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縦型の乾燥機付き洗濯機はしっかり乾く?メリット・デメリットと選び方

縦型の乾燥機付き洗濯機はしっかり乾く?メリット・デメリットと選び方

「洗濯物を干す時間がもったいない。でも、ドラム式は高すぎるし場所も取る……」
そんな悩みの解決策として、乾燥機付きの縦型洗濯機が気になっていませんか?

しかし、口コミを見ると「縦型は乾かない」「シワくちゃになる」といったネガティブな意見もあり、購入に踏み切れない方も多いはずです。決して安い買い物ではないため、買ってから「やっぱりドラム式にしておけばよかった」と後悔するのは避けたいですよね。

この記事では、家電ライターとしての知識と経験をもとに、縦型洗濯乾燥機の実力や、メリット・デメリット、後悔しない選び方を徹底解説します。この記事を読めば、あなたのライフスタイルにとって「縦型」が正解なのか、はっきりと分かります。

今すぐおすすめの機種を知りたい方は、こちらのランキングも参考にしてみてください。

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【監修者】
大谷

家電の専門家。ライターとして10年以上活動し、監修した記事は1万を超える。自社メディアは月間11万PVを達成。
最新データと実機検証に基づき、分かりやすく信頼できる情報発信を心がけている。

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縦型洗濯機でも乾燥機能でしっかり乾くのか?

結論から申し上げますと、近年の縦型洗濯乾燥機はしっかりと乾きます。
ただし、ドラム式とは「乾かし方」や「得意なこと」が根本的に異なります。

ヒーター乾燥で「カラッ」と仕上がる

縦型洗濯機のほとんどは「ヒーター乾燥方式」を採用しています。これはドライヤーのような熱風(約80℃〜90℃)を衣類に当てて乾かす仕組みです。

  • タオルの仕上がり:高温の風で繊維を立たせるため、天日干しよりもパイルが立ち、ゴワつきのないフワフワな仕上がりになります。
  • 殺菌効果:高温状態が続くため、生乾き臭の原因菌を抑える効果が期待できます。

「乾かない」と感じる原因と対策

「乾かない」という口コミの多くは、使い方のコツを押さえていないことが原因です。

  • 容量オーバー:「洗濯容量」と「乾燥容量」は異なります。(例:洗濯10kgでも乾燥は5kgまで)。詰め込みすぎると風が通らず乾きません。
  • フィルター詰まり:縦型はホコリが出やすいため、乾燥フィルターの掃除を怠るとすぐに風量が落ちます。
大谷
大谷
実は、「タオルのふんわり感」だけで言えば、ドラム式のヒートポンプ乾燥より、縦型のヒーター乾燥の方が上だと感じることもあります。熱々で出てくるので「乾いた!」という実感もすごいですよ。ただし、化繊の服は熱に弱いので注意が必要です。

縦型洗濯乾燥機を選ぶメリット

ドラム式全盛の時代ですが、あえて縦型を選ぶメリットは数多くあります。特に「洗浄力」と「設置性」は縦型の独壇場です。

泥汚れに強い圧倒的な洗浄力

縦型は、たっぷりの水を使い、パルセーター(底の回転羽)で強い水流を起こして「こすり洗い」をします。
お子さんの部活の泥汚れ、食べこぼし、汗染みなどは、ドラム式の「たたき洗い」よりも縦型の方が落ちやすい傾向にあります。

省スペースで狭い場所にも置ける

日本の住宅事情、特にアパートやマンションの防水パンには縦型の方がフィットしやすいです。

  • 扉が上開き:ドラム式のように手前のスペースを必要としないため、狭い脱衣所でも開閉がスムーズです。
  • 腰への負担減:洗濯物の出し入れで、しゃがむ必要がありません。

本体価格が安い(コスパが良い)

同等の洗濯容量で比較した場合、ドラム式よりも数万円〜10万円ほど安く購入できるケースが多いです。「乾燥機能は毎日使わない(雨の日や緊急時だけ)」という方には、初期費用を抑えられる縦型が合理的です。

購入前に知っておくべきデメリットと注意点

ここが一番重要です。買ってから後悔しないために、縦型特有の弱点を理解しておきましょう。

電気代と水道代が高くなる傾向

ヒーター乾燥は、電気ストーブをつけっぱなしにするようなものなので、消費電力が大きいです。

  • 電気代:ドラム式(ヒートポンプ)が1回約20〜30円なのに対し、縦型(ヒーター)は約60〜100円かかることもあります。
  • 水道代(水冷除湿の場合):乾燥時の湿気を水で冷やして結露させる「水冷除湿タイプ」の場合、乾燥中も水道水を使用するため、水道代がかさみます。

衣類の傷み・縮み・シワ

縦型の構造上、衣類が絡まりやすく、さらに高温の熱風を当てるため、デリケートな衣類は縮みやすいです。
ワイシャツなどはシワになりやすいため、アイロンがけが必要になるケースが多いでしょう。

室温の上昇(空冷除湿の場合)

「空冷除湿タイプ」や、排気口から熱風を出すタイプの場合、夏場の脱衣所がサウナのように暑くなることがあります。

大谷
大谷
我が家では、毎日乾燥まで使うわけではなく、「明日の体操服がない!」「雨で乾かない!」という時のレスキュー用として縦型の乾燥機能を使っています。毎日フル乾燥させたいなら、初期費用が高くてもドラム式の方が元が取れますよ。

「やっぱり電気代が気になる」「ドラム式と比較したい」という方は、こちらの比較記事で詳しくチェックできます。

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【比較表】縦型 vs ドラム式、どっちがいい?

