「スマートホームを始めたいけれど、専用のハブって本当に必要なの?」「無駄な機械を買って後悔したくない」と悩んでいませんか?
結論から言うと、最近のスマート家電はハブなしで動くものも多く、必ずしも必要ではありません。しかし、やりたいことによっては「ハブがないと何もできない」という落とし穴も存在します。
この記事では、「スマートホームハブがいらない人」と「必要な人」の違いを明確にし、あなたに最適な始め方を解説します。
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※2026年2月7日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
スマートホームハブがいらないケースとは?
まず結論として、以下のようなライトな使い方であれば、専用のスマートホームハブを購入する必要はありません。現代のスマートデバイスは進化しており、単体で完結する機能が増えているからです。
Wi-Fi対応デバイスのみで構成する場合
購入するスマート電球やスマートプラグが「Wi-Fi接続」に対応している場合、ハブは不要です。これらの機器は自宅のWi-Fiルーターと直接通信できるため、スマートフォンにアプリを入れるだけですぐに使えます。
Bluetoothでスマホ操作だけしたい場合
「家の中で、スマホをリモコン代わりに使いたい」というだけであれば、Bluetooth接続のデバイスで十分です。ハブを介さず、スマホと家電が1対1でつながり動作します。

そもそもスマートホームハブとは?役割を解説
必要性を正しく判断するために、「スマートホームハブとは」具体的に何をする機械なのか、その役割を整理しておきましょう。
異なる言葉を翻訳する「通訳」の役割
スマートホームハブとは、異なる通信規格を持つ家電たちをまとめてインターネットにつなぐ「通訳兼司令塔」です。
多くのセンサーや照明は、省電力な通信規格(ZigbeeやBluetoothなど)を使っています。これらは直接Wi-Fiルーターにつなぐことができません。そこでハブが間に入り、それらの信号をWi-Fiに変換してスマホやスマートスピーカーに伝えます。
ホームハブとはどう違う?
「ホームハブとは」という疑問を持つ方も多いですが、基本的にはスマートホームハブと同じ意味で使われます。ただし、Apple製品(HomePodやApple TV)を指して「ホームハブ」と呼ぶこともあります。これらは、外出先からiPhoneで家の鍵を開けたりするための「中継基地」として機能します。
逆にハブが「絶対に必要な3つの条件」
「スマートホームハブいらない説」がある一方で、快適な自動化を目指すならハブが必須になる場面があります。以下の3つの条件のいずれかに当てはまる場合は、ハブ(またはハブ機能付き製品)の導入を検討してください。
1. 古い家電を操作したい(スマートリモコン)
「今あるエアコンやテレビをスマホで操作したい」という場合、赤外線を飛ばす機能を持ったハブが必要です。一般的に「スマートリモコン」と呼ばれる製品(SwitchBotハブミニなど)がこれに該当します。
これは厳密には「赤外線リモコン機能付きハブ」ですが、日本のスマートホーム化において最も重要な役割を果たします。
2. 外出先からの操作・音声操作をしたい
ここが最大の落とし穴です。Bluetooth接続のデバイス(指ロボットやカーテン開閉機など)は、ハブがないと以下のことができません。
- 外出先から「エアコンをつけておく」こと
- アレクサに「カーテンを開けて」と頼むこと
Bluetoothは近距離通信なので、家の外に出ると操作不能になります。ネット経由で遠隔操作するには、インターネットへの出口となるハブが必須です。
3. 複数のセンサーや照明を連携させたい
「ドアが開いたら電気をつける」「温度が上がったらエアコンをつける」といった高度な自動化(オートメーション)を行う場合、安定した通信を行うためにハブが司令塔として必要になります。

【比較表】あなたにハブは必要?不要?
ここまでを整理して、あなたがハブを買うべきかどうかを一目でわかる表にまとめました。
| 項目 | ハブがいらない人 | ハブが必要な人 |
|---|---|---|
| 主な目的 | お試し利用、部屋にいる時だけ操作 | 家の外から操作、音声操作、全自動化 |
| 操作したい家電 | Wi-Fi対応の電球・プラグ | 古いテレビ・エアコン・Bluetooth機器 |
| 音声操作 | しない(またはWi-Fi機器のみ) | 「アレクサ、〇〇して」と言いたい |
| おすすめ製品 | TP-Link Tapo(プラグ) +Style(電球) |
SwitchBotハブ2 Nature Remo |
スマートホームハブを買う際の注意点
もしハブが必要だと判断した場合でも、適当に選ぶと失敗します。購入前に以下のポイントを確認しましょう。
「Matter(マター)」対応か確認する
最近のトレンドとして「Matter」という共通規格が登場しています。Matter対応のハブを選べば、メーカーの垣根を超えて様々なデバイスを接続しやすくなります。将来性を考えるなら、Matter対応製品がおすすめです。
ハブ機能内蔵のスマートスピーカーを活用する
わざわざ単体のハブを買わなくても、スマートスピーカーの中にハブ機能が入っていることがあります。
- Amazon Echo(第4世代以降):Zigbeeハブ機能、Matter対応
- Apple HomePod:ホームハブ機能内蔵
これらを持っている場合は、追加でハブを買わずに済む可能性があるため、仕様を確認してみてください。
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よくある質問(Q&A)
まとめ:まずは「ハブなし」で始めてみよう

本記事では「スマートホームハブはいらないのか?」という疑問について解説しました。
重要なポイントを振り返ります。
- Wi-Fi対応の電球やプラグを使うだけなら、ハブはいらない。
- 古いエアコンやテレビを操作したいなら、スマートリモコン(ハブ)が必要。
- 外出先からの操作や音声操作をしたいなら、ハブが必要。
スマートホーム化は、一気にすべて揃える必要はありません。
まずはハブ不要のWi-Fi対応スマートプラグを1つ導入し、「スマホで暖房器具の電源を切る」といった体験をしてみてください。その便利さを実感してから、必要に応じてハブを追加するのが最も賢い方法です。
ぜひ、あなたのライフスタイルに合わせた無理のない範囲で、快適なスマートホーム生活をスタートさせてください。
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