ご安心ください。
この記事を読めば、テレビのインチ数を確認する方法がすぐにわかります。
最も確実な型番から調べる方法から、メジャー1本で解決する最終手段まで、あらゆるパターンを網羅的に、そして誰にでもわかるように丁寧に解説します。
もう、テレビのインチ数探しで迷うことはありません。
この記事を最後まで読めば、あなたはテレビサイズの専門家になっているはずです。
テレビのインチ数はどこに書いてある?まずは5つの場所をチェック
「テレビのインチ数、どこを見ればわかるの?」その疑問にすぐお答えします。
確認すべき場所は、主に以下の5つです。
まずは上から順番にチェックしてみてください。
ほとんどの場合、最初の1つ目か2つ目の方法で、わずか数秒で解決するはずです。
- 最も確実!テレビの型番でインチを特定
- 本体裏のシール(銘板)で確認する
- 意外な盲点!取扱説明書や保証書
- B-CASカードの台紙も確認しよう
- メーカーの公式サイトで検索する
これらの方法は、どれも特別な道具を必要とせず、誰でも簡単に試せます。
「なんだ、こんなに簡単だったのか!」と思っていただけるはずです。
それでは、それぞれの方法を一つひとつ、詳しく丁寧に見ていきましょう。
最も確実!テレビの型番でインチを特定
テレビのインチ数を確認する上で、最も簡単で確実な方法、それが「型番」を確認することです。
この方法の素晴らしいところは、法則さえ知ってしまえば、型番を見た瞬間に「あ、これは〇〇インチだな」と即座に判断できるようになる点です。
テレビの専門家になったような気分を味わえるかもしれませんね。
なぜ型番でインチがわかるのか?その仕組みとは
ほとんどのテレビメーカーは、製品を管理しやすくするために、型番(品番や形名とも呼ばれます)にサイズ情報を含めています。
例えば、「KJ-55X95L」という型番があった場合、「KJ」は製品カテゴリ、「55」がインチ数、「X95L」がシリーズ名や発売年を示す、といった具合に、一連の文字列に意味を持たせているのです。
このルールはメーカー内で統一されているため、私たちはそのルールの一部を読み解くだけで、簡単にインチ数を特定できるというわけです。
それでは、具体的にどの数字に注目すればよいのでしょうか。
主要メーカー別!型番の読み解き完全ガイド
日本の主要メーカーから海外の人気メーカーまで、具体的な型番を例に挙げて、どこを見ればインチ数がわかるのかを解説します。
基本的には型番に含まれる「2桁の数字」がインチ数(V型)を示していると覚えておけば間違いありません。

- パナソニック (VIERA)
例: TH-55LX950 → 55インチ
「TH-」の後に続く2桁の数字がインチ数です。 - ソニー (BRAVIA)
例: KJ-65X95L → 65インチ
「KJ-」や「XRJ-」といったアルファベットの後に続く数字がインチ数を示します。 - シャープ (AQUOS)
例: 4T-C50EN1 → 50インチ
「-C」の後に続く数字がインチ数です。このパターンは少し特徴的ですね。 - 東芝 (REGZA)
例: 55X9900M → 55インチ
多くの場合、型番の先頭にある数字がインチ数を表します。非常に分かりやすいです。 - LGエレクトロニクス
例: OLED65G3PJA → 65インチ
有機ELを示す「OLED」などのシリーズ名の直後に来る数字がインチ数です。 - ハイセンス (Hisense)
例: 55U8K → 55インチ
REGZAと同様に、型番の先頭の数字がインチ数であることが多いです。 - TCL
例: 65C845 → 65インチ
こちらも先頭の数字がインチ数を示す、分かりやすいパターンです。
いかがでしたか?
この法則を覚えておけば、家電量販店でたくさんのテレビが並んでいても、値札に書かれた小さな型番を見るだけで、瞬時にサイズを把握できます。
肝心の「型番」はどこに書いてある?
