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タブレット画面が真っ暗だけど音は鳴る!8つの対処法を解説

タブレット画面が真っ暗だけど音は鳴る!8つの対処法を解説

「あれ、タブレットの電源は入ってるみたいだけど、画面が真っ暗…」「YouTubeの音は聞こえるのに、映像が映らない!」

毎日使っているタブレットが突然こんな状態になったら、焦ってしまいますよね。仕事やプライベートで使えなくなると、本当に困ります。

でも、ご安心ください。「タブレットの画面が真っ暗で音は鳴る」という症状は、意外と自分で解決できるケースも多いんです。

この記事では、そんな絶望的な状況に陥ったあなたのために、以下の内容を網羅的に解説します。

  • 画面が真っ暗になる主な原因
  • 今すぐ自分で試せる具体的な対処法
  • 修理に出すか、買い替えるかの判断基準
  • どうしてもダメだった時のお得な買い替え方法

この記事を最後まで読めば、あなたのタブレットが復活するかもしれません。万が一、寿命だったとしても、次にどうすれば良いか、賢い選択ができるようになります。まずは落ち着いて、一つずつ原因を探っていきましょう。

【監修者】
家電のいろは編集部

家電のいろは編集長の大谷です。大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、現在は家電ライター・家電製品アドバイザーとして活動しています。
当サイトでは、多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信しています。

【まず確認】タブレット画面が真っ暗で音は鳴る!考えられる5つの原因

音は鳴るのに画面だけが真っ暗という症状は、タブレット内部で何かしらのトラブルが起きているサインです。パニックにならず、まずはどんな原因が考えられるのかを冷静に把握しましょう。主な原因は、大きく分けて「ソフトウェア」の問題と「ハードウェア」の問題の2つに分類できます。

大谷
大谷
実は、単純な設定ミスや一時的なエラーが原因であることも少なくないんですよ。まずは簡単なところからチェックしていきましょう!

原因1:ソフトウェアの一時的な不具合

最も多く、そして最も軽症なのがこのケースです。人間が働きすぎると疲れてしまうように、タブレットも長時間稼働し続けたり、多くのアプリを同時に動かしたりすると、OSやシステムに一時的なエラーが発生することがあります。

例えば、以下のような状況です。

  • OSのアップデート中にエラーが起きた
  • 特定のアプリがフリーズし、画面表示に影響を与えている
  • メモリ不足でシステムの動作が不安定になっている

この場合、タブレット内部の処理は続いているため音は鳴りますが、画面表示を制御する部分だけがフリーズして真っ暗になってしまうのです。ソフトウェアの問題であれば、後述する「強制再起動」で改善することがほとんどです。

原因2:画面のバックライトや液晶ディスプレイの故障

次に考えられるのが、画面そのもの、つまりハードウェアの故障です。タブレットの画面は、映像を映し出す「液晶ディスプレイ」と、それを後ろから照らす「バックライト」で構成されています。

  • バックライトの故障:映像は生成されているものの、照らす光がないため画面が真っ暗に見えます。懐中電灯などで画面を照らすと、うっすらと表示が見えることがあります。
  • 液晶ディスプレイの故障:映像を生成する部分そのものが壊れている状態です。この場合は、光を当てても何も見えません。

これらの故障は、落下などの物理的な衝撃や、経年劣化、水没などが原因で発生します。ハードウェアの故障が疑われる場合は、残念ながら個人での修理は難しく、専門家による修理または本体の交換が必要になります。

原因3:バッテリーの劣化や充電系統のトラブル

意外かもしれませんが、バッテリーの問題も画面が真っ暗になる原因の一つです。バッテリーが著しく劣化していると、システムを起動させるだけの電力はあっても、画面を表示させるほどの安定した電力を供給できなくなることがあります。

また、充電ケーブルやアダプタの不具合、タブレット本体の充電ポートの故障などで、正常に充電できていない「充電切れ」の状態も考えられます。音が一瞬鳴って消えるような場合は、このケースを疑ってみましょう。純正品ではない充電器を使っている場合、トラブルが起きやすいので特に注意が必要です。

原因4:本体基板(マザーボード)の損傷

タブレットの心臓部とも言える「マザーボード」が損傷している場合も、同様の症状が発生することがあります。マザーボードには、CPUやメモリなど、タブレットを動かすための重要な部品が集まっています。

