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格安SIMのタブレットプレゼント!実質無料は本当?

格安SIMのタブレットプレゼント!実質無料は本当?

「新しいタブレットが欲しいけど、出費は抑えたい…」「格安SIMに乗り換えるついでに、タブレットもお得に手に入らないかな?」

そんなふうに考えているあなたに朗報です!格安SIMの契約とセットで、タブレットをプレゼント、あるいは実質無料で手に入れるチャンスがあるのをご存知でしたか?しかし、「プレゼント」「実質0円」といった甘い言葉には、注意すべき点も隠されています。どの会社を選べばいいのか、どんなキャンペーンが本当にお得なのか、情報が多すぎて混乱してしまいますよね。この記事では、格安SIMとタブレットのプレゼントキャンペーンに関する最新情報を徹底的に調査しました。キャンペーンの詳細から、後悔しないための注意点、さらにはあなたにピッタリのおすすめ格安SIMまで、この記事一本で全てが分かります。「読んでよかった!」と思っていただけるよう、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【監修者】
家電のいろは編集部

家電のいろは編集長の大谷です。大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、現在は家電ライター・家電製品アドバイザーとして活動しています。
当サイトでは、多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信しています。

【結論】格安SIM契約でタブレットプレゼントはある?現状を解説

まず結論からお伝えします。現在、格安SIMを契約するだけでタブレットが完全にもらえる(=プレゼント)キャンペーンは、ほとんどありません。

「え、そうなの?」とがっかりされたかもしれませんが、ご安心ください。完全に無料ではなくても、端末代金の大幅割引やポイント還元によって「実質無料」や「一括1円」といった、非常にお得な価格でタブレットを手に入れることは可能です。

なぜ「完全なプレゼント」は少ないのか?

これには「景品表示法」という法律が関係しています。この法律は、過大な景品付き販売を防ぐために、景品の最高額などに制限を設けています。そのため、数万円もするタブレットを無条件でプレゼントすることが難しいのです。

大谷
大谷
なるほど!だから「端末割引」や「ポイント還元」という形で、ユーザーにお得感を提供しているんですね。

通信キャリアは、法律の範囲内でユーザーに最大限のメリットを提供するために、「実質価格」という形でキャンペーンを展開しています。これは、24回や48回の分割払いを条件に、月々の割引を適用したり、高額なポイントを付与したりすることで、ユーザーの負担を実質的に0円やそれに近い金額にする仕組みです。

「実質無料」と「一括0円」の違い

キャンペーンを探していると、「実質無料」や「一括0円」といった言葉を目にしますが、この2つは意味が全く異なります。違いをしっかり理解しておくことが、後悔しないための第一歩です。

項目 一括0円(一括1円など) 実質0円
端末代金の支払い 最初に0円(または1円など)を支払うだけで、端末の所有権が自分になる。 分割で支払う端末代金と同額程度の割引やポイント還元があり、最終的な負担が0円になる仕組み。
途中解約した場合 端末は自分のものなので、残債の支払いは発生しない。 割引が終了し、端末の残債を一括で支払う必要がある場合が多い。
メリット ・すぐに端末が自分のものになる
・短期解約のリスクが低い
・比較的新しいモデルや高スペックな機種が対象になりやすい
デメリット ・対象機種が旧モデルやエントリーモデルに限定されがち ・契約期間に縛られる(通常2年など)
・途中解約で高額な支払いが発生するリスク

このように、どちらにもメリット・デメリットがあります。特に「実質無料」の場合は、決められた期間、契約を継続することが前提となっている点を忘れないようにしましょう。

【最新版】タブレットが安くなる!タブレット新規契約キャンペーン

それでは、具体的にどのようなキャンペーンが実施されているのでしょうか。現在、特にお得なタブレット関連のキャンペーンを実施している注目の格安SIMやキャリアをご紹介します。(※キャンペーンは内容が変更・終了する可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。)