その重要な型番は、一体テレビのどこに記載されているのでしょうか。
主な場所は以下の通りです。
- テレビ本体の裏側: 最も一般的に記載されている場所です。後ほど詳しく解説する「銘板」という銀色のシールに印刷されています。
- テレビ本体の側面や前面のフレーム(枠): デザインを損なわないよう、目立たない色で小さく印字されていることがあります。ただし、最近のベゼルレス(狭額縁)デザインのテレビでは、前面には書かれていないことがほとんどです。
- テレビの設定メニュー内: リモコンを操作して、メニュー画面から「設定」→「サポート」→「本体情報」といった項目を進むと、画面上で型番を確認できる機種も多くあります。テレビの裏側を確認するのが難しい場合は、まずこちらを試すのがおすすめです。
型番を控えておくと、インチ数がわかるだけでなく、テレビを売却する際の査定や、メーカーに修理を依頼する際に、手続きが非常にスムーズに進みます。
また、お使いのテレビに対応するサウンドバーや壁掛け金具を探す際にも、型番で検索すれば間違いのない製品選びができます。
もし、お使いのテレビが古くなっていると感じたら、型番から発売年を調べてみるのも良いでしょう。
最新のテレビは画質や音質はもちろん、省エネ性能も格段に向上しています。
電気代を節約しながら、最高のエンターテイメント体験を手に入れるチャンスかもしれません。
本体裏のシール(銘板)で確認する
テレビのインチ数を確認するための、次なるチェックポイントは「本体裏のシール」です。
これは「銘板(めいばん)」や「定格表示ラベル」などと呼ばれるもので、その製品の身分証明書とも言える重要なパーツです。
ここには、その製品に関する重要な情報が法に基づいて記載されており、インチ数を知るための確実な手がかりとなります。
テレビの戸籍謄本「銘板」を読み解く
銘板とは、その電気製品の仕様や製造者情報が記されたシールのことです。
これは、国の定める「電気用品安全法(PSE法)」によって、多くの家電製品への表示が義務付けられています。
つまり、国内で正規に販売されているテレビであれば、必ずこの銘板が本体のどこかに貼られているのです。
銘板に記載されている主な情報を理解すると、テレビへの理解がさらに深まります。
- 形名・型番: これが最重要項目です。製品を特定するためのもので、前項で解説した通り、この文字列からインチ数を読み取れます。
- 定格電圧・定格周波数: 「100V 50/60Hz」のように書かれています。日本の家庭用コンセントで安全に使えることを示しています。
- 定格消費電力: 「〇〇W」と表示され、そのテレビが最大でどのくらいの電力を消費するかを示します。1時間あたりの電気代を大まかに計算する際の目安になります。
- 製造者名(輸入事業者名): ソニー、パナソニックといったメーカー名です。海外製品の場合は、輸入元の会社名が記載されています。
- 製造年: 「2023年製」のように、テレビが何年に製造されたかを示します。買い替えや処分の際の重要な判断材料となります。
- 製造番号(シリアルNo.): 製品一台一台に割り振られた固有の番号です。万が一、メーカーのリコール(無償修理・交換)対象となった際に、ご自身の製品が該当するかを照合するために必要不可欠です。
このように、銘板は単に型番を知るためだけでなく、安全な使用や維持管理に欠かせない情報が詰まった、まさに情報の宝庫なのです。
銘板のどこを見ればインチ数がわかる?
インチ数を知るために、まず探すべき項目は「形名」や「型名」「品番」と書かれた部分です。
そこに記載されている英数字の羅列が、前項で解説した「型番」にあたります。
例えば、「形名:55X9900M」と書かれていれば、型番は「55X9900M」であり、インチ数は「55インチ」であると即座に判断できます。
メーカーによっては、より親切に、型番とは別に「画面サイズ:55V型」のように、誰が見てもわかる形で直接インチ数を明記してくれている場合もあります。
銘板が見つからない・読めない時の最終手段
「テレビの裏側なんて、壁にぴったりつけてるから見えない…」
「長年のホコリや経年劣化で文字がかすれて読めない…」
そんな状況も十分に考えられますよね。
そんな時は、以下の方法を試してみてください。
1. スマートフォンのカメラを最大限に活用する
テレビを無理に動かせない場合でも、薄いスマートフォンなら裏側の隙間に差し込めることがあります。
ここで役立つのが、スマートフォンの「フラッシュライト」と「ズーム機能」です。
フラッシュを点灯させた状態で、動画モードでゆっくりと撮影したり、インカメラ(自撮り用カメラ)に切り替えてモニター代わりにしたりすると、狭く暗い場所でも銘板を写せる可能性が高まります。
撮影した写真や動画を後から拡大すれば、文字をはっきりと確認できます。
2. 光の当て方に工夫を凝らす
文字がかすれて読みにくい場合は、スマートフォンのライトや懐中電灯などで、様々な角度から光を当ててみましょう。
光を真横や斜め下から当てることで、シールに刻印された文字のわずかな凹凸が影を作り、文字が立体的に浮かび上がって読み取れることがあります。
もしこれらの方法でも確認が難しい場合は、決して無理をしないでください。
テレビの転倒や破損は、大きな金銭的損害につながるだけでなく、重大な怪我の原因にもなり得ます。
安全を最優先し、次の「取扱説明書や保証書」の確認に進みましょう。
意外な盲点!取扱説明書や保証書
テレビ本体を直接確認するのが難しい場合や、型番のメモをなくしてしまった場合に、強力な助けとなるのが「取扱説明書」と「保証書」です。
テレビを購入した際に、必ず一緒に付いてきたこれらの書類。
「どこにしまったかな…」と思い当たる節はありませんか?
家電の書類をまとめて保管しているファイルや引き出し、クローゼットの奥などを探してみる価値は十分にあります。
これらは、インチ数を確認するための、いわば「公式の答えが書いてある参考書」なのです。
説明書・保証書のどこを確認すればいい?
