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【小学生向け】お絵描きタブレットおすすめ6選!選び方も解説

【小学生向け】お絵描きタブレットおすすめ6選!選び方も解説

小学生のお子さんが、絵を描くことに夢中になっている姿は、とても微笑ましいですよね。最近では、紙とペンだけでなく、デジタルでお絵描きを楽しむ子が増えています。「うちの子にも、お絵描きタブレットを買ってあげたいな」と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。

しかし、いざ選ぶとなると、「種類が多すぎて、どれがいいのか分からない…」「おもちゃみたいなものでも大丈夫?」「値段もピンキリだけど、何が違うの?」など、次々と疑問が浮かんできますよね。

私自身、家電量販店で10年以上、様々なデジタル製品の販売に携わってきましたが、お子さん向けのタブレット選びで悩まれる方は本当に多くいらっしゃいました。子供を持つ親としても、そのお気持ちはよく分かります。

そこでこの記事では、元家電量販店の専門家、そして一人の親という視点から、小学生向けのお絵描きタブレットの選び方のポイントと、具体的なおすすめモデルを徹底解説します。

この記事を読めば、あなたのお子さんにピッタリの一台がきっと見つかります。ぜひ最後までご覧ください。

【執筆・監修者】
大谷

家電ライター/家電製品アドバイザー
多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信中。理解しやすく信頼できるコンテンツ制作を心掛けている。

小学生向けお絵描きタブレットはなぜ人気?3つのメリット

まず、なぜ今、小学生の間でお絵描きタブレットが人気なのでしょうか。アナログにはない、デジタルならではのメリットを3つご紹介します。

メリット1:修正が簡単でどんどん描ける

紙に描くと消しゴムで消すのが大変だったり、跡が残ってしまったりしますよね。タブレットなら、ボタン一つで前の状態に戻せるので、失敗を恐れずに何度でも描き直せます。はみ出した線の修正や、色の塗り直しも簡単。この手軽さが、お子さんの「描きたい!」という気持ちを後押ししてくれます。

メリット2:色々な画材や色を試せる

絵の具や色鉛筆、クレヨンなど、たくさんの画材を揃えるのは大変ですが、タブレットならアプリ一つで様々な画材や無限の色を試せます。普段使ったことのない画材に触れることで、お子さんの表現の幅がぐっと広がるかもしれません。

大谷
大谷

私も子供の頃、絵の具セットを広げるのが一大イベントでした(笑)。後片付けも大変でしたし…。タブレットなら汚れる心配もなく、いつでも気軽にお絵描きを始められるのが嬉しいポイントですね。

メリット3:描いた絵をデータで残せる・共有できる

お子さんが描いた素敵な作品、どんどん溜まっていって保管場所に困っていませんか?タブレットなら、描いた絵はすべてデータとして保存できます。場所を取らないのはもちろん、遠くに住んでいるおじいちゃんやおばあちゃんにメールで送ったり、SNSで共有したりするのも簡単です。

【失敗しない】小学生向けお絵描きタブレットの選び方4つのポイント

それでは、具体的にお絵描きタブレットを選ぶ際のポイントを4つ解説します。このポイントを押さえれば、お子さんに合った一台が見つかりますよ。

ポイント1:タブレットの種類で選ぶ【3タイプを解説】

お絵描きに使えるタブレットは、大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴を理解して、お子さんの使い方に合ったものを選びましょう。

① 専用お絵描きタブレット(知育玩具)

おもちゃメーカーなどが販売している、お絵描き機能に特化したタブレットです。お絵描き以外にも、簡単なゲームや学習アプリが内蔵されていることが多く、低学年のお子さんが初めて触れるデジタルデバイスとして最適です。価格が比較的安いのも魅力です。

② 汎用タブレット(iPad / Android)

AppleのiPadや、様々なメーカーから出ているAndroidタブレットです。お絵描きアプリをインストールすることで、高機能なお絵描きツールになります。お絵描き以外にも、動画視聴やインターネット、学習アプリなど、幅広い用途で長く使えるのが最大のメリット。本格的なイラスト制作にも対応できます。

③ ペンタブレット(PC接続)

「板タブ」や「液タブ」と呼ばれる、パソコンに接続して使うお絵描き専用の機器です。画面のない板状のデバイス(板タブ)や、画面に直接描けるモニター(液タブ)があります。既にパソコンがあり、より本格的なイラスト制作を目指すお子さん向けです。

【ポイント】初心者はどれを選ぶべき?
お絵描きタブレットが初めての小学生には、まず「①専用お絵描きタブレット」「②汎用タブレット(iPad / Android)」がおすすめです。手軽に始められ、パソコンがなくても単体で使えるので、子供部屋やリビングなど、好きな場所でお絵描きを楽しめます。