1. IIJmio(アイアイジェイミオ)

格安SIMの中でも特に端末セット販売に力を入れているのがIIJmioです。定期的に「乗り換え応援セール」などを実施しており、タブレットも対象になることがあります。

  • キャンペーン内容:他社からの乗り換え(MNP)を条件に、対象のタブレットが特別価格で購入可能。
  • 特徴:セール対象になる端末は時期によって変わりますが、時には人気メーカーの新品タブレットが1万円以下になることも。データプランも2GBから選べるため、ライトユーザーにもおすすめです。
  • 注意点:あくまで「割引」であり、完全なプレゼントではありません。また、人気機種はすぐに在庫切れになることがあります。

2. OCN モバイル ONE

NTTグループの安心感と通信品質で人気のOCN モバイル ONEも、端末セールを頻繁に開催しています。こちらも新規契約またはMNPが条件となります。

  • キャンペーン内容:スマホ・タブレットのセールを定期的に開催。他社からの乗り換えで大幅な割引が適用されることが多いです。
  • 特徴:NTTコミュニケーションズが運営しているため、通信品質にこだわりたい方におすすめ。セールでは、比較的新しいモデルのタブレットが対象になることもあります。
  • 注意点:現在は新規受付を終了しており、ドコモの新プラン「irumo」への移行が進んでいます。既存ユーザー向けのキャンペーンが中心となります。

3. 楽天モバイル

楽天モバイルでは、直接的なタブレットプレゼントキャンペーンは少ないものの、「楽天ポイント」による高額還元が魅力です。

  • キャンペーン内容:楽天モバイルの契約とセットで対象製品を購入すると、数千〜数万ポイントの楽天ポイントが還元される。
  • 特徴:還元されたポイントを使って楽天市場でタブレットを購入すれば、実質的な負担を大きく減らせます。データ無制限プラン(Rakuten最強プラン)が特徴なので、タブレットで動画やゲームを思う存分楽しみたい人には最適です。
  • 注意点:ポイント還元には「プラン利用開始」や「Rakuten Linkの利用」など、条件が設定されていることが多いので、詳細をしっかり確認しましょう。
大谷
大谷
なるほど!直接的なプレゼントはなくても、各社工夫を凝らしたキャンペーンでタブレットをお得に手に入れるチャンスがあるんですね!

これらのキャンペーンは非常に魅力的ですが、常に開催されているわけではありません。お得な情報を逃さないためには、各社の公式サイトを定期的にチェックすることが重要です。


公式サイトで詳細を見る

MNPならもっとお得?タブレット一括0円・実質0円のからくり

格安SIMやキャリアのキャンペーンを見ていると、「MNP限定」という言葉をよく見かけますよね。MNPとは「Mobile Number Portability」の略で、電話番号をそのままで他の通信会社に乗り換えることを指します。

通信会社は新規顧客の獲得に力を入れているため、新規契約者、特にMNPを利用するユーザーに対して、非常に手厚い特典を用意しているのです。これが、MNPならタブレットを「一括0円」や「実質0円」で手に入れやすくなる大きな理由です。

なぜMNPは優遇されるのか?

通信会社にとって、純粋な新規契約者(新しい電話番号で契約する人)よりも、他社から乗り換えてくるMNPユーザーの方が、長期的に利用してくれる優良顧客になる可能性が高いと判断されます。そのため、他社よりも魅力的な条件を提示してでも、顧客を呼び込みたいというわけです。

  • 端末代金の大幅割引:通常価格から数万円単位の大胆な割引が適用されることがあります。
  • 高額キャッシュバック:数万円の現金やポイントが還元されることも。
  • 限定モデルの提供:MNP限定で人気のタブレットがセール対象になることもあります。

「一括0円」「実質0円」のからくりと実態

先ほども触れましたが、「0円」という言葉の裏には、しっかりとした仕組み(からくり)があります。特にMNPのキャンペーンでは、以下の点を理解しておくことが重要です。