では、これらの書類のどこを見れば、目的の情報にたどり着けるのでしょうか。
ポイントは以下の通りです。
- 取扱説明書: まず確認すべきは「表紙」です。多くの場合、表紙に「AQUOS 4T-C50EN1 取扱説明書」のように、大きく型番が印刷されています。これさえ見つかれば、一発で解決です。表紙にない場合でも、慌てる必要はありません。巻末などに設けられている「仕様」や「スペック」「主な仕様」といったページを開いてみましょう。そこには、インチ数(画面サイズ)はもちろん、本体の正確な寸法(幅・高さ・奥行)、重量、消費電力、搭載端子の種類といった、テレビに関するあらゆる詳細情報が、見やすい一覧表でまとめられています。
- 保証書: 保証書は、メーカーが修理対応する際に製品を正確に特定するための重要書類です。そのため、型番が必ず記載されています。「品番」「形名」「型名」といった欄に注目してください。ここに書かれている英数字が型番です。また、保証書には通常、販売店の印鑑やシールが貼られており、「お買い上げ日」も記載されています。これにより、いつ頃購入したテレビなのかを正確に知ることもでき、テレビの寿命を考える上での一つの目安にもなります。
これらの書類が見つかれば、インチ数の問題はほぼ解決したと言えるでしょう。

書類がない!そんな時の救世主「Web版取扱説明書」
「説明書なんて、とっくの昔に捨ててしまった…」「引越しの時にどこかへ行ってしまった…」
そんな方も多いかもしれません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
現代では、ほとんどのメーカーが、公式サイト上で過去の製品も含めた「取扱説明書のPDF版」を無料で公開しています。
これを利用しない手はありません。
Web版の取扱説明書には、紙の説明書にはないメリットもあります。
例えば、PDFの検索機能を使えば、「HDMI」や「録画」といった知りたいキーワードで瞬時に該当ページを探し出すことができます。
Web版の取扱説明書を見つける手順は以下の通りです。
- Googleなどの検索エンジンで「(メーカー名) テレビ 取扱説明書」と検索します。(例:「VIERA テレビ 取扱説明書」)
- 表示されたメーカーのサポートページやダウンロードページにアクセスします。
- ページ内の検索窓に、テレビの「型番」を入力して検索します。
- 該当する製品の取扱説明書(PDFファイル)をダウンロード、またはブラウザで閲覧します。
この方法を利用するには、テレビの「型番」が必要になります。
もし前のステップで「型番はなんとなく覚えているけど、正確なインチ数がわからない」という状況であれば、この方法が非常に有効です。
見つかった取扱説明書は、インチ数の確認だけでなく、リモコンの詳しい使い方や、接続端子の種類、トラブルシューティングの方法など、忘れてしまった機能を確認するのにも役立ちます。
これを機に、お使いのテレビの便利な機能を再発見できるかもしれませんね。
B-CASカードの台紙も確認しよう
これまで紹介した方法で確認できなかった場合の、少しマニアックな、しかし意外な発見があるかもしれない方法として「B-CASカードの台紙」を確認するという手があります。
「そんなもの、あったかな?」と思う方がほとんどかもしれませんが、テレビを購入した際の付属品の中に、確かに存在したはずのアイテムです。
これは決定的な方法ではありませんが、他に手がかりが一切ない場合の「最後の希望」として、書類の束などを探してみる価値はあります。
B-CASカードとその台紙とは?
まず、B-CASカードについて簡単におさらいしましょう。
B-CASカードは、地上デジタル放送やBS/CSデジタル放送の番組に含まれる著作権保護のための信号を解除し、視聴を可能にするためのICカードです。
多くは赤い色をしたクレジットカードサイズのカードで、通常はテレビの側面や背面にある専用スロットに挿入されています。
そして、このカードが新品の状態で貼り付けられていたのが、A4サイズ程度の大きさの「B-CASカードの台紙」です。
この台紙には、B-CASカードの番号や使用許諾契約約款などが印刷されています。
なぜ台紙にヒントが隠されているのか?