このマザーボードとディスプレイを繋ぐケーブルが断線したり、コネクタが接触不良を起こしたりすると、音は出ても映像信号が画面に届かなくなります。落下による強い衝撃や水没などが主な原因で、この場合も修理は高額になる傾向があります。

原因5:単純な設定ミスやスリープモードの不具合

「故障かも?」と焦る前に、一度確認してほしいのがこの点です。何かの拍子に画面の明るさ設定が「最小」になっていて、真っ暗に見えているだけかもしれません。また、スリープモードから正常に復帰できていないというソフトウェア上の不具合も考えられます。

特に、画面を覆うタイプのカバーやケースを使っている場合、カバーの磁石がスリープセンサーに干渉して、画面が消えたままになってしまうこともあります。一度ケースから外して操作してみるのも有効な確認方法です。

【簡単】タブレット画面が真っ暗な時に今すぐ試せる5つの対処法

原因が分かったところで、いよいよ具体的な対処法です。専門的な知識がなくても、誰でも簡単に試せる方法から順番に紹介します。多くの場合は、これらの方法で解決できる可能性があるので、ぜひ諦めずに試してみてください。

対処法1:強制再起動を試す

まず最初に試すべき、最も効果的な方法が「強制再起動」です。ソフトウェアの一時的な不具合が原因の場合、この操作でシステムがリフレッシュされ、問題が解決することが非常に多いです。

通常の再起動とは異なり、本体がフリーズしている状態でも強制的に電源をオフにし、再起動させることができます。機種によって操作方法が異なるため、お使いのタブレットに合わせて試してみてください。

iPadの場合

  • ホームボタンのあるiPad:トップボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されたら指を離します。
  • ホームボタンのないiPad:音量を上げるボタンを押してすぐ離し、次に音量を下げるボタンを押してすぐ離します。その直後にトップボタンを長押しし、Appleロゴが表示されたら指を離します。

Androidタブレットの場合

メーカーや機種によって操作方法が異なりますが、一般的には以下の方法で強制再起動できます。

  • 電源ボタンを10秒~30秒ほど長押しする。
  • 電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒ほど長押しする。

※お使いの機種の正確な方法は「(機種名) 強制再起動」で検索して確認することをおすすめします。

対処法2:完全に放電させてから充電する

バッテリー関連の不具合が疑われる場合に有効な方法です。一度バッテリーを空っぽにしてから再度充電することで、バッテリー管理システムがリセットされ、正常な状態に戻ることがあります。

  1. タブレットをそのまま放置し、自然に電源が落ちるまで待ちます。(音が出ている場合は、音が出なくなるまで)
  2. 電源が完全に切れたことを確認したら、必ず付属の純正充電器を使って、少なくとも1時間以上充電します。
  3. 十分に充電されたら、電源ボタンを押して起動するか確認します。
大谷
大谷
充電ケーブルやアダプタが断線していないか、別のものがあればそちらで試してみるのも良い方法ですよ。意外と充電器側が原因のこともありますからね。

対処法3:画面の明るさを調整してみる

「まさか」と思うかもしれませんが、単純に画面の明るさが最小になっているだけの可能性も捨てきれません。何かの拍子に設定が変わってしまうことはあり得ます。

画面が見えなくても、明るさ調整ボタンがある機種なら、ボタンを押して最大まで上げてみましょう。また、音声アシスタント機能(SiriやGoogleアシスタント)が使える状態なら、「画面を明るくして」と話しかけてみるのも一つの手です。

対処法4:外部ディスプレイに接続してみる

もし、変換アダプタやケーブルをお持ちであれば、タブレットをテレビやPCモニターなどの外部ディスプレイに接続してみてください。これで外部ディスプレイに画面が映れば、タブレット本体の処理機能は生きていて、ディスプレイ関連のハードウェア(液晶やバックライト)が故障している可能性が高いと判断できます。

画面が映った場合は、その間に急いでデータのバックアップを取っておきましょう。この方法は、原因を特定する上で非常に有効な手段です。

対処法5:SIMカードやSDカードを抜いてみる

めったにありませんが、挿入されているSIMカードやSDカードの不具合が、システムの起動を妨げているケースもあります。一度、電源を完全にオフにした状態で、これらのカード類をすべて取り出し、再度起動を試してみてください。これで正常に起動した場合は、抜いたカードのいずれかが破損している可能性があります。

