることを確認して「接続」ボタンをクリックします。
      5. 「ネットワーク セキュリティ キーの入力」と表示されたら、Wi-Fiルーターに記載されているパスワード(暗号化キー)を入力し、「次へ」をクリックします。
      6. 「接続済み」と表示されれば完了です。

macOSの場合の接続手順

      1. 画面右上のメニューバーにあるWi-Fiアイコンをクリックします。
      2. Wi-Fiがオフになっている場合は、スイッチをクリックしてオンにします。
      3. 「ほかのネットワーク」の中から、接続したい自分のネットワーク名(SSID)をクリックします。
      4. パスワードを入力する画面が表示されるので、Wi-Fiルーターのパスワードを入力し、「接続」をクリックします。
      5. 接続が完了すると、メニューバーのWi-Fiアイコンが黒く塗りつぶされた状態になります。

快適なWi-Fi環境を!おすすめの最新Wi-Fiルーター3選

もしお使いのWi-Fiルーターが5年以上前のものであれば、ルーター自体が原因で接続が不安定になっている可能性も考えられます。最新のルーターは通信速度や安定性、セキュリティ性能が格段に向上しており、接続トラブルの解決だけでなく、インターネット体験そのものを快適にしてくれます。ここでは、初心者でも安心して使えるおすすめのWi-Fiルーターを3つご紹介します。

1. 【Buffalo WSR-3200AX4S】迷ったらコレ!安定の国内大手メーカー


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日本の大手周辺機器メーカー、バッファローの定番モデルです。最新規格の「Wi-Fi 6」に対応しており、複数の機器を同時に接続しても速度が落ちにくいのが特徴。「AOSS」というボタン一つで簡単に接続設定ができる機能もあり、パソコンの設定が苦手な方にも安心です。日本の住宅環境を考慮した設計で、3階建ての戸建てや4LDKのマンションでも電波が届きやすいと評判です。サポート体制も充実しているので、万が一の時も頼りになります。

2. 【NEC Aterm WX5400HP】高速通信と安定性を両立

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NECのAtermシリーズも、古くからその安定性には定評があります。このWX5400HPは、Wi-Fi 6に対応し、内蔵アンテナでありながら広範囲をカバーする技術「ワイドレンジアンテナPLUS」を搭載しています。特にオンラインゲームや高画質な動画ストリーミングなど、大容量のデータ通信を安定して行いたい方におすすめです。専用アプリを使えば、接続している機器の可視化やセキュリティ管理も簡単に行えます。

3. 【TP-Link Archer AX80】コスパ最強!次世代規格にも対応

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世界シェアNo.1を誇るTP-Linkの高性能モデルです。Wi-Fi 6はもちろんのこと、2.5Gbpsの高速WAN/LANポートを搭載しており、将来的に高速な光回線プランへのアップグレードを考えている方にも最適です。高い性能を持ちながら、他社同等スペックの製品と比較して価格が抑えめなのが最大の魅力。設定も専用アプリ「Tether」を使えばスマホから直感的に行えるため、初心者でも迷うことは少ないでしょう。

よくある質問 Q&A

最後に、パソコンのWi-Fi接続に関するよくある質問とその回答をまとめました。

デスクトップパソコンの初期設定でWi-Fiが表示されません。

デスクトップパソコン、特にBTO(受注生産)や自作のモデルの中には、標準でWi-Fi受信機能(無線LAN子機)が内蔵されていない場合があります。その場合、Wi-Fiの一覧画面自体が表示されません。

解決策としては、以下の2つがあります。

      1. 有線LANケーブルで接続する: 最も安定した接続方法です。ルーターとパソコンをLANケーブルで直接繋ぎます。
      2. 無線LAN子機(アダプター)を購入する: USBポートに挿すだけで、デスクトップパソコンでWi-Fiが使えるようになります。数千円程度で購入可能です。

初期設定画面に「イーサネット未接続」と表示されている場合は、このケースに該当する可能性が高いです。

パスワードになる「暗号化キー」はどこに書いてありますか?

暗号化キー(セキュリティキー、パスワード、パスフレーズとも呼ばれます)は、通常、Wi-Fiルーター本体の側面や底面に貼られているシールに記載されています。ネットワーク名(SSID)と一緒に書かれていることが多いです。

もしシールが見当たらない場合や、自分でパスワードを変更して忘れてしまった場合は、一度ルーターを初期化することで、工場出荷時のパスワードに戻すことができます。ただし、他の設定もすべてリセットされてしまうので最終手段としましょう。

初期設定で「制限された設定で続行」の表示が出なくて進めません。

Windowsのバージョンによっては、初期設定のプロセスでインターネット接続が必須となり、オフラインで設定を進めるための「制限された設定で続行」といった選択肢が表示されないことがあります。

この場合、一度何らかの方法でインターネットに接続する必要があります。Wi-Fiで接続できないのであれば、以下の方法を試してみてください。

      • 有線LANケーブルで接続する: 可能であれば、一時的にルーターとパソコンをLANケーブルで繋いで初期設定を完了させます。
      • スマートフォンのテザリング機能を利用する: お使いのスマホのモバイルデータ通信をWi-Fiとして共有する機能です。一時的にこのテザリングに接続して、初期設定を乗り切りましょう。

初期設定さえ完了すれば、後からゆっくりWi-Fi接続のトラブルシューティングができます。

まとめ:落ち着いて一つずつ確認すれば、Wi-Fiは必ず繋がる!

今回は、パソコンの初期設定でWi-Fiに繋がらない時の原因と対処法について、網羅的に解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

      • スマホは繋がるのにパソコンだけ繋がらない場合は、パソコン側のドライバーやネットワーク設定を疑う。
      • 「インターネットなし」と表示される場合は、IPアドレスの再取得やネットワークのリセットを試す。
      • Wi-Fiが表示されない場合は、機器の再起動やルーターの周波数帯、ステルス機能を確認する。
      • パスワードが通らない場合は、入力ミスだけでなく、ルーターの接続台数やセキュリティ設定もチェックする。
      • 何をしてもダメな場合は、ソフトウェアの問題ではなく、パソコン本体の初期不良の可能性も視野に入れ、購入店に相談する。

新しいパソコンがインターネットに繋がらないと、本当に焦ってしまいますよね。しかし、原因は必ずどこかにあり、一つひとつ順番に確認していけば、解決の糸口は必ず見つかります。

この記事で紹介した対処法は、どれも基本的なものから少し専門的なものまでありますが、あなたの状況に合ったものからぜひ試してみてください。

無事にWi-Fi接続を完了させ、新しいパソコンで快適なデジタルライフをスタートできることを心から願っています!

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※記事の執筆には一部AIを利用しております。AIの回答には間違いが含まれている場合があり、必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

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