ここからが本題です。
一部の家電量販店では、商品を販売した際に、どの顧客にどの製品(型番)を販売したかを管理する目的で、このB-CASカードの台紙に、販売したテレビの型番を記載したシールを貼ったり、スタンプを押したりすることがあるのです。
もし、取扱説明書などと一緒にこの台紙を大切に保管していれば、そこにあなたのテレビの型番が記されている可能性があります。
型番さえわかれば、最初のステップに戻ってインチ数を確認できますよね。
これは、いわば購入時の記録が偶然残っているケースを探す、宝探しのような方法です。
確実性には欠けますが、書類を保管している箱などを探す際には、ぜひこの台紙の存在を思い出してみてください。
注意点:最近のテレビは「ACASチップ」内蔵が主流
ここで一つ、非常に重要な補足情報です。
2018年の後半頃から市場に出始めた4K/8Kテレビでは、従来のB-CASカードに代わって「ACAS(エイキャス)チップ」というものがテレビ本体に内蔵されるようになりました。
ACASチップは、B-CASカードと同様の役割を果たしますが、物理的なカードではなく、指先ほどの大きさのチップがテレビの基板に直接取り付けられています。
そのため、ACASチップを内蔵した比較的新しいテレビには、B-CASカードもその台紙も付属していません。
ご自宅のテレビがここ数年以内に購入した4Kテレビである場合は、この方法は当てはまらない可能性が高いと理解しておきましょう。
ACASに関する情報は、テレビの設定メニュー画面から確認できますが、そこから型番やインチ数を直接知ることはできません。
また、テレビを譲渡・廃棄する際のB-CASカードの取り扱いにも注意が必要です。
B-CASカードの所有権はB-CAS社にあるため、テレビ本体と一緒に譲渡・廃棄することはできますが、カードだけを抜き取って他人に譲ったり売ったりすることは規約で禁止されています。
もし見つからなかった場合は、気を落とさずに次のステップに進みましょう。
より確実な方法がまだ残されています。
メーカーの公式サイトで検索する
テレビの「型番」さえわかれば、メーカーの公式サイトが最も信頼性が高く、詳細な情報源となります。
公式サイトには、現在販売中の製品はもちろん、10年以上前に販売された製品(生産完了品)の情報も、貴重なデータベースとして残されていることがほとんどです。
ここを調べることで、インチ数だけでなく、あなたのテレビに関するあらゆる詳細な仕様(スペック)を正確に知ることができます。
これは、テレビの買い替えを検討している際に、新しいモデルと性能を比較検討する上で非常に役立ちます。
簡単3ステップ!公式サイトでの調べ方
メーカー公式サイトでの検索は、驚くほど簡単です。
スマートフォンやパソコンがあれば、誰でもすぐに調べられます。
- Googleで的確に検索
まず、お使いの検索エンジンで「(メーカー名) (型番)」と、スペースで区切って入力し検索します。例えば、「パナソニック TH-55LX950」のように入力するのが最も手っ取り早い方法です。多くの場合、検索結果のトップに公式サイトの製品ページが表示されます。 - メーカーサイトのサポートページを利用する
上記の方法で見つからない場合、「(メーカー名) テレビ サポート」などで検索し、メーカーのサポートページにアクセスします。 - 型番を入力して検索
サイト内に必ずある「検索窓」に、調べたいテレビの型番を入力し、検索を実行します。型番はハイフンを含め、大文字・小文字もできるだけ正確に入力するのが、目的のページに早くたどり着くコツです。
正しく入力すれば、該当するテレビの製品紹介ページが表示されるはずです。
そのページの「仕様」や「スペック」といった項目をクリックすれば、詳細な情報が掲載された表が出てきます。
公式サイトでわかる、インチ数以外の超重要情報
製品ページで得られる情報は、単なるインチ数だけではありません。
以下のような、テレビをより深く理解し、買い替えや活用に役立つ情報が満載です。
- 画面サイズ(インチ数)と画素数: 今回の目的である情報と、4K (3840×2160) やフルHD (1920×1080) といった画質の細かさがわかります。
- パネルの種類: 色の再現性が高い「有機EL」か、明るい部屋でも見やすい「液晶」か、といった根本的な違いがわかります。
- チューナー数: 地上・BS・CSチューナーがそれぞれいくつ搭載されているかがわかります。例えば「3チューナー搭載」なら、番組を2つ同時に録画しながら、別のチャンネルを視聴することが可能です。
- 入出力端子: 最新のゲーム機を楽しむために必要な「HDMI2.1」に対応しているか、サウンドバーを接続するための「光デジタル音声出力」や「eARC」に対応しているか、など周辺機器との連携に不可欠な情報です。
- 外形寸法(幅・高さ・奥行き)と質量: テレビ台を選ぶ際や、壁掛けにする際の耐荷重計算、引越しの際に必須となる正確なサイズと重さです。
- 発売日: いつ頃のモデルなのかが正確にわかり、技術の進化を実感できます。

公式サイトで最新モデルの情報をチェックすると、今お使いのテレビとの性能差にきっと驚くはずです。
特に、ネット動画サービスの対応状況や、AIによる高画質化・高音質化技術は、ここ数年で劇的に進化しています。
テレビのインチ数はどこに書いてある?形跡ない時の対処法
「テレビの裏を見ても、説明書を探しても、何の手がかりも見つからなかった…」
そんな絶望的な状況でも、まだ諦める必要はありません。
ここからは、型番などの情報が一切ない場合の最終手段にして、最も原始的かつ確実な方法をご紹介します。
必要なのは、ご家庭にきっと一本はある「メジャー」だけです。
物理的にサイズを測り、そこからインチ数を割り出す方法を、誰にでもできるように分かりやすく解説していきます。
また、この「測る」という行為を通じて、ご自身の部屋に本当に最適なテレビサイズを見つけるための、重要なヒントもご紹介します。
正しいテレビのインチの測り方とは?
