「月々数百円で家電の修理費が無料になる」と話題のTEPCO(東京電力)の家電修理サービス。
しかし、いざ加入しようと調べると「経年劣化は対象外」「修理を断られた」という気になるワードを目にして、不安になっていませんか?
「古い家電が壊れた時に使えなかったら、保険料の無駄払いになってしまう…」
そう考えるのは当然のことです。
この記事では、TEPCO家電修理サービスのリアルな口コミ評判や、「経年劣化」で断られる具体的なボーダーラインを徹底解説します。
記事の後半では、メーカー保証との違いや、あなたがこのサービスに入るべきかの判断基準も紹介します。これを読めば、もう「入って損した」と後悔することはありません。
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※2026年1月1日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
TEPCO家電修理サービスとは?基本情報の確認
口コミを見る前に、サービスの基本仕様を整理しておきましょう。「住設・家電修理サービス」は、対象機器が故障した際に、修理の手配から費用支払いまでをサポートしてくれるサービスです。
2つの主要プランと対象機器
TEPCOには大きく分けて2つのプランがあります。ご自身の目的が「給湯器などの設備」なのか「冷蔵庫などの家電」なのかで選ぶプランが変わります。
- 住宅設備修理サービス(月額200円〜):給湯器、調理コンロ(IH・ガス)など、家に備え付けの設備が対象。
- 住設・家電修理サービス(月額数百円〜):上記に加え、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の主要家電も対象。
最大の特徴は、設置・製造から10年以内の機器であれば、何回でも修理が受けられる(自己負担0円)点です。

TEPCO家電修理サービスの悪い口コミ・デメリット
それでは、最も気になる「悪い口コミ」から見ていきましょう。ユーザーが不満を感じるのは、主に「審査基準」と「対応スピード」に関する点です。
「経年劣化」と判断され修理不可だった
最も多い不満は、「古くなった家電の修理を依頼したら、経年劣化と言われて断られた」というケースです。
ここが最大の誤解ポイントですが、このサービスは「どんな状態でも直してくれるサービス」ではなく、「予期せぬ自然故障を補償するサービス」です。そのため、以下のようなケースは対象外となり、不満につながりやすい傾向があります。
- パッキンやフィルターなど「消耗品」の交換
- サビ、カビ、変色などの「外観の劣化」
- 使用に問題はないが、点検や清掃をしてほしいという依頼
修理日程の調整に時間がかかることがある
「電話が繋がりにくい」「即日修理に来てくれなかった」という声も見受けられます。
修理を実施するのは各メーカーのサービス担当者であるため、夏場のエアコン故障時や繁忙期には、申し込みから訪問まで数日待たされることがあります。緊急性の高いトラブルには弱い側面があることは否めません。

TEPCO家電修理サービスの良い口コミ・メリット
一方で、「入っていて本当に良かった」という感謝の声も多数存在します。高額な出費を回避できた事例を見てみましょう。
高額な修理費用が0円で済んだ
「エアコンのコンプレッサー交換で10万円近い見積もりが無料になった」「ドラム式洗濯機の基盤交換がタダだった」という口コミは非常に多いです。
1回の修理につき最大50万円(税込)まで補償されるため、一般的な家庭用家電の修理であれば、ほぼ全額がカバーされます。一度でも大きな故障があれば、数年分の元が取れてしまう計算です。
何回でも利用でき、手続きが楽
「同じ年に給湯器と冷蔵庫が壊れたが、両方直してもらえた」というように、回数制限がない点も高評価です。
また、修理費用の支払いをTEPCOが直接行ってくれるため、ユーザーが一時的に立て替えたり、領収書を送って保険請求したりする手間がないのも大きなメリットです。
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徹底検証!経年劣化はどこまで対象?審査の境界線
ここが記事の核となる部分です。「経年劣化」という言葉は曖昧ですが、TEPCO(および修理を担当するメーカー)の判断基準には明確なラインがあります。
「自然故障(対象)」と「経年劣化・消耗(対象外)」の境界線を具体的な症状で分類しました。
対象になる可能性が高い「自然故障」
設置から9年経っていても、以下の症状であれば「自然故障」として補償される可能性が高いです。
