高額な商品が多い家電の購入。「どうせなら、普段から貯めている楽天ポイントをお得に貯めたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、どの家電量販店が楽天ポイントに対応していて、お店によって還元率がどれくらい違うのか、意外と知られていないのが実情です。
この記事では、楽天ポイントが貯まる家電量販店と各社の還元率を徹底比較します。さらに、ポイントの二重取りやキャンペーン活用など、知っているだけで差がつくお得な貯め方の裏ワザまで、分かりやすく解説します。ぜひ、次の家電購入の参考にしてくださいね。
【結論】楽天ポイントが貯まる主要な家電量販店と還元率一覧
まず結論から。楽天ポイントカードの提示でポイントが貯まる主要な家電量販店と、その基本還元率を一覧表にまとめました。
| 家電量販店 | 楽天ポイント対応 | 基本還元率(カード提示) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ビックカメラ | 〇 | 5% | 「楽天ビック」の利用でさらにアップ |
| ジョーシン | 〇 | 0.5% (200円につき1pt) | |
| コジマ | 〇 | 0.5% (対象商品の税込金額) | |
| ソフマップ | 〇 | 0.5%~5% (対象商品による) | |
| エディオン | 〇 | 0.5% (200円(税抜)につき1pt) | |
| ヤマダ電機 | × | – | |
| ヨドバシカメラ | × | – | |
| ケーズデンキ | × | – | ポイント制度なし(現金値引き) |
このように、楽天ポイントが貯まる家電量販店は限られています。そして、基本還元率が最も高いのはビックカメラということがわかりますね。
【超重要】楽天ポイントをザクザク貯める!最強の3ステップ
家電量販店で楽天ポイントを最大限に貯めるには、ただポイントカードを提示するだけではもったいない!これから紹介する3つのステップを実践するだけで、還元率が大きく変わります。
ステップ1:会計前に楽天ポイントカード(またはアプリ)を提示する
これは基本中の基本です。お会計の前に「楽天ポイントカードをお願いします」と伝え、カードまたはスマートフォンのアプリのバーコードを提示しましょう。
ステップ2:楽天ペイや楽天カードで支払い、ポイントを「二重取り」する
ここが最も重要なポイントです。楽天ポイント加盟店では、「①ポイントカード提示分」と「②キャッシュレス決済分」のポイントを両方もらうことができます。これが「ポイントの二重取り」です。
特におすすめなのが、楽天のキャッシュレス決済です。
- 楽天カードでの支払い:支払い額100円につき1ポイント(還元率1%)
- 楽天ペイでの支払い:楽天キャッシュへのチャージと支払いで最大1.5%還元
例えば、還元率0.5%のジョーシンで10万円のテレビを楽天カードで購入した場合…
- ポイントカード提示:100,000円 × 0.5% = 500ポイント
- 楽天カード決済:100,000円 × 1.0% = 1,000ポイント
合計で1,500ポイントも獲得できる計算になります。現金や他社のクレジットカードで支払うよりも断然お得ですよね。