型番などの情報が全く見つからない場合、最後の手段は「自分で画面サイズを直接測る」ことです。
しかし、ここで絶対に間違えてはいけない重要なポイントがあります。
テレビのインチ数は、画面の「対角線」の長さで決まります。
この大原則を知らないと、せっかく測っても全く見当違いのサイズを計算してしまうことになりますので、しっかりとマスターしましょう。
これはNG!9割の人が間違う測り方
まず、多くの方が直感的にやってしまいがちな、間違った測り方の代表例を2つ紹介します。
NG例1: テレビの「横幅」を測ってしまう
テレビの左端から右端までの、水平の長さを測る方法です。これはテレビの「インチ数」ではなく、単なる「本体の横幅寸法」です。テレビ台のサイズを決めるときには役立ちますが、インチ数を知ることはできません。
NG例2: 「フレーム(額縁)を含めて」測ってしまう
これが最も多い間違いです。テレビのサイズ(インチ)として定義されているのは、あくまで実際に映像が映し出される「表示領域」のサイズです。
画面の外側にある黒いプラスチックのフレーム(ベゼル)部分を含めて対角線を測ってしまうと、実際のインチ数よりも大きな値が出てしまいます。特に昔のテレビはフレームが太いので、誤差が大きくなるため注意が必要です。
これが正解!誰でもできる正しい計測手順
それでは、正しい測り方をステップ・バイ・ステップで見ていきましょう。
用意するものは、ご家庭にあるメジャーだけです。金属製の硬いメジャーよりも、裁縫用やDIY用の柔らかいメジャ(コンベックス)の方が、画面を傷つけるリスクが低く、おすすめです。
- メジャーの「0」を画面の角に合わせる
映像が映る領域の、左下の角(または右下の角)の内側に、メジャーの「0」の目盛りをぴったりと合わせます。フレームの上に乗らないように注意してください。 - 対角線上にメジャーをピンと伸ばす
メジャーを緩まないようにピンと張りながら、対角線上にある反対側の角、つまり右上の角(または左上の角)の内側までまっすぐ伸ばします。一人で測りにくい場合は、家族に片方の端を持ってもらうと正確に測れます。 - 長さをセンチメートル(cm)で読み取る
右上の角(または左上の角)に達した時点での、メジャーの目盛りを読み取ります。この時、必ず単位が「cm(センチメートル)」であることを確認し、メモしてください。
たったこれだけです。
測る際の最重要ポイントは、繰り返しになりますが、「画面の表示領域の内側」を、そして「対角線」の長さを測ること、この2点です。

豆知識:なぜ「対角線」でサイズを表すのか?
ここで、「なぜわざわざ測りにくい斜めの長さを基準にするの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
これには、テレビの歴史が深く関係しています。テレビが生まれた当初のブラウン管は、断面が円形でした。その円形の直径でサイズを表す習慣が、画面が四角い液晶パネルに変わった後も「対角線の長さ」という形で引き継がれた、というのが最も有力な説です。
また、テレビの画面には「16:9」や、かつての「4:3」といった縦横の比率(アスペクト比)があります。もし横幅でサイズを定義してしまうと、同じインチ数でも縦横比が違うと画面の総面積が大きく変わってしまいます。対角線の長さで定義することで、異なるアスペクト比の画面でも、サイズ感を直感的に比較しやすいという実用的なメリットもあるのです。
さあ、対角線の長さ(cm)が測れたら、いよいよ次のステップ、インチへの換算です。
cmを変換するテレビのインチの計算方法
前のステップで、テレビ画面の対角線の長さ(cm)を正しく測ることができましたね。
ここからは、その数値を国際的なサイズの単位である「インチ」に変換する、少しだけ知的な作業です。
計算は非常にシンプルで、スマートフォンの計算機アプリがあれば誰でも一瞬で終わります。
この計算式さえ覚えておけば、今後テレビに限らず、PCモニターやタブレット、さらには海外のDIY情報を見るときなど、様々な場面で役立つ知識となります。
結論:魔法の数字「2.54」で割るだけでOK!
