「お店のようなバターロールやピザを焼きたいけれど、手ごねは時間も体力も必要…」
「成形と焼き上げはオーブンでこだわりたいから、生地作りだけ機械に任せたい」
そう考えている方にとって、パナソニックのホームベーカリーは最強のパートナーです。実は、パンを焼くだけでなく、「生地だけ作る」機能においてもプロ顔負けの性能を持っています。
この記事では、パナソニックのホームベーカリーを使って「パン生地だけ」を作る具体的な手順から、機種による機能の違い、そして「こねるだけ」を行いたい時の裏技までを網羅的に解説します。これを読めば、あなたのパン作りのレベルが一気に上がりますよ。
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※2026年2月12日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
ホームベーカリーで生地だけ作るメリットとは?
パナソニックのホームベーカリーで「生地だけ作る」ことには、手ごねにはない大きなメリットがあります。
- プロ並みの「こね」技術:パナソニック独自の「3D匠ねり」などが、伸びの良いグルテンを確実に形成します。
- 温度管理が完璧:「室温センサー」と「庫内温度センサー」のWセンサーで、夏でも冬でも発酵温度を自動調整します。
- 時短と効率化:一番大変な作業を任せている間に、具材の準備や家事ができます。
【機種別】生地作り機能の違いと選び方
機種によってできることが少し異なります。大きく分けて「上位機種(MDXシリーズ)」と「標準機種(MT/SBシリーズ)」の違いを理解しておきましょう。
| 機能・コース | 上位機種(SD-MDX4など) | 標準機種(SD-MT4など) |
|---|---|---|
| パン生地コース | ◎(全自動) | ◎(全自動) |
| ピザ生地コース | ◎(全自動) | ◎(全自動) |
| マニュアル機能 | ◎(こね・発酵・焼きを個別に設定可) | ×(コースのみ) |
| うどん・パスタ | ◎(こねる機能として代用可) | ◎(こねる機能として代用可) |
もし、あなたが「こね時間や発酵温度を自分で1分単位で決めたい」という玄人志向なら上位機種が必須ですが、「パン生地コース」でお任せしたいだけなら、標準機種でも全く問題ありません。
パナソニックのHBでの生地作りの手順【基本編】
それでは、最も一般的な「パン生地コース」を使って、こねから一次発酵までを行う手順を解説します。
1. パン羽根をセットし材料を入れる
パナソニックのホームベーカリーは、材料を入れる順番に特徴があります。失敗しないための鉄則は以下の通りです。
- パン羽根の確認:「パン用羽根」を確実にセットします。(※機種により「めん・もち羽根」と分かれている場合は注意)
- 粉類を入れる:強力粉、砂糖、塩、スキムミルク、バターをケースに入れます。中央を高く盛るのがポイントです。
- 水を入れる:粉の周囲に回し入れます。
- イーストのセット:内蓋にある「イースト投入口」に入れます。

2. 「パン生地」コースを選択してスタート
メニュー選択ボタンで「パン生地」を選びます。機種によってメニュー番号が異なるので、取扱説明書か本体の蓋にある一覧表を確認してください。
- 所要時間:約1時間
- 工程内容:ねかし → こね → イースト投入 → さらにこね → 一次発酵 → ガス抜き
この1時間の間に、最適な温度管理のもとで生地が完成します。
3. ブザーが鳴ったらすぐに取り出す
終了のブザーが鳴ったら、すぐに取り出すことが最も重要です。そのまま放置すると発酵が進みすぎて(過発酵)、酸味が出たり、焼いた時に膨らまなくなったりします。
取り出した後は、以下の手順で成形パンに進みます。
- 分割・丸め:スケッパーで切り分け、綺麗に丸めます。
- ベンチタイム:濡れ布巾をかけて10〜15分休ませます。
- 成形・二次発酵・焼成:好きな形にしてオーブンで焼きます。
「こねるだけ」「発酵のみ」を行いたい場合
「一次発酵の状態を自分で見極めたいから、こねるだけやってほしい」「今日は発酵器として使いたい」というニーズへの対応方法です。
1. 「こねるだけ」のやり方と裏技
上位機種(マニュアル機能あり)の場合
「マニュアル」→「ねり」を選択し、レベルと時間を設定してスタートするだけです。
標準機種(マニュアル機能なし)の裏技
標準機種には「こねる」ボタンはありませんが、以下の方法で代用可能です。
- 「うどん・パスタ」コースを使う:このコースは「15分間ひたすらこねる」という動作をします。こねだけを行いたい場合に最適です。
- 「ピザ生地」コースを使う:こね終わって発酵に入る前(約15〜20分後、動きが止まった時)に「取消」ボタンを押して取り出します。
2. 「発酵のみ」行いたい場合
上位機種の場合
「マニュアル」→「発酵」を選択し、温度(30℃〜45℃など)と時間を設定します。
標準機種の場合
残念ながら、標準機種で「発酵のみ」を行う独立したモードはありません。パン生地コースの途中で止めるのは難易度が高いため、発酵のみを行いたい場合はオーブンの発酵機能を使うことをおすすめします。
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よくある質問(Q&A)
読者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
一般的な1斤タイプの場合、最大粉量は250g〜300g(強力粉)です。これを超えるとモーターに負荷がかかり、うまくこねられません。1.5斤や2斤タイプの場合は説明書を確認してください。
バターや砂糖が多いリッチな生地(ブリオッシュなど)は、通常のパン生地コースでも作れますが、「リッチ生地」コース搭載機種ならそちらを選びましょう。ない場合は、バターを最初から入れず、こね始めて5分後くらいに投入する(後入れ)と、グルテンがしっかり形成され、ふんわり仕上がります。
「ピザ生地」コースは約45分で完了します。パン生地コースよりも発酵時間が短く設定されているため、クリスピータイプや、扱いやすい適度な弾力の生地に仕上がります。
水分量が多かったか、湿度の影響です。打ち粉(強力粉)を手にしっかりつけてから取り出しましょう。次回からは水を10ml減らすか、夏場なら冷水(5℃前後)を使うことで生地が引き締まります。

まとめ:パナソニックなら生地作りも自由自在

パナソニックのホームベーカリーは、単に食パンを焼くだけの機械ではありません。優秀な「生地作りマシン」として活用することで、パン作りの幅が大きく広がります。
- 基本は「パン生地コース」:こね〜一次発酵まで約1時間で完璧に仕上げてくれる。
- こねるだけなら「うどんコース」:標準機種でも「うどん・パスタ」コースで代用可能。
- 温度管理は機械にお任せ:独自のセンサー技術で、季節を問わず安定した生地ができる。
- すぐに取り出す:過発酵を防ぐため、ブザーが鳴ったら即取り出し、成形へ。
面倒な「こね」をホームベーカリーに任せることで、あなたは「成形」や「具材選び」といった楽しい部分に集中できます。「次はどんなパンを作ろうか?」とワクワクする週末を、ぜひパナソニックのホームベーカリーで実現してくださいね。
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