要注意!タブレット画面が消える前に見られる3つの兆候

今回の「画面が真っ暗になる」というトラブルは、ある日突然起こるように見えて、実はその前から何らかの予兆(サイン)が出ていることが多いです。今後、同じようなトラブルを避けるためにも、タブレットが発しているSOSのサインを見逃さないようにしましょう。

兆候1:画面のちらつきや表示の異常

画面が真っ暗になる前の代表的な兆候として、画面のちらつきが挙げられます。

  • 画面が一瞬暗くなったり、チカチカしたりする
  • 画面に縦線や横線が入る
  • 色の表示がおかしくなる(特定の色が抜ける、全体的に色あせるなど)

これらの症状は、ディスプレイ自体や、ディスプレイと本体基板を繋ぐケーブルに問題が起き始めているサインです。特に画面のちらつきはバックライトの寿命が近い可能性を示唆しているため、早めのバックアップ取得をおすすめします。

兆候2:タッチパネルの反応が悪くなる・誤作動する

タッチしても反応が鈍かったり、触っていない場所が反応したりする「ゴーストタッチ」と呼ばれる現象も危険なサインです。これは、ディスプレイの故障だけでなく、バッテリーが内部で膨張して液晶パネルを圧迫している場合にも起こります。

バッテリーの膨張は、放置すると発火の危険性もある非常に危険な状態です。本体が少しでも膨らんでいるように感じたら、直ちに使用を中止し、専門業者に相談してください。

大谷
大谷
バッテリーの膨張は本当に危険です。少しでも「あれ?」と思ったら、無理に使い続けず、すぐに専門家に見てもらうようにしてくださいね。

兆候3:バッテリーの減りが異常に早くなる

以前は1日持っていたのに、最近は半日も持たない…。このように、バッテリーの持ちが極端に悪くなった場合も注意が必要です。これはバッテリーの寿命が近づいているサインであり、安定した電力供給ができなくなることで、突然シャットダウンしたり、画面が映らなくなったりするトラブルに繋がります。

特に、購入から2年以上経過しているタブレットは、バッテリーが劣化している可能性が高いです。設定画面からバッテリーの状態を確認できる機種もあるので、一度チェックしてみることをお勧めします。

【中級編】画面が映らないタブレットからデータを救出する方法

簡単な対処法を試しても画面が復活しない…。でも、中には大切な写真や仕事のデータが…と諦めきれない方も多いでしょう。ここでは、画面が映らない状態でもデータを救出するための、少し専門的な方法をいくつかご紹介します。

ただし、これらの方法は操作を誤るとデータを完全に消去してしまうリスクも伴います。自信がない場合は、無理せず専門のデータ復旧業者に依頼することをお勧めします。

方法1:PCに接続してデータを取り出す

最も手軽なデータ救出方法が、PCとUSBケーブルで接続する方法です。画面が見えなくても、内部的にタブレットが正常に動作していれば、PCが外部ストレージとして認識してくれる可能性があります。

  1. タブレットとPCをUSBケーブルで接続します。
  2. PC側で「エクスプローラー」(Windows)や「Finder」(Mac)を開きます。
  3. デバイス一覧にタブレットの名称が表示されていれば、それをクリックします。
  4. 内部ストレージにアクセスできれば、必要なフォルダ(DCIMフォルダに写真など)をPCにコピーします。

ただし、この方法はタブレット側で「ファイル転送を許可」する操作が必要な場合があります。画面が見えないため、この操作ができないとデータを抜き出すことはできません。過去に同じPCに接続したことがあり、許可設定を保存している場合は成功する可能性があります。

方法2:セーフモードで起動してみる

セーフモードとは、後からインストールしたアプリなどを一切読み込まず、システムを最小構成で起動するモードです。もし、特定のアプリが原因で画面表示に不具合が起きている場合、セーフモードなら正常に起動できる可能性があります。

Androidタブレットの場合

  1. 電源ボタンを長押しします。
  2. 画面に「電源を切る」の表示が出たら、その項目を長押しします。(画面が見えない場合は勘で長押し)
  3. 「セーフモードで再起動しますか?」という表示が出るので「OK」をタップします。