早速、結論からお伝えします。
センチメートル(cm)をインチに変換するための、世界共通の公式は以下の通りです。
そうです、やることはたった一つ。
ご自身で測った対角線の長さを、魔法の数字「2.54」で割るだけなのです。
なぜ「2.54」なのか?単位のグローバルスタンダード
少しだけ単位の背景について解説しますと、「インチ(inch)」は、主にアメリカやイギリスなどで使われるヤード・ポンド法という単位系の一つです。
一方で、日本をはじめとする多くの国で採用されているのが、メートル法(「センチメートル(cm)」はその一部)です。
この異なる単位系を国際的に取引したり、製品の仕様を統一したりするために、
「1インチ = 2.54センチメートル」
という、全世界共通の換算ルールが定められています。
このグローバルスタンダードがあるからこそ、私たちは日本で測ったセンチメートルの長さを2.54で割ることで、それが何インチに相当するのかを正確に知ることができるのです。
実践!具体例で計算してみよう
それでは、具体的な数字を使って、スマートフォンの電卓を片手に計算してみましょう。
- 例1:対角線の長さが「81.3cm」だった場合
81.3 (cm) ÷ 2.54 = 32.00
→ 計算結果はピッタリ32となりました。これは紛れもなく「32インチ(32V型)」のテレビです。 - 例2:対角線の長さが「123cm」だった場合
123 (cm) ÷ 2.54 = 48.42…
→ 計算結果は約48.4となりました。この場合、そのテレビは「48インチ」または「49インチ」のモデルである可能性が非常に高いです。
お気づきかもしれませんが、計算結果が「32.00」のように、ピッタリの整数になることは稀です。
これは、製品の公称インチサイズと、実際の表示領域の厳密な寸法には、コンマ数ミリ単位のわずかな誤差があるためです。また、メーカーがマーケティング上の理由で、少し大きめの呼び方(例:実測48.5インチを49インチとして販売)をすることもあります。
計算して出てきた数字に最も近い、標準的なインチサイズ(24, 32, 40, 43, 48, 50, 55, 65など)が、あなたのテレビのインチ数だと考えて、まず間違いありません。

この計算方法をマスターすれば、もうインチ数がわからなくて困ることはありませんね。
正確な長さを測るためには、やはり1本はきちんとしたメジャーを持っておくと何かと便利です。DIYや家具の購入時にも必ず役立ちます。
代表的なテレビインチ数一覧で比較
ここまで、テレビのインチ数を特定する方法を解説してきました。
自分で対角線を測って計算したものの、「計算結果が48.4インチになったけど、そんなサイズあるのかな?」と少し不安に思う方もいるかもしれません。
そんな時に役立つのが、代表的なインチ数と、それに対応する各部の寸法をまとめた換算早見表です。
この表と、ご自身で測った数値や計算結果を照らし合わせることで、「ああ、やっぱりこのサイズで合っていたんだ」と確信を持つことができます。
また、これからテレビを買い替える方にとっても、今お使いのテレビと、候補のテレビのサイズ感を具体的に比較検討するのに非常に便利な資料となります。
テレビインチ数・寸法 換算早見表 (アスペクト比16:9)
現在の地上デジタル放送やネット動画など、ほとんどの映像コンテンツは「アスペクト比 16:9」という横長のワイド画面で作られています。
以下の表は、この16:9を基準として、各インチ数のおおよその寸法を算出したものです。
インチ数 (V型) | 対角線 (cm) | 画面の横幅 (cm) | 画面の縦幅 (cm) |
---|---|---|---|
24 | 約61.0 cm | 約53.1 cm | 約29.9 cm |
32 | 約81.3 cm | 約70.8 cm | 約39.8 cm |
40 | 約101.6 cm | 約88.6 cm | 約49.8 cm |
42/43 | 約106.7-109.2 cm | 約93.0-95.2 cm | 約52.3-53.5 cm |
48/49/50 | 約121.9-127.0 cm | 約106.3-110.7 cm | 約59.8-62.3 cm |
55 | 約139.7 cm | 約121.8 cm | 約68.5 cm |
65 | 約165.1 cm | 約143.9 cm | 約80.9 cm |
75/77 | 約190.5-195.6 cm | 約166.0-170.5 cm | 約93.4-95.9 cm |
※注意: この表の「横幅」「縦幅」は、あくまで映像が映る表示領域の寸法です。実際の製品は、外側のフレーム(ベゼル)があるため、本体の寸法はこれよりも大きくなります。正確な本体寸法はメーカー公式サイトでご確認ください。
インチ数ごとの特徴と最適な選び方
この表を参考に、インチ数ごとの一般的な特徴と、どのような使い方や環境に向いているかを具体的に解説します。
- 24~32インチ (パーソナルサイズ)
寝室や書斎、子ども部屋といったプライベートな空間でのセカンドテレビとして最適です。圧迫感がなく、PCモニターとの兼用にも向いています。ワンルームの一人暮らしで、スペースを有効活用したい方にも根強い人気があります。 - 40~50インチ (スタンダードサイズ)
