テレビのリモコンを押しても反応しないと、本当に不便ですよね。「もしかしてテレビの受光部が故障したのかな?」と不安に感じている方も多いはずです。
この記事では、テレビの受光部の故障確認から、自分でできる直し方、そして気になる修理費用までを分かりやすく解説します。
実は、深刻な故障ではなく、簡単な掃除や再起動で直るケースも非常に多いのです。5分で試せる解決策を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
※2026年3月6日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
まずは故障箇所を確認
テレビが反応しない場合、いきなりテレビの受光部の修理を考えるのではなく、まずは「リモコン」と「テレビ本体」のどちらに原因があるのかを切り分けることが重要です。
リモコンの受光部の故障確認
テレビのリモコンの受信部が故障しているのか、リモコン自体が壊れているのかは、スマートフォンのカメラ機能を使って簡単に確認できます。
- スマホのカメラアプリを起動する
- リモコンの送信部(先端部分)をカメラに向ける
- リモコンの適当なボタンを押す
画面越しにリモコンの先端がピカッと光って見えれば、リモコンは正常に赤外線を発しています。この場合、テレビの赤外線受信部の故障が疑われます。光らない場合は、リモコンの電池切れや故障です。

以前、実家のテレビが反応しなくなり、私のiPhoneの背面カメラでリモコンを確認したところ光りませんでした。「リモコンの故障だ!」と新品を買ったのですが、実はiPhoneの背面カメラは赤外線をカットする仕様だったのです。インカメラ(自撮り用)で確認し直すとしっかり光っており、本当の原因はテレビ側の受光部の故障でした。皆さんも確認する際は、必ずインカメラを使ってくださいね。
テレビの受光部はどこですか
受光部とは、リモコンからの赤外線信号を受け取るセンサーのことです。テレビ本体の受光部は、一般的に以下の場所に配置されています。
- テレビ画面の右下または左下の枠部分
- テレビの中央下部(メーカーロゴの近く)
- 電源ランプやスタンバイランプのすぐ横
サウンドバーやインテリア小物、溜まったホコリなどでテレビの受光部が隠れていないか、まずは障害物の有無を確認しましょう。
テレビの受光部の直し方と掃除
リモコンが正常で、障害物もないことが分かったら、以下のテレビの受光部の直し方を試してみてください。
テレビの受光部を掃除する
テレビを長期間使用していると、テレビのリモコンの受光部にホコリや皮脂汚れが付着し、赤外線の受信を妨げてしまうことがあります。
- 柔らかいマイクロファイバークロスを用意する
- テレビの受光部周辺の汚れを優しく拭き取る
- 力を入れず表面のホコリを取り除く
テレビの受光部の掃除をするだけで、嘘のようにリモコンの反応が改善するケースも少なくありません。
テレビ本体の放電を試す
テレビ内部のシステムエラーにより、テレビのリモコンの受信部が一時的にフリーズしている可能性があります。パソコンの再起動と同じように、テレビも放電作業を行うことでリセットされます。
- テレビ本体の主電源ボタンで電源を切る
- コンセントからテレビの電源プラグを抜く
- そのまま約1分〜2分ほど放置する
- 再び電源プラグをコンセントに挿す
- テレビ本体の電源を入れて動作を確認する
この手順で不要な電気が放電され、テレビの受光部の不具合が解消されることが多いです。
テレビの受光部の故障原因
掃除や放電を試しても直らない場合、以下のテレビの受光部の故障原因が考えられます。
蛍光灯や日光による干渉
意外と盲点なのが、強い光による赤外線の干渉です。テレビの受光部に直射日光が強く当たっていたり、インバーター式の蛍光灯の光が直接入ったりすると、リモコンの信号が打ち消されてしまいます。
テレビの向きを少し変えたり、遮光カーテンを閉めたりして、時間帯を変えて反応を確かめてみてください。
テレビの赤外線受信部の故障
テレビを5年〜10年以上使用している場合、経年劣化によりテレビ本体の赤外線受信部の電子部品(基板)が破損しているケースがあります。物理的なリモコンの受光部の故障の場合は、自力での修理は困難です。
テレビの受光部の外付けは可能?
「修理費用が高いから、テレビの受光部を外付けで安く済ませたい」と考える方もいるでしょう。
端子があれば外付け可能
テレビの背面に「IR IN」や「外部受光部端子(ミニプラグ)」といった専用の接続口があるモデルであれば、市販の赤外線受信機を外付けして対応することが可能です。
しかし、そのような端子がない一般的なテレビの場合、テレビ本体の受光部そのものが完全に故障していると、外付け機器での代用はできません。市販のリモコンリピーター(赤外線中継器)は、あくまで「正常に動く受光部」まで信号を延長するための機器だからです。
テレビの受光部の修理費用
保証期間が切れており、メーカーや専門業者にテレビの受光部の修理を依頼する場合、費用が気になりますよね。
修理費用の目安と内訳
テレビの受光部の修理費用は、メーカーや出張距離によって変動しますが、概ね以下の通りです。
| 費用の内訳 | 目安の金額 |
|---|---|
| 部品代(受光部基板など) | 3,000円〜5,000円 |
| 技術料(作業費) | 8,000円〜13,000円 |
| 出張費 | 3,000円〜5,000円 |
すべて合計すると、約14,000円〜23,000円程度が相場となります。まずは保証書を確認し、無償修理の対象期間内かどうかをチェックすることをおすすめします。
修理代が高額になるなら、買い替えを検討するのも賢い選択です。最新機種が気になる方は、こちらのテレビメーカーのおすすめランキングTOP3も参考にしてみてくださいね。
よくある質問(Q&A)
テレビを分解して内部の基板を交換するのは、感電の危険や火災のリスクがあるため非常に危険です。専門的な知識がない方の自己修理は絶対に避け、必ずメーカーや専門業者に依頼してください。
特定のボタンだけが効かない場合は、テレビのリモコンの受光部の故障ではなく、リモコン内部の接点不良(汚れやゴムの劣化)が原因である可能性が極めて高いです。この場合はリモコン本体の買い替えをおすすめします。
テレビ本体の受光部が故障している場合、純正リモコンでも汎用リモコンでも赤外線を受信できないため、問題は解決しません。まずはスマホのインカメラで、今あるリモコンが正常に発光しているかを確認してください。
まとめ:受光部の故障対処法

いかがでしたか?テレビの受光部の直し方や、故障原因の確認方法について解説しました。
最後にもう一度、この記事の要点をまとめます。
- スマホのインカメラでリモコンの赤外線発光を確認する
- テレビの受光部周辺の障害物を除き、優しく掃除する
- テレビ本体のコンセントを抜き、放電(再起動)を行う
- 直射日光や強い照明が受光部に当たっていないか確認する
- 端子がない場合、受光部の外付けはできない
- 修理費用の相場は約1万4千円〜2万3千円程度
まずは慌てずに、掃除や放電など、自分でできる簡単な対処法から順番に試してみてください。意外とあっさり直ることも多いですよ。
それでも改善されず、修理費用が高くつく場合は、最新モデルへの買い替えも検討してみましょう。新しいテレビを選ぶ際は、こちらのテレビメーカーのおすすめランキングTOP3をチェックして、ご自宅にぴったりの一台を見つけて、快適なテレビ環境を整えてくださいね。