ポイント2:子供の年齢やスキルで選ぶ

お子さんの年齢や、どのくらいお絵描きに興味があるかに合わせて選びましょう。

  • 低学年・お絵描き初心者:まずはお絵描きの楽しさを知ってもらうことが大切です。操作が簡単で、ゲーム感覚で楽しめる「専用お絵描きタブレット」がおすすめです。
  • 高学年・本格的に描きたい子:細かい部分までこだわって描きたい、色々なアプリを使ってみたいというお子さんには、「汎用タブレット(iPad / Android)」が良いでしょう。筆圧感知に対応したペンを使えば、より表現豊かな絵が描けます。

ポイント3:予算で選ぶ【1万円以下には要注意】

価格帯も重要な選択基準です。専用お絵描きタブレットは1万円前後から、iPadやAndroidタブレットは3万円~6万円程度が相場です。

ここで一つ、注意点があります。

【注意】1万円前後の激安Androidタブレットには気をつけて!
ネット通販などで見かける1万円前後の非常に安いタブレットは、お絵描き用途にはおすすめできません。多くの場合、性能が低すぎてお絵描きアプリがスムーズに動かなかったり、ペンに対応していなかったりします。「Android 14搭載」と書かれていても、実際は古いバージョンを偽装しているような「スペック詐欺」も横行しています。安物買いの銭失いにならないよう、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

大谷
大谷

これは販売員時代の経験談ですが、激安タブレットを購入して「アプリが動かない」と相談に来られるお客様が後を絶ちませんでした。特にお絵描きはタブレットの性能を要求する作業なので、最低でも3万円以上のモデルを選ぶと安心です。

ポイント4:専用ペンに対応しているか確認する

本格的なお絵描きを楽しみたいなら、「筆圧感知機能」のある専用ペンに対応しているかが非常に重要です。筆圧感知とは、ペンにかける力の強弱を感知して、線の太さや濃さを変えられる機能のこと。これがあると、まるで紙に鉛筆で描くような、自然で表現力豊かな線が描けます。

【豆知識】100円ショップのペンじゃダメ?
100円ショップなどで売られているタッチペンは、指の代わりになるだけの単純なものです。筆圧感知機能はなく、ペン先も太いため、細かいイラストを描くのには向いていません。お絵描きをするなら、必ずタブレット本体が公式に対応している専用ペンを使いましょう。

【タイプ別】小学生におすすめのお絵描きタブレット6選

お待たせしました!選び方のポイントを踏まえて、小学生におすすめのお絵描きタブレットをタイプ別に6つ厳選してご紹介します。

まずは気軽に!【知育・おもちゃタイプ】2選

1. メガハウス おえかきアーティスト

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描いた絵が動き出す「動く絵モード」や、パラパラアニメが作れる機能など、子供の創造力を刺激する仕掛けが満載の知育タブレットです。ひらがなの練習やぬりえなど、10種類のモードで遊べ、お絵描きを通じて楽しく学べます。カメラ機能付きで、撮った写真に落書きできるのも楽しいポイントです。

  • 対象年齢:3歳以上
  • 特徴:描いた絵が動く、アニメが作れる、学習機能も豊富
  • こんな子におすすめ:お絵描きを始めたばかりの低学年のお子さん

2. タカラトミー ディズニー アナと雪の女王2 ドリームカメラタブレット

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女の子に大人気の「アナと雪の女王」の世界観で楽しめる学習タブレットです。お絵描きはもちろん、ひらがな、英語、数字、さらにプログラミングの初歩まで、77種類のアプリで幅広く学べます。カメラで自撮りをすると、エルサやアナになりきれる機能も搭載。遊びながら自然と学べる工夫が詰まっています。

  • 対象年齢:3歳以上
  • 特徴:アナ雪の世界観、77種類の豊富なアプリ、プログラミングも学べる
  • こんな子におすすめ:ディズニーが好きで、色々な遊びや勉強に興味がある子

本格的なイラストにも挑戦!【iPad・Androidタブレット】3選

3. Apple iPad (第9世代)

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お絵描きタブレットの定番中の定番といえばiPadです。描き心地の良さ、豊富な高品質アプリ、直感的な操作性は他の追随を許しません。別売りのApple Pencil(第1世代)を使えば、筆圧感知に対応した本格的なイラストが描けます。お絵描きだけでなく、学習や動画視聴など、家族みんなで長く使える一台です。

  • 画面サイズ:10.2インチ
  • 対応ペン:Apple Pencil (第1世代) ※別売
  • こんな子におすすめ:本格的なデジタルイラストに挑戦したい子、長く使えるタブレットが欲しいご家庭

4. Xiaomi Pad 6

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「iPadは少し予算オーバー…」という方におすすめなのが、こちらの高コスパAndroidタブレットです。5万円以下でありながら、高精細なディスプレイとスムーズな動作性能を両立しています。別売りの専用ペンを使えば、筆圧感知にも対応。お絵描きを快適に楽しめる十分なスペックを持っています。

  • 画面サイズ:11インチ
  • 対応ペン:Xiaomi Smart Pen (第2世代) ※別売
  • こんな子におすすめ:コスパを重視しつつ、本格的なお絵描きを楽しみたい子