6畳から10畳程度のリビングに最もマッチしやすい、まさに王道サイズです。ニュースから映画、ゲームまで、どんなコンテンツもバランス良く楽しめます。サイズ選びで迷ったら、まずこのサイズ帯を基準に「これより大きいか、小さいか」を考えると失敗がありません。 - 55~65インチ (大画面・没入サイズ)
10畳以上の広めのリビングに設置すると、その真価を最大限に発揮します。画面が大きいことで、映画やスポーツ観戦の臨場感が格段にアップし、まるでその場にいるかのような没入感を味わえます。家族みんなで迫力ある映像を楽しみたいファミリー層に最もおすすめです。 - 75インチ以上 (シアターサイズ)
自宅で映画館のような、非日常的な映像体験を求める方のための究極の選択肢です。設置には十分なスペースと適切な視聴距離が必要ですが、その条件をクリアできるなら、他では味わえない最高の満足感が得られます。
このように、インチ数によって適した環境や楽しみ方が大きく変わってきます。
ご自身のテレビのインチ数がわかったら、それが現在の使い方に合っているか、次のテレビではどのサイズを目指すか、夢を膨らませてみてください。
部屋の広さに合うテレビインチ表を活用
ご自宅のテレビのインチ数が無事に判明したところで、次に考えたいのが「そのテレビサイズは、本当に今の部屋の広さに合っているのか?」という、より本質的な問題です。
特に、これから新しいテレビの購入を検討している方にとっては、ただ大きい画面を選べば満足度が高まるわけではない、という点が非常に重要になります。
最高のテレビ体験のためには、「最適視聴距離」という専門的な考え方を知り、ご自身の部屋の広さと視聴スタイルに合ったインチ数を選ぶことが不可欠です。
4K時代の新常識!「最適視聴距離」をマスターする
最適視聴距離とは、その名の通り、テレビを最も快適に、そして映像の美しさを最大限に引き出して視聴できる、画面とあなたの目との間の距離のことです。
この距離が近すぎると、映像を構成する画素(ドット)が目についてしまい映像が粗く感じられたり、視界に画面全体が収まらず目が疲れたりします。
逆に遠すぎると、映像の迫力が失われ、せっかくの高画質・大画面の魅力が半減してしまいます。
そして、この最適視聴距離は、テレビの画質(解像度)によって劇的に変わるのです。
- フルHDテレビ (2K) の場合: 最適視聴距離の目安は「画面の高さ × 3倍」
- 4Kテレビの場合: 最適視聴距離の目安は「画面の高さ × 1.5倍」
なぜこれほど大きな差が生まれるのでしょうか?
その理由は、4KテレビはフルHDテレビに比べて、同じ面積に含まれる画素の数が4倍も多い(つまり、画素の一つ一つが非常に細かい)ためです。
画素が肉眼でほとんど認識できないほど細かいため、画面にグッと近づいても映像の粗さが気にならず、むしろ近くで見ることで、視野いっぱいに広がる高精細な映像の世界にどっぷりと浸かることができるのです。
この「4Kなら近くてもOK」という新常識が、「6畳間だから昔ながらの32インチかな…」という古い固定観念を覆し、「6畳間でも50インチで最高の没入感を!」という新しいテレビ選びを可能にしたのです。
部屋の広さと4Kテレビ推奨サイズ対応表
それでは、具体的にどのくらいの広さの部屋に、どのくらいのサイズの4Kテレビが合うのでしょうか。
普段テレビを見るソファや座椅子から、テレビを設置したい壁までの距離をメジャーで測ってみて、以下の表と照らし合わせてみてください。
部屋の広さ (目安) | 推奨視聴距離 | 推奨テレビサイズ (4K) |
---|---|---|
~4.5畳 | 約0.8m~ | 40~43インチ |
6畳 | 約1.0m~ | 50インチ前後 |
8畳 | 約1.2m~ | 55インチ前後 |
10畳~12畳 | 約1.4m~ | 65インチ前後 |
12畳以上 | 約1.6m~ | 75インチ以上 |
※これはあくまで一般的な目安です。映画を迫力重視で見たい方は推奨よりワンサイズ上、ニュースなどを落ち着いて見たい方はワンサイズ下を選ぶなど、好みに合わせて調整してください。
見落としがちな「テレビの高さ」も重要
最適な視聴体験のためには、画面サイズだけでなく、設置する「高さ」も非常に重要です。
一般的に、ソファに座ってリラックスした状態で、目線の高さが画面の中心、もしくは中心より少し下に来るのが最も疲れにくいとされています。
画面を見上げるような高い位置に設置すると、首や肩こりの原因になることがあるので注意が必要です。
テレビ台を選ぶ際や、壁掛け金具を取り付ける際には、この「目線の高さ」をぜひ意識してみてください。
お部屋をスッキリ見せ、理想の高さに調整できる壁掛け設置は、大画面テレビとの相性も抜群です。
どうしても不明な場合は購入店へ連絡
「あらゆる手を尽くした。でも、型番もわからないし、テレビが壁に埋め込まれていて測ることもできない…」
ここまでご紹介した全ての方法を試しても、テレビのインチ数が判明しなかった。
そんな八方塞がりの状況に陥ってしまった場合の、本当の最終手段にして、意外と強力な方法があります。
それは、そのテレビを購入した店舗に直接問い合わせてみることです。