それぞれの特徴を表にまとめました。あなたの優先順位と照らし合わせてみてください。

項目 縦型洗濯乾燥機 ドラム式洗濯乾燥機
洗浄力 ◎(泥汚れに強い) ○(皮脂汚れに強い)
乾燥の質 △(シワになりやすい) ◎(ふんわり・シワ少)
電気代 △(高い) ◎(安い※ヒートポンプ)
本体価格 ◎(安い) △(高い)
サイズ ◎(コンパクト) △(奥行き・幅が必要)

メーカー別・縦型洗濯乾燥機の特徴

縦型洗濯機はメーカーごとに強みが異なります。選ぶ際の参考にしてください。

日立(ビートウォッシュ)

「ナイアガラ ビート洗浄」による高い洗浄力が魅力。乾燥機能にも力を入れており、「速乾ビート乾燥」で衣類を舞い上げながら乾かし、シワを抑える工夫がされています。

パナソニック

「スゴ落ち泡洗浄」で汚れを浮かせて落とします。操作パネルが奥にある「すっきりフロント」など、洗濯物の出し入れのしやすさ(使いやすさ)に配慮されたデザインが人気です。

東芝(ZABOON)

「ウルトラファインバブル洗浄」で繊維の奥まで洗剤を浸透させます。低振動・低騒音設計のモーターを採用している機種が多く、夜間の洗濯・乾燥を考えている方におすすめです。

シャープ

最大の特徴は「穴なし槽」です。洗濯槽に穴がないため、黒カビの侵入を防ぎ、節水効果も高いです。乾燥時も熱が逃げにくいため、効率よく乾かせます。

失敗しない縦型洗濯乾燥機の選び方

最後に、機種選びでチェックすべき3つのポイントを解説します。

1. 乾燥容量は「実際の洗濯量」より余裕を持つ

「4人家族だから7kg」ではなく、乾燥まで行うなら大きめを選びましょう。
目安:1人1日約1.5kg + 余裕分

  • 一人暮らし・二人暮らし:洗濯8kg / 乾燥4.5kg〜
  • 3〜4人家族:洗濯10〜12kg / 乾燥5.5kg〜

2. インバーター搭載は必須

乾燥機能付きを選ぶなら、必ずインバーター制御が搭載されたモデルを選んでください。モーターの回転を最適化することで、運転音が静かになり、電気代も水道代も大幅に抑えられます。

3. お手入れのしやすさ

乾燥機能を使うと、必ずフィルターにホコリが溜まります。「ケース状になっていて捨てやすいか」「糸くずフィルターは網ではなくプラスチック製か」など、毎回の掃除がストレスにならない構造かを確認しましょう。

よくある質問(Q&A)

縦型の乾燥機付き洗濯機に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 縦型洗濯機で乾燥を使うとカビが生えにくいって本当?

はい、本当です。縦型洗濯機の弱点は「洗濯槽のカビ」ですが、週に1回程度でも温風乾燥機能を使うことで、洗濯槽の裏側まで乾燥・熱殺菌され、黒カビの発生を強力に防ぐことができます。これは隠れた大きなメリットです。

Q. おしゃれ着やニットも乾燥できますか?

基本的にはおすすめしません。ヒーター乾燥は高温になるため、ウールや熱に弱い化学繊維は縮むリスクが高いです。「低温乾燥モード」や、ハンガーにかけて乾かす機能がある機種であれば可能な場合もありますが、表示を確認しましょう。

Q. 乾燥時間はどれくらいかかりますか?

洗濯から乾燥まで通して行うと、約3時間〜4時間半程度が目安です。ドラム式に比べると少し時間がかかる傾向にあります。夜寝ている間や、外出中に済ませる使い方がおすすめです。

まとめ

縦型の乾燥機付き洗濯機について、メリット・デメリットから選び方まで解説しました。

記事の要点:

  • 縦型でもヒーターの熱でしっかり乾くが、電気代とシワには注意が必要。
  • 泥汚れの洗浄力本体価格の安さを優先するなら縦型が最強。
  • 乾燥機能は「雨の日」や「急ぎ」の補助として使うのが賢い方法。
  • 毎日のフィルター掃除が「乾き」を左右する。

「乾燥機能は欲しいけれど、洗浄力も譲れない」「予算を抑えつつ、家事の負担を減らしたい」という方にとって、縦型の乾燥機付き洗濯機は非常にバランスの良い選択肢です。

ぜひ、あなたの生活スタイルに合った一台を見つけて、洗濯にかかる手間と時間を減らしてくださいね。

最新の機種ごとのスペックや価格を比較したい方は、こちらのランキングページが役立ちます。

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