- 電源が入らない、途中で電源が落ちる(基盤等の故障)
- 冷えない、温まらない(冷媒ガス抜けやコンプレッサー故障)
- 異音がして動かない(モーターやファンの故障)
- エラーコードが表示されて操作不能になる
これらは「機械としての機能」が損なわれた状態であり、ユーザーの使い方が原因でなければ補償対象となります。
対象外になる可能性が高い「経年劣化・消耗」
逆に、以下の症状は「部品の寿命」や「消耗」とみなされ、対象外になりやすいです。
- ドアパッキンの破れ、劣化による水漏れ
- フィルターの破れ、目詰まり
- 本体の日焼け、プラスチック部分のヒビ割れ(機能に影響しないもの)
- リモコンの電池切れ、電池漏れによる故障
- 配管のサビ、カビによる詰まり
ポイントは、「交換すれば直る消耗品」なのか「機械の中枢部分の故障」なのかです。
加入前に知っておくべき3つの注意点
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、申し込み前に以下の3点を必ずチェックしてください。
1. 故障してからの加入は意味がない
このサービスは保険のような性質を持つため、加入申し込み時点で既に故障している機器は対象外です。
また、申し込みからサービス開始(補償適用開始)までには通常、翌月1日などのタイムラグがあります。調子が悪くなってから慌てて加入しても手遅れになるケースがほとんどです。
2. 自分で修理業者を手配すると対象外
ここも要注意です。故障した際、メーカーや近所の電気屋さんに直接連絡して修理してしまうと、補償は受けられません。
必ずTEPCOの専用受付窓口(TEPCOホッとライン)へ連絡し、そこから手配された業者が修理を行う必要があります。
3. 製造・設置から10年を超えたら対象外
補償対象となるのは、設置日(不明な場合は製造年)から10年以内の機器に限られます。
ただし、加入中に10年を迎えた場合はどうなるでしょうか?
多くのプランでは、一度対象機器として登録されれば、契約を継続している限り10年を超えても補償が続く場合があります(※プランや規約改定により異なるため、最新の約款確認が必須です)。
よくある質問(Q&A)
メーカー保証は通常1年、量販店の保証は3〜5年で切れることが多いです。TEPCOのサービスは最大10年目までカバーできる点が最大の強みです。また、量販店の保証は「購入した店」に限られますが、TEPCOはどこで買った家電でも(中古でも)対象になります。
はい、加入可能です。ただし、最初から部屋に備え付けられていたエアコンや給湯器は「大家さんの所有物」であるため、大家さんが加入するか、管理会社経由での修理が必要な場合があります。ご自身で購入して持ち込んだ家電は問題なく対象になります。
はい、訪問診断の結果「対象外(経年劣化や消耗品など)」と判断され、修理を行わなかった場合でも、出張費や診断料(数千円程度)は自己負担となるのが一般的です。不安な場合は、電話受付の段階で症状を詳しく伝え、可能性を確認することをおすすめします。
基本的に解約手数料や違約金はかかりません。不要になったらいつでも解約できるため、家電が新しいうちは入らず、メーカー保証が切れる2年目以降に加入するといった使い方も可能です。
まとめ:TEPCO家電修理サービスは「10年目までの安心」を買うもの
TEPCO家電修理サービスの口コミや、経年劣化のボーダーラインについて解説しました。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- TEPCO家電修理サービスは、メーカー保証切れ(2〜10年目)の家電に最適。
- 「経年劣化」と言われるのは、主にパッキン等の消耗品や外観のサビ・汚れ。
- 内部の基盤やモーターの「自然故障」なら、古くても無料で修理できる可能性が高い。
- 最大50万円まで補償され、自己負担や面倒な請求手続きがないのが魅力。
- 「壊れてから」では遅い。正常な今のうちに加入するのが鉄則。
家電は、ある日突然壊れます。特に真夏にエアコンが壊れたり、冷蔵庫が冷えなくなったりすると、生活へのダメージも修理費の負担も甚大です。
月々数百円のコストで、突然の10万円の出費リスクをゼロにできるなら、十分に検討する価値はあるはずです。
ぜひ、あなたの大切な家電が「10年以内」のうちに、安心を手に入れてください。
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(参考:住設・家電修理サービスのご案内 | くらしTEPCO)