セーフモードで起動できたら、まずはデータのバックアップを取り、その後、原因と思われるアプリをアンインストールしてみましょう。

方法3:データ復旧ソフトを利用する

PC用のソフトウェアの中には、画面が映らないスマートフォンやタブレットからデータを抽出することに特化したものもあります。「DroidKit」や「dr.fone」などが有名です。

これらのソフトは、PCにインストールし、タブレットを接続して画面の指示に従うだけで、連絡先や写真、メッセージなどをPCに抽出できる場合があります。多くは有料ソフトですが、無料体験版でデータが復旧可能かスキャンできるものもあるので、試してみる価値はあります。

原因特定!タブレット画面が真っ暗だけど電源はついてる時の切り分け方

ここまでいくつかの対処法を試してきて、「自分のタブレットは一体何が悪いんだ?」となんとなく原因の目星がついてきた方もいるかもしれません。ここでは、より正確に原因を切り分けるためのチェックポイントをフローチャート形式で解説します。

ステップ1:強制再起動で復活するか?

  • はい → ソフトウェアの一時的な不具合の可能性が高いです。今後も頻発するようなら、OSのアップデートや不要なアプリの削除、初期化などを検討しましょう。
  • いいえ → ステップ2へ進みます。

ステップ2:画面に光を当てるとうっすら表示が見えるか?

部屋を暗くして、懐中電灯などでタブレットの画面を照らしながら、電源ボタンを押してみてください。

  • はい(うっすら見える)→ バックライトの故障の可能性が極めて高いです。映像は作られているが、光がない状態です。修理が必要になります。
  • いいえ(何も見えない)→ ステップ3へ進みます。

ステップ3:外部ディスプレイに接続して映るか?

テレビやモニターに接続してみてください。

  • はい(映る)→ 液晶ディスプレイの故障、または本体とディスプレイを繋ぐケーブルの断線の可能性が高いです。本体は生きているので、修理すればまた使えるようになります。この間に必ずバックアップを取りましょう。
  • いいえ(映らない)→ マザーボード(本体基板)の故障の可能性が高いです。タブレットの頭脳部分が機能していないため、修理は非常に高額になるか、修理不能と判断される場合が多いです。
大谷
大谷
このように段階を踏んで確認することで、闇雲に悩むよりずっと効率的に原因を特定できますよ。特に外部ディスプレイへの出力は、重要な判断材料になります。

この切り分けによって、修理に出すべきか、それとも買い替えを検討すべきかの判断がしやすくなります。特にマザーボードの故障が疑われる場合は、残念ながら買い替えを視野に入れた方が賢明かもしれません。

修理に出す?その前に知っておきたい費用と期間のリアル

自分でできる対処法を試しても改善しない場合、次の選択肢は「修理」です。しかし、修理と一言で言っても、どこに依頼するかで費用も期間も大きく変わってきます。ここでは「メーカー修理」と「非正規の修理店」の2つの選択肢について、メリット・デメリットを比較しながら解説します。

メーカー正規修理のメリット・デメリット

AppleやSONY、NECなど、タブレットを製造・販売しているメーカー自身が行う修理サービスです。最大のメリットは、何と言っても「安心感」です。

メリット

  • 純正部品を使用:交換するパーツはすべて純正品なので、品質が保証されています。
  • 技術力が高い:自社製品を熟知した技術者が修理を担当します。
  • 保証が適用される場合がある:購入から1年以内の自然故障など、保証期間内であれば無償または安価で修理できることがあります。

デメリット

  • 費用が高額:部品代や技術料が比較的高く設定されています。画面修理でも数万円かかることが一般的です。
  • 修理期間が長い:修理拠点に送付する必要があるため、手元に戻ってくるまで1週間~2週間以上かかることもあります。
  • データが初期化される:修理の過程で、データは基本的にすべて消去されてしまいます。事前のバックアップが必須です。

非正規修理店のメリット・デメリット

街のスマートフォン・タブレット修理店など、メーカー以外が運営する修理サービスです。最大のメリットは「安さ」と「速さ」です。

メリット

  • 費用が安い:メーカー修理の半額~7割程度の料金で済むことが多いです。
  • 修理期間が短い:店舗にパーツの在庫があれば、即日~数日で修理が完了します。
  • データを残したまま修理できる場合がある:故障箇所のみを修理するため、データを消さずに修理してくれる店舗が多いです。

