毎日のお掃除で大活躍のルンバ。本当に頼りになるパートナーですよね。
それがある日突然、愛用のルンバi7のCLEANボタンを押しても、うんともすんとも言わない…。「故障かな?」と焦ってしまうその気持ち、とてもよく分かります。
でも、安心してください!その症状、実は簡単なことで解決できるケースがほとんどなんです。業者を呼ぶ前に、まずはご自身でチェックできることがあります。
この記事では、「ルンバi7のcleanボタンを押しても動かない」というお悩みを持つあなたのために、家電の専門家が原因と具体的な対処法を分かりやすく5つのステップで解説します。この記事を読めば、きっとあなたのルンバは元気に動き出してくれるはずです!
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まずはコレを試して!自分でできる5つの基本チェック
ルンバが動かない時、慌てる必要はありません。まずは簡単な確認から始めましょう。以下の5つのステップを順番に試してみてください。
① スマートフォンとアプリを再起動する
意外と見落としがちなのが、スマホやアプリの一時的な不具合です。
ルンバ本体ではなく、命令を出す側のスマホに問題があるのかもしれません。まずは以下の2つを試してみましょう。
- スマートフォンの電源を一度切り、再度入れ直す。
- iRobot Homeアプリから一度ログアウトし、再ログインする。
これだけであっさり解決することも多いですよ。
② ルンバ本体をリセットする
次に試したいのが、ルンバ本体のリセットです。人間も疲れたら休息が必要なように、ルンバも一時的なエラーで混乱していることがあります。リセットで頭をスッキリさせてあげましょう。
ルンバi7のリセット方法は、本体の「CLEAN」ボタンを20秒ほど長押しするだけ。
ボタンから指を離すと、ライトリングが白色に回転し、再起動が始まります。
③ バッテリーの状態を確認する
CLEANボタンが反応しない原因として、バッテリー関連のトラブルも非常に多いです。確認すべきポイントは2つあります。
- 充電不足:単純に充電が切れている可能性があります。一度ホームベースに戻し、しっかり充電されているか確認しましょう。
- 接触不良:バッテリーの接続が緩んでいる可能性もあります。一度バッテリーを付け直してみましょう。
バッテリーの付け直しは少し手間ですが、効果は絶大です。以下の手順で試してみてください。
- ルンバを裏返して、平らな場所に置きます。
- ドライバーでエッジクリーニングブラシのネジをゆるめ、取り外します。
- 底面カバーのネジ(5本)をドライバーでゆるめ、カバーを外します。
- バッテリーが見えるので、一度取り外します。
- 端子部分にホコリなどがあれば拭き取り、5秒ほど待ってから再びしっかりと取り付けます。
- 逆の手順でカバーとブラシを元に戻し、電源を入れ直します。
④ ダストボックスは満タンになっていませんか?
ダストボックスがゴミでいっぱいだと、センサーが作動して安全のために動かなくなることがあります。
CLEANボタンを押す前に、ダストボックスの中身を確認し、ゴミが溜まっていたら空にしてください。フィルターも汚れていたら、ついでに掃除しておくと吸引力も回復しますよ。
⑤ Wi-Fiルーターを再起動する
アプリからの操作ができない場合、Wi-Fiの接続に問題がある可能性も考えられます。
Wi-Fiルーターの電源コンセントを一度抜き、10秒ほど待ってから再度差し込んでみてください。ルーターの再起動で、インターネット接続が改善されることがあります。
それでも動かない…考えられる他の原因と対処法
上記の5つのステップを試しても改善しない場合、パーツの寿命や本体の不具合も考えられます。
バッテリーの寿命かも?
ルンバのバッテリーは消耗品です。使い方にもよりますが、一般的な寿命の目安は1年〜1年半程度と言われています。長年使っている場合は、バッテリー自体の寿命が来ているのかもしれません。
その場合は、新しい純正バッテリーへの交換を検討しましょう。
本体や充電ステーションの不具合
バッテリーを交換しても動かない、または購入して間もないのに動かないという場合は、ルンバ本体やホームベース(充電ステーション)に何らかの異常が発生している可能性があります。
この場合は無理に自分で解決しようとせず、速やかに公式のサポートセンターへ相談することをおすすめします。
故障を防ぎ、ルンバと長く付き合うためのコツ
突然動かなくなる事態を避けるために、日頃から少しだけルンバを気にかけてあげましょう。ちょっとしたことで、故障のリスクはぐっと減らせます。
定期的なメンテナンスを心掛ける
ブラシに絡まった髪の毛や、センサー部分のホコリは、ルンバのパフォーマンスを低下させる原因になります。月に1回程度、簡単にお手入れする習慣をつけるのがおすすめです。
掃除の前に床を軽く片付ける
床に落ちている充電コードや靴下、ペットのおもちゃなどは、ルンバが絡まって停止する原因になります。掃除を始める前に、大きな障害物だけでも片付けてあげると、ルンバはスムーズに動けます。
充電ステーションの周りはスッキリと
ルンバが自分の家にスムーズに帰れるよう、ホームベースの周りには物を置かず、スペースを確保してあげましょう。充電が不完全になるトラブルを防げます。
よくある質問(Q&A)
いいえ、大丈夫です。ルンバi7の場合、本体のCLEANボタン長押しによるリセットでは、Wi-Fi設定やマップ、スケジュールなどの情報は削除されません。これらはiRobotアカウントに保存されているため、リセット後も引き継がれます。
ルンバi7の純正バッテリーは、公式サイトや家電量販店などで購入できます。価格は変動することがありますが、おおよそ1万円前後が目安です。正確な価格は公式サイトなどで確認してくださいね。
CLEANボタンが反応しないのではなく、エラーメッセージや特定のランプが点滅している場合は、ルンバが具体的な問題を知らせてくれています。iRobot Homeアプリに表示されるエラーコードを確認したり、取扱説明書でランプの点滅パターンを確認したりして、指示に従って対処してください。
まとめ:慌てず対処すればルンバは頼れる相棒!
今回は、「ルンバi7のcleanボタンを押しても動かない」という問題について、5つの基本的なチェック方法から、その先の原因までを解説しました。
もう一度、基本のチェック項目をおさらいしましょう。
- スマホとアプリの再起動
- ルンバ本体のリセット
- バッテリーの確認(充電・接触)
- ダストボックスの確認
- Wi-Fiルーターの再起動
多くの場合、これらのいずれかで問題は解決するはずです。ルンバは非常に賢く便利な家電ですが、精密機械でもあります。日頃から少しメンテナンスを気遣ってあげることで、長く快適に使い続けることができますよ。
それでも解決しない場合は、一人で悩まずに公式サポートを頼ってくださいね。適切な対処で、また快適なルンバライフを取り戻しましょう!ルンバはやっぱりおすすめです!
もし、この記事で紹介した以外の方法で解決した!という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。サイト運営の励みになります!
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