5. Amazon Fire HD 10 キッズプロ

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Amazonが子供向けに開発したタブレットです。最大の魅力は、豊富なキッズコンテンツが1年間使い放題の「Amazon Kids+」が付属することと、保護者が利用時間やコンテンツを細かく管理できる「ペアレンタルコントロール機能」が充実している点です。「2年間の限定保証」付きで、万が一壊してしまっても無償で交換してもらえるので、お子さんに安心して渡せます。

  • 画面サイズ:10.1インチ
  • 対応ペン:別売りの汎用スタイラスペン(筆圧感知なし)
  • こんな子におすすめ:お絵描きだけでなく、安心して様々なコンテンツに触れさせたいご家庭

PCがあるご家庭向け!【ペンタブレット】1選

6. Wacom One by Wacom

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ペンタブレットの世界で圧倒的なシェアを誇るWacom社のエントリーモデルです。パソコンに繋いで使う「板タブ」で、価格も1万円以下と非常にリーズナブル。デジタルイラストの入門機として最適で、多くのプロも最初の1台としてWacom製品を選んでいます。PC画面を見ながら手元で描くスタイルに慣れは必要ですが、コスパ良く本格的なお絵描き環境を整えたい方におすすめです。

  • タイプ:板タブレット(PC接続必須)
  • 筆圧レベル:2048
  • こんな子におすすめ:既にお絵描き用のPCがあり、本格的なイラスト制作の第一歩を踏み出したい子

お絵描きをもっと楽しく!おすすめ無料アプリ2選

iPadやAndroidタブレットでお絵描きするなら、アプリのインストールが必須です。ここでは、小学生でも使いやすく、プロも愛用する定番の無料お絵描きアプリを2つご紹介します。

1. アイビスペイントX (iPad / Android / Windows)

豊富なブラシや素材、本格的なレイヤー機能などを備えた、無料とは思えないほど高機能なアプリです。使い方の解説動画も多く、小学生でもすぐに使い方をマスターできます。多くのイラストレーターが利用しており、まず初めに入れておきたいアプリNo.1です。

「アイビスペイントX」公式サイト>>

2. メディバンペイント (iPad / Android / Windows / Mac)

マンガ制作に強い機能を多数搭載しているのが特徴のアプリです。豊富なフォントやコマ割りツール、トーン素材などが無料で使えます。もちろん、カラーイラストも快適に描けます。将来マンガ家になりたい、という夢を持つお子さんにもおすすめです。

「メディバンペイント」公式サイト>>

小学生のお絵描きタブレットに関するQ&A

Q. 1万円以下の安いタブレットでもお絵描きできますか?

A. 簡単な落書きレベルであれば可能ですが、SNSで見るような本格的なイラストを描くのは難しいでしょう。前述の通り、極端に安いタブレットは性能が低く、アプリがカクカクしたり、突然落ちたりすることがあります。また、スペック詐欺の可能性もあるため、長く快適に使うなら、信頼できるメーカーの3万円以上の製品をおすすめします。

Q. ペンはどんなものを選べばいいですか?

A. 最も重要なのは、タブレットが公式に対応している「専用ペン」を選ぶことです。iPadならApple Pencil、Xiaomi PadならXiaomi Smart Penといった具合です。これにより、筆圧感知や傾き検知といった機能が最大限に活かされ、快適な描き心地が実現します。100円ショップなどで売っている汎用のタッチペンは、これらの機能がないためお絵描きには不向きです。

Q. 子供の目が悪くならないか心配です…

A. デジタルデバイスを使う上で、視力への影響は気になりますよね。以下のルールをご家庭で決めることをおすすめします。

  • 時間を決めて使う:「1日1時間まで」「30分使ったら10分休憩する」など、ルールを決めましょう。
  • 画面の明るさを調整する:部屋の明るさに合わせて、画面が明るすぎないように調整してあげてください。
  • 正しい姿勢で使う:寝転がりながらではなく、机に向かって正しい姿勢で使うように促しましょう。

まとめ:お子さんに合った一台で、お絵描きの世界を広げよう!

今回は、小学生向けのお絵描きタブレットの選び方から、具体的なおすすめモデルまでご紹介しました。

【選び方のポイントおさらい】
タブレットの種類:手軽さなら「専用/汎用タブレット」、本格派なら「ペンタブ」
年齢・スキル:低学年は楽しさ重視、高学年は機能性も
予算:激安品は避け、3万円以上を目安に
ペンの対応:本格的に描くなら「筆圧感知」対応モデルを

お絵描きタブレットは、お子さんの創造力や表現力を育む素晴らしいツールです。この記事を参考に、ぜひお子さんにピッタリの一台を見つけてあげてください。そして、素敵な作品がたくさん生まれるのを楽しみに見守ってあげましょう。

この記事が、あなたのタブレット選びの助けになれば幸いです。

皆さんがお子さんのために選んだタブレットや、おすすめのアプリがあれば、ぜひ下のコメント欄で教えてくださいね!

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