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電動キックボードの捨て方5選!費用から買取まで完全解説

電動キックボードの捨て方5選!費用から買取まで完全解説

手軽な移動手段として人気の電動キックボード。しかし、いざ不要になったとき、「これってどうやって捨てればいいの?」と悩んでいませんか?

普通の自転車とは違うし、バッテリーも付いている…。粗大ゴミでいいのか、何か特別な手続きが必要なのか、分からないことだらけですよね。

2023年7月の法改正以降、ますます身近になりましたが、その分処分のルールを知らないと思わぬトラブルや罰金の対象になる可能性も。そうなる前に、正しい知識を身につけておくことが重要です。

この記事では、そんなお悩みを解決するため、電動キックボードの捨て方を5つのパターンに分けて徹底解説します!

粗大ゴミとしての出し方から、意外と知らない廃車手続き、危険なバッテリーの安全な処分方法、そして「捨てる」以外の選択肢であるお得な買取サービスまで、この記事を読めば全てが分かります。

あなたに最適な処分方法が必ず見つかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

【監修者】
大谷

家電ライター/家電製品アドバイザー
大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・調理家電など幅広いジャンルの商品知識を持つ。
正確で信頼できる情報を提供することを第一にしている。

電動キックボードの正しい捨て方5選!状況別の最適な方法とは?

電動キックボードの捨て方は、大きく分けて5つの方法があります。それぞれの特徴や費用、手間が異なるため、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。

まずは、どのような選択肢があるのか全体像を把握してください。

大谷
大谷

結論から言うと、手間をかけたくないなら不用品回収業者少しでもお金にしたいなら買取業者がおすすめです。それぞれの方法を詳しく見ていきましょう!

処分方法 費用 手間 メリット デメリット
① 粗大ゴミとして出す 数百円〜1,000円程度 費用が安い 自治体への確認が必須、バッテリーは別途処分が必要
② 不用品回収業者に依頼 数千円〜 楽で早い、他の不用品も一緒に処分できる 費用が割高になる傾向がある、業者選びが重要
③ 買取業者に売却 0円(プラスになることも) 処分費用がかからず、逆にお金になる可能性がある 状態が悪いと買取不可の場合がある
④ メーカーや販売店に回収を依頼 要確認 正規ルートで安心して処分できる 対応していない場合がある、費用がかかることも
⑤ 知人・友人に譲る 0円 費用がかからない、喜んでもらえる 名義変更などの譲渡手続きが必須、トラブルのリスク

これらの方法について、次の章から一つずつ詳しく解説していきます。

電動キックボードは粗大ゴミで出せる?自治体別のルールを解説

最も身近な処分方法である「粗大ゴミ」。結論から言うと、自治体によっては粗大ゴミとして収集可能ですが、事前確認が絶対に必要です。

特にバッテリー付きの製品は収集不可としている自治体も多いため、「うちの地域は大丈夫だろう」と安易に判断せず、必ずお住まいの市区町村の公式サイトで確認するか、電話で問い合わせましょう。

キックボードの粗大ゴミ品目と料金の例

参考として、主要な自治体の例をまとめました。ルールが大きく異なることがお分かりいただけるかと思います。

自治体 品目名 処理手数料 バッテリーの扱い 備考
東京都新宿区 キックボード(電動式) 400円 バッテリーは取り外して販売店等へ 長さが180cm以下のもの
神奈川県横浜市 キックボード 200円 充電式のものは収集不可 電動キックボードは収集対象外の可能性大。要問合せ
大阪府大阪市 キックボード(電動式を含む) 200円 バッテリーは取り外す 最大の辺または径が30cmを超えるもの
愛知県名古屋市 キックボード 250円 バッテリーは取り外し、市では収集不可 30cm角を超えるもの

※上記は本記事公開時点の情報です。ルールは変更されることがあるため、必ず各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。

大谷
大谷

このように、「バッテリーは収集不可」が基本ルールです。本体は粗大ゴミ、バッテリーは専門の回収場所へと、別々に処分する必要があるのが最大のポイントですね。

粗大ゴミとして出す手順

  1. 自治体に収集可能か確認・申し込む: 電話またはインターネットで「粗大ごみ受付センター」に連絡し、電動キックボードが収集対象か確認した上で申し込みます。
  2. バッテリーを取り外す: 必ず本体からバッテリーを取り外します。取り外し方は取扱説明書を確認してください。
  3. 処理券を購入する: 案内された金額の「粗大ごみ処理手数料券(シール)」を、コンビニなどで購入します。
  4. 処理券を貼り付ける: シールに受付番号や氏名を記入し、本体の見やすい場所にしっかりと貼り付けます。
  5. 指定の日時に出す: 収集日の朝、指定された場所(玄関先やゴミ集積所など)に出します。

【重要】電動キックボードの廃車手続きを忘れないで!