デメリット

  • 部品が純正品ではない:使用されるのは互換パーツがほとんどで、品質にばらつきがある可能性があります。
  • 技術力に差がある:店舗によって技術者のスキルに差があり、修理後に不具合が再発するリスクもゼロではありません。
  • メーカー保証の対象外になる:一度でも非正規店で分解・修理を行うと、以降はメーカーの保証やサポートが一切受けられなくなります。
メーカー修理 vs 非正規修理店 比較表
項目 メーカー正規修理 非正規修理店
費用 高額 安価
期間 長い(1週間~) 短い(即日~)
部品の品質 純正品(高品質) 互換品(品質にばらつき)
データ 原則初期化される 残せる場合が多い
安心感

どちらを選ぶかは、あなたの状況次第です。「保証期間内で、時間はかかっても確実に直したい」ならメーカー修理、「保証は切れているし、とにかく安く早く、データを残したい」なら非正規修理店、というように判断すると良いでしょう。

【Q&A】タブレット画面が真っ暗になる時のよくある質問

ここでは、読者の皆様から寄せられそうな、よくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。

iPadで画面が真っ暗になった場合、特に気をつけることはありますか?

iPadの場合、強制再起動の方法がモデルによって異なる点に注意が必要です。記事中で紹介した「ホームボタンの有無」で正しい方法を試してください。また、Appleには正規の修理サービスプロバイダが多数存在するため、お近くの店舗に持ち込んで相談しやすいというメリットがあります。修理費用はAppleの公式サイトでシミュレーションできるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

Androidタブレット特有の対処法はありますか?

Androidタブレットはメーカーが多様なため、強制再起動の方法が機種ごとに微妙に異なります。まずは「電源ボタン長押し」を試し、ダメなら「電源ボタン+音量下ボタン長押し」を試すのが一般的です。また、SDカードスロットがある機種では、SDカードの不具合が原因となるケースもiPadよりは多い傾向にあります。一度カードを抜いて起動を試す価値はあります。

お風呂で使っていたら真っ暗になったけど、水没が原因ですか?

その可能性は非常に高いです。「防水」対応のタブレットでも、それは「真水」に対する性能であり、お湯や石鹸、入浴剤などが混じった水は想定されていません。また、長期間の使用で防水性能は劣化します。水没が原因の場合、内部の基板がショートしている可能性があり、絶対に充電ケーブルを接続しないでください。通電させると被害が拡大します。すぐに専門の修理店に相談することをお勧めします。

保証期間内ですが、修理は無料になりますか?

保証期間内であっても、すべての修理が無料になるわけではありません。「自然故障」、つまり普通に使っていて発生した不具合は無償修理の対象となります。しかし、落下や水没など、使用者の過失による故障は保証の対象外となり、有償修理となります。画面が真っ暗になった原因が、直前の落下など思い当たる節がある場合は、残念ながら有償になる可能性が高いです。

もう寿命かも?タブレットの買い替えどきを判断する5つのサイン

修理の見積もりを取ってみたら、想像以上に高額だった…。そんな経験はありませんか?タブレットも消耗品である以上、いつかは寿命がやってきます。高額な修理費を払って延命させるよりも、思い切って買い替えた方が結果的にコストパフォーマンスが良くなるケースも少なくありません。ここでは、そんな「買い替えどき」を判断するためのサインを5つ紹介します。

サイン1:バッテリーが1日もたない

最も分かりやすい寿命のサインがバッテリーの劣化です。フル充電しても数時間で切れてしまう、モバイルバッテリーが手放せない、という状態は、かなりストレスですよね。バッテリー交換も可能ですが、それなりの費用がかかります。特に購入から3年以上経過しているなら、他のパーツも劣化している可能性が高いため、買い替えを検討する良いタイミングです。

サイン2:OSのアップデート対象外になった

AppleもGoogleも、定期的にOSをアップデートしていますが、古いモデルは徐々に対象から外されていきます。OSアップデートができないと、最新の機能が使えないだけでなく、セキュリティ上のリスクも高まります。また、使いたいアプリが最新OSにしか対応しておらず、インストールできないという事態も発生します。お使いのタブレットがOSアップデートの対象外になったら、それは明確な買い替えのサインです。