ケース1:端末購入プログラムの利用

大手キャリアでよく見られるのが「端末購入プログラム」を利用した実質0円です。これは、端末を48回などの分割払いで購入し、25ヶ月目などに端末をキャリアに返却することで、残りの支払いが免除されるという仕組みです。

  • メリット:月々の負担を抑えながら、比較的新しい高性能なタブレットを利用できる。約2年ごとに新しい機種に買い替えたい人に向いています。
  • デメリット:端末を返却する必要があるため、最終的に自分のものにはなりません。また、返却時にタブレットが破損・故障していると追加料金が発生する可能性があります。

ケース2:指定プラン・オプションへの加入

「一括0円」の条件として、高額なデータプランや、特定のオプションサービス(セキュリティパック、動画配信サービスなど)への加入が必須となっている場合があります。

  • メリット:初期費用0円でタブレットが手に入る。
  • デメリット:月々のランニングコストが高くなる可能性があります。最初の数ヶ月だけ加入が条件で、その後解約できる場合もありますが、解約を忘れると無駄な出費が続くことになります。
大谷
大谷
なるほど…。端末代金だけでなく、月々の料金や契約期間のトータルコストで判断することが大切なんですね!

MNPは確かにお得ですが、その「お得」が自分にとって本当にメリットがあるのか、条件を細部まで確認し、冷静に判断することが成功の鍵です。

注意!「タブレット無料キャンペーン」に潜む5つの落とし穴

「無料」「プレゼント」という言葉は非常に魅力的ですが、その裏に隠された条件を見逃すと、結果的に損をしてしまう可能性があります。ここでは、契約してから後悔しないために、特に注意すべき5つの「落とし穴」を解説します。

1. 契約期間の縛りと高額な違約金

「実質無料」キャンペーンの多くは、2年(24ヶ月)などの最低利用期間が設定されています。この期間内に解約すると、高額な違約金や、免除されるはずだった端末代金の残債を一括で請求されることがあります。契約前に、最低利用期間と、途中解約した場合のペナルティを必ず確認しましょう。

2. 対象プランが割高なケース

タブレットを安く手に入れる条件として、データ容量の大きい高額な料金プランへの加入が必須となっている場合があります。自分では使いきれないほどのデータ容量のプランに加入させられ、結果的に毎月の通信費が高くなってしまっては本末転倒です。自分のデータ使用量に合ったプランを選べるか、プラン変更はいつから可能かを確認することが重要です。

3. 不要なオプションへの加入義務

「初月無料」といった言葉で、動画配信サービス、セキュリティソフト、サポートサービスなど、様々なオプションへの加入を勧められることがあります。これらもキャンペーン適用の条件になっている場合があり、無料期間が終わると自動的に有料に切り替わります。解約を忘れてしまうと、毎月数百円〜千円以上の無駄な出費が続くことになります。本当に必要なオプションかを見極め、不要な場合は解約手続きを忘れないようにしましょう。

4. 対象端末が旧モデルや低スペックな場合

「タブレットプレゼント!」と大々的に宣伝されていても、対象となっている端末が数世代前のモデルであったり、動作が遅い低スペックなモデルであるケースは少なくありません。せっかく手に入れても、「動画がカクカクする」「アプリがすぐ落ちる」といったストレスを感じてしまっては意味がありません。プレゼントされるタブレットの機種名、型番、発売年、スペック(CPU、メモリ、ストレージなど)を事前にしっかり調べておきましょう。

5. 端末返却プログラムの条件

大手キャリアでよくある「実質1円」などは、2年後に端末を返却することが前提の「端末購入プログラム」であることが多いです。このプログラムは、最終的にタブレットが自分のものにならないだけでなく、返却時に画面割れや大きな傷、故障などがあると、追加で数万円の支払いを求められることがあります。大切に扱っていても、うっかり落としてしまうリスクは誰にでもあります。返却時の査定基準や、故障した場合の負担額について、契約前に詳しく確認しておくべきです。

大谷
大谷
うわあ…気をつけないと、お得なはずが逆に高くついてしまう可能性もあるんですね。契約書や注意書きはしっかり読まないとダメですね!