特定小型原動機付自転車に該当する電動キックボードは、処分する前に必ず廃車手続きが必要です。これを怠ると、所有していないにもかかわらず軽自動車税が課税され続ける可能性があります。

ナンバープレートを取得している車両は、絶対に忘れてはいけない手続きです。

廃車手続きに必要なもの

手続きは、ナンバープレートを交付された市区町村の役所(課税課や税務課など)で行います。必要なものは以下の通りです。

  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書(紛失した場合は役所で相談してください)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 印鑑(認印で可、不要な場合も)

廃車手続きの流れ(ステップ・バイ・ステップ)

  1. 必要書類を準備する: 上記の「必要なもの」を揃えます。標識交付証明書が見当たらない場合は、まず役所に問い合わせてみましょう。
  2. ナンバープレートを取り外す: ドライバーなどの工具を使って、本体からナンバープレートを取り外します。
  3. 役所の窓口へ行く: ナンバープレートを交付された市区町村の役所の担当窓口(軽自動車税担当など)へ行きます。
  4. 廃車申告書を記入・提出する: 窓口にある「軽自動車税(種別割)廃車申告書兼標識返納書」(自治体により名称が異なる場合があります)に必要事項を記入し、持参した書類等と一緒に提出します。
  5. 廃車証明書を受け取る: 手続きが完了すると、「廃車証明書(廃車申告受付書)」が交付されます。これは、買取や譲渡の際に必要になる重要な書類なので、大切に保管してください。
大谷
大谷

廃車手続き自体に費用はかかりません。少し手間に感じるかもしれませんが、後々のトラブルを避けるために絶対に忘れないようにしてくださいね!

最も注意すべき!電動キックボードのバッテリー処分方法

電動キックボードの処分で最も注意が必要なのが、リチウムイオンバッテリーの処分です。リチウムイオンバッテリーは、強い衝撃や圧力が加わると発火・爆発する危険性があり、一般のゴミとして捨てることは法律で固く禁じられています。

不適切な処分は、ごみ収集車や処理施設の火災原因となり、大変危険です。

バッテリーはどこで処分できる?

取り外したバッテリーは、以下の場所で適切に処分できます。

  • 一般社団法人JBRCの協力店: 自転車販売店や自治体の施設など、全国約12,000カ所以上に回収拠点が設けられています。公式サイトで近くの協力店を検索できるので、持ち込む前に確認しましょう。
  • 家電量販店やホームセンターの回収ボックス: 一部の店舗には、小型充電式電池のリサイクルボックスが設置されています。
  • 電動キックボードの販売店: 購入した店舗で引き取ってもらえる場合があります。事前に問い合わせてみましょう。

バッテリーを処分する際の注意点

  • 絶対に分解しない: 内部の構造は複雑で危険です。
  • 端子部分を絶縁する: ショートによる発火を防ぐため、プラス極とマイナス極の金属端子部分にビニールテープなどを貼って絶縁してください。
  • 水に濡らさない: 水濡れは故障や発火の原因になります。

安全に処分するために、これらの注意点を必ず守ってください。

捨てるのはもったいない!電動キックボードの買取サービス活用術

「まだ乗れるのに捨てるのはもったいない」「少しでもお金になれば嬉しい」と考えているなら、買取サービスの利用が断然おすすめです。

状態の良いものであれば、数万円の高値が付くことも珍しくありません。処分費用がかからないどころか、臨時収入になる可能性があるのは大きなメリットですよね。

電動キックボードの買取相場

買取価格は、メーカー、モデル、年式、走行距離、車体の状態、付属品の有無などによって大きく変動します。あくまで目安ですが、一般的な買取相場は以下の通りです。

  • 人気メーカー(Segway-Ninebot, YADEAなど): 20,000円~80,000円
  • その他メーカー: 5,000円~30,000円
  • 状態が悪い、または不動車: 1,000円~5,000円(部品取りとして)