ステップ3:「楽天ビック」などの連携サービスやキャンペーンを活用する
特定の家電量販店では、楽天と連携した特別なサービスが用意されています。これを活用すると、ポイント還元率をさらに引き上げることが可能です。
代表的なのが「楽天ビック」。これはビックカメラと楽天の連携サービスです。
大型家電の購入前には、必ずチェックしたいサービスですね。
楽天ポイントが貯まる家電量販店!各社の特徴と還元率
それでは、楽天ポイントが貯まる各家電量販店の特徴を詳しく見ていきましょう。
ビックカメラ:高還元率と「楽天ビック」が魅力
楽天ポイントを貯めるなら、最も注目すべきがビックカメラです。基本の提示ポイントが5%と高い上に、「楽天ビック」を活用すれば、ポイントを爆発的に増やすことも可能です。大型家電の購入を検討している楽天ユーザーなら、第一候補になるでしょう。
ジョーシン:堅実に貯められる安定の提携店
ジョーシンは、早くから楽天ポイントに対応している提携店です。基本還元率は0.5%(200円で1ポイント)ですが、楽天ポイントカードと楽天ペイなどを組み合わせた二重取りの基本を実践するのにぴったりのお店です。関西圏にお住まいの方には特におなじみですよね。
コジマ・ソフマップ:ビックカメラグループならではの強み
コジマとソフマップはビックカメラのグループ会社であり、同様に楽天ポイントに対応しています。基本還元率は0.5%からとなっています。近くにビックカメラがない場合でも、これらの店舗で楽天ポイントを貯めることができます。
エディオン:Vポイントとの選択も可能
エディオンも楽天ポイントの提携店で、基本還元率は0.5%(税抜200円で1ポイント)です。エディオンはVポイントの提携店でもあるため、会計時にどちらのポイントを貯めるか選ぶことができます。
注意!楽天ポイントが「直接は」貯まらない大手家電量販店
一方で、楽天ポイントカードを提示してもポイントが貯まらない大手家電量販店も存在します。間違えてお店に行かないよう、事前に確認しておきましょう。
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- ノジマ
これらの店舗は独自のポイントシステムを展開しており、楽天ポイントとの直接の提携はありません。
家電量販店の楽天ポイントに関するよくある質問(Q&A)
ここでは、家電量販店での楽天ポイント利用に関する、よくある質問にお答えします。
「楽天ビック」のキャンペーンを活用できるビックカメラが最もおすすめです。 SPUの倍率が高い方であれば、他の店舗を圧倒するポイント還元を期待できます。お近くに店舗がない場合は、ポイントの二重取りがしやすいジョーシンなども良い選択肢です。
残念ながら、ほとんどの店舗で会計後のポイント付与(後付け)はできません。楽天ポイントカードアプリをスマートフォンに入れておくと、カードを忘れる心配がなく安心です。
楽天ポイント提携店であれば、1ポイント=1円として支払いに利用できます。会計時に「楽天ポイントで支払います」と伝え、使いたいポイント数を伝えましょう。ポイントで足りない分は、現金やクレジットカードなど他の支払い方法と併用できます。
店舗での直接の利用はできません。しかし、これらの店舗のオンラインストアが「楽天市場」に出店している場合があります。その場合は、楽天市場経由で購入することで楽天ポイントを貯めたり使ったりすることが可能です。
通常ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。期間内に一度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。ただし、キャンペーンなどで付与される「期間限定ポイント」は個別の有効期限が設定されているため注意が必要です。
いいえ、原則としてポイントを利用して支払った金額分については、ポイント付与の対象外となります。
いいえ、ジョーシンポイントと楽天ポイント、それぞれのポイントを相互に交換することはできません。会計時にどちらのポイントを貯めるか選ぶ形になります。
まず「楽天ビック」の公式サイトにアクセスし、欲しい商品と受け取りたいビックカメラの店舗を選んで「来店予約」をします。その後、予約した店舗に行き、商品を購入するだけです。購入後に、SPUに応じたボーナスポイントが付与される仕組みです。
機能に違いはありませんが、スマートフォンで管理できるアプリの方が、持ち運び忘れがなく便利です。楽天ペイアプリなど他のアプリと一体になっているため、決済からポイント提示までスムーズに行えます。
基本還元率は同じですが、店舗独自のキャンペーンや楽天主催のキャンペーンで、期間中に還元率がアップすることがあります。高額な商品を購入する前には、キャンペーン情報をチェックするのがおすすめです。
まとめ:家電量販店選びと支払い方法の工夫で楽天ポイントを賢く貯めよう!
いかがでしたか?今回は、楽天ポイントが貯まる家電量販店の還元率や、お得な貯め方について解説しました。
この記事のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 楽天ポイントが貯まる主な家電量販店はビックカメラ、ジョーシン、コジマ、ソフマップ、エディオン
- 基本還元率が最も高く、キャンペーンも強力なのはビックカメラ
- 最強の貯め方は「ポイントカード提示」+「楽天カード/楽天ペイ決済」による二重取り
- ヤマダ電機やヨドバシカメラなど、直接提携していない店舗もあるので注意
家電は人生の中でも大きな買い物のひとつ。だからこそ、ポイント還元を最大限に活用しない手はありません。
お店選びと支払い方法を少し工夫するだけで、数千、数万ポイントの差が生まれることもあります。この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりの方法で、賢くお得に楽天ポイントを貯めて、次のショッピングを楽しんでくださいね!
どんな家電を買おうか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

あなたが実践している楽天ポイントのお得な貯め方があれば、ぜひ下のコメントで教えてください!
【参考】

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