データ通信のみでOK!タブレットにおすすめの格安SIM比較

タブレットの主な用途は、Wi-Fi環境のない外出先での動画視聴やネットサーフィン、地図アプリの利用などですよね。LINEなどで電話をすることはあっても、スマートフォンように電話番号を使った音声通話は必要ない、という方がほとんどではないでしょうか。

そんな方には、音声通話機能のない「データ通信専用SIM」が断然おすすめです。音声通話SIMよりも月額料金が安く、タブレットの維持費をグッと抑えることができます。ここでは、タブレット利用に最適なデータ通信専用プランを提供している格安SIMを比較してみましょう。

格安SIM データ専用プラン
月額料金(税込)
回線 特徴
IIJmio 2GB: 740円
5GB: 900円
10GB: 1,400円
ドコモ/au ・eSIMにも対応
・余ったデータは翌月繰り越し可能
・端末セットセールが豊富
mineo(マイネオ) 1GB: 880円
5GB: 1,265円
+「パケット放題Plus」(385円)で最大1.5Mbps使い放題
ドコモ/au/ソフトバンク ・主要3キャリアの回線から選べる
・「パケット放題Plus」が非常に優秀
・ユーザー同士でデータを分け合える「フリータンク」
HISモバイル 1GB: 490円
3GB: 770円
7GB: 990円
ドコモ ・業界最安級の料金設定
・100MB未満なら月額290円~
・とにかく安さを追求したい人向け
nuroモバイル 3GB: 627円
5GB: 825円
10GB: 1,320円
ドコモ/au/ソフトバンク ・NEOプランはSNSのデータ消費ゼロ
・3ヶ月ごとにデータ容量プレゼント
・ソニーグループの安心感

※上記は現時点の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください。

大谷
大谷
データ通信のみだと、こんなに安いんですね!これなら気軽にタブレットを外に持ち出せますね。

データ容量はどれくらい必要?

データ容量を選ぶ際の目安は以下の通りです。

  • ~3GB:外出先では主にメールチェックやSNS、Webサイト閲覧が中心の方。
  • 5GB~10GB:地図アプリをよく使ったり、標準画質の動画を時々見たりする方。
  • 20GB~:外出先でも高画質動画を長時間見たり、オンラインゲームをしたりする方。

mineoの「パケット放題Plus」のように、一定速度でデータ使い放題になるオプションは、SNSや標準画質の動画視聴、音楽ストリーミングなどをよく利用する方に特におすすめです。通信速度が最大1.5Mbpsに制限されますが、多くの用途で快適に利用できます。

【目的別】タブレットと格安SIMのおすすめ最強組み合わせ

「キャンペーンでお得なのは分かったけど、結局どのタブレットとSIMを選べばいいの?」そんな疑問にお答えすべく、利用シーンに合わせた最強の組み合わせをご提案します。

新品にこだわらないなら「中古タブレット」という賢い選択肢

最新モデルのタブレットは魅力的ですが、価格が10万円を超えることも珍しくありません。しかし、少し前のモデルでも性能は十分高く、快適に使えるものがたくさんあります。「性能にはこだわりたいけど、価格は抑えたい…」そんなあなたに最適なのが、高品質な中古タブレットです。

「でも、中古ってバッテリーとか品質が心配…」と思いますよね。そこでおすすめしたいのが、伊藤忠グループが運営する中古スマホ・タブレットのECサイト「にこスマ」です。

