「ピーッという音と共に赤いランプが点滅した」
「給水したはずなのにランプが消えない」
毎日稼働している空気清浄機が急に止まってしまうと、「故障かな?」「もう買い替え時期?」と不安になりますよね。実は、ランプの点滅やエラーコードの多くは、故障ではなく簡単なお手入れで解決できるケースが大半です。
この記事では、パナソニックの空気清浄機の警告灯・エラーの原因と、自分でできる復旧方法を網羅的に解説します。修理に出すべきか、新品に買い替えるべきかの「損をしない判断基準」もお伝えします。
Amazonで人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る楽天市場で人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る
パナソニックの空気清浄機「赤い点滅」の正体とは
一口に「赤く光っている」と言っても、どのランプがどのようなリズムで光っているかによって対処法は全く異なります。まずは以下の3つのパターンから、ご自身の状況に近いものを確認してください。
1. 「フィルター」ランプの点灯・点滅
一番多い勘違いがこれです。これは故障ではなく「掃除の時期ですよ」というタイマーのお知らせです。
- 状況:フィルター掃除ランプが赤く点灯(または点滅)している。
- 対処法:背面のプレフィルターなどのホコリを掃除機で吸い取った後、本体にある「おそうじリセット」ボタンを3秒以上長押ししてください。「ピッ」と音がしてランプが消えれば正常です。
2. 「給水」ランプが消えない・点滅する
「タンクに水を満タンに入れたのに、給水ランプが消えない」というトラブルは非常に多いです。この原因の9割は、トレイ内部の「フロート(浮き)」の固着です。
- 原因:加湿トレーに入っている発泡スチロールやプラスチックの「浮き」が、水垢やヌメリで引っかかり、水が浮き上がってもセンサーが反応していません。
- 対処法:トレーを引き出し、浮き部分をぬるま湯でスムーズに動くまで洗ってください。また、フロートについている「磁石」が外れていないかも確認しましょう。

3. 「PM2.5/ハウスダスト」ランプがずっと赤い
空気が綺麗なはずなのに、汚れセンサー(赤ランプ)が消えない場合、センサー部分にホコリが溜まり、誤検知を起こしている可能性があります。
- 対処法:本体側面などにある「センサーの蓋」を開け、乾いた綿棒でレンズ部分を優しく拭き取ってください。
【エラーコード一覧】C4・U12・E7などの意味
本体の表示パネルに「アルファベット+数字」が出ている場合、より具体的な不具合を示しています。自分で直せるもの(U系)と、修理が必要なもの(H/C/E系)に分かれます。
自分で対処できるコード(Uコード)
| コード | 意味・原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| U12 | 吸込口・パネル外れ | 前面パネルやプレフィルターが正しく装着されていません。一度外して、パチンと音がするまでしっかりはめ直してください。 |
| U3 / U13 | 給水異常 | タンクの水がなくなっているか、タンクが奥までセットされていません。 |
| Lo | 湿度低下(※故障ではない) | これはエラーではなく「湿度が低い(Low)」という表示です。加湿運転をして湿度が上がれば数字に変わります。 |
修理が必要な可能性が高いコード(C/E/F/Hコード)
以下のコードが表示され、電源プラグの抜き差し(コンセントを抜いて1分待ってから差す)を行っても改善しない場合は、内部部品の故障です。
| コード | 意味・原因 | 修理の緊急度 |
|---|---|---|
| C4 / C04 | 加湿機能の故障 | 加湿フィルターが回っていない、あるいはヒーターやセンサーの異常です。 |
| E7 / Fコード | ファンモーター故障 | ファンが回っていません。発火等のリスクを防ぐため自動停止しています。直ちに使用を中止してください。 |
| Hコード | 基板・センサー故障 | 制御基板などの致命的な故障です。部品交換が必要です。 |
エラーコードが頻発し、電源を入れ直しても直らない場合は寿命のサインです。
Amazonで人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る楽天市場で人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る
修理代の目安と「買い替え」の判断ライン
「修理するのと買い替えるの、どっちがお得?」これは誰もが悩むポイントです。プロの視点から、修理費用の相場と損益分岐点を解説します。
修理費は15,000円〜25,000円が相場
メーカーや家電量販店に出張修理を依頼した場合、以下の費用がかかることが一般的です。
- 出張費+診断料:約5,500円(※修理しなくてもかかります)
- 技術料+部品代:約10,000円〜20,000円
- 合計目安:15,000円〜25,000円
特に「ファンモーター」や「メイン基板」の交換になると、2万円を超えるケースがほとんどです。
「製造から6年」が運命の分かれ道
パナソニックの空気清浄機の補修用性能部品(修理するためのパーツ)の保有期間は、製造打ち切り後「約6年」です。
もしお使いの機種が7年以上前のものであれば、修理を依頼しても「部品がないため修理できません」と断られるリスクがあります。この場合、出張費だけ取られてしまう最悪のケースも考えられます。

よくある質問(Q&A)
トラブル解決の最後に、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
フィルター掃除後のランプであれば、「おそうじリセット」ボタンなどを3秒長押しで消えます。しかし、内部故障を示す点検ランプの場合、ユーザー側での強制解除(消し方)はありません。安全装置が働いているため、修理が必要です。
「点灯」ではなく「点滅」している場合、センサー自体の故障か、感度異常の可能性があります。まずはセンサー部の掃除を行い、それでも直らなければ、感度設定を「低」に変更してみてください(変更方法は取扱説明書を参照)。
メーカー公称は「10年」ですが、水質や手入れ頻度によっては3〜5年で白く固まったり、黒カビが生えたりします。異臭がする場合や、吸い上げが悪くなった場合は早めの交換をおすすめします。
まとめ:エラーが直らない場合は新品への投資がコスパ良し
パナソニックの空気清浄機の赤点滅やエラーへの対処法を紹介しました。要点を整理します。
- 給水ランプが消えない時:加湿トレー内の「フロート」の固着を掃除する。
- フィルターランプ:掃除後にリセットボタンを3秒長押しする。
- C/E/Hエラー:コンセント抜き差しで直らなければ故障。
- 判断基準:購入から5年以上、または修理見積もりが1.5万円を超えるなら買い替え推奨。
空気清浄機は、目に見えない空気の汚れから家族の健康を守る「守り神」のような家電です。調子の悪い機械を使い続けるよりも、新しいセンサーと強力な浄化能力を持つ最新機種に入れ替えることで、お部屋の空気も気分もリフレッシュできます。
最新のナノイーX搭載モデルは、花粉やニオイの抑制スピードが劇的に進化しています。ぜひ一度、Amazonや楽天市場で現在の価格を確認してみてください。
Amazonで人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る楽天市場で人気の「パナソニックの空気清浄機」を見る


