「テレビが低くて首が疲れる」「ルンバがテレビ台の下で詰まってしまう」「収納スペースがもっと欲しい」
毎日見るテレビだからこそ、少しの高さの違いで快適さが劇的に変わります。しかし、そのために家具を買い替えるのは費用も手間もかかりますよね。
この記事では、今ある家具を活かして問題を解決する「テレビ台のかさ上げDIY」について徹底解説します。
100均グッズを使った手軽な方法から、レンガや木材でおしゃれに仕上げる本格的なアイデア、さらには「幅が足りない」という悩みの解決策まで網羅しました。
この記事を読めば、あなたにぴったりの方法が見つかり、理想の視聴環境とスッキリしたリビングが手に入ります。
※2025年12月18日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
なぜテレビ台のかさ上げが必要?3つのメリット
単に「位置を高くする」だけではありません。かさ上げには、健康面や家事効率を向上させる具体的なメリットがあります。
1. 目線が上がり首・肩の負担が減る
テレビを見る最適な高さは、座った時の目線と同じか、少し下が理想です。
位置が低すぎると自然と猫背や見下ろす姿勢になり、首や肩に負担がかかります。10cm〜20cmかさ上げして目線を調整するだけで、長時間の映画鑑賞やゲームも驚くほど快適になります。

2. ルンバなどロボット掃除機が通れる
「お掃除ロボットがテレビ台の下に入れない」という悩みは、かさ上げで解決できます。
一般的なロボット掃除機が通過するには、約10cmの高さが必要です。脚の下にブロックなどを挟んで隙間を作れば、ホコリが溜まりやすいテレビ裏の掃除を自動化できます。
3. デッドスペースが収納に変わる
かさ上げによって生まれた下の空間は、貴重な収納スペースになります。
- DVDプレーヤーやゲーム機の放熱スペースとして
- リモコンや替えの電池を入れるカゴ置き場として
- 録画用HDDを目立たない場所に設置
比較表:あなたに合うかさ上げ方法は?
自分の目的や予算に合った方法を選びましょう。主な方法を比較しました。
| 方法 | 費用 | 難易度 | 強度 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| 100均ブロック | 低 | ★☆☆ | △ | とにかく安く試したい人 |
| 継ぎ足グッズ | 中 | ★☆☆ | ◯ | 手軽さと安全性を両立したい人 |
| レンガ・木材 | 中 | ★★☆ | ◎ | おしゃれに、重いテレビを乗せる人 |
| カラーボックス | 中 | ★★☆ | ◯ | 収納力と「幅」も増やしたい人 |
100均・手軽!置くだけ簡単かさ上げDIY
まずは、ダイソーやセリアなどの100均アイテムや、ホームセンターで安価に手に入るグッズを使った方法です。
100均の発泡スチロールブロック
最も手軽なのが、100均の発泡ブロックです。
- メリット:1個110円で安い。軽くて床を傷つけない。カッターで切れる。
- デメリット:耐荷重が低め。長期間使うと凹むことがある。
小型〜中型テレビであれば十分使えますが、大型テレビの場合は強度が不足する可能性があります。
専用の「継ぎ足」グッズ
ホームセンターやネット通販で販売されている「家具用継ぎ足」を使用します。
脚にはめ込むタイプや、粘着テープで固定するタイプがあり、4cm〜10cm程度のアップが可能です。専用品なので安定感があり、見た目もシンプルにまとまります。
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本格・おしゃれ!レンガや木材でDIY
インテリアにこだわりたい、大型テレビをしっかり支えたいという方におすすめの方法です。
レンガやコンクリートブロック
ホームセンターで売られているレンガやブロックを脚の下に敷きます。
アンティークレンガを使えばカフェ風に、コンクリートブロックならインダストリアル(工業的)な雰囲気になります。重量があるため安定性は抜群です。

2×4材(ツーバイフォー)等の木材
木材をテレビ台の脚のサイズに合わせてカットし、土台にします。
2×4材はホームセンターで安く入手でき、カットサービスを利用すればノコギリ不要です。オイルステインやワックスで塗装することで、既存のテレビ台と色味を合わせられ、違和感なく仕上がります。
幅が足りない場合:カラーボックス活用術
「高さだけでなく、テレビ台の幅も広げたい」
「今のテレビ台では新しい大型テレビがはみ出してしまう」
そんな時は、カラーボックスを使った拡張DIYが有効です。
カラーボックス+天板で拡張
- 同じ高さのカラーボックスを2つ用意します。
- 今のテレビ台を真ん中に、カラーボックスを左右に配置します(またはカラーボックスのみを土台にします)。
- その上に、ホームセンターで購入した長い「集成材(天板)」を渡します。
これで、収納力抜群かつ、好きな幅・高さのテレビ台が完成します。強度が心配な場合は、カラーボックスの裏側をベニヤ板で補強すると揺れに強くなります。
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失敗しない!安全のための3つの鉄則
テレビは重量物であり、地震大国の日本では安全対策が不可欠です。DIYの際は以下の3点を必ず守ってください。
1. 「総重量」に対する耐荷重を確認
使用するアイテムが何キロまで耐えられるか確認しましたか?
「テレビ本体の重さ」+「テレビ台の重さ」+「収納物の重さ」の合計に耐えられる強度が必要です。
特に100均の発泡ブロックは、点(脚)で荷重がかかると凹みやすいため、板を挟んで荷重を分散させるなどの工夫が必要です。
2. 水平器でガタつきをなくす
数ミリの傾きでも、テレビのような背の高い家具は不安定になります。
設置後は必ず、手で揺すってガタつきがないか確認し、スマートフォンの「水平器アプリ」などで傾きをチェックしてください。ガタつく場合は、薄いゴムシートなどを挟んで調整しましょう。
3. 転倒防止対策を徹底する
かさ上げをして重心が高くなると、地震の揺れに対して弱くなります。
- 転倒防止ベルト:テレビ背面のネジ穴と壁や台を固定する(最も効果的)
- 耐震ジェルマット:テレビの底面や、かさ上げブロックの下に貼る
これらを組み合わせることで、万が一の際のリスクを最小限に抑えられます。
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よくある質問(Q&A)
はい、可能です。今回紹介した「レンガを置くだけ」「継ぎ足をはかせるだけ」の方法なら、床や壁に釘を打つ必要がないため、原状回復も簡単です。床の傷防止対策だけは念入りに行いましょう。
DIYでキャスターを付けることも可能ですが、テレビ台は重くなるため、必ず「耐荷重の大きいキャスター」を選び、「ストッパー付き」にしてください。不安定になりやすいため、DIY初心者には推奨しません。
100均のブロックや木材を使う場合、リメイクシート(木目調や大理石調のシール)を貼るのがおすすめです。素材の安っぽさが消え、インテリアに馴染むおしゃれな仕上がりになります。
まとめ:DIYで理想のテレビ高さを手に入れよう
テレビ台のかさ上げは、高額な買い替えをしなくても視聴環境を劇的に改善できる、コスパの良いDIYです。
最後にポイントを整理します。
- メリット:首の負担減、ルンバ対応、収納増。
- 100均・手軽:発泡ブロックや継ぎ足グッズを活用。
- 本格・おしゃれ:レンガや木材、カラーボックスで強度重視。
- 最重要:耐荷重・水平・地震対策は絶対に怠らない。
「たかが10cm」と思うかもしれませんが、その差が毎日のリラックスタイムをより上質なものに変えてくれます。
まずは安全第一で、できる範囲からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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