初めてでも安心!高品質な中古タブレットなら「にこスマ」

にこスマは、ただの中古販売サイトではありません。安心して長く使える端末だけを厳選して提供しています。

  • 全キャリア対応:SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末のみなので、どの格安SIMでも安心して使えます。
  • 厳しい品質チェック:画面や本体に割れ・欠けがなく、最先端のシステムで25項目以上の機能検査をクリアした端末のみを販売。バッテリー残量も80%以上を保証しています。
  • 安心の1年保証:万が一の初期不良にも、1年間の無料返品交換保証が付いています。電話やチャットでのサポートも充実。

にこスマで高品質なiPadやAndroidタブレットを手に入れ、月額料金の安いデータSIMと組み合わせることで、トータルコストを大幅に抑えながら、快適なタブレットライフを実現できます。

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組み合わせ提案

1. コスパ重視!動画・電子書籍を楽しむなら

  • タブレット:にこスマで購入した型落ちのiPad(整備品)
  • 格安SIM:mineo(マイネオ)のデータSIM + パケット放題Plus

解説:状態の良い中古iPadを安く手に入れ、mineoの「パケット放題Plus」を契約すれば、月々約1,650円で最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題に。YouTubeの標準画質や電子書籍、ネットサーフィンなら、データ容量を気にすることなく思う存分楽しめます。まさにコスパ最強の組み合わせです。

2. お子様専用!見守り・学習用タブレットとして

  • タブレット:にこスマで購入した8インチ程度のAndroidタブレット
  • 格安SIM:HISモバイルのデータSIM(3GBプラン: 770円)

解説:お子様に持たせるなら、万が一壊れてもショックが少ない中古の小型タブレットがおすすめです。にこスマなら保証もしっかり。SIMは月額料金が安いHISモバイルで十分。学習アプリの利用や、外出先でのちょっとした動画視聴なら3GBもあれば足りることが多いでしょう。フィルタリングサービスを併用すればさらに安心です。

3. ビジネス・クリエイティブ用途でガッツリ使うなら

  • タブレット:最新のiPad Proや高スペックAndroidタブレット(キャリアの端末購入プログラムを利用)
  • 格安SIM:楽天モバイル(Rakuten最強プラン)

解説:常に最新・最高の環境で作業したい方は、キャリアの端末購入プログラムを利用して初期費用を抑えつつ最新モデルを手に入れるのがおすすめです。そして、大容量のデータ通信やテザリングを頻繁に利用するなら、データ無制限の楽天モバイルが最適。外出先でも通信量を気にせず、PCの母艦としても活躍します。

そもそもタブレットにSIMカードは必要?Wi-Fiモデルとの違い

ここまで格安SIMの話をしてきましたが、「そもそもタブレットにSIMカードって絶対必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。タブレットには大きく分けて2つのモデルが存在します。

セルラーモデルとWi-Fiモデル

タブレットには、SIMカードを挿入できる「セルラーモデル」と、SIMカードスロットがなくWi-Fi接続でのみインターネットが利用できる「Wi-Fiモデル」があります。

セルラーモデル Wi-Fiモデル
インターネット接続 Wi-Fi + モバイルデータ通信(SIM) Wi-Fiのみ
利用できる場所 Wi-Fi環境がなくても、携帯電話の電波が届けばどこでも使える 自宅やカフェ、駅などのWi-Fiスポットがある場所限定
端末価格 Wi-Fiモデルより1.5万円~2万円ほど高い セルラーモデルより安い
メリット ・いつでもどこでもネットに繋がる利便性
・GPSの精度が高い(GPS衛星+基地局情報)
・端末価格が安い
・月々の通信費がかからない
デメリット ・端末価格が高い
・SIMカードの契約と月額料金が必要
・Wi-Fiがないとネットが使えない
・GPSの精度が劣る場合がある

どちらを選ぶべき?判断のポイント

SIMカードが必要なのは「セルラーモデル」のタブレットです。あなたがどちらのモデルを選ぶべきかは、タブレットをどのように使いたいかによって決まります。

こんな人は「セルラーモデル + 格安SIM」がおすすめ!