少しでも高く売るための5つのコツ

  1. 綺麗に清掃する: 見た目の印象は査定額に大きく影響します。泥汚れなどを落とし、できるだけ綺麗な状態にしておきましょう。
  2. 付属品を揃える: 充電器、取扱説明書、鍵、専用工具など、購入時に付いてきた付属品は全て揃えましょう。特に充電器は必須です。
  3. 動作確認をしておく: バッテリーを充電し、正常に走行できるか、ライトやブレーキは問題ないかを確認しておきます。
  4. 複数の業者に査定を依頼する: 1社だけでなく、複数の業者に見積もりを依頼することで、最も高い価格を提示してくれた業者に売却できます。
  5. なるべく早く売る: 新しいモデルが次々と発売されるため、型落ちする前に早く売るのが高価買取の鉄則です。

【最新】おすすめ電動キックボード買取業者

ここでは、電動キックボードの買取に強く、安心して利用できるおすすめの業者をご紹介します。

バイク王

バイク買取の最大手として有名ですが、実は電動キックボードの買取にも力を入れています。全国どこでも無料で出張査定に来てくれるのが最大の魅力。専門の査定士が丁寧に見てくれるため、適正価格での買取が期待できます。「まずは相場を知りたい」という方にもおすすめです。

  • 特徴: 全国無料出張査定、高い知名度と安心感、その場で現金支払い
  • おすすめな人: 手間をかけずに自宅で査定・売却を完結させたい人

おいくら

複数のリサイクルショップや買取業者に一括で査定を依頼できるプラットフォームです。一度の申し込みで最大20社から見積もりが届くため、自分で相見積もりを取る手間が省けます。最も条件の良い業者を簡単に見つけられるのが大きなメリットです。

  • 特徴: 最大20社に一括査定、手間なく最高額がわかる、全国の優良業者が加盟
  • おすすめな人: とにかく一番高く買い取ってくれる業者を効率的に見つけたい人

電動キックボードの捨て方に関するQ&A

最後に、電動キックボードの捨て方に関してよくある質問とその回答をまとめました。

バッテリーがどうしても取り外せない場合はどうすればいいですか?

モデルによってはバッテリーが内蔵されていて簡単に取り外せない場合があります。その場合は、粗大ゴミとして出すことはできません。不用品回収業者に依頼するか、購入した販売店、メーカーのサポートセンターに相談してください。無理に分解しようとすると非常に危険ですので、絶対におやめください。

壊れていて動かない電動キックボードでも売れますか?

はい、動かなくても買取してもらえる可能性は十分にあります。買取業者は、修理して再販したり、使える部品を取り出して「パーツ取り」として活用したりできるためです。諦めずに一度査定を依頼してみることをおすすめします。値段が付かなくても、無料で引き取ってくれる場合もあります。

自賠責保険の解約手続きは必要ですか?

はい、廃車手続きと合わせて自賠責保険の解約手続きも必要です。解約手続きをしないと、保険料を払い続けることになってしまいます。契約している保険会社の営業所や代理店に連絡し、廃車証明書などの必要書類を提出して解約手続きを行ってください。残りの保険期間によっては、保険料が返還(還付)される場合があります。

防犯登録の抹消は必要ですか?

電動キックボードは自転車ではなく「特定小型原動機付自転車」に分類されるため、基本的に防犯登録の対象外です。したがって、防犯登録の抹消手続きは不要です。

まとめ:自分に合った方法で電動キックボードを正しく処分しよう!

今回は、電動キックボードの捨て方について、5つの方法を詳しく解説しました。

最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 粗大ゴミ: 費用は安いが、自治体への事前確認が必須。バッテリーは別途処分。
  • 廃車手続き: ナンバー付きの車両は、処分前に必ず役所で手続きが必要。
  • バッテリー処分: 発火の危険があるため、JBRC協力店などで正しく処分する。
  • 買取サービス: 捨てる前に査定を依頼するのがお得。高価買取の可能性も。
  • 不用品回収: 手間をかけたくない場合に便利だが、費用は割高傾向。
大谷
大谷

いかがでしたか?電動キックボードの処分は、いくつかのルールを守る必要がありますが、手順さえ分かれば決して難しくありません。特に「廃車手続き」と「バッテリーの分別処分」は忘れないようにしてくださいね。

もしあなたの電動キックボードがまだ十分に使える状態なら、まずは買取査定を試してみることを強くおすすめします。思わぬ高値がつけば、新しい趣味や欲しいものを買う資金に充てることもできますよね。

この記事が、あなたの電動キックボードの処分に関する悩みを解決する一助となれば幸いです。ご自身の状況に最適な方法を選び、正しく安全に処分を進めてください。

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※記事の執筆には一部AIを利用しております。AIの回答には間違いが含まれている場合があり、必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

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