一見、原始的な方法に思えるかもしれませんが、顧客データが整備された現代だからこそ、この確認方法が有効なケースがあるのです。
なぜ購入したお店でわかるのか?顧客データの力
多くの大手家電量販店やオンラインストアでは、顧客の購入履歴を電子データとして長期間保管しています。
これは、アフターサービスや保証対応、そして次回の購入をおすすめするマーケティング活動などに活用するためです。
特に、以下のような情報にご自身の購入が紐づいていれば、店舗側で記録を照会できる可能性が非常に高くなります。
- ポイントカードや会員アプリの登録情報: これが最も強力な手がかりです。会員番号や登録した電話番号から、過去の購入履歴をほぼ確実に辿ることができます。
- 配送サービスを利用した際の伝票記録: テレビのような大型家電は、自宅への配送を依頼することが多いですよね。その際の伝票情報(氏名、住所、電話番号)から、購入製品を特定できる場合があります。
- 長期保証への加入記録: メーカー保証とは別に、店舗独自の5年保証などの延長保証サービスに加入している場合、その登録情報から製品の型番を調べることができます。
- オンラインストアの購入履歴: 公式サイトや大手通販サイトで購入した場合、マイページにログインすれば過去の注文履歴を自分で簡単に確認できます。
これらの記録は、あなたの購入を証明する大切な証拠となります。
問い合わせを成功させるための準備と会話例
ただやみくもに「昔テレビを買った者ですが…」と電話をしても、お店側も対応に困ってしまいます。
問い合わせをする前に、できる限り以下の情報を準備し、メモにまとめておきましょう。
情報が多ければ多いほど、店舗側もデータを検索しやすくなり、スムーズに回答を得られる可能性が高まります。
・氏名、電話番号、住所(購入当時に登録したもの)
・ポイントカードの会員番号(あれば)
・購入したおおよその時期(例:「2019年の夏頃」「5年くらい前の冬のボーナスで」など)
・支払い方法(〇〇カードで支払った、など)
・覚えている範囲での製品情報(例:「ソニーの4Kテレビだったはず」「銀色のフレームだった」など)
準備ができたら、購入した店舗の代表電話や、公式サイトに記載されているお客様相談窓口に連絡してみましょう。
【会話例】
「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇と申します。以前、そちらの店舗でテレビを購入したのですが、製品の型番がわからなくなってしまい、お調べいただくことは可能でしょうか?購入したのは5年ほど前で、名前は〇〇、電話番号は××です。ポイントカードも持っております。」
このように丁寧に事情を説明すれば、きっと親身に対応してくれるはずです。
この方法の注意点と、もう一つの相談先
この方法は万能ではありません。
購入からあまりにも長期間(例えば10年以上など)が経過している場合、店舗のデータ保持期間を過ぎていて、記録が残っていない可能性があります。
また、店舗に連絡する代わりに、メーカーのサポートセンターに問い合わせるという手もあります。
その際は、テレビ本体のどこかに必ず記載されている「製造番号(シリアルナンバー)」が必要になることが多いですが、もしそれがわかれば、メーカー側で製品情報を特定してくれる場合があります。
しかし、ここまで試しても判明しないケースは極めて稀です。この記事で紹介した複数の方法を試せば、99.9%のケースでインチ数は判明するはずですので、ご安心ください。
まとめ:テレビのインチ数はどこに書いてあるか、もう迷わない!
今回は、テレビのインチ数がどこに書いてあるのか、その確認方法を、初心者の方にもわかりやすく、そしてどのサイトよりも詳しく網羅的に解説してきました。
最後に、この記事の最も重要なポイントを簡潔におさらいしましょう。
テレビのインチ数を確認する最も簡単で確実な方法は「型番」を見つけることです。
型番は、テレビ本体の裏にあるシール(銘板)や、リモコンで操作できる設定メニュー内、そして大切に保管してあるはずの取扱説明書・保証書に記載されています。
型番の中にある2桁の数字が、ほとんどの場合そのままインチ数を表しています。
もし、型番などの情報が一切見つからなくても、全く問題ありません。
画面の表示領域の「対角線」の長さをメジャーで測り、その数値(cm)を「2.54」で割ることで、誰でも正確にインチ数を計算することができます。
この記事でご紹介した方法を順番に試していただければ、あなたが知りたかったテレビのインチ数は、もはや100%見つかると言っても過言ではありません。
そして、インチ数がわかった先には、あなたの知らない機能の再発見や、新しいテレビ選びの楽しい世界が待っています。
ぜひ、4K時代の新常識である「最適視聴距離」の考え方を参考にして、あなたのお部屋とライフスタイルに最高にマッチする、未来のパートナーとなる一台を見つけてください。
さあ、まずはご自宅のテレビの型番をチェックするところから始めてみましょう!
あなたのテレビライフが、今日からもっと豊かで快適なものになることを心から願っています。
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