  • 通勤・通学中や、出張・旅行先など、外出先で頻繁にタブレットを使いたい
  • 毎回Wi-Fiスポットを探したり、スマホのテザリングを起動したりするのが面倒だと感じる人
  • カーナビ代わりなど、正確なGPS機能を使いたい

こんな人は「Wi-Fiモデル」で十分!

  • タブレットを使うのはほとんど自宅で、たまにカフェに持ち出す程度の人
  • 外出先ではスマートフォンのテザリングで十分だと感じる人
  • とにかく初期費用と維持費を安く抑えたい
大谷
大谷
自分の使い方をイメージすることが大切ですね!僕は外出先でもガンガン使いたいから、セルラーモデルが良さそうです!

もし迷ったら、利便性の高いセルラーモデルを選んでおくのが無難です。格安のデータSIMを契約すれば、月々の負担も数百円からに抑えられます。もちろん、SIMを契約せずにWi-Fiのみで使うことも可能です。

格安SIMでタブレットを使うための初期設定と注意点

無事にタブレットと格安SIMを手に入れたら、次に待っているのが初期設定です。特に格安SIMを初めて使う方は少し戸惑うかもしれませんが、手順さえ分かれば誰でも簡単に行えます。

1. SIMカードをタブレットに挿入する

まず、タブレットの電源を完全にオフにします。次に、端末の側面にあるSIMトレイを、付属のSIMピン(なければペーパークリップの先などでも代用可)で押し込んで取り出します。SIMカードの向き(切り欠きの位置)を間違えないようにトレイに乗せ、元に戻します。

2. APN設定を行う

SIMカードを挿入しただけでは、まだインターネットには接続できません。APN(アクセスポイント名)設定という、どの回線に接続しにいくかの設定情報(住所のようなもの)をタブレットに入力する必要があります。

  1. タブレットの「設定」アプリを開きます。
  2. 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」といった項目に進みます。(※OSや機種により名称は異なります)
  3. 「アクセスポイント名(APN)」という項目をタップします。
  4. 右上の「+」やメニューボタンから「新しいAPN」を選択します。
  5. 契約した格安SIMの公式サイトや、SIMカードと一緒に送られてきた説明書に記載されているAPN情報を、間違いのないように入力していきます。(名前、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプなど)
  6. 入力が終わったら、設定を保存し、作成したAPNを選択(ラジオボタンをタップ)します。

設定後、画面上部のステータスバーに「4G」や「5G」といった表示が出れば設定完了です。Wi-Fiをオフにして、ブラウザでWebサイトが表示されるか確認してみましょう。

大谷
大谷
少し難しそうに聞こえますが、説明書通りに入力するだけなんですね!これなら自分でもできそうです。

注意点:SIMカードのサイズとSIMロック

SIMカードのサイズ

SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3つのサイズがあります。最近のタブレットはほとんどが一番小さい「nanoSIM」サイズですが、念のため使用するタブレットの対応SIMサイズを事前に確認しておきましょう。間違ったサイズを注文してしまうと、再発行に手数料と時間がかかってしまいます。

SIMロックの確認

ドコモ、au、ソフトバンクなどで購入したタブレットには、「SIMロック」がかかっている場合があります。これは、購入したキャリアの回線でしか使えないようにする制限です。例えば、ドコモで購入したタブレットにau回線の格安SIMを挿しても、SIMロックを解除しない限り利用できません。

2021年10月以降に発売された端末は原則SIMフリー(SIMロックがかかっていない状態)ですが、それ以前の端末をお持ちの場合は、契約する格安SIMの回線と、タブレットの購入元キャリアが合っているかを確認するか、事前に各キャリアのWebサイト(My docomoなど)でSIMロック解除の手続きを行っておきましょう。

ちなみに、先ほど紹介した「にこスマ」で販売されている端末はすべてSIMフリーなので、この心配は不要です。

【Q&A】格安SIMとタブレットのプレゼントに関するよくある質問

ここでは、格安SIMとタブレットのキャンペーンに関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式でお答えします。

Q1. 家電量販店のキャンペーンと公式サイトのキャンペーン、どちらがお得ですか?

A1. 一概にどちらがお得とは言えませんが、それぞれに特徴があります。

家電量販店のメリットは、独自のポイント還元やキャッシュバックを上乗せしている場合がある点です。また、専門スタッフに直接相談しながら契約できる安心感もあります。ただし、高額プランや不要なオプションへの加入を強く勧められる傾向があるため、注意が必要です。

公式サイトのメリットは、オンライン限定の割引や、事務手数料が無料になるキャンペーンなどが充実している点です。自分のペースでプランや条件をじっくり比較検討できるのも魅力です。総合的に見ると、不要な勧誘がなく条件が明確な公式サイトからの申し込みがおすすめなケースが多いです。

Q2. SIMフリーのタブレットを自分で用意する場合、何に気をつければいいですか?

A2. 最も重要なのは「対応バンド(周波数帯)」の確認です。

格安SIMはドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を借りてサービスを提供しています。そして、各キャリアが通信に使っている電波の通り道(バンド)はそれぞれ異なります。特に、プラチナバンドと呼ばれる繋がりやすい周波数帯に対応しているかは重要です。

契約したい格安SIMが使っている回線(例:ドコモ回線)の主要なバンドに、用意したタブレットが対応しているかを、タブレットのスペック表などで必ず確認しましょう。対応していないと、「都心では繋がるのに、郊外や建物の中では繋がりにくい」といった事態が起こる可能性があります。

Q3. スマートフォンのテザリング機能で代用するのはどうですか?

A3. もちろん、テザリングも有効な手段です。

メリットは、タブレット用に新たなSIM契約が不要で、通信費を一本化できる点です。
デメリットは、スマートフォンのバッテリー消費が激しくなること、スマートフォンのデータ容量を消費してしまうこと、そしてテザリングをオンにする手間がかかることです。

外出先での利用頻度が低いのであればテザリングで十分ですが、頻繁に使うなら、タブレット専用に月額数百円のデータSIMを契約した方が、利便性も高く快適です。

まとめ:賢く選んで格安SIMとタブレットをお得に手に入れよう!

今回は、格安SIMの契約でタブレットをお得に手に入れる方法について、徹底的に解説しました。最後に、この記事の重要なポイントを振り返ってみましょう。

  • 完全な「プレゼント」は少ないが、キャンペーンを利用すれば「実質無料」や「一括1円」でタブレットを手に入れることは可能
  • 「実質無料」は契約期間の縛りや端末返却が条件の場合が多く、途中解約には注意が必要。
  • 「無料」の裏には、高額プランや不要オプション加入などの「落とし穴」が隠れていることも。トータルコストで判断することが重要。
  • タブレット利用なら、月額料金の安い「データ通信専用SIM」がおすすめ。
  • 新品にこだわらなければ、「にこスマ」のような保証付きの高品質な中古タブレットと格安SIMを組み合わせるのが最も賢い選択肢の一つ。

大切なのは、「無料」という言葉だけに飛びつくのではなく、キャンペーンの条件をしっかりと理解し、自分の使い方に合ったタブレットと料金プランを見極めることです。

この記事を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけて、お得で快適なタブレットライフをスタートさせてくださいね!

公式サイトで詳細を見る

【執筆・監修者】
家電のいろは編集部

家電のいろは編集長の大谷です。大手家電量販店にて販売・商品企画を10年以上経験し、現在は家電ライター・家電製品アドバイザーとして活動しています。
当サイトでは、多数の専門家とともに家電にまつわるお役立ち情報を幅広く発信しています。

※記事の執筆には一部AIを利用しております。AIの回答には間違いが含まれている場合があり、必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。誤情報による記事の修正依頼はお問い合わせページよりお願いします。

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