サイン3:アプリの起動や動作が異常に遅い

アプリをタップしてもなかなか開かない、文字入力がカクカクする、動画が途中で止まる…。このような動作の「もたつき」は、本体の処理能力が最新のアプリやコンテンツに追いついていない証拠です。キャッシュの削除や初期化で一時的に改善することもありますが、根本的な解決にはなりません。快適な操作性を求めるなら、買い替えが最善の策です。

サイン4:修理費用が新品・中古の購入価格を上回る

これが最も現実的な判断基準かもしれません。例えば、画面の修理に4万円かかると言われたとします。もし、同等性能の中古タブレットが3万円で手に入るなら、どちらが賢い選択でしょうか?修理費用と、新しい(あるいは状態の良い中古の)タブレットの購入費用を天秤にかけて、冷静に判断しましょう。

サイン5:使いたい機能やアプリに対応していない

最新のゲームや、高機能な動画編集アプリ、特定の周辺機器など、「これがやりたい!」と思っても、古いタブレットではスペック不足で対応できないことがあります。タブレットはあくまで目的を達成するためのツールです。そのツールが目的の邪魔をしているのなら、新しいものに投資する価値は十分にあります。

【結論】買い替えなら中古タブレットが賢い選択!「にこスマ」がおすすめな理由

さて、修理費用やタブレットの寿命を考えて、「買い替えよう!」と決心したあなたへ。新品のタブレットは魅力的ですが、価格が高いのがネックですよね。そこでおすすめしたいのが、「中古タブレット」という選択肢です。

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大谷
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中古の不安を払拭!にこスマの3つのすごいポイントを徹底解説!

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ホームボタンがなく、ベゼルが狭いモダンなデザインが特徴。処理性能も高く、少し重い作業や複数のアプリを同時に使うような場面でもサクサク動きます。Apple Pencil(第2世代)やMagic Keyboardに対応しているため、ノートPCの代わりとして、オンライン授業やリモートワークで活用したい学生や社会人におすすめです。USB-Cポートを搭載している点も、周辺機器との接続がしやすく便利です。

3. 持ち運びに便利!コンパクトモデル「iPad mini(第5世代)」

7.9インチという絶妙なサイズ感で、片手でも持てるコンパクトさが魅力です。小さいながらも処理性能は高く、ゲームや動画も快適に楽しめます。通勤・通学の電車内や、外出先で手軽に使いたい方にぴったりです。A12 Bionicチップを搭載しており、見た目以上にパワフル。このサイズ感は他のモデルにはない大きな魅力と言えるでしょう。

にこスマのサイトでは、これらの機種以外にも様々なメーカーのタブレットが揃っています。価格や外観ランク、容量など、自分の希望に合わせて絞り込み検索ができるので、ぜひ一度、あなたの使い方に合った一台を探してみてください。

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まとめ:タブレット画面が真っ暗でも慌てずに!賢い選択で快適なデジタルライフを

今回は、タブレットの画面が真っ暗で音だけが鳴るという絶望的な状況について、原因から対処法、そして最終的な選択肢までを詳しく解説してきました。

最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 画面が真っ暗になる原因は、ソフトウェアの不具合からハードウェアの故障まで様々。
  • まずは慌てずに「強制再起動」や「充電」など、自分でできる簡単な対処法を試してみることが重要。
  • 修理に出す際は、費用や期間、データの扱いなどを考慮し、「メーカー修理」か「非正規修理店」かを慎重に選ぶ。
  • バッテリーの劣化やOSアップデート対象外など、寿命のサインが見えたら「買い替え」も有力な選択肢。
  • 買い替えなら、高品質で保証も手厚い中古タブレット販売サイト「にこスマ」が、コストパフォーマンスと安心感の両面から非常におすすめ。

突然のトラブルは誰にでも起こり得ます。しかし、正しい知識があれば、冷静に対処し、最善の選択をすることができます。この記事が、あなたのタブレットトラブルを解決し、再び快適なデジタルライフを取り戻すための一助となれば幸いです。

まずは簡単な対処法を試し、もしそれでもダメなら、修理の見積もりと「にこスマ」での中古価格を比べてみてください。きっと、あなたにとって最も賢い道が見つかるはずです。

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【執筆・監修者】
家電のいろは編集部

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※記事の執筆には一部AIを利用しております。AIの回答には間違いが含まれている